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久「暇」 京太郎「ですね」 - (2014/03/29 (土) 23:29:16) の1つ前との変更点

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http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358522671/ 久「はあ~退屈ねー和たちはまだ来ないの?」ガタガタ 京太郎「一年女子は放課後に身体計測があるらしいですよ。というか、椅子壊れますよ?」カチカチ 久「ん~退屈なんだもの。あ、そうだ。ねえ須賀くん。じゃんけんしない?」 京太郎「今ネトマやってるんすけど…急にどうしたんですか?別にいいですけど…」 久「いくわよ、じゃーんけーん」 久「エロ本何冊ー!」パー 京太郎「え…?」グー 久「えー?須賀くんエロ本5冊も持ってるのー?」ニヤニヤ 京太郎「……どうしたんすか、いきなりそんな小学生みたいなこと。部長らしくないですね」 久「ノリ悪いわねー子供の頃こんな遊びしたなーって思って。なんとなくよ」 京太郎「そんな遊びする女子は部長ぐらいですよ…でも確かに男子はよくやってましたね。 俺も友達を引っ掛けた記憶がありますよ」アハハ 久「でしょー?ちなみにエロ本5冊持ってたりするの?」ニヤニヤ 京太郎(いや…5冊以上持ってるに決まってんだろ。 男子高校生のリビドーなめんな…でもなんか言ったら録なことにならない気が…) 京太郎「5冊なんて持ってないですよ(嘘は言ってない)」 久「ふーん…まあいいわ。じゃあ次。須賀くん。シンデレラって10回言って?」 京太郎「お、そのシリーズですね、受けて立ちますよ。 シンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラ!」 久「ガラスの靴を拾ったのは?」 京太郎「それは王子様ですね」 久「正解~ま、ひっかからないわよね」アハハ 京太郎「小学生の頃ならたぶんシンデレラって答えてましたね」 久「ちょっと簡単すぎたかーじゃー次本番ね」ニヤ 久「ピザって10回言って?」 京太郎「(ひじとかひざで絡めてくる奴か…)簡単にはひっかからないっすよ。ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ!」 久「ここは?」チラッ 京太郎「ぶっっ!ぶ、部長どこ指してるんすか!そんなの反則!反則ですよ!(胸が…部長の胸が…!)」 久「ん?私は制服の襟を触ってるだけなんだけど…」ニヤニヤ 京太郎「う…確かに…別に指でさしたわけじゃねえ…」ドキドキ 久「エロ本も持ってない純情君にはちょっとハード過ぎたかなー」ニヤニヤ 京太郎(くっそーなんか悔しいぜ…何か部長を赤面させる方法とかねえか…ダメだ思いつかねえ。 つーかこの人が赤面するシチュエーションがまるで想像つかねーぞ) 久(かわいいわねー須賀くん。顔赤くしちゃって…もっといじめたくなってきたわ…よし) 久「ねえ、須賀くん。次はしりとりしない?」 京太郎「え、しりとり、ですか?(今度は何企んでんだこの人…)」 久「ええ。でもただしりとりするだけじゃ面白くないわよね」ニヤ 京太郎「つまり、縛りを入れたしりとりですか?」 久「そうよ。世の中には三文字しりとりとか、花の名前限定しりとりとか、いろいろあるわよね。 でもそんなちゃちなものじゃないわ!その名もエロしりとり!」 京太郎「え、エロしりとり…?(それってつまり部長があんなセリフやこんなセリフを…)」ドキドキ 久(顔からして何考えてるか丸分かりだわ。ふふふ…) 京太郎「い、いいんすか、部長?俺は、全然、いいっすけど…」 久「何を期待してるかは知らないけど、残念でした。このルールは下ネタは禁止よ!」 京太郎「え?は?何言ってるんすか部長。意味わかんないです。これエロしりとりなんすよね?」 久「だから、エロしりとりって言っても安直に淫語を使っても面白くないわ。