咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「おもち少女小ネタ27」で検索した結果

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  • おもち少女小ネタ27
    前話 京太郎「(俺は何をやってるんだろ…)」 京太郎がそう思うのは、染谷邸の浴室の中だった。 薄紅色の上品なタイルで覆われたそこは決して綺麗にされている。 家の外観からは想像も出来ないくらいにしっかりとしているそれは、普段から掃除されている証だろう。 水垢一つ残っていないその空間の中で、京太郎は裸になりながら、身を縮こまらせていた。 京太郎「(いや…俺にだって分かってるんだ。これが一番だって事くらい)」 実家に帰れば着替えがあるまこと違い、彼に着替えはない。 その身体を多少拭いたところで服が吸い込んだ水分が体温を奪っていくだろう。 それを防ぐ為にもとっととそれを脱ぎ去って、風呂で身体を温めるべきなのは理解できていた。 しかし、異性である先輩が日常的に利用している浴室だと思うとどうにも場違い感は拭えない。 そうやって先を譲ってくれたま...
  • 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力か…」
    本編 おもち少女1-1 おもち少女1-2 おもち少女2-1 おもち少女2-2 おもち少女2-2.5 おもち少女2-3 おもち少女3 おもち少女4 おもち少女5-1 おもち少女5-2 おもち少女6-1 おもち少女6-2 おもち少女6-3 おもち少女7-1 おもち少女7-2 おもち少女8 おもち少女9 おもち少女10-1 おもち少女10-2 おもち少女11-1 おもち少女11-2 おもち少女12-1 おもち少女12-2 おもち少女13-1 おもち少女13-2 おもち少女13-3 おもち少女13-4 おもち少女13-5 おもち少女14-1 おもち少女14-2 おもち少女14-3 おもち少女14-4 おもち少女15-1 おもち少女15-2 おもち少女15-3 おもち少女15-4 おもち少女16-1 おもち少女16-2 おもち少女16-3 おもち少女16-...
  • おもち少女小ネタ2
    宥さんはとても寒がりだ。 夏でもマフラーは手放さないし、カイロも常備している。 そんな宥さんが最近、もう一つ、離さなくなったものがある。 宥「あったかぁい…♪」 京太郎「…」 ぎゅっと俺の胸に抱きつくその顔はとても幸せそうだった。 思わず俺の腕も宥さんの背中に回ってしまいそうなほどのそれに思わず俺の頬も綻ぶ。 勿論、真夏、しかも、クーラーも何もない部室でこうして抱きつかれて暑くないはずがない。 しかし、それも宥さんの笑顔と引き換えながら、余裕で我慢出来るものだ。 宥「きょぉたろぉくん…♥」 京太郎「はいはい。俺はここにいますよ」 甘えるような声で俺の名前を呼ぶ宥さんに答えながら、俺はそっと頭を撫でた。 俺より2つ年上とは言え、宥さんは意外と甘えん坊である。 妹に対してはしっかりしている面を見せるものの、こうして気を抜くとふにゃふにゃになって...
  • おもち少女小ネタ22
    ―― 松実館は意外と忙しい。 丁寧なサービスと雰囲気の良さからあまり目立たなくても根強い人気を持っている。 コアなファンも少なくない松実館はシーズン中は予約でいっぱいになる事もそれほど珍しくない。 しかし、経営が苦しいというほどではなくても、シーズンオフにはあまりがちになる従業員を増やせはしなかった。 結果、シーズン中にはバイトを急遽、募集し、足りない人手を何とか確保しているのが現状である。 京太郎「(んで、このバイトが意外と人気だったりする)」 シーズン中で忙しい所為か、松実館のバイトは結構な時給が貰える。 その上、色々な意味で名物である美人姉妹ともお近づきになれる機会があるともなれば、そりゃあ競争率も高いだろう。 その分、忙しくてキツいと言われているが、それでも噂では倍率が10を切った事はないらしい。 京太郎「(俺も玄さんからの伝手じゃなかった...
  • おもち少女小ネタ25
    次話 ―― 雀荘のアルバイトと言うのは意外に重労働だ。 その根幹にあるのが麻雀という対戦競技である以上、客の挙動には気を配らなければいけない。 全自動麻雀卓であるが故に積み込みなどは出来ないが、牌の切り替えなどイカサマは決して不可能ではないのだから。 イカサマを使う客がいるとなれば、雀荘そのものの評判も悪くなるし、下手をすればトラブルにも繋がりかねない。 その上、代打ちとして呼ばれた時には勝ちすぎず負けすぎない事を求められるのだから、精神的に疲れるのが普通だろう。 京太郎「あー…」 そして、その精神的疲労は雀荘でアルバイトを始めてまだ一ヶ月の少年 ―― 須賀京太郎には重い。 そもそも彼は基本的に肉体労働派であり、頭脳労働と言うのは不得手なのだ。 気配りそのものは決して苦手ではないが、慣れないバイトでのプレッシャーというものは存外に大きい。 ...
  • おもち少女小ネタ26
    前話 次話 ―― その日の染谷まこは最初から落ち着かなかった。 普段の彼女は比較的飄々としているタイプだ。 達観しているという訳ではないが、多少の事で動じるタイプではない。 しかし、初めてのデート ―― 異性と二人っきりで出かける ―― に幾ら彼女でも緊張を禁じ得なかったのだろう。 結局、昨夜は眠れず、その目の下に微かなクマを浮かべていた。 まこ「(これも全部、京太郎の所為じゃ)」 そう思いながらため息を吐くのは既に十数回目となっていた。 勿論、まことて京太郎に非がない事くらい分かっている。 彼はあくまでも善意で自分を誘ってくれているのだ。 だからこそ、何だかんだと言いながら今日まではっきりと断る事ができず、こうしてデートが実現してしまったのである。 まこ「(わしみとぉな女誘って何が楽しいんじゃろ…)」 それでも何処か自...
