京太郎「皆さんこんにちは、チョコボーイ須賀です」 京太郎「今日は麻雀歴10年以上の宮永咲さんにお越しいただいています」 咲「宮永咲です」ペコ 京太郎「いやぁ〜今日もいい日差しがバルコニーにビンビンさしてるね!」 咲「はぁ……そうですね……」 京太郎「で、咲ちゃんは麻雀が得意って話だけど、好きな役とかあるのかな?」 咲「そうですねぇ、やっぱりイチバンは嶺上開花ですね」 京太郎「りんしゃんかいほう? どういう役なのかな?」 咲「カンしてツモった牌で」 京太郎「ハァアーッス!!!」 咲「!?」 京太郎「いま、今なんていったの咲ちゃん?」 咲「ですから、ツモった」 京太郎「その前、前!」 咲「ええと、カンし」 京太郎「アァッーッス! 対局中に? 何? カンじちゃうの?」 咲「え、いやだからあの、カンで……」 京太郎「ガァーッス! 噛んで!? あんまり歯をたてちゃダメだよ咲ちゃん!」 咲「え、ええっとあの……」 久「カットカァーット! ダメでしょ咲! ちゃんとウケなきゃ!」 咲「え? え、え?」 久「そんなんじゃ輸入モノに勝てないよ! ごめんなさいチョコボーイさん」 京太郎「勝ちにいこう」 久「よーしじゃあ、1,2,3セッス!」 京太郎「いやぁ〜で、咲ちゃんは対局中いつでもカンしちゃうの?」 咲「そういうわけでは……」 京太郎「じゃあどんなとき?」 咲「ええと、手が入ったときで」 京太郎「ハァウッスー! なに? 手が入っちゃうの? 対局中に?」 咲「対局中にっていうか対局してるからですけど」 京太郎「アァアアアアアッス!!! 咲ちゃん上級者? 対局中じゃないと興奮しない?」 咲「いや、たしかに対局中は興奮しますけど」 京太郎「ハァアアアアッス!! 興奮してカンして普通じゃ触れないパイ触ってイッちゃうんだ」 咲「調子がいいとガンガンいっちゃうんですけどね」 京太郎「ハッ、ハッ、ハァアアアアアアアアッーッス!!!」 カン