肉はこの二十代前後と思われる太った男をまじまじと見ていた。スーパーサ●ヤ人並みにツンツンに立った赤茶色い髪、揺れ動く脂肪、そして何より自分とうり二つの顔、その姿はとても不思議だ。
しかし、そんな肉の思考もマルコの尻から放たれた糞の悪臭により断たれた。
「うわっ!臭っ!」 マルコは叫んだが肉は
「良イ臭イジャネーカ」と意味のわからんことをほざく。
肉は姉にこんな汚いトイレを見られては、お仕置き・・・いや、調教を受けると思い、糞を素手で片づけ始めた。
糞をつかんだ瞬間、中に黒く固い物体が手に当たり、肉はそれを糞の中から取り出した。
-茶色いノートだ!
糞にまみれたせいかわからないが、肉の手には茶色いノートがあった。中は白紙だった。
まじまじとソレに見入る肉に対して、マルコは言った。
「ソレ・・・テメェにヤル」
肉は不思議そうな顔をしたが、そんな事を気にする様子もなく、肉は言葉を続ける。
「ソレ・トクベツなノート・・・」
肉は言葉の意味がわからなかったが、マルコは肉に説明を始めた。
最終更新:2006年12月21日 09:26