  • おもち少女小ネタ21
    高鴨穏乃は山が好きだ。 暇さえあれば山に登っているし、気分転換に向かうのも大抵、山である。 それは本格的に麻雀を始めた頃でも変わっていない。 幾らか頻度こそ下がったものの、穏乃にとっては山は変わらず心安らぐ場所だったのである。 穏乃「んん~っ!」 そんな場所で穏乃はそっと背伸びをする。 時刻は朝の六時過ぎ。 日は登っているものの、まだ起きている人はそれほど多くない時刻だ。 しかし、赤土晴絵の扱きにも慣れ、元気が有り余る穏乃にとって、それはもう十二分に活動時間である。 早寝早起き美味しいご飯。 それが阿知賀の元気娘、高鴨穏乃の健康の秘訣だった。 穏乃「…良い景色」 そう言って穏乃が目を向けるのは眼下の光景だ。 朝の日差しを浴びて朝露がきらめく木々。 穏乃の好きな山の中でも頂上からでしか見えないその光景は彼女にとって宝物の一つだ。 これを見...
  • おもち少女小ネタ20
    優希「京太郎君、お茶をいれてくれませんか?」 京太郎「はは、優希ちゃん。そう言うのは自分でやった方が良いぜ?」 優希「京太郎君にお仕事をあげようという私の優しさが分からないんですか?」 京太郎「俺も最近、重くなってきてる優希ちゃんの事を思って言ってやってるんだぜ?」 優希「そ、そういうセクハラは良くないと思います」 京太郎「優希ちゃんが毎回、俺に抱きついてくるのが悪い」 優希「だからと言って、一の体重の事を考えるのは良くないですよ」 優希「相手が私じゃなかったら訴訟ものですから!」 京太郎「訴訟になっても優希ちゃんには負ける気しねぇよ」 優希「い…き、京太郎君は随分と私に酷い事を言うんですね」 優希「私のことが嫌いなんですか?」ジッ 京太郎「…嫌いだったら一々、お前の悪乗りに付き合ってねぇよ、『優希』...
  • おもち少女小ネタ24
    【朝】 咲「ほら、京ちゃん起きて」 京太郎「んあー…」モゾモゾ 咲「まったく…寝坊助過ぎるよ」ハァ 京太郎「んー…ぅ」モゾモゾギュッ 咲「ぅ…」カァ 咲「そ、そんな風にしても甘やかさないんだから…」 咲「で、でも…あんまり早く起こすと…また寝ちゃって意味ないかもだし…」モジモジ 咲「も、もうちょっとだけ…ね、寝かせておいてあげる…」ボソボソ 【昼】 咲「…」ペラ 京太郎「…」 咲「…」ペラ 京太郎「…なぁ、咲」 咲「なぁに?」 京太郎「男の膝枕は楽しいか?」 咲「んー硬いし動くし…あんまり」 京太郎「だったらどいでくれないかなぁ…」 咲「仕方ないじゃない、手頃なのないんだから」 京太郎「探して来れば良いだろ…」 ...
  • おもち少女小ネタ7
    咲「ねぇ…京ちゃん」 咲「京ちゃんは最近、勘違いしすぎだよ」 咲「私、前から言ってるよね?京ちゃんには何の魅力もないって」 咲「スケベでだらしなくて気が多くておもちが好きで…惚れっぽい男の子なんだもん」 咲「女の子からすれば軽蔑の対象以外の何物でもないよ」 咲「それでも皆が京ちゃんと仲良くしてくれてるのは、京ちゃんがホイホイ言うこと聞いてくれるから」 咲「後は家が立派でお金持ちだからだよ」 咲「京ちゃん自身には何の魅力もない…ただの雑用道具の一種としか見られてないんだよ?」 咲「否定出来る?出来ないよね?」 咲「だって、京ちゃんはずっとずっと雑用ばっかりだもん」 咲「染谷先輩だって、口では色々と言いつつも止めたりなんかしない」 咲「和ちゃんだってそうだし、優希ちゃんなんて進んで雑用やらせようとするじゃな...
  • おもち少女小ネタ23
    ― バンッ 小蒔「見つけましたよ!絶倫大帝キョウ=タロー!」 漫「き、今日こそうちらプリキ○アが!」 和「あ、貴方に引導を渡してあげます!」 京太郎「…え?何これ?」 漫「ほらああああ!言ったやん!うち言ったやん!!」 小蒔「あれー…昨日もコスプレエッチでノリノリだったからいけると思ったんですけど…」 和「と言うか、流石にこの衣装、スカート短すぎません?フリル一杯なのは良い感じですけど」 漫「大丈夫。その辺は原作通り…って違うって!そうやないって!!」 漫「ほら、京太郎君ついていけへんで唖然を通り越して凄い冷静やん!」 漫「寧ろ、すっごい生暖かい目でこっち見てるやん!」 小蒔「えへへ…どうですか?この衣装、皆で頑張って作ったんですよ」ヒラヒラ 京太郎「あ、うん。凄い良く出来てる。皆、可愛いよ」...
  • おもち少女小ネタ1
    咲「和ちゃんって…酷いよね」 咲「私が京ちゃんの事知ってるよね?」 咲「それなのに…京ちゃんの事誘惑したんだ…」 和「んんっ♪」ブブブ 咲「あはぁ♪またイっちゃったんだ…」 咲「和ちゃんってホント、変態だよね…」 咲「ピンク髪は淫乱って言うけれど、その通りじゃない」 和「ひゅうぅっ♪」 咲「何を言いたいのかまったく分からないよ、和ちゃん」 咲「まぁ…ポールギャグ越しじゃ、ろくに言えないよね」 咲「淫乱な和ちゃんには相応しい姿だと思うけど」クスッ 咲「でも…まさか清純そうな和ちゃんがバイブでイキッパナシになるだなんて…」 咲「私…幻滅しちゃったな」 咲「ねぇ… 京ちゃんもそうでしょ?」 京太郎「さ、咲…」 咲「京ちゃんはおもち好きだから、和ちゃんの事を気にしてたのは知ってたよ」 咲「でも…京ちゃ...