あくまで普通のしりとりでエロさを出していきましょう」 京太郎「要するに普通のしりとりってことですか?それでエロって… そんなこと可能なんすかね…ていうか、判定はどうするんすか? エロさの基準とか人によってまちまちなような…(しかもちょっと残念なような…)」 久「まあやってみれば分かるわよ。じゃあ私から!」 久「『あんっ//』かけそば!」 京太郎「!?」 京太郎(なるほど、そういうことか…部長の喘ぎ声にも似た声が…俺のリビドーを刺激するッ!) 久「理解できたかしら…(なんか本気だしちゃったわ…恥ずかしい//)」 京太郎「はい…じゃあ次は俺ですね…)」 京太郎(なるほど、普通のセリフでいかにエロスを表現するかがポイントってわけか。きっと部長を攻める方法もそこにあるっ!) 京太郎「次は俺の番ですね。…バック」 久「へえ…『バック』ね…」 京太郎「ええ。『バック』です。別に深い意味はないですよ?」 久「え、ええ。分かってるわよ?」 京太郎「本当ですか?ちなみに部長は得意なんですか?」 久「!?」 久(須賀くん…私を試してるわね…いいわ。正面から叩き潰してあげる) 久「ええ。それはもう大得意よ。(車なら子供の頃に練習してことあるから)乗り慣れてるもの」 京太郎「へえ…じゃあ今度俺の(車)に乗ってみますか?」 久「!上等。あまりの操縦の上手さに気を失っても知らないわよ?」 京太郎(さすがに部長だ…まったく動じない…) 京太郎「楽しみにしてますよ」 久「首を洗って待っているといいわ。次、私の番ね。『栗』!」 京太郎「っ栗、すか。」ドキドキ 京太郎(なんか部長が言うと…いやこれは考えたら負けだよな…) 久(焦ってる焦ってる。ふふ…かわいいわねー須賀くん)ニヤニヤ 京太郎「(押されるな!)り、『リス』!」 久(!やるわね…『栗』からの『リス』ね。私の『栗』をうまく利用してるわね…) 久(ってなんか今すごいいやらしい言い方だったわね、//) 京太郎「部長?どうしたんですか?顔が赤くなってませんかー?」ニヤニヤ 久「!気のせいじゃない?さっさと続けるわよ」 久「そうね…『スキム・ミルク』!」 京太郎「スキム…ミルク…ミルク…だと…?」 ------------------------------------- 京太郎「部長、コーヒーのおかわりはいかがですか?」 久「ええ、いただくわ。ミルクもお願い」 京太郎「すいませんが、今ミルクを切らしてまして…」 久「ふーん…でもミルクなら用意できるわよね?ほら、準備して?」 ------------------------------------- 京太郎(いい…!いい!最高だ!なんか知らんが最高だ!) 久(ミルク…実物は見たことないけど…)ゴクリ 久「次は私ね。…て、また『く』?」ムムム 久「く、『くち』!」 京太郎「『くち』…なるほど、人間のとても大切な器官ですからね。 まったくもって健全です、ええ(うわ、部長の口、艶がやべえよ… ていうか今気づいたけど、このしりとり下ネタ使うよりよっぽどエロいじゃねえか…)」 久「でしょう?いかがわしさのかけらもないわ。それはもう口だもの(須賀くん… どれだけ私の唇見てるのよ…なんか調子狂うわ…)」 久「さあ、須賀くん、『ち』よ」 京太郎(『ち』か…ふむ。ここは攻めるっ!) 京太郎「…ち」 久「ち?」 京太郎「ち、ちん…」 久「ちん?(え?何言うつもり?まさか…)」 京太郎「ち、ち、ちん…」 久「ちん…?なんだってのよ…早く言ったらどうなの?」ドキドキ 久「あ、あんまり焦らさないでくれる?」 京太郎(なぜだろう…部長がいうだけで普通のセリフが凄まじくエロいんだよな。うん。だがここは押さえて…) 京太郎「部長、なんで急に早口になってるんですか?何か思い当たる節でもあるみたいですね?」 久「は、は?何言ってるのかさっぱりだわ?ほらさっさとひねり出しなさいよ」ドキドキ 京太郎「うーんどうせら部長にひねり出して欲しいですねー」チラッ 久「はあ!?な、何言ってるの!須賀くん!」 京太郎「俺じゃ思いつかないんで、部長がヒントくれたら嬉しいなってそういう意味ですよ?」