『……って、ちょっと! 勝手に終わらないでよね!!』
『あらあら、どうしたの? かがみちゃん?』
『あ、いえ、別になんでもないです。こなたのお母さん』
『うふふ、こっちに来るのは久しぶりだから、色々と感慨深いのかしら?』
『あ、まあ、そんな感じです……(どうして、この人からこなたみたいのが生まれたんだろう? 顔はそっくりだけど)』
『あ、ほら、こなたや、あなたの妹さん達がいるわよ。元気でやってるみたいね。でも良かったの? 現世にいられる時間をご家族がいらっしゃる自宅のほうを見るんじゃなく、こっちのほうに使って……』
『ええ、いいんです。みんなの顔見たかったし』
今日は、男が入院してる施設にこなたやつかさや…… みゆきがお見舞いに来ているようだ。
ホントだ。みんな元気そうで良かった。
つかさはだいぶしっかりしてきたみたいね。彼氏なんて作っちゃって、まあ。
こなたは…… 相変わらずね。
あ~あ、あんたのお母さん、横で苦笑いしてるわよ。
男とみゆきは…… 仲良くやってるみたいね。
ちょっと…… 切ないけど、よかった……
『さあ、行きましょうか?現世にいられる時間は短いから……』
『はい、こなたのお母さん。みんなの元気そうな姿が見られて良かったです!』
みんなの元気な……
「でさ~、かがみんが夢に出てきてさ~ 私が宿題やってないの怒るんだよ!」
みんな…… の……
「きっとあの世でも、小うるさいキャラのままだよ!」
「それでいて、寂しがり屋なんだろ?」
「そうそう! よくわかってるね、男! きっと天国でもツンデレの王道まっしぐらだよ! あはははは!!」
こ、こ……
『こいつらやっぱムカつく!! 化けて出てやるわ!』
『うちの娘が…… ごめんなさいね……』
今度こそFin.
最終更新:2008年08月13日 17:48