  • おもち少女小ネタ3
    咲「京ちゃん京ちゃん!!」 京太郎「なんだよ、咲。って、その手に持ってるのは何だ?」 咲「今日、身体測定だったでしょ?その結果!」 京太郎「へぇ…体重は増えてなかったのか?」 咲「う…さ、三キロだけ…」 咲「って違うよ!ほら!ここ見てよ!!」 京太郎「ん…?」 咲「ほら、バストのとこ!1cm増えてる!!」 咲「これでもうちんちくりん体型だなんて言わせないよ」ムフー 咲「私だってちゃんと成長してるんだもんね!」 京太郎「…」 咲「ふふん!日頃、私の事を馬鹿にしてきた京ちゃんはぐぅの音も出ないかな?」 京太郎「いや、所詮、1cmだろ?計測ミスかもしれないじゃん」 京太郎「もしくは脇に肉がついたとかさ」 咲「な…!そ、そんな事ないもん!」 京太郎「わっかんねぇぞ?三キロも体重増...
  • おもち少女小ネタ6
    【ふくじさんとろっかー】 美穂子「お、お邪魔しまぁす」 京太郎「どうぞ。と言っても休みなんで誰もいないんですけど」 美穂子「ふふっ♪休みだからって他校の人間を入れるだなんて須賀君は悪い子ですね」 京太郎「他校の人間と言っても、福路さんには清澄麻雀部全体でお世話になっていますし」 京太郎「それに既に何度も合宿で一緒になってるんですから今更じゃないですか」 美穂子「でも、心変わりして今の私は悪い福路美穂子かもしれませんよ?」 京太郎「ほほう。そんな悪い福路さんは何をするんですか?」 美穂子「えっと…く、クッションをブーブークッションに変えたりとか…」 京太郎「(ここで笑える悪戯レベルのものを選ぶ辺り、本当に人畜無害な人だよなぁ…)」 京太郎「(部長の事は尊敬してるけど、人のことをからかって遊ぶ事が多々あるし…)」 ...
  • おもち少女小ネタ5
    IFルート 漫「んぁ…ぁっ♪きょぉくん・…っ♥きょぉくぅ…ぅぅん♥♥」ブルッ 京太郎「漫…俺…もう…!!」 漫「ええよぉっ♥らしてぇっ♪うちの中出してぇっ♥♥」 漫「京君のざあめんで孕ましれっ♥お腹の中いっぱい…ぃぃぃっ♥♥」 京太郎「ぐぅ…ううう…っ」 漫「んあ゛あああぁぁぁっ♥♥♥」 ……… …… … 漫「~♪」 京太郎「ん…漫どうした?」 漫「いや…幸せやなぁって思って…♥」 京太郎「…ごめんな」 漫「もう…なんで謝るん?」 漫「うちはこの関係にそこそこ満足しとるんやで?」 漫「まぁ…ちょっと普通やないかもしれへんけど…」 漫「でも、ちゃんと京君はうちらの事愛してくれてるやん?」 漫「それでうちは幸せ…♥だから、謝らんとって」チュッ...
  • おもち少女小ネタ10
    【くるみさんはおいかりのようです】 胡桃「最近、私が誰にでも気軽に充電するという風潮に否と唱えたい」 京太郎「はぁ…」 胡桃「そもそも充電というのはそれだけこうエナジーとかパワー的な物が溢れてないとダメ」 胡桃「京太郎とかはもうダメダメだね。まったく充電できないよ」 胡桃「それに選ぶ人にもちゃんと基準があるし」 胡桃「どっちかって言うと柔らかい方が好きだし、身長だってあんまり大きいと怖い」 胡桃「そういう意味でシロが一番、適しているというだけで私は誰彼かまわず充電するようなはしたない女じゃないよ」 京太郎「まぁ…それはわかってるんですが…」 京太郎「じゃあ、なんで胡桃さんは俺の上に座ってるんですか?」 胡桃「ふふん。そんなの決まってるじゃない」 胡桃「京太郎が私の椅子だからだよ」ドヤァ 京太...
  • おもち少女小ネタ9
    京太郎「(能力制御の為に週末、宮守にお邪魔するようになって早一ヶ月…)」 京太郎「(ようやく少しずつその一端をつかめてきたようなきがするぜ…)」 京太郎「(塞さんのお陰で能力が発動する心配がないってのは本当に有難い…)」 京太郎「(それに…)」トン 白望「」トン 豊音「~♪」トン 塞「…」トン 京太郎(「こんな可愛い人たちと一緒に打てるなんて役得以外の何ものでもないよな…!)」 京太郎「(特に白望さんと豊音さんは素晴らしいおっぱいでもう…うへへへ)」 トシ「…」 トシ「こら」ベシッ 京太郎「いてっ」 トシ「また集中が乱れてるよ」 トシ「見るのは対局相手じゃなくって牌だって何度も言ってるだろう」 京太郎「はい…」 京太郎「(まぁ…たまにこうやって後ろから叩かれる事はあるけ...
  • おもち少女小ネタ4
    小瀬川白望は決して自分の事を活発的なタイプだとは思っていない。 面倒な事は大嫌いだし、身体は出来るだけ動かしたくはないと本気で思っている。 人に負ぶさって貰って移動する事など日常茶飯事だ。 それでも、白望が自分から積極的に動く時がある。 それは大事な友人たちが困っている時と…そしてもう一つ。 「ダルい…」 白望がぽつりと呟いたのは小さな部屋だった。 辺りにマンガやゲーム機などが置いてあるそこは典型的な男の部屋であることを感じさせる。 実際、その部屋の主は男子高校生であり、白望が所属する宮守麻雀部唯一の男子部員であり、そして… ―― 「きょー…」 白望が唯一、愛称で呼ぶ彼の姿はそこにはない。 彼は今、下にお茶やお菓子を取りに行っている真っ最中なのだから。 しかし、それが彼のベッドに横たわる白望にとって、若干の不満であった。 幼馴染であり、恋人...
  • おもち少女小ネタ8
    京太郎「」カリカリカリ 京太郎「んー…」ノビッ 京太郎「あー…もうこんな時間か」 京太郎「(何時から牌譜作り始めたんだっけ…えっと…確か夕方だったか…)」 京太郎「(流石にこの時間になると腹が減ったな…)」グゥ 京太郎「(そういや今日、誰もいないんだっけ…)」 京太郎「(カピーの飯も準備してやらないと)」ブルル 京太郎「ん…?あれ…メールか」 京太郎「よいしょっと…迷惑メールじゃありませんように」ポチッ From 瑞原さん Subject この携帯の女は預かった お前の愛しい瑞原はやりは俺の手にある。 返して欲しければ○○の居酒屋に30分いないに来い。 来ないとこの女のあーんなものやこーんなものは俺のものだぞ☆ フゥハハ 京太郎「……」 京太郎「…はぁ」 ― ガラ...