ニヤニヤ 久「わかってるわよ!というか須賀くんさっきからちょっと先輩に対して失礼じゃない!?」 京太郎「いやー部長に失礼だの無礼などを説かれるなんて思ってもみませんでした。これは大変失礼をば」ペッコリン 久(うー!むっかー!腹立つわ!ここで先輩としてなんとか挽回したいわね…) 久(!) 久「ね、ねえ。須賀くん。須賀くんがさっき言おうとしてたこと当ててあげよっか?」 京太郎「え、ええ(なんだこの勢いは…)」 久「私、『それ』の味を知ったのは…中学二年生の頃だったわ…」 京太郎(味!?え!?) 久「出張から帰ってきたお父さんが言ったの」 久「『久、これおいしいぞ。一口どうだ』って…」 京太郎(お父さんなにやってんだ!?) 久「私はもうその味にやみつきになってしまって…お父さんは単身赴任だったんだけど、 帰ってくるたびにその味を覚えさせられたわ…」 京太郎「ぶ、部長…(部長が、男の、あれを…想像しただけで!)」ゴクリ 久「ねえ…須賀君も食べてみない…?」 京太郎「え。嫌ですよ!絶対!男がそんな男の…ありえないっすよ!そんなオカルトってレベルじゃないっす!」 久「そう?案外いけるわよ?ちんすこう」 京太郎「うまいはずがないじゃ…ってえ?」 久「だから、ちんすこう」 京太郎「」 久「いやーさすが須賀くんね、ちゃんと下ネタ禁止のルールを守ろうとしてくれたのよね? でも、好き嫌いは良くないわよ?一回は食べてみればいいんじゃないかしら~」ニヤニヤ 久「男とか女とか、関係なしに、ね?」ニヤニヤ 京太郎「うう…」 久「ん?」ニコニコ 京太郎「くっ…くそ」 久「ん?」ニコニコ 京太郎「ま、参りました…」 久「うん。よろしい!」ビシッ 久「じゃあ、負けた方は一個罰ゲームね!」 京太郎「そ、そんな…そんなの聞いてないっすよ…」 久「つべこべ言わない!明日には最高に楽しいの考えておくから、覚悟しといてね!」 京太郎「あと一歩だったのに…」シクシク 久(まあ…結構ドキドキしたのは本当だけどね。でもまだまだね、須賀くん!) 久(罰ゲーム、何にしよう…) おわり
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358522671/ 久「はあ~退屈ねー和たちはまだ来ないの?」ガタガタ 京太郎「一年女子は放課後に身体計測があるらしいですよ。というか、椅子壊れますよ?」カチカチ 久「ん~退屈なんだもの。あ、そうだ。ねえ須賀くん。じゃんけんしない?」 京太郎「今ネトマやってるんすけど…急にどうしたんですか?別にいいですけど…」 久「いくわよ、じゃーんけーん」 久「エロ本何冊ー!」パー 京太郎「え…?」グー 久「えー?須賀くんエロ本5冊も持ってるのー?」ニヤニヤ 京太郎「……どうしたんすか、いきなりそんな小学生みたいなこと。部長らしくないですね」 久「ノリ悪いわねー子供の頃こんな遊びしたなーって思って。なんとなくよ」 京太郎「そんな遊びする女子は部長ぐらいですよ…でも確かに男子はよくやってましたね」 京太郎「俺も友達を引っ掛けた記憶がありますよ」アハハ 久「でしょー?ちなみにエロ本5冊持ってたりするの?」ニヤニヤ 京太郎(いや…5冊以上持ってるに決まってんだろ。男子高校生のリビドーなめんな…でもなんか言ったら録なことにならない気が…) 京太郎「5冊なんて持ってないですよ(嘘は言ってない)」 久「ふーん…まあいいわ。じゃあ次。須賀くん。シンデレラって10回言って?」 京太郎「お、そのシリーズですね、受けて立ちますよ」 京太郎「シンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラシンデレラ!」 久「ガラスの靴を拾ったのは?」 京太郎「それは王子様ですね」 久「正解~ま、ひっかからないわよね」アハハ 京太郎「小学生の頃ならたぶんシンデレラって答えてましたね」 久「ちょっと簡単すぎたかーじゃー次本番ね」ニヤ 久「ピザって10回言って?」 京太郎「(ひじとかひざで絡めてくる奴か…)簡単にはひっかからないっすよ。ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ!」 久「ここは?」チラッ 京太郎「ぶっっ!ぶ、部長どこ指してるんすか!そんなの反則!反則ですよ!(胸が…部長の胸が…!)」 久「ん?私は制服の襟を触ってるだけなんだけど…」ニヤニヤ 京太郎「う…確かに…別に指でさしたわけじゃねえ…」ドキドキ 久「エロ本も持ってない純情君にはちょっとハード過ぎたかなー」ニヤニヤ 京太郎(くっそーなんか悔しいぜ…何か部長を赤面させる方法とかねえか…ダメだ思いつかねえ) 京太郎(つーかこの人が赤面するシチュエーションがまるで想像つかねーぞ) 久(かわいいわねー須賀くん。顔赤くしちゃって…もっといじめたくなってきたわ…よし) 久「ねえ、須賀くん。次はしりとりしない?」 京太郎「え、しりとり、ですか?(今度は何企んでんだこの人…)」 久「ええ。でもただしりとりするだけじゃ面白くないわよね」ニヤ 京太郎「つまり、縛りを入れたしりとりですか?」 久「そうよ。世の中には三文字しりとりとか、花の名前限定しりとりとか、いろいろあるわよね」 久「でもそんなちゃちなものじゃないわ!その名もエロしりとり!」 京太郎「え、エロしりとり…?(それってつまり部長があんなセリフやこんなセリフを…)」ドキドキ 久(顔からして何考えてるか丸分かりだわ。ふふふ…) 京太郎「い、いいんすか、部長?俺は、全然、いいっすけど…」 久「何を期待してるかは知らないけど、残念でした。このルールは下ネタは禁止よ!」 京太郎「え?は?何言ってるんすか部長。意味わかんないです。これエロしりとりなんすよね?」 久「だから、エロしりとりって言っても安直に淫語を使っても面白くないわ。あくまで普通のしりとりでエロさを出していきましょう」 京太郎「要するに普通のしりとりってことですか?それでエロって…そんなこと可能なんすかね…ていうか、判定はどうするんすか?」 京太郎「エロさの基準とか人によってまちまちなような…(しかもちょっと残念なような…)」 久「まあやってみれば分かるわよ。じゃあ私から!」 久「『あんっ//』かけそば!」 京太郎「!?」 京太郎(なるほど、そういうことか…部長の喘ぎ声にも似た声が…俺のリビドーを刺激するッ!) 久「理解できたかしら…(なんか本気だしちゃったわ…恥ずかしい//)」 京太郎「はい…じゃあ次は俺ですね…)」 京太郎(なるほど、普通のセリフでいかにエロスを表現するかがポイントってわけか。きっと部長を攻める方法もそこにあるっ!) 京太郎「次は俺の番ですね。…バック」 久「へえ…『バック』ね…」 京太郎「ええ。『バック』です。別に深い意味はないですよ?」 久「え、ええ。分かってるわよ?」 京太郎「本当ですか?ちなみに部長は得意なんですか?」 久「!?」 久(須賀くん…私を試してるわね…いいわ。正面から叩き潰してあげる) 久「ええ。それはもう大得意よ。(車なら子供の頃に練習してことあるから)乗り慣れてるもの」 京太郎「へえ…じゃあ今度俺の(車)に乗ってみますか?」 久「!上等。あまりの操縦の上手さに気を失っても知らないわよ?」 京太郎(さすがに部長だ…まったく動じない…) 京太郎「楽しみにしてますよ」 久「首を洗って待っているといいわ。次、私の番ね。『栗』!」 京太郎「っ栗、すか。」ドキドキ 京太郎(なんか部長が言うと…いやこれは考えたら負けだよな…) 久(焦ってる焦ってる。ふふ…かわいいわねー須賀くん)ニヤニヤ 京太郎「(押されるな!)り、『リス』!」 久(!やるわね…『栗』からの『リス』ね。私の『栗』をうまく利用してるわね…) 久(ってなんか今すごいいやらしい言い方だったわね、//) 京太郎「部長?どうしたんですか?顔が赤くなってませんかー?」ニヤニヤ 久「!気のせいじゃない?さっさと続けるわよ」 久「そうね…『スキム・ミルク』!」 京太郎「スキム…ミルク…ミルク…だと…?」 ------------------------------------- 京太郎「部長、コーヒーのおかわりはいかがですか?」 