京太郎「どうも健夜さん。直接お会いするのは久しぶりですね」 健夜「うん、そうだね京太郎くん」 恒子「おやおやー?いつの間に二人は名前で呼び合うようになったんですかねー!?」 健夜「べ、別にいーでしょ!」 恒子「あ、そろそろはじまるってさー」 ―――― 恒子「さあ始まりました!『ふくよかすこやかインハイレディオ』の時間です!」 恒子「進行はわたくしふくよかじゃないスーパアナウンサー福与恒子と!」 健夜「すこやかじゃない鍛冶屋健夜でお送りします」ワタシハスコヤカダケド 恒子「今日は更にアシスタントに最近ウワサのこの人!三尋木咏プロの付き人こと須賀京太郎くんをお呼びしてます!」 京太郎「こ、この番組でもよろしくお願いします」タハハ 健夜「京太郎くんは本当に付き人かってくらいラジオ出てるよね……」 京太郎「いやー。自分でもなんでかはわからないですねぇ」 恒子「とうとう我らがふくすこラジオにも登場だしね!」ズビシ 健夜「何その略称!?しかもそのポーズの意味は!?」 恒子「それにしてもインターハイも終わったのにインハイレディオとはコレいかに」 恒子「そういえばすこやんもインターハイでたんだよね。20年前だっけ?」 健夜「10年前だよ!ていうかこーこちゃんもう何回も同じ事間違えてるよね!?」 京太郎「あの、そろそろ進めないと時間が……」 健夜「ごほん。それじゃあお便りのコーナーから行こうか。こーこちゃんお手紙選んで?」 恒子「お任せあれ!これだ!」バーン 恒子「それじゃあ須賀くんよろしく!」 京太郎「えー、ラジオネームてるてる坊主さんからのお便りです」 『すこやさんは海外にも遠征に行かれたこともあると思いますが、何か遠征先で食べた甘いスイーツについて教えて下さい』 『あと旅先で迷子にならない方法は有りますか?』 京太郎「とのことです。健夜さん、ご回答おねがいしますね」 健夜「そうだねー。甘いスイーツについては、中国の杏仁豆腐が私はすごく好きだったなぁ」 恒子「スイーツ(笑)」 健夜「こーこちゃん!ごほん。迷子にならないためには、地図を持って行動するようにすればいいんじゃないかな」 健夜「それでもだめなら一人で行動しないようね。探す人も大変だろうから……」 京太郎「はい、健夜さんありがとうございましたー」 ――― ―― ― 京太郎「はあ、お疲れ様でした」 健夜「京太郎くんすごいね、本当に慣れてるっていうか……」 恒子「すこやんが咏さんのとこから引き抜いてきてレギュラーにしちゃおうよ!」 健夜「こーこちゃんってば、思いつきでものを言わないでよ……」 京太郎「あはは……」