  • おもち少女小ネタ16
    咲「嫁さん違います。セフレです」京太郎「」モブ「」 モブ「え…?」 京太郎「ま、待て待て。咲は何か勘違いをしてるだけで…」 咲「勘違いって…昨日、お風呂でも三回したのに…」 モブ「さ、三回!?」 咲「しかも、上がった後も二回して…寝る前にはさらに四回だよ?」 モブ「合計九回!?」 咲「お陰でお昼休みに京ちゃんの垂れてきちゃった…」 咲「京ちゃん毎回、濃い上に量も多いから掻き出し切れないんだよね」 モブ「しかも、中出し前提!?」 京太郎「いや、その…まぁ…何て言うかですね…」 咲「あ、後、京ちゃん。昨日、途中からアナルいじってたでしょ」 咲「どれだけアヘアヘになってもそういうのちゃんと分かるんだからね」 咲「まぁ…気持良かったから良いけど…次はちゃんと断ってから弄ってよ」 咲「京ち...
  • おもち少女小ネタ17
    私、宮永咲はどうやらキス魔らしい。 どうやら、とからしい、と言うのは本人の自覚はあんまりない所為だ。 少なくとも誰彼かまわず、キスするタイプじゃないし、何時でも何処でもしたい訳じゃない。 私が無性にキスしたくなる時はたった一つで…そしてしたくなる人も一人だけ。 京太郎「ふぅ…咲、だいじょ…んっ!?」 そんな私をキス魔と不名誉な呼び方をする世界で唯一の人に私は今日もキスをする。 勿論、それはここが宮永家の玄関で、お父さんも今日は遅く、キスしても誰にも見られるはずがない、と分かっての事だ。 そうじゃなきゃ…幾らなんでもしないし…出来ない。 …文学少女は結構、シャイな生き物なのである。 咲「(京ちゃんは分かってくれないけど…さ…)」 須賀京太郎。 私の事をキス魔と呼ぶたった一人の人物で、そして私の大事な恋人。 思いやりに溢れた彼は、けれど、意外な所...
  • おもち少女小ネタ13
    和との一件から既に二週間が経過した。 けれども、俺は未だに自分の部屋に閉じこもって、外に出ていなかった。 自分のしてしまった事に押しつぶされ、咲たちの顔を見るのも億劫だったのである。 そんな俺に対して咲たちが沢山、メールをくれたけれど、今はそれを返信する気力すらなかった。 京太郎「……」カチカチ そんな俺が今ひたすらに自室でやっているのはネト麻だった。 メールを返信する事なく、ただただ、マウスを動かし、麻雀へと向かっている。 いや…それは向かっているのではなく、逃避なのだろう。 そうやって麻雀をしている時には少しだけ罪悪感を忘れられる。 だからこそ、俺はこうして…寝る間も惜しんでネト麻ばかりやっているんだ。 京太郎「(逃げてるだけの麻雀なんて…楽しくはない…だけど…)」カチカチ 罪悪感に今すぐ押しつぶされそうな俺を救ってくれるのは咲たちのメール...
  • おもち少女小ネタ11
    彼と私達との関係の始まりは十年前に遡る。 姫様と遠縁であり、両親を事故で亡くした彼は親戚をまわりまわって永水に引き取られた。 ― でも…当初の彼はとても暗い子どもだった。 両親の死と親戚たちの冷たい態度。 それらは多感な子どもが心を閉ざすのに十分過ぎるものだったのだろう。 私が彼と初めて会った時にはその表情な冷たさに愕然としたのを覚えていた。 ほんの二歳年下なはずなのに、そこには子どもっぽいものは何もなく、ただただ空虚さだけが広がっていたのだから。 ― それを変えたのは姫様だった。 彼を大殿様が引き取ったのは、年の近い姫様に対する遊び相手と言う意味合いもあったのだろう。 実際、姫様は初めて見る自分と近い年の男の子に強い興味を示し、その後をついてまわっていた。 最初、彼はそれを鬱陶しがっていたものの、根が面倒見の良い子だったのだろう。 目を離した...
  • おもち少女小ネタ12
    今日も皆は京太郎の部屋にいっています。 私だけ一人お留守番で、除け者にされているみたい。 でも、きっとその方が良いんです。 だって… ―― 霞「ひあ…ぁあ゛っ♥きょうたろぉ…くぅ…んんっっ♥♥」 小蒔「やらぁ…っ♪♪かしゅみちゃんだけじゃなくて…私も…私もぉっ♥♥」 巴「そこ…ぉっ♥♥そこもっとクリクリぃっ♪京太郎君の指で…わらひ…っぃいいいっ♥♥」 春「はむ…っ♪ぢゅぅる…っ♥♥」 こんな…ケダモノじみた声を…部屋の外にいてもはっきりと聞こえるような声をあげずに済むんですから。 私は一人マトモで…他の皆がおかしくなってしまっただけなんです。 だから…私はこれで良い。 これで…私は…私は…大丈夫…で。 なのに…どうして…? どうして…私のここ…こんなに熱いんですかー…っ♥ 指でクチュクチュってすると…お汁溢れて…もう…こんな…ぁ♪ 外で…聞...
  • おもち少女小ネタ14
    白水哩にとって、須賀京太郎は嫌悪の対象だった。 それは決して、彼が彼女に対して何かやったからではない。 寧ろ、京太郎は哩に対して後輩としての尊意を持って接している。 多少、スケベな面こそあれど、それは年頃の男子高校生として許容出来るレベルだし、何より京太郎は誰に対しても優しい。 話題も豊富で人懐っこい彼は入学してすぐに新道寺高校に馴染んでいた。 哩「(そう…彼には何ん非はなか)」 寧ろ、とても人間味にあふれて魅力的な男である事は哩も認めるところだった。 しかし…それでも哩が彼を好きになれない理由がある。 それは… ―― 哩「んふ…ぅ♪」 ビリリと肌を揺らすように伝わる感覚は哩のものではない。 彼女と深い絆で繋がった鶴田姫子のものだ。 ― リザベーション。 そう名付けられた絆の境地。 心だけでなく、魂までも繋がった二人だからこそ...
