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あーもう訳分からん。

とにかく俺はCRANADを手にとった。
こなたが『布教用』とか言ってたゲームだ。
意味はよく分からんけどとにかくやってみた…。


『こなたが言ってたのは風子のことか…』
『外見的なシンパシー?』
『俺は智代派だな…』


長い夜はふけていった。 

翌日。
時計は八時を指していた。

『遅刻だぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

さすがに一晩でエンディングまで持って行くのは無理があったようだぜ。睡眠時間的に。

遅刻ギリギリの電車の来る、少し前にホームに着いた。

いつもより少し遅い時間でホームは非常に混んでいる。

『みんな、先行っちゃったかな?』

寝不足でふらつきながら、とりあえずいつも乗る付近に行く。

人混みに押されてホームの線路側に出てしまった。

電車が来る。


瞬間、俺の背中を誰かが押した。

「えっ?」

俺の体は宙に投げ出された。

宙で必死に振り返る。

俺の目に飛び込んできたのは……俺の知ってる………女性……遠ざかって、人混みに消えた。

『…なんで…?』


景色はやけに明るいセピア色に色付いた。


【 bad end 赤い電車 】

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最終更新:2008年06月30日 22:03