咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「健夜「せめて思い出に須賀る」10」で検索した結果

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  • 健夜「せめて思い出に須賀る」まとめ
    まとめ 設定 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 小ネタ1 小ネタ2 本スレ -健夜「せめて思い出に須賀る」 健夜「せめて思い出に須賀る」 健夜「せめて思い出に須賀る」【2LOOP】 健夜「せめて思い出に須賀る」【3LOOP】 健夜「せめて思い出に須賀る」【アラ4LOOP】
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」10
    インターハイ六日目。 今日は二回戦目で宮守、永水、姫松と当たる。 だが二回戦で軽い騒動が起きた。 先鋒戦、照ちゃんを送った京太郎君が食い入るようにモニターを見ていた。 京太郎君はモニターを見ながら頻りに「パネェ……」とつぶやく。 私が問いかけても…… 「あの京太郎君?」 「パネェ……」 「……京ちゃん?」 「パネェ……」 「照さんと変わりたい……パネェ……」 咲ちゃんが何かに気付いたご様子。 咲ちゃんは京太郎君の隣に行くと無言無表情のまま頬をつねる。 しかも何故か宮永ホーンがピクピクしている。 そしてモニターの中では何かを受信した照ちゃんの表情に青筋が入った。 そのあと照ちゃんは大暴れ。 「一体照はどうしたのかしら。」 「何か...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」19
    それから間もなく彼らは頭角を現した。 メインには元々強かった照ちゃん福路さんに前より強化されている天江さんや高鴨さん。 露出する頻度はメインに比べて少ないものの松実選手に原村さんや大星さんも控えている、あと池田。 何とも灰汁の強いメンバーである。 それで上手く回るというのが世の中不思議だ。 出てきて数ヶ月でこの強さなら今後更に強くなる可能性が高い。 彼らがウチを抜けたのは心情として複雑だが個人的には楽しみではある。 年度末の新チーム立ち上げのせいですっかり失念していたが…… 加藤さんと室橋さんが卒業して夢乃さんが最高学年になった。 それと同時に麻雀部は廃部になった。 当たり前だ。 如何に過去の栄光が輝かしいものだとしても、部員一人では部とは言えない。 顧問は付いてていいからこれから...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」18
    今年は奇しくも新規部員を逃し、あわや部から同好会に格下げかと思ったら過去の実績と私の輝かしい栄光のおかげで難を逃れた。 オリンピック優勝がこんなところで役に立つなんて…… 何かの役に立つかなと思って取っておいて良かった。 部室に向かうと既に生徒達が待っていた。 私に気付いた室橋さんが口を開く。 「で、どうでしたか?」 「あ、うん、何とか部として続けられるみたい。」 「そうですか、それはよかったです。」 「部員確保できなくて団体戦に出れない上に部としても存続できなかったら先輩方に顔向けできないじゃないですか。」 「あっはい。」 部長の笑顔がとても怖い。 それもこれも原因は私がやらかしたせいなんだけど。 そこで私は言い訳や言い逃れを考えて取り繕う。 「でもでも、今年のインターハイ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」9
    天江選手が水を呼び、それに呼応して京太郎君が更に奥の手を出す。 インターハイ個人で結局使わなかった新技。 発想を転換した技。 私の名前は小鍛治健夜、小鍛冶ではなく小鍛治。 分かっているとは思うけど念のため、予め言っておく。 私が折り返し折り返し京太郎君を鍛えて、そして貼り付いた鉄。 それが今、力になる。 元々の京太郎君の力は炎。 だけど今まではそれを-にして相手に使っていた。 今度はそれを、炎の-の力を+に転化する。 要はロケットエンジンのようにブースターとして炎を使う。 その為の鉄。 鉄の外装を纏った鳥が火を噴きながら卓上を翔る。 まさに鉄火の鳥。 海に沈んだ火の鳥が、鉄火の鳥となって生まれ変わる。 海を突き破る加速力。 身を守る鉄の外装が水を弾く。 狙...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」3