  • おもち少女小ネタ19
     ― それは一人の男の言葉から始まった。 京太郎「え?鹿児島に引越し?」 京太郎父「そうだ。急な話で悪いが…」  ― 訪れる別れ 咲「…行かないでよ…京ちゃん…」 京太郎「咲…ごめんな…」  ― そして出会い 小蒔「私が神代小蒔です!よろしくお願いします」 京太郎「俺は須賀京太郎です。よろしくおねがいします」  ― 真実。 京太郎「…え?」 霞「だから…君は私達の代わりに呼ばれたのよ」 霞「今年で…卒業しちゃう私達の代わりに…姫様と一緒にインターハイに行く為に」  ― 変異。 初美「これから京太郎君は京子ちゃんとなって、頑張るのですよー」 京太郎「い、いや!無理ですって!絶対無理ですって!!一発でバレますから」 巴「うーん…意外とお化粧ののりが良い…ちょっと悔しいわ…」  ― 怒り。 京...
  • おもち少女小ネタ18
    【怜ちゃんとお姫様だっこ】 怜「最近、うちは気づいたんや」 京太郎「どうせろくでもないような事だと思いますが何をです?」 怜「京太郎君に運んでもらう場合、おんぶよりもお姫様抱っこの方がええんちゃうやろうかとな!」バーン 京太郎「いや…意味が分からないんですが…」 怜「お姫様抱っこ…ええやん?女の子の憧れやん?」 京太郎「まぁ、そりゃ分かりますけど…」 怜「でも、竜華にされても絵にならへんやん!」 京太郎「そこでまっさきに部長が出てくるのはどうかと思いますが、まぁ、そうですね」 京太郎「(別の意味で絵になると思ったのは黙っておこう)」 怜「だから、その次にうちを運ぶ事が多い京太郎君にお姫様抱っこしてもらおうとな…」 京太郎「いや、その理屈はおかしい」 京太郎「そもそもそう言うのは好きな人とするべ...
  • おもち少女小ネタ15
    咲「…ねぇ、京ちゃん、どうして私から逃げるの?」 咲「私…言ったよね?京ちゃんの居場所は私だけなんだって」 咲「それなのに…どうして私の傍にいてくれないの?」 咲「…もしかして…他に好きな子が出来た?」 咲「ダメだよ、そんなの絶対にダメ」 咲「京ちゃんなんかと付き合ったら、その子が絶対不幸になっちゃうだけだよ」 咲「…へぇ…そうなんだ」 咲「絶対に…幸せにしてみせるって…そう言い切れるんだね?」 咲「…じゃあ、証明してみせて?」 咲「簡単だよ。これから三日間、京ちゃんには私のベッドの上で暮らして貰うの」 咲「勿論…トイレもお風呂もダメだよ」 咲「大丈夫。全部私がやってあげるから安心して」 咲「…京ちゃんに拒否権なんてあると思ってるの?」 咲「既に手錠掛けて拘束してるのに…後戻りなんて出来...
  • おもち少女小ネタ17.5
    咲「ひゃうぅ♪」 そんな私の肌が顕になる度に京ちゃんはそこにキスをする。 二の腕へ、肩へ、脇へ…そしておっぱいへ。 私の小ぶりな膨らみに京ちゃんは何度もキスをする。 まるでそこが自分のものだと言う証をつけるように…ちゅっちゅとリズミカルなキスを繰り返すのだ。 咲「(京ちゃんの意地悪…ぅ♥)」 勿論、そこが私にとってコンプレックスの源である事くらい京ちゃんも分かっているのだ。 けれど、それでも京ちゃんは私のおっぱいに毎回、沢山キスをする。 まるで…私の胸でも十分愛せるんだと訴えるようなそれに…私の胸は無性にドキドキしてしまう。 いっそトキメキと言っても良いそれは…嬉しいけれど、卑怯だ。 だって…それだけで私は京ちゃんの事がまた好きになってしまうんだから。 咲「へんらい…っ♥きょぉちゃんの…変態…ぃ♪♪」 京太郎「お…なんだ。少しは呂律が回るよう...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 37
    h37-01 京咲 日記形式 h37-02 京泉 h37-03 京エイ h37-04 京エイ 日本語講座 h37-05 京憩 h37-06 京和 h37-07 京エイ ヤンデレ h37-08 京ゆみ h37-09 京・清澄 過労京太郎 h37-10 京洋 h37-11 京照菫佳 若干ムダツモノリ h37-12 京・宮守 着せ替え京太郎 h37-13 京塞 h37-14 京恭 ガンダム h37-15 京絹 h37-16 京・永水 蒔たんいぇい~ h37-17 京久和 水面下の取り合い h37-18 京憧 h37-19 京竜姫淡 ひぐらしパロ h37-20 京健美穂塞ゆみハギ うみねこパロ小ネタ h37-21 京和 h37-22 京照 日本語講座 h37-23 京太郎麻雀部退部 h37-24 京・清澄・照・煌 うみねこパロ h37-25 京咲優衣...
  • おもち少女8
    前話 次話 【休み時間】 小蒔「京太郎様~♪」 京太郎「こ、小蒔…次の準備とか大丈夫なのか?」 小蒔「えへ…♪そんな事よりも…私、京太郎様に会いたくって…」 小蒔「ここまで…一生懸命に走ってきちゃいました…っ」グッ 京太郎「つっても会えるのなんて数分もないぞ?」 小蒔「それでも構いません。私は京太郎様のお顔が見れるだけで…また一時間頑張れるようになるんですから」グッ 小蒔「その為ならちょっと走るくらい何でもないです…!」 京太郎「あー…もう…ホント、可愛いな、小蒔は」ナデナデ 京太郎「でも、廊下は走っちゃダメだぞ。危ないからさ」 小蒔「えへ…はぁい…♪」 京太郎「後…そんなに我慢出来ないんなら、俺からも会いに行くから」 小蒔「え…?良い…んですか…?」キュン ...
