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玄「京太郎君、今日も屋上にいたんだね
はいっお弁当だよっ♪
…え?いらない?
あ、自分で作ってきてたんだね…そっかぁ
えへへ、ごめんね
ううん、気にしないで
確認しないで作ってきた私がお間抜けさんだったんだよ
え、貰う?そ、そんな悪いよ!
……ありがとう
じゃあ、お隣いいかな?
ん?距離近い?
私は気にしないよ、京太郎君ともっとくっつきたいから
迷惑だった、かな…
あ、うん
それならこのぐらいの距離なら、いいかな…
うん、ごめんね…
あ、どう?それ
えへへ、自信作なんだ~
京太郎君にはおいしいものを食べてもらいたいからね~
どうしたの?今日はなんだか気まずそうだよ?
悩みがあるなら言ってみて
力になるから
好きな人がいる?
へぇー…
あ…じゃあさ、私といると誤解されちゃうってこと、かな…?
へぇー…
うん!なら協力するよ!
.
ん?
どうしたの、意外そうな顔して
え、だって京太郎君がその子のこと欲しいって思ったなら協力するよ?
当たり前だよー、京太郎君のこと大好きだもん♪
告白とかしたの?
まだ?
それなら私がセッティングしてあげるからね♪
京太郎君ならオッケーもらえると思うけど、
もし、万が一にも断られたりしたら
また私がセッティングしてオッケーするまで何度もトライさせてあげるから
安心して言ってきてね♪
え、私はそれでいいのって?
うんっ、京太郎君の幸せが第一だもん
私のことどんどん利用して、使っていって、彼女さんと幸せになってほしいんだ~♪
彼女さんと学校でエッチしたくなったら私が見張りもしてあげるから大丈夫だよ
練習台で私を使ってくれてもいいし
それで私が要らなくなったら遠慮しないで捨てていいからね
京太郎君のお荷物になることだけはしたくないから
……?
京太郎君、顔色悪いよ
え、私が怖い?
そうかな~、好きな人にはこれぐらい普通だと思うけど……
あ、それとも私最初から要らなかった?
それならそれで、すぐそこから飛び降りるけど
……ご、ごめんね!そうだよね、そうしたら京太郎君に迷惑かかっちゃうもんね!
うん、死ぬ時は見つからないように、そして京太郎君にへんな噂が立たないように
細心の注意を払わないと…いけないいけない
ふぇ?そういう事じゃないって?
おかしい?
そうかな?
どうしてそこまで尽くそうとするかって?
そんなの、京太郎君が好きだからだよ?
うん
京太郎君は絶対で、京太郎君の事は最優先
だって、それが愛でしょ
私が京太郎君を嫌いになることなんてありえないもん
………え?
告白のことは少し考え直す?
そ、そんなのダメだよ~
好きになったらモノにしないと!
京太郎君にはその権利があるんだよ!
気に入ったものは何でも手にする権利が!
だって、京太郎君だもん!
……京太郎君?
どうしたの、また何か気まずそうな顔して……
え、嘘?
本当は最初から嘘だったの?
告白のこと?
な~んだ、えへへ
ちょっとはりきろうとして恥ずかしいところ見せちゃったな
え?本当は…私の反応見たかっただけ?
それって…
……わっ、わっ、嘘っ!
私!私なんかでいいの!?
京太郎君の彼女さんが私で!
ううん、とんでもないよっ!光栄すぎて……その、あれれ…涙出てきちゃった
うふふ、変なのっ…嬉しすぎて……おかしくなっちゃったみたい…
うんっ、私、彼女さんとしてもっともーっと尽くすからねっ!
何でも言って!どんなことでも命令して!
エッチな事も勿論京太郎君のどんな要求にもこたえるけど、
私のおもちなんかじゃ我慢できなかったら、他の大きなおもちの子とか連れてくるから!
至らないところがあったら捨てるつもりでいいよ!そうしたら死ぬ気で頑張れるから!
もちろん、死ねって言われたらその通りに………
…?そこまではいい?
うん、京太郎君がそう言うなら♪
えへへ~…京太郎君
大好きだよっ♪」
カンッ