    二月に入って私はデパートに出向いていた。 明日は京太郎君の7歳の誕生日なのでそのプレゼントを買いに来ていたのだ。 だが周りは少し早めのバレンタインムードである。 独り身にはキツイ雰囲気だなぁ…… そういえばここのデパートは真新しく見えるのだけれど昔からここにあるらしい。 何でも何かの理由で全面改装したとのことだ。 きっちりとした防災設備がやけに印象的だった。 そうだ、この間京太郎君の手がすごく冷たかったから手袋とか防寒具を買ってあげよう。 私は子供サイズの手袋やマフラーを買ってデパートを出た。 そういえば須賀さん、今年はちゃんと休みを取れたのだろうか? そうして向かえた彼の誕生日当日。 須賀家へ出向くと出勤する準備をしている須賀さんが居た。 「あ、小鍛治さん……」 「もしかし...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」6
    「すこやーんこっち来て一緒に呑もうぜぃ。」 そう言って来たのは三尋木プロ。 断るのも気が引けるので快く受ける。 テーブルに着くとそこには先ほど見ていたプロたちが既に座っていた。 「どうも初めまして小鍛治プロ。」 「あ、これはどうも赤土プロ。」 「私みたいな弱小プロをご存知でしたか。」 「ええ、直接打ったわけでもないけど確かインターハイに出てたはずですし。」 「それにテレビで活躍してたのを見てました。」 「えっと博多エバーグリーンズでしたっけ?」 「ええ、熊倉さんにスカウトされて。」 「と言っても今はもう実業団は潰れてしまってるんですけど。」 「で、プロになったあとほかの事務所に。」 そんな話を赤土さんと話していた。 そのあとは三尋木プロと京太郎君の話を。 し...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」2
    思い出を抱えていると生きるのに不便だ。 それが眩しければ眩しいほど。 私はずっと続く牢獄の様な道を歩いている。 死ねない。 消せない。 外れない。 抜け出せない。 そんな道をずっと。 そして……きっと、これからもずっと…… 朝、目が覚める。 まず確認することがあった、起きて手や足を見る。 華奢な体。 およそ11~12歳くらいだろうか。 またここからかと思いつつカレンダーの日付を確認した。 やはり思った通りの年だった。 中学に上がる前の私。 麻雀を始める前の私。 まだ彼は産声を上げていない。 そして私の退屈になるかもしれない人生が始まる。 ――中学一年―― (中学かぁ……どうしようかな……) ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」5
    夏季オリンピックの季節になりましたが、ぶっちしてやった。 こっちは先生やってて忙しいの。 テストの答案作ったり、部活中は生徒の面倒見たり、お菓子食べたり、お茶飲んだり、だらーっと休んだり。 とにかく忙しいの。 もう一回念押しで言うけど忙しいの。 もし私を出させたいと言うなら前回の3倍は強い人を3人連れて来て。 そしたら暇つぶしに行ってあげるから。 もし私を倒せるっていう人が居たら今すぐに飛んで行ってあげる。 まぁ今まで私に勝った人なんて片手で数えるくらいしか居ないっていうか二人くらいなんだけど。 一人は元世界一位だし、今はもう結婚しやがったから期待は出来ない。 あ、そういえばまだお祝いしてなかった。 今度結婚祝いに麻雀しよう。 待ってろよー、今素敵な台詞考えてるから。 よし、思いついた、...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」20
    赤土プロを追っ払い、それから少し休んで決勝まで時間を潰すと控え室に戻った。 何か靖子ちゃんぐったりしてたから訳を聞いたらカツ丼が届かなくて空腹らしい。 靖子ちゃん片岡さんと似たようなキャラになってきたね。 さて最後の対戦相手は誰なのか、そう思いながら状況を確認する。 吉野の代表チームと横浜に延岡、横浜は私のチームと一緒に上がってきたようだ。 決勝戦で当たる組は大体予想出来ていたとは言えここまで完璧だと出来レースだといわれても仕方ないね。 以外だったのは吉野第2チームがトんで第3チームまで落ちた件だ。 仕方ないといえば仕方ない。 あれは事故みたいなもんだし。 色々面倒臭いことがあったが一応決勝戦まで休むことが出来た。 といっても私は大将戦まで何もすることは無いんだけど。 少し時間を潰すと予定の時刻...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」4
    私たちがお菓子を食べていると一年生だろうか、扉の向こう側からおずおずとこちらを覗いている子が居た。 私はそれに気付いて手招きすると少しずつ体を出して挨拶してきた。 「あの……ここが麻雀部で合っていますか?」 「うん、ここが麻雀部。」 「よかった……間違えてたらどうしようかと……」 片目を閉じた金髪の少女が現れた、あれ……どこかで見たことあるような…… ああ、個人戦で出てた子だ。 確かふくみちだかふくじだか。 生徒名簿を軽く見といてよかった。 担任とか持っていたら全員覚えないといけないんだろうなぁ…… うわぁ……大変だぁ…… 「ところで自己紹介がまだだったね。」 「知ってるかもしれないけど私は顧問の小鍛治健夜、よろしくね。」 「あ、一年の福路美穂子です。」 「ん……...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」17