  • おもち少女3
    前話 次話 ~京太郎~ 結果から言えば、俺達の作戦は成功に終わった。 何度か危ない場面こそあったものの、俺達はなんとか誰にも会わずに大浴場へと駆け込み、その汚れを落とせたのだから。 途中、俺が上重さんの着替えを持ってきてもらえるよう、モブさんたちに伝えた時は、ニヤニヤとした目を向けられたが特に追求される事はなかった。 誤解しているのは確かだろうが、やっている事がやっている事だけに否定は出来ない。 結果、俺は曖昧な笑みを浮かべながら、その場を後にし、自分の部屋の後始末に終始していた。 京太郎「(まさかこんなところで磨きあげた雑用スキルが役に立つとは思わなかったが…)」 芸が身を助けるという言葉の意味を実感しながらのそれは大変だった。 何せ、俺や上重さんが眠っていた布団はお互いの体液でベタベタになり、匂いも染み込んでいるのだから。 もってきたタ...
  • おもち少女9
    前話 次話 ―― 三人での買い出しから数日が経った。 アレから小蒔は少しずつ積極的になったらしい。 俺相手だけではなく、他の皆にも話しかける姿を少しだが見かけるようになった。 勿論、俺にべったりなのはそれほど変わっていないが、部内の雰囲気は大幅に改善されている。 お陰で部長の心労も減ったらしく、最近はその表情も晴れやかだ。 特に小蒔と話している時は嬉しそうで、長年の友人らしい掛け合いも見せるようになっている。 そんな部長に対して、小蒔は最近、『染谷さん』と言うようになった。 京太郎「(結局のところ、小蒔は怖かっただけなんだろう)」 今まで自分だけの力で、小蒔は友達を作った事がない。 ずっと受動的で、与えられるだけの立場だったのだ。 そんな小蒔が新天地で、自分から積極的に友達を作る気になるかと言えば、答えは否だろう。 俺に対してあんなに...
  • おもち少女1-2
    前話 次話 ……… …… … 京太郎「お、お邪魔しまーす…」 和「ど、どう…ぞ…」 和「(つ、ついにお、男の…男の人が私の家に…!)」 和「(ど、どうすれば…え、えっと…ま、まま…まずは…)」 和「しゅ、しゅりっぱをどうぞ!」 京太郎「お、おう。ありがとう」 和「(ま…また噛んじゃったぁ…恥ずかしい…)」カァ 京太郎「(しかし…一体、何がどうなってるんだ…)」スタスタ 京太郎「(体調悪い和を送って行ったら部屋にあがらせて貰えるようになったとか…)」 京太郎「(そんなオカルトあり得ないってレベルじゃねぇぞ…)」 京太郎「(これが咲辺りなら分からないでもないけれど…)」 京太郎「(つーか…これ夢じゃねぇの?マジ現実?)」 京太郎「(なんか現実感沸かなさすぎて...
  • おもち少女5-1
    前話 次話 ……… …… … 京太郎「あ、代行さん。良かった…。ここに居たんですか」 郁乃「あれ?須賀君?」 郁乃「私を探してたん?何?もしかしてデートのお誘い?」 郁乃「そういうの嬉しいけど、流石にちょっと上重ちゃんのオトコを取る訳にはなぁ…」 郁乃「上重ちゃんに振られたらまたおいで」 京太郎「そうですか。残念ですけど、そういうのはまた今度にします。で、本題なんですが…」 郁乃「うあ…軽く流されてもうた…」 郁乃「私、そんなに魅力ない?」 京太郎「はいはい。もう見てるだけで惚れちゃいそうなくらいフェロモンむんむんですから安心して下さい」 京太郎「それより、今回は一つお願いがあってきました?」 郁乃「お願い?え?もう、上重ちゃんとそこまで行ったん?」 ...
  • おもち少女1-1
    次話 ―この世の中にはオカルトと呼ばれる特殊な能力がある。 例えば、無名校であった清澄で大将を務め、同校を全国大会優勝へと導いた宮永咲の嶺上開花。 カンをすれば、必ず有効牌を引くその能力はジンクスでは説明し尽くす事が出来ない。 例えば、清澄に敗れはしたものの、長野が魔境と呼ばれるようになった一因でもある天江衣。 聴牌時に他家の和了を抑制し、必ず海底摸月を決めるその能力を運の良さと言う事は出来ないだろう。 例えば、かつて死の淵を覗きこんだ少女、園城寺怜が持つ未来視。 麻雀と言う競技に置いて、一巡先を捉えるそれは現代科学では到底、追いつくことの出来ない領域だ。 他にもドラゴンロードと呼ばれる松実玄や龍門渕透華など、確率の偏りなどではその一端も説明出来ない者たちが全国には数多く存在する。 そんな世界に住まう一人の少年。 彼の名前は須賀...
  • おもち少女4
    前話 次話 咲「ん~っ」ノビ 咲「地元の駅まで来ると帰ってきたって気がするよね」 優希「タコスの香ばしい匂いがするじょ」 まこ「はは。優希はそればっかりじゃな」 まこ「まぁ、優希がすぐさまタコスを買いに行きたそうな顔をしてるし、もうここで解散するか」 優希「さっすが染谷先輩は話が分かるぅ~♪」 優希「ほら、京太郎!一緒にタコス買いに行くじょ!」 京太郎「あ、悪い。俺、先に寄らなきゃいけないところがあるんだ」 優希「えー…最近、付き合い悪いなぁ…」 京太郎「はは…悪いな」 京太郎「でも…あっちの方が先約って言うか…そんな感じだからさ」 京太郎「これが片付いたら、俺から誘わせて貰うよ」 優希「その時は奢りだじょ?」 京太郎「あぁ。分かってる」 京太郎「それじゃ、皆。ま...
