SAKIでよくわかるギリシャ神話「パリスの審判」 今日はめでたい龍門渕家で盛大なパーティです! でもなぜかカツ丼さんは呼ばれなかったよ! 怒ったカツ丼さんは「一番美しい女雀士に捧げる」と書かれた黄金の林檎をパーティ会場に投げ入れました。 透華「あら、これは…オーホホホ!どうやらこれは私あての物の様ですわね。 どなたかの物は存じませんかありがたく受け取っておきますわ!」 和「待って下さい。これは「一番美しい女雀士に捧げる」と書かれてします。 ですから何も透華さんの物というわけではありません!」 小蒔「わ、私にだってそれを受け取る権利くらいはあります!」 三人の雀士達が林檎をめぐって大ゲンカ。 ラチがあかねぇというわけでカピバラを放牧していた若者、京太郎に審判をゆだねる事になりました。 京太郎「なんでオレに…」 透華「遠慮なさらなくよろしくてよ?素直に選んでいただければいいですわ!」 和「当然私を選んでくれますよね?信じてますから!!」 小蒔「わ、私のこともお願いします京太郎様…」 京太郎(う~ん、困ったなぁ。みんな美人だしこの中から一人選べと言われても…) 三人ともなかなかの美人の為決められない京太郎。 そこで業を煮やした透華は… 透華「京太郎さん、もし私を選んで下されば龍門渕の財力であなたを王にして差し上げますわ!」 京太郎「お、オレが王様に!?」 和「須賀くん!もし私を選んでくれたら麻雀では決して負けない雀士にしますよ!」 京太郎「マジか!うぅ、くそっ悩む…!」 小蒔「あ、あの! 私を選んでくれたらあなたと結婚します!」 京太郎「小蒔さんで」ビシィッ 透華&和「「 」」ズガァァーーン 後にこれが、長野と鹿児島を分かつ大戦争トロイア戦争の発端である… カンッ!!