    さて、オーラスが終わったのだが一つ問題がある。 一つ目は大沼プロが入ったことによる急遽変更された半荘戦。 本来なら半荘二回か全荘一回なのだけど大沼プロがご高齢なので短めになったことを留意してほしい。 そして現在の各家の点数はこうだ。 咲ちゃんは20700点。 三尋木プロが29300点。 大沼プロが22200点。 京太郎君が27800点。 全員三万点に満たないのだ。 この場合本来なら西入するかどうか決めておくべき何だろうけど突然のルール変更だったので確認してなかった。 不安に思ったこーこちゃんが小声で話しかけてくる。 「ねぇすこやん、これ西入でいいの?」 「実は聞いてないんだよね。」 「げっ、どうすんの……」 そんなときに内線が掛かってきた。 こーこちゃんがとって応対する。 ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」14
    エキシビジョンが終わり、瑞原はやり(29)から変な言葉がでてくる。 「これで京太郎君はウチのものだね☆」 「「……は?」」 咲ちゃんと京太郎君、それに控え室で観戦していたメンバーが揃って口にしている。 それほどまでにミルコクロコップばりの「おまえは何を言ってるんだ」状態なのだ。 それに異を唱えたのが一人。 「待って!」 「なにかな? 理沙ちゃん☆彡」 「キツイ!」 「じゃなくて!」 「ずるい!」 「え~? でも~、はやり勝っちゃったし~☆」 「よくない!」 「……え? なに? なにかのどっきりなのかこれ?」 アラサープロ二人がみっともなく言い争い、当事者は突然の事に思考停止、女子王者は米噛みに青筋を立てながら表情を凍りつかせている。 だけどもアラ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」8
    涙流しつつ怯えている天江選手が呟く。 「衣……なにかわるいことしたのかな……」 空かさず池田選手が口を挟む。 「天江は悪くないし! 何にも悪くないし!」 そういって池田選手は天江選手に抱きついて一緒に泣いていた。 鶴賀の加治木選手も一緒になって抱き合って泣いてる。 「私たちは無力だ……だからもっとお互いに強くなろう……!」 わぁ……ラグビーのノーサイドみたい。 お互いの健闘を讃えたりして友情を育むんだろうなぁ…… その内天江選手が抱きついてる二人に話す。 「衣と……衣と友達になってくれないか……?」 「ああ、勿論だとも!」 男気溢れる加治木選手の返答。 「何言ってるし! もう華菜ちゃんたちは友達だし!」 すごく良い子そうな池田選手返答。 そこに恐る恐...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」1
    1 名前: ◆QgNdSUKOYA[sage] 投稿日:2013/12/23(月) 17 44 11.74 ID o7ov3nPXo 細かい事は気にしないスタンスで行ける 遅筆 京太郎成分多し キャラ崩壊 クオリティ低し この物語は小鍛治健夜目線で繰り広げられるお話です 426 名前: ◆QgNdSUKOYA[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 18 03 47.74 ID a0pA+URLo [18/25] 因みに「氷見木太郎(ひみぎたろう)」はアナグラムです
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」16
    思ったより時間が余ってしまったので昼食を取りに行くことに。 皆自由に食べに行ったのだけれど私はちょっと用事があったので皆を先に行かせていた。 私は所要を済ませて食事に向かうとその途中に千里山の監督さんと遭遇した。 「小鍛治プロやないですか。」 「ご無沙汰してます、愛宕監督。」 「これからお昼ですか?」 「そうやけど……ところで小鍛治プロ、いや小鍛治監督のほうがええんかな?」 「今は顧問としてきていますので。」 「なら小鍛治監督、率直に聞きたいんやけど、あんたがおたくの片岡って子にウチを残すように指示したんか?」 「自分で言うのも何やけど他の高校と比べて何や尖っているわけでもないで?」 「私は何も指示してないですよ。」 「ならなんでウチを残したんやろな。」 「多分胸部の問題じゃない...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」12