  • おもち少女2-1
    前話 次話 ~京太郎~ まこ「残念じゃが、和の事ばっかりにも構ってはいられない」 そう宣告する染谷先輩の顔は苦渋に満ちていた。 きっと染谷先輩…いや、部長だって本当はこんな事言いたくはないのだろう。 しかし、今年インターハイ優勝校を預かった身としてはどうしても言わざるを得ない。 それが分かるからだろう。 部長の重い言葉に咲や優希も何も言わず、麻雀卓につきながら項垂れていた。 京太郎「(もう…和が学校に来なくなって一週間もなるんだ。無理もねぇよ…)」 俺が過ちを犯してしまったあの日から既に一週間近く。 その間、俺達は手をつくしたものの、和が再び麻雀部に顔を見せる事はなかった。 勿論、染谷先輩だって和を大事な仲間だと思っているし、連れ戻したいと考えているのだろう。 しかし、大きな大会を2つ目前に控えた状態で、そうしていられる余裕と言うの...
  • おもち少女5-2
    前話 次話 京太郎「(永水の人たちの食事ってこう精進料理なイメージが強かったけれど…)」 京太郎「(普通の食事で良かった…本当に良かった…)」 京太郎「(精進料理は腹に溜まらないし、味付けも薄いから苦手だからなぁ…)」 京太郎「(流石に洋食って訳じゃなかったけれど、純和風の美味しい食事だったのが本当に有難い)」 京太郎「(お風呂も近くから温泉を引いてるからか、すげぇ良かったぜ…)」 京太郎「(しかも、露天で広々としてて…ぶっちゃけこの前の温泉合宿と同じくらい身体がポカポカしてる)」 京太郎「(唯一の懸念はお風呂がひとつしかない事だったけど、何事もなく終わったしな)」 京太郎「(ラッキースケベイベントなんて二次元の中だけなんだよ…)」 京太郎「(いや…別に期待してた訳じゃないけれど…って)」 京太郎「(...
  • おもち少女2-2
    前話 次話 ~京太郎~ 俺達が旅館について一時間ほど経った頃には、もう姫松麻雀部との顔合わせは殆ど終わっていた。 調整試合ついでと言った代行さん ―― 確か名前は赤坂郁乃さん…だったっけ ―― に偽りはなかったらしく、一部の選手しか連れてきてはいない。 お陰で奇異や好奇心、或いは警戒心まみれの目で見られる事は思ったよりも少なかった。 とは言っても、それはあくまで思ったよりというだけの話。 女だけの合宿の中、一人混じった男に対するそれは結構、遠慮がなかい。 肌を差すようなそれに内心、気圧される中、代行さんと部長から俺たちに指示が飛ばされた。 それぞれの弱点補強や長所を伸ばす為のそれは様々であり、中には本当に効果があるのかと思うようなものさえある。 そんな中、俺に伝えられたそれはある麻雀卓でひたすら打ち続け、少しでも経験を積むという真っ当なものだった。 ...
  • おもち少女6-1
    前話 次話 ~京太郎~ ―― 永水の朝は早い…なんて下らない事を考えるくらい、冗談抜きで早かった。 京太郎「あー」 パタパタと何かが動く足音で俺が目を覚ましたのはまだ五時半だった。 今の時期じゃ日の出があるかどうかさえ定かではないその時間にこの屋敷はもう目覚めている。 それに少なくない驚きと共に納得を覚えた。 京太郎「(巫女さんだものなぁ…)」 別に巫女に対して何かしら強い愛着があったりする訳ではないが、やっぱり巫女さんには朝が早いイメージがある。 禊や朝の掃除などを毎日、欠かさずやっているような…そんな偶像が。 勿論、それが正しいとは俺自身、思っていなかったものの、こうして屋敷が動く様を感じるとやっぱり正しかったのだと思う。 京太郎「(まぁ…何時までもそうやってぼーっとしてられないか…)」 まだ流石に身体...
  • おもち少女7-1
    前話 次話 衣「ノノカ。お前…弱くなったな」 ~京太郎~ その日は龍門渕高校との対外試合の日だった。 秋季大会前の調整を兼ねているとは言え、同じ予選地域の龍門渕との試合って良いのだろうか、と思わなくもない。 だが、既にこっちの手の内は殆どバレきっているし、逆も同じだ。 今更、対外試合の一つや二つ程度で、大きくバランスが崩れる事はない。 特に今回は永水女子が躍進した理由でもある小蒔が入部しているのだ。 こちらの手の内がバレてしまうよりも、麻雀部に入部した小蒔を何処に置けば良いかを考える方が先決だと染谷先輩も考えたのだろう。 京太郎「(まぁ…それに俺がついていけてるのが不思議なのだけれど)」 龍門渕は見事な女子高だ。 その内部で行われる対外試合は普通、男子禁制だろう。 しかし、染谷先輩は一年目に俺を雑...
  • おもち少女7-2
    前話 次話 京太郎「う゛あー…」 和「きゃふっ♪」 そう俺が声をあげて飛び込んだのは桃色のベッドだった。 随分とカラフルなそこからは微かに甘い匂いがする。 甘ったるくなくふんわり香るそれは高級な柔軟剤以上の何かを感じさせる。 恐らく前の客の匂いなどを少しでも感じたりしないように、という工夫なのだろう。 それを嬉しいと思う反面、俺はそこから顔を動かす事が出来なかった。 京太郎「(腕は死んだ…っ!!)」 龍門渕から外へ出て、三十分。 公然といちゃつくバカップルを見るような目に耐えかねた俺はついにタクシーと言う禁じ手を使った訳である。 結果、大幅に時間は短縮され、こうして和と共に無事にラブホテルへと入る事が出来たのだ。 しかし、タクシーに乗っている間も、ずっと和を抱きかかえ続けていた腕はさっきからプルプルし続けている。 流石に何度か...
  • h75-02
    京太郎「ぐがあ~!雑用…!俺は雑用をしなければならない…!じゃないと俺の存在する意味が…!」 霞「……!なんて事かしら、京太郎君はすでに悪意に魂を蝕まれているわ…!」 和「須賀君!しっかりして下さい須賀君!」 絹恵「どうしてこんな事になってしまったんや…!」ポロポロ… 京太郎「雑用がしたい!雑用がしたい!雑用がしたい!」ガルルル… 美穂子「大丈夫よ京太郎…!あなたには私達がついているわ…!」 春「こうなったら…方法は一つしかない…」 霞「ええ……私達の力で京太郎君に愛情を注入してあげましょう」 桃子「愛情………なるほど、理解したっすよ!」 白望「…京太郎を救うためならダルくない…」 漫「愛情注入……つまりそれは!」 玄「私達のおもちで京太郎君に愛情注入ですのだ!」 ...
