男「よし。やっぱり別れるしかない! つかさを傷付けないなんて無理ポ! かがみんにはソーリーしちゃう!」
トゥルルルルル……
つかさ『はい。貴方のつかさです』
男「……」
つかさ『あ、あれ。だ、駄目だったかな。じゃあもう言わないです……』
男「つかさ」
つかさ『ん?』
男「別れよう」
つかさ『うん。わかった』
男「………………あの……本当にわかったの……?」
つかさ『わかってるよ。別れて、もう会わなければいいんだよね?』
男「つまり……そういうこと……」
つかさ『ん? どうしたの、男くん。なんか変だよ……あ! そっか! もう付き合ってないんだから、電話切らなきゃ』
男「待て、つか」
ツー……ツー……
男「……」
つかさ「フラれちゃったな……。でもしょうがないよね……」
つかさ「……寝よう」
つかさ「おやすみなさい、男く――」
つかさ「――この写真も、外さなくちゃ」
つかさ「……うん。やっぱりとっておこう」
つかさ「このくらいはいいよね」
つかさ「……よし。男くんに聞いてみようかな」
つかさ「だめだ。別れたんだ」
つかさ「………………眠れないなぁ」
九月一日。
(=ω=.*)「だからー今日はちゃんと起こしたよ! 幼馴染みっぽくなってきたよね、私も」
男「どこがだ! それとも最近の幼馴染みキャラの間では、金玉を膝で蹴る起こし方が流行なのか!」
(=ω=.*)「それはたまたま当たっただけだよ」
男「たまだけに?」
(=ω=.*)「たまたまに」
男「今すぐ犯してやるっ!」
(=ω=.*)「じゃ、電車の中でどうぞ」
かがみ「相変わらず馬鹿な会話してるわねー」
(=ω=.*)「よ。かがみん」
男「あれ? つかさは? 寂しがり屋のかがみなら、新学期は二人で来ると思ったんだが」
かがみ「なに言ってんの、いるじゃない」
男「……いないぞ」
(=ω=.;)「もう電車きちゃうよ、ほら!」
……カーンカーンカーン……
男「つかさ終わったな。たぶんトイレにでも行ってんだろ」
かがみ「おかしーなぁー」
ガタンガタン!
かがみ「うん! 本当におかしい!」
男「ん?」
かがみ「だって」
ドンッ……
(=ω=.)「え……」
男「…………………」
かがみ「……いないのは、お姉ちゃんのほうだから」
キキィィィィィーッッッッッ!……ぐしゃ。
男「………………あ……」
つかさ「気付かないもんだね。入れ替わってても」
男「……こなた………………」
つかさ「ウィッグなんだよ、これ」
男「なんで……なんで…………………………こ……こなた…………う、うぷっ」
つかさ「ん。お姉ちゃんにさぁ。全部聞いたんだ。三人の間のこと、全部」
男「おえ………げほっげほっ………………っ!」
つかさ「酷いよねー。私だけ除け者なんてー。久し振りに兄弟喧嘩しちゃったよー。いや、姉妹喧嘩?」
男「はぁはぁ……」
つかさ「それでね。最後にはお姉ちゃんったら、私の部屋の男くんを捨てちゃってさ」
男「……俺……?」
つかさ「困るよね、男くん、私だけの男くんなのに」
男「……ちがう…………」
つかさ「もういない……私の男くん…………」
男「俺じゃない……俺じゃ…………」
つかさ「あはは」
男「俺じゃない! 俺じゃないっ! 俺のせいじゃないっっっ!」
つかさ「あ…………」
男「俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃない俺じゃ」
つかさ「……大丈夫。男くんが望むなら、楽にしてあげる」
さくっ。
男「が………………」
つかさ「痛い?」
男「ああ……あ…………」
つかさ「大丈夫だよ、すぐだから。お姉ちゃんもそうだった」
男「あ……」
つかさ「私も…………すぐに……行くね………………なんかもう……疲れちゃったから」
男「…………俺じゃ……な…………い」
ENDING2「ににんにん! 参上偽かがみん!」
最終更新:2009年06月20日 15:15