    合宿所に付いたら直ぐ様温泉に入る。 その間に京太郎君が卓の用意などをしてくれているのだけれど…… 脱衣所、風呂場で見たもの。 見事にまな板。 お姉さんびっくり。 一番大きくて染谷さん。 加藤さん室橋さんもまな板。 加藤さんは身長高いから胸には栄養行かなかったのかもしれない。 お風呂からあがると私は浴衣を着た。 去年のことを思い返して浴衣にしたのだ、これでいきなり生徒に引ん剥かれる事は無い。 私だって学習しているのだと思いつつ皆を待っていると生徒達は私服で出てきた。 「先生、浮かれてますね。」 「きっと合宿や温泉が楽しみだったんじゃろう。」 「先生も人の子なんな!」 「え!? 今回私だけ騙されたの!?」 ひどいよ、去年は私だけ私服だったのに今年は私だ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」15
    夢乃さんが戻ってきてやや興奮気味で語る。 初の公式試合で買ったのだから仕方ないといえば仕方ない。 「マホ勝っちゃいました!」 「みなさんのおかげです!」 「ちゃんと見てたからわかってるじぇ。」 「マホの初勝利祝いだ、後でなんか奢ってやるよ。」 「本当ですか!? やりました!」 「京太郎、ついでに私の分も奢ってくれ!」 「自分の分くらいは自分で払えよ。」 はしゃぐ夢乃さんに悪乗りする片岡さんに漫才をし始める京太郎君。 そんな中何とも言えないオーラを放つ女子が一人。 原因はわかってるんだけどね。 「……むぅ。」 また咲ちゃん(の出番なし)かぁ……(個人戦選手が)壊れるなぁ…… 流石に脹れっ面になった咲ちゃんに何も言わないのは可愛そうなので話しかけてみることに。 ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」11
    エキシビジョンマッチは三尋木プロがゴミ手を和了りその幕を閉じた。 和了った本人はあまりいい顔はしていなかった。 スタイルを崩して、年下の子供たちに肉薄されて焦ったからか。 しかし勝ちは勝ちだ。 だけど彼女は呟く、京太郎君の前で。 「プロにはプロの、大人には大人のプライドがあんのさ。」 「それと同様にあたしにもあたしのプライドがあんの。」 「だから最後の和了りはすっきりしないんだよね……」 「部外者にはさっぱりわっかんねーと思うけど。」 「でもよぉ、部外者なんて知らんしどうでもいいけど。」 「あたしは納得行かない。」 詰まらない和了りをしてしまった自分がいやだったのか。 でもそんなことよりなにより彼女は強い相手を求めている。 ひりつくような打牌を、ゾクゾクするような緊迫感を味わった人間...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」7
    「もう、浴衣くらいちゃんと着ようよ……」 「え、私……?」 「ん? 咲、もうちょっとそっち行って。」 「え~? お姉ちゃんこそ場所取りすぎだよぉ……」 「これは姉特権。」 姉妹揃って扇風機の前で陣取ってる。 せめて帯くらい締めようよ…… 部屋に戻る途中お説教も兼ねて注意しておく。 「女の子なんだからもうちょっと慎みをもって……」 「ごめんなさい。」 「わかった。」 「気をつけるじぇ。」 じゃないと私みたいなズボラな女になるよ。 部屋に戻ると竹井さんが既に寛いでいた。 温泉入るとき見えなかったけどいつの間に…… 「あれ、もうあがったの?」 「というか小鍛治先生は浴衣に着替えないんですか?」 「いやーこの後何か動くかもしれないから私服の...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」13
    まず開会式と抽選会が始まる。 私達は去年優勝したとは言え春季大会に(人数不足のため)出てなかったのでシードではない。 つまり苦しむ高校が増えただけである。 「じゃあ行ってくるか。」 「去年久が緊張していた気持ちもちょっとはわかるのう。」 そういう染谷さんはケラケラと笑いながら抽選会場に向かった。 京太郎君は暇していたのでお金を渡して飲み物を買いに行かせた。 あのこは結構手持ち無沙汰な時間が苦手でそわそわするから何かさせてあげた方がいいのだ。 人格形成というかそういう性格になったのは大体宮永姉妹のせいだけど。 染谷さんが抽選で18番という微妙な数字を引いた。 なぜ微妙な数字なのか、それはまだ同じ区画(対戦校)が決まってないからだ。 案の定ウチと場所に入った人は抽選を引いた時点で涙目になっていた。 ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」22
    あたしの名前は新子憧。 神社の娘である。 このたび漸く男性恐怖症を治し、彼氏が出来た。 彼はあたしの男性恐怖症であることを知っているからか、してくるのは手を繋いで来ることだけでキスもこの間初めてしたばかり。 あたしは幸せであったけどある悩みがあった。 その悩みの発端はあたしが学校から下校しているときに小学生の二人組みが目の前でこんな事を会話していたからである。 「柳瀬ちゃん彼氏とどこまで行ったか聞いたー?」 「まだキスしかしてないんだってー、遅れてるよねー。」 「えーマジ処女!? キモーイ、処女が許されるのは小学生までだよねー。」 あたしは愕然とした、小学生のあの子達でもそこまで進んでいるのにあたしは未だに処女であると言う事実に。 あたしは一大決心して彼氏である京太郎を呼び出して初体験をすることに。 ...