  • 京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」まとめ
    まとめ 設定 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27(完) 小ネタ 小ネタ1 小ネタ2 小ネタ3 小ネタ4 小ネタ5 小ネタ6 小ネタ7 小ネタ8 小ネタ9 小ネタ10 小ネタ11 小ネタ12 小ネタ13 小ネタ14 小ネタ15 小ネタ16 小ネタ17 小ネタ18 小ネタ19 小ネタ20 小ネタ21 小ネタ22 小ネタ23 小ネタ24 小ネタ25 小ネタ26 小ネタ27 小ネタ28 小ネタ29 小ネタ30 小ネタ31 小ネタ32 小ネタ33 小ネタ34 小ネタ35 小ネタ36 小ネタ37 小ネタ38 小ネタ39 小ネタ40 小ネタ41 小ネタ42 小ネタ43 小ネタ44 小ネタ45 本スレ 【安価スレ】京太郎「姉さんがたちがどうしたんだ?」...
  • おもち少女15-1
    前話 次話 京太郎「(大阪来訪も二回目になると色々慣れるわなぁ…)」 京太郎「(一回目は緊張して眠れなかったのに今回はぐっすりスヤスヤタイムだぜ)」 京太郎「(つっても…お陰で肩とか首とかがちょっと凝りを訴えてるんだけれど)」 京太郎「(でも、こればっかりは仕方ないよな)」 京太郎「(思ったより椅子も柔らかくって緊張さえしてなきゃ割りと簡単に眠れただけでも御の字だ)」 京太郎「(実は一回目は結構、眠かったからなぁ)」ハハッ 京太郎「(親父が言うにはそう言うのも慣れるみたいだし…)」 京太郎「(大阪訪問は別にこれからだってするんだから、別に急いでどうこうってのを考えなくて良いだろ)」 京太郎「(それより…今日はちょっと早めに着いたけど漫さんはもういるかな?)」 漫「京太郎君!」 京太郎「...
  • おもち少女6-2
    前話 次話  ― やばい…よな…。 そう思うのは別に特訓の成果が三日も経つのに出ないからなどではない。 そもそも、三日程度で和のいる領域に達する事が出来るだなんて俺は欠片も思っていなかったのだから。 和が一体、どれほどの時間を掛けてあれほどの境地に達したかは分からないが、凡人である俺は和の二倍は掛かると思っていた方が良いだろう。 故に俺にはまだ特訓に対する焦りはなく…寧ろ、特訓を手伝ってくれる皆との交流を楽しんでいた。  ― 寧ろ…それがやばいというか…。 そうやって俺の傍に誰かしらが居てくれると言うのは別に特訓の時に限った事じゃなかった。 自室に居る時を除けば、殆ど俺の傍に誰かが居て、話や世話をしてくれるくらいなのだから。 最初こそ、そんな状況に喜んでいたものの、三日も経てば、大体の意図は察する事が出来る。  ― これ…明...
  • おもち少女2-3
    前話 次話 漫「(もっと…甘えたい…っ♥)」ギュゥ そんな考えが滲みでたかのようにうちの手が須賀君の浴衣を掴んだ。 自然、須賀君の浴衣が歪み、崩れてしまう。 それを間近で見てしまったうちの胸がドキリと反応し、お腹の奥に熱を灯した。 渇き続け、不満を訴えていた下腹部で蠢くようなそれにうちは何時の間にかそっと唇を開いていた。 漫「須賀君…」 京太郎「な、何です?」 漫「抱っこ…して…♥」 漫「(う…うちは何を言うとるん…?)」 流石にこの年にもなって抱っこはない。 しかも、相手は年下の男の子なのだ。 これまで少なからず先輩ぶってきたうちが言って良いセリフやない。 けれど、それでもうちの口から訂正や冗談の文字が飛び出さへんかった。 寧ろ、強請るようにして須賀君を見上げ、彼の反応を待っとる。 京太郎「わ、分かりました」 漫「ふ...
  • おもち少女16-6
    前話 次話 漫「よいしょっと…ここで良いん?」 小蒔「もうちょっと右…いえ…左でしょうか…」ウーン 和「とりあえず…下ろしませんか?」 小蒔「そうですね…では…んしょ…」ドサ 京太郎「うー…ん…」 漫「えへ…♪京君の寝顔可愛い…♥」 和「寝顔というより…失神してそのままなんですけれどね」ハァ 小蒔「あはは…や、やりすぎちゃいました…」 漫「幾ら京君でも三人相手はきつい言う事やねぇ…」 和「まぁ…もう八時間くらいぶっ通しでしたし…」メソラシ 小蒔「寧ろ、ここまで頑張ってくれた事を感謝するべきですよね…♥」ウンウン 漫「…そう言いながら神代さんの目が股間に向いとるんやけど…」 小蒔「う…だ、だって仕方ないじゃないですか…ぁ♪」 和「…なんでまだ勃ってるんでしょうね…...
  • おもち少女13-1
    前話 次話 二度目の鹿児島来訪は思ったより楽だった。 そう思うのは今回が飛行機や新幹線と言った交通手段をふんだんに使えたお陰だろう。 以前はほぼ移動だけで一日潰したというのに、霧島駅についた状態でもまだ夕方だ。 流石に季節も季節なので日が高いとは言えないが、それでも以前とは比べ物にならない速さだ。 京太郎「(まぁ…それが俺のお金じゃないってのが心苦しいんだけどさ…)」 勿論、そんな高速移動手段を使いまくった旅が、ただの学生に過ぎない俺に出来るはずがない。 寧ろ、今回の鹿児島来訪はまったく身銭を切っていないのだ。 それがちょっとばかり情けないけれど、しかし、今回ばかりは仕方ないだろう。 何せ、今回の鹿児島来訪は元々、俺が予定していたものではなく、急遽差し込まれたもので… ―― 小蒔「ふぅ…やっぱりちょっと疲れますね」 春「疲れには糖分。...
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