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カラオケにて


みゆき「えっと、それでは…コホン。私の歌を聞けぇ!!!」
爆発的なイントロ。
こなた・男「ヤックデカルチャー!!!」


みゆきの歌う姿が、○○○○とオーバーラップする。
男(や、やはり見込んでいた通りだ!声といい、髪といい、乳…)

かがみは隣に座る男のニヤけ顔に気付き、
かがみ「おーとーこー?ど~こ見てるのかなァ?」
男「いえいえ、やましいことなど何も…や、やめっ、つねらないで!痛ぁッ」
男の頬を抓るかがみ。
かがみ「ね、男、ゴメンナサイは?」
手を緩める。
男「いやいや、だからね、見てな」
かがみ「…」
“爪を立て”抓る。
男「ぎょあああ、ご、ごねんにゃさいぃ」
かがみ「たく…」
かがみが溜め息とともに手を離すと、男は念入りに頬をさする。
今の行為の意味を気にも止めない男の視線は、人が変わったかのように跳ね動きまわり熱唱するみゆき(の乳)に戻る。

ニヤけだす男。フヒヒ…
男を見ていたかがみは顔を俯かせ、男の袖を引っ張る。
かがみ「ねぇ」
男「な、なんだよ」警戒し、頬に手をかざす男。
かがみ「あのさ…そ、そんなに、お、おっぱ、おっぱい見たいなら、わ、私の、見ればいいのに」
男「え゛」

かがみ「ほら」
かがみはフリルで縁取られた黒いキャミソールをゆっくり捲り上げていく。
キャミソールの下から、火照った白い肌と小さなおへそが…
男「うわぁぁぁ」
全力でかがみの手を引き戻す男。
男はかがみにだけ聞こえるように囁きかける。
男「ちょ、おま、こんなとこで…みんないるのに」
かがみ「だって」
言葉を切る。
かがみは俯いたままで男に顔を見せない。
かがみ「だって…さ、男がみゆきばかり見て嫌だったんだもん。だから振り向かせたくて…男に見てもらえるなら私、誰にどう思われたって平気だから」
その言葉を聞いて男はかがみを抱き寄せる。
かがみ「え!?」
男「ごめんな、かがみ、心配させて」
かがみは俯いていた顔を上げ、男と見つめ合う。
かがみ「おとこ…」男「かがみ…」




こなた(あー早く終わらないかなぁ…バレバレなんだよ、かがみん…)
みゆき(い、いつまで歌い続ければ…え?そ、そんなことするんですか、かがみさん!?)
つかさ(ZZZ…)



アンアンアアン
アンアンアン
なーいてばかりいるかg(ry
4時間後







みゆき「………」
虚ろな表情で歌い続けるみゆき。もう声などでていない。
こなた(もう安らかに眠って…あと3時間ワタシ頑張るよ、みゆきさん… 〒ω〒 )
よくやった!(〒ω〒)bとこなた。
そのサインを見たみゆきは最後に優しい笑みを浮かべ、誰もいない椅子に倒れ込んでいく。




こなた(悲しいけどこれ戦争なのよね〒ω〒)
哀戦士が流れ始める…







5分後みゆきキレる。

『終わらない ぢごくの フリータイム』

糸冬


おまけ


この日、この小さな店で一人の少女が息を引き取りました。
柊つかささんです。

何故彼女は死んだのでしょうか?
自然死?
二股の事実を消すため?
嫉妬に巻き込まれて?
親友を幸せにするため?


本当の事は…いつか分かることになるのでしょう。そして、その事実を知ってしまった時、私達はどうなってしまうのでしょうか…



このお話はこれで終わりです。
けれど、ひとつだけ、本当にひとつだけ覚えていて欲しいことがあります。

つかささんは、息を引き取った後も優しい顔をしていました。苦しみもなく、誰も恨むでもなく、まるで全てを許すような表情…




いつか、あなたにも死が訪れます。それがどういう形になるかは分かりません。けれど、そんなとき、

あなたは彼女のような顔で死ねますか?



fin.

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最終更新:2008年10月22日 19:52