  • 健夜「せめて思い出に須賀る」21
    京太郎「俺思ったわけですよ。」 京太郎「小蒔ちゃんは神様なんじゃないかって。」 霞「何言ってるのかしらね、この子は。」 京太郎「だって考えてみてもくださいよ、小蒔ちゃんの可愛さと言ったらマジで信仰対象として存在できるレベルですよ。」 京太郎「しかもスタイルだって抜群だし性格だって聖人ようで笑顔なんて女神の微笑じゃないですか。」 京太郎「もうこれは小蒔ちゃんを御神体にして神社を建てるべきじゃないですかね!」 霞「そこまで言うなら建てればいいんじゃないかしら……」ハァ 京太郎「え、本当ですか?」 霞「ええ、出来るものならね。」 京太郎「ちょっと家の御祭神から胸毛貰ってきます。」タタタタッ 霞「……え!?」 巴「……そういえば建速須佐之男命って木の神様でもあったね。」 巴「確か体毛を植えると木になって...
  • 完結済み非安価スレ
    完結済み作品、1スレ目が立った年 長編・まとめにした物もこのページにリンクして下さい 2012年久「須賀君、奈良まで遠征に行って来て頂戴」 京太郎「ええっ!?」 2013年京太郎「福路美穂子を一日好きに出来る券?」 咲「京ちゃん」 京太郎「もつものと、もたざるもの」 京太郎桃子の話 優希「京太郎は私の婿だじぇ!」京太郎「はい?」 ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」 京太郎「誕生日?」咲「前夜!」 【京牌】京太郎「紅生姜のない牛丼屋」 京太郎「お菓子作りを極めた結果wwwww」 京太郎「夏だ! 休暇だ!!」 咲「青春だー!!!」 京太郎「俺がマネージャー?」爽「打倒はやりん!」 染谷先輩が可愛すぎて辛い 京太郎「合同合宿ですか?」 健夜「せめて思い出に須賀る」 京太郎「俺はあなたが欲しい!」ゆみ「黙れ」 2014年【咲―Saki―】和「咲さんから須賀君を引き剥がしたい」 【咲―...
  • 京太郎「俺がギャルゲー主人公……ないな」小ネタ30
    透華「長々と続いた戦いもこれで決着ですわ……!」 怜「ここまで来たからには負けへんよ……」 憩「番外編レギュラーとしてここは負けられないところやね」 恭子「なんとか生き残れたのはいいけど……大阪率高いね、ここ」 恒子「またまた始まりました、麻雀どうでしょう!これまでのあらすじ――なんやかんやして、一つの場所に少女達が集まって、やいのやいのと争いを始めた!」 健夜「だから私、テレビってきらい……」 京太郎「どうしてこうなった……?」 事の発端は、長野ローカル局内企画会議室にて会議中、突然立ち上がった恒子アナウンサーのこの一言―― 恒子「そだ、今度の麻雀どうでしょうなんだけど、いつものまどでしょ(※麻雀どうでしょうの略)メンバーに新人さん一人プラスしてやろう!」 健夜「…………こーこちゃん?」 京太郎「………...
