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その夜

トゥルルルルル トゥルルルルル
こなた「そんわけない。そんなわけ」
トゥルルルルル トゥルルルルル ガチャ
男「どした。こなた」
こなた「あ、夜遅くにごめんね」
男「別にいいって。なんかあったか?」
こなた「そのさ、その………………私のこと、好きだよね?」
男「へ?」
こなた「私のこと、好きだよね?好きだよね?」
男「い、いきなりなんだよ。モチロンすきだぜ?」
こなた「そうだよね。そう、そうだよ……恋人だもんね……」
男「大丈夫か?やっぱり何かあったのか?」
こなた「ううん。何でもない……あるはずが無かったんだよ。あはは……」
こなた「ごめんねびっくりさせて。おやすみ」
男「お、おお。おやすみ」ガチャ
こなた「そうだよ。確かめるまでもなかった。男は私を愛してくれてる……」
そうじろう「こなた~~~ちょっとコンビニにお使いに行ってきてくれないか~」
こなた「は~~~い」
こなた(…………なんだか男に会いたくなっちゃった。ついでに寄ろうかな……)


こなた(たしかこの辺のだったような……あ、あった)
こなた「急に来たらびっくりするかな……えへへ」
男『~~~でさ~~~いきなり~~』
こなた(男の声だ……ホッとするなぁ)
男『ばれたかと思ったよwww冷や汗www』
こなた(え……)
男『好きだよね?とか聞いてくんのwwオタクのくせにwwwww』
こなた(………………あれ?)
男『いい加減キレそうだったwww調子こいてんじゃねーYOってwww』
こなた(おかしいな…………何で……涙が出てるんだろう)
男『さっさと毟ってポイしてーwwww』
こなた(お母さん……私、嫌になっちゃったよ……人を好きになるの……嫌になっちゃったよ)
男『wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww』



翌日 登校時間


かがみ(どうすれば、わかってもらえるのかしら……)
つかさ「あっ、こなちゃんだ。こなちゃ~ん!」
かがみ「えっ!!」
こなた「おはよ~~~!!」
つかさ「おはようこなちゃん」
かがみ「お……おはよう」
こなた「んん~元気が無いなぁかがみん」
つかさ「うん。私も朝からそう思ってた。お姉ちゃんどうかしたの?」
かがみ「べ、別になんでも……」
こなた「だめだな~かがみん。私なんか徹夜でネトゲしてたけどこの通りだよ?」
つかさ「あはは。こなちゃんらしいねw」
かがみ(ひょっとして、自分でケリをつけたのかしら?)



昼休み


こなた「みゆきさん、つかさ、私ちょっと用事があって、お昼一緒に食べられないんだ」
つかさ「そうなの?」
みゆき「お手伝い致しましょうか?」
こなた「いいよいいよ。私の個人的な用だから。それとこの紙をかがみんに渡してほしいんだ」
つかさ「渡すだけでいいの?」
こなた「うん。それでわかるから。あ、中見ちゃダメだよwじゃ、行ってきまーす」


かがみ「おーす。あれ、こなたは?」
みゆき「用事があって一緒に食べられないそうです」
つかさ「あと、これをお姉ちゃんに渡してくれって」
かがみ「紙?なにかしら……」ペラ

『ごめんね』

かがみ「えっ……」

ゴシャア!!!!!!  きゃああああああああああああ!!!!!

つかさ「なに!今の音!!」
みゆき「一階からですね。行ってみましょう」
かがみ「まさか……!!!」

飛び降りだ……ウゲェ……グチャグチャだよ……

かがみ「ちょっと、どいて、どいてよ!!どい…………嫌、いやああああぁああぁぁ!!!!!」



 葬儀のあいだ、私は泣いた。泣き続けた。人を好きになるなんて一生にそうは無い。
その相手がよりによって屑だった。
私はあいつの側にいてやりたい。なに、行き方はとても簡単。


もうすぐあえるよ

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最終更新:2009年05月29日 10:09