久「ええ、いただくわ。ミルクもお願い」 京太郎「すいませんが、今ミルクを切らしてまして…」 久「ふーん…でもミルクなら用意できるわよね?ほら、準備して?」 ------------------------------------- 京太郎(いい…!いい!最高だ!なんか知らんが最高だ!) 久(ミルク…実物は見たことないけど…)ゴクリ 久「次は私ね。…て、また『く』?」ムムム 久「く、『くち』!」 京太郎「『くち』…なるほど、人間のとても大切な器官ですからね。まったくもって健全です、ええ」 京太郎(うわ、部長の口、艶がやべえよ…ていうか今気づいたけど、このしりとり下ネタ使うよりよっぽどエロいじゃねえか…) 久「でしょう?いかがわしさのかけらもないわ。それはもう口だもの(須賀くん…どれだけ私の唇見てるのよ…なんか調子狂うわ…)」 久「さあ、須賀くん、『ち』よ」 京太郎(『ち』か…ふむ。ここは攻めるっ!) 京太郎「…ち」 久「ち?」 京太郎「ち、ちん…」 久「ちん?(え?何言うつもり?まさか…)」 京太郎「ち、ち、ちん…」 久「ちん…?なんだってのよ…早く言ったらどうなの?」ドキドキ 久「あ、あんまり焦らさないでくれる?」 京太郎(なぜだろう…部長がいうだけで普通のセリフが凄まじくエロいんだよな。うん。だがここは押さえて…) 京太郎「部長、なんで急に早口になってるんですか?何か思い当たる節でもあるみたいですね?」 久「は、は?何言ってるのかさっぱりだわ?ほらさっさとひねり出しなさいよ」ドキドキ 京太郎「うーんどうせら部長にひねり出して欲しいですねー」チラッ 久「はあ!?な、何言ってるの!須賀くん!」 京太郎「俺じゃ思いつかないんで、部長がヒントくれたら嬉しいなってそういう意味ですよ?」ニヤニヤ 久「わかってるわよ!というか須賀くんさっきからちょっと先輩に対して失礼じゃない!?」 京太郎「いやー部長に失礼だの無礼などを説かれるなんて思ってもみませんでした。これは大変失礼をば」ペッコリン 久(うー!むっかー!腹立つわ!ここで先輩としてなんとか挽回したいわね…) 久(!) 久「ね、ねえ。須賀くん。須賀くんがさっき言おうとしてたこと当ててあげよっか?」 京太郎「え、ええ(なんだこの勢いは…)」 久「私、『それ』の味を知ったのは…中学二年生の頃だったわ…」 京太郎(味!?え!?) 久「出張から帰ってきたお父さんが言ったの」 久「『久、これおいしいぞ。一口どうだ』って…」 京太郎(お父さんなにやってんだ!?) 久「私はもうその味にやみつきになってしまって…」 久「お父さんは単身赴任だったんだけど、帰ってくるたびにその味を覚えさせられたわ…」 京太郎「ぶ、部長…(部長が、男の、あれを…想像しただけで!)」ゴクリ 久「ねえ…須賀君も食べてみない…?」 京太郎「え。嫌ですよ!絶対!男がそんな男の…ありえないっすよ!そんなオカルトってレベルじゃないっす!」 久「そう?案外いけるわよ?ちんすこう」 京太郎「うまいはずがないじゃ…ってえ?」 久「だから、ちんすこう」 京太郎「」 久「いやーさすが須賀くんね、ちゃんと下ネタ禁止のルールを守ろうとしてくれたのよね?」 久「でも、好き嫌いは良くないわよ?一回は食べてみればいいんじゃないかしら~」ニヤニヤ 久「男とか女とか、関係なしに、ね?」ニヤニヤ 京太郎「うう…」 久「ん?」ニコニコ 京太郎「くっ…くそ」 久「ん?」ニコニコ 京太郎「ま、参りました…」 久「うん。よろしい!」ビシッ 久「じゃあ、負けた方は一個罰ゲームね!」 京太郎「そ、そんな…そんなの聞いてないっすよ…」 久「つべこべ言わない!明日には最高に楽しいの考えておくから、覚悟しといてね!」 京太郎「あと一歩だったのに…」シクシク 久(まあ…結構ドキドキしたのは本当だけどね。でもまだまだね、須賀くん!) 久(罰ゲーム、何にしよう…) おわり

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