  • 長そうなの
    【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力か…」 京太郎「合同合宿ですか?」 京太郎「ヤンデレ……?」【安価】まとめ 京太郎「鹿児島で巫女さん!」まとめ 京太郎「長野四校で」ハギヨシ「また合同合宿、ですか」まとめ 【安価】京太郎「俺が……アイドル?」咲「ふぇっ!?」【ほのぼの】まとめ 京太郎「Kちゃんぬいぐるみ?」 京太郎「大学生かぁ」小ネタまとめ 【安価】優希「出来たじぇ! 好感度変換ルーレット!」京太郎「は?」まとめ 京太郎「ときめきとメモリアルに満ちた高校生活?」小ネタまとめ 京太郎「プロの付き人ですか?」まとめ 京太郎「俺がギャルゲー主人公……ないな」小ネタまとめ 京太郎「奈良の親戚の家で一年か……」小ネタまとめ 京太郎「記憶喪失…?」小ネタまとめ 京太郎「救われぬ愛に救いの手を」まとめ 【安価で】京太郎「俺宛に手紙…?」【大阪:千里山】 ...
  • 健夜「手が触れ合ったんだから責任とってよ!」京太郎「えっ」
    http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1382515957/ 京太郎「いやあのただ手が触れ合っただけでそんな責任とか」 健夜「てててて手が触れ合ったんだよ!?何でそんなに冷静なの!?」 京太郎「おもちだったらまだしも手ですし…」 健夜「おおおおももちち!?完全に妊娠するよそれ!!!」 京太郎「へー…んっ?」 健夜「ふぇ?」 京太郎「えーっとですね、自分買い出しですのでホテルに戻るんでそれじゃ」 健夜「ホホホテル!?私に何をするつもりなの!?ていうか逃がさないからね!」 京太郎「えっいやでも…」 健夜「私にあんなことしといて逃げるつもりなの!?」 京太郎「別にそういう訳では…」 健夜「とにかく絶対に逃さないからね!!」 京太郎(どうしようこれ…) 京太郎「とにかくホテルに戻らないといけないのでついてき...
  • h15-38
    どうも。小鍛治健夜と申します。アラフォー まだアラサーだよ!何言わせるの! …コホン。失礼しました。 何故こんな改まっているのかというと、今日私は死ぬからです。 小鍛治健夜は今死んで、これからは小鍛治NEW健夜になります。 もう『おかーさんにメロン切らせるダメサー』とか言わせない。 何故今になって変わろうと思ったか。 自分にとって非常に嬉しく、そして恥ずかしい事なのですが。 かっ…彼氏ができました… そこ!妄想とか言わない!ちゃんとした人だよ!…高校生だけど。 名前は須賀京太郎くんと言って、現在高校一年生です。 出会いから成立までは恥ずかしいので割愛。 ともかく、発端は数日前。 その日、彼と両親の顔合わせを予定していたのです。そこ!がっつき過ぎとか言わない! とにかく顔合わせは大成功で両親と彼は意気投合し、おかーさんと彼は一緒に料理を作る仲にまでなったのです。...
  • h8-32
    良子「では、男女プロ合同コンパをはじめさせていただきまーす」 咏「いぇーい」 はやり「いぇーい☆」 健夜「い、いぇーい」 京太郎「…………」 京太郎「……あれっ!? 男は俺しかいないんですが!」 咏「王様だーれだ」 京太郎「早っ! 今日って男5:女5の筈でしたよね?」 良子「急な用事で来れなくなったらしいよーざんねんだなー」 京太郎「白々しい……って、そちらも四人だけじゃないですか? 藤田プロは?」 はやり「死んだよ☆」 京太郎「死んでねぇよ!?」 京太郎「今朝会場で会って……ああ! だからあんな可哀想なものを見る目で見られたのか!」 健夜「ま、まあまあ……せっかく集まったんだから、楽しもうよ」グビグビ 咏「そーそー。王様だーれだ」 京太郎「それはいいですから」...
  • h117-18
     恒子「さあインターハイ、ダブルス麻雀!すこやん的チェックポイントはどこでしょう?」 健夜「す、すこやんて…まあ個人的に注目してるのは、清澄高校のふたりでしょうか」  恒子「おーっと、男に飢えたアラフォーが見つめるのは、ダブルス唯一の男性選手!」  恒子「同競技をインターミドルで三連覇したチャンピオン!須賀京太郎だーっ!」  健夜「アラサーだよ?!と言うか京太郎君と私はそんな関係じゃ」  恒子「夢にまで見ちゃう親戚の男の子を青田刈りしようとは…そこまで婚期に焦って」  健夜「違う!と言うか夢で見たのはカピバラのカピーちゃんだよ!」 ※  洋榎「おうガースー、ついでに宮永妹。今日こそは綺麗に勝たせて貰うで」  咲「望むところです…私と京ちゃんのペアは最強ですから!」  絹恵「よろしくなー、京く...
  • h58-10
    《誕生日》 京太郎「それじゃいってきまーす」 健夜「あ、ちょっとまって」 京太郎「ん?なんですか?」 健夜「今日の晩御飯は私が作ってあげるよ。だから帰りに材料買ってこなくて大丈夫だから」 京太郎「そうですか?わかりました。それじゃ任せます」 健夜「うん。帰ってくる前に連絡してね」チュッ 健夜「いってらっしゃい」 京太郎「わかりました。いってきます」  バタン 健夜(……もしかして今日なんの日か忘れてるのかな?) 健夜(まぁいいや、買い物にいこう) ──────────── ───────── ────── ─── 京太郎(そういや、なんで健夜さん今日は気合入ってた感じだったんだろ?……まぁいいや) 京太郎「ただいまー」 ...
  • 京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」66
    番外編 健夜と京太郎 健夜「これは似合うかな?」服の試着をしていて 京太郎「さっきの方が俺は好きかな。そっちはなんか幼く見えるし」 健夜「そうかな…私的にはこっちも好きなんだけど」 京太郎「義姉さんの好きな方で…」 健夜「また京君言っちゃったね」 京太郎「あっ……健夜の好きな方でいいと思う」 健夜「せっかくのデートなんだから呼び捨てでって言ってるのに…」 京太郎「慣れてないから仕方ないだろ」 健夜「いい加減に慣れてくれないと困るよ。もう恋人なんだから」 京太郎「あう…ごめん」 健夜「それにお腹の子も困ると思うよ?」お腹をさすりながら 京太郎「そうだな…健夜ももうすぐお母さんだもんな」 健夜「うん。京太郎と私の大事な子供…本当にありがとう」 京太郎「何が?」 健夜「選んでく...
  • 京太郎「う、うわぁぁぁあ!!!!」
    http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361454483/ バタン 久「ちょ、須賀くん!?」 まこ「京太郎!?」 優希「ただいまー」ガチャ 優希「タコス買ってきたじぇーっと……あれ?」 優希「京太郎はどこ行ったんだじぇ?」 咲「優希ちゃん……」 和「そ、それが…別ブロックの準決勝戦のビデオを見ていたら急に……」 優希「急に?」 まこ「発狂して出て行ったんじゃ」 久「ちょっと、まこ……」 優希「は、発狂?」 和「……」 咲「わ、私行ってきます!」 久「やめておきなさい」 咲「でも…」 久「咲じゃすぐ迷っちゃうわ、龍門渕の執事さんに頼んでみるから」プルル 久「皆、大人しくしててね……あ、龍門渕さん?」ガチャ まこ「……」 まこ「やはり京太郎は、耐...
  • h98-27
    久「ねえ須賀くん、あなたお金ないって言ってたわよね。ちょっとお小遣い稼ぎしてみない?」 京太郎「優希がタコスタコスねだるから金欠ですよ」 久「練習や試合の分は部費で出せるけど、関係ない時でも奢っちゃってるものね。   で、稼ぎ方なんだけど、このサイトに須賀くんの写真とプロフを入れて、『この男の子との一日を買いませんか』っと」 京太郎「完全に出会い系のノリですね。てか、この写真どうしたんです? なんか体育中のまでありますけど」 久「ちょっと盗さ、げふげふ、善意の第三者からの提供よ」 京太郎「……まあ、いいっすけど。これ一件も反応なかったら悲しいなあ」 久「まあ、その時は私が5千円くらいでデートしてあげるから。いつもの買い出しとかじゃない、ちゃんとしたやつを、ね」 京太郎「マジっすか!? 部長、どこまでもついていきます!」 久「……須...
  • 京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」1
    久「須賀君、どうしたの?」 京太郎「いや、今姉さん達の名前が聞こえたので反応してしまって」 和「何言ってるんですか。私たちが話をしてたのは戒能プロと小鍛冶プロの話ですよ?」 京太郎「だから姉さん達の話だろ?」 和「え?」 咲「きょ、京ちゃん!皆知らないんだよ、京ちゃんが良子さんと健夜さんの弟だって・・・」 久まこ「えっ?」 京太郎「あれ、俺話してなかったっけ?」 咲「うん、話してないし京ちゃん一回も打ってないよね?皆が知らなくて当たり前だと思うな」 京太郎「まじか・・・その二人俺の義理の姉なんすよ」 ??「ここが京太郎の高校ですか?」 ??「そうみたい・・・でも私たちが行ってもも大丈夫なのかな?」 ??「ノープログレム。可愛い弟に会いにきただけなんですから。それに私たちの事を知っ...
  • h32-43
    京太郎「今日もやってまいりましたSGラジオ!パーソナリティーのSKこと須賀京太郎と」 健夜「同じくSKのお便り返信コーナー」 京太郎「このコーナーは高校生雀士の様々な悩み相談を…って健夜さんはKSじゃないですか」 健夜「ほら、外国だと名前が先に来るじゃない?」 京太郎「きますね」 健夜「だから私の場合SKでお問題ないんだよ!同じイニシャルとか凄い偶然だよね!!     これはもう運命と言ってもいいんじゃないかな!?」 京太郎「いやいやイニシャルSKの人はいっぱいいますからね?        決勝Bブロックだけでも姫松高校の末原さんがSKですし宮守女子の小瀬川さんもKSですから」 健夜「へぇ…小瀬川さんはともかくこの収録が終わったらちょっと姫松の赤阪ちゃんの所に遊びに行こうかな…フフフフフ」ゴッ ??『私だってMSで一文字...
  • 京太郎「あれ俺がいる……?」『中編』
    ――実況席控え室―― 京太郎「んじゃ、ちょっと個人行って来ます。」 健夜「行ってらっしゃい、頑張ってきてね。」 京太郎「健夜さんもお仕事頑張ってくださいね。」 恒子「京太郎君、健闘を祈る!」 京太郎「いってきます。」 恒子「ねぇ、すこやん?」 健夜「ん、なにこーこちゃん?」 恒子「京太郎君って実際どのくらい強いの?」 健夜「んー、地力だけなら間違いなく男子ではトップクラスだと思うよ?」 恒子「へーそんなになんだ。」 健夜「ただ、勝負は時の運だからね、運が左右する麻雀なら尚更どうなるかわからないよ。」 健夜「それに今回京太郎君にとっては初めてのIHだから、例え優勝出来なかったとしても得られるものがあると思うんだ。」 恒子「ほうほう、すこやんの今の口ぶりだと京太郎君なら優勝出来るって思ってるね?」 健夜「まぁ、自慢の弟だから、ね。」 恒子「それって単なる親の...
  • h28-36
    京太郎「はじめまして小鍛治さん、須賀京太郎です。いつも恒子姉ちゃんがお世話になってます」 健夜「ちょっと待ってよ恒子ちゃん! 弟くんがいるだなんて一言も教えてくれなかったよね!」 恒子「それはその、本物の姉弟ってわけでもないしさ。第一紹介したら何されるか分からないし」 健夜「流石に聞き捨てならない一言だよ!? いくら私だって一回りも若い子に熱をあげたりは」 恒子「しないって、本当の本当に言い切れるの? この子はフリーだって教えてあげても平気?」 健夜「…………」 恒子「すこやん」 健夜「平気だよ。すこやん若い子にひどいこと絶対しない」 恒子「そこは目を見てしっかり即答してほしかったよ。いつかこうなることは分かってたけどさ」 京太郎「恒子姉ちゃん、俺何かまずいことしちゃったか。忘れ物届けたのも余計だったりした?」 ...
  • h24-41
    健夜「あ、おはよう『京太郎君』」 京太郎「おはようございます、『小鍛治さん』」 健夜「…」 京太郎「どうかしました?」 健夜「いや、何で名前で呼んでくれないのかなって」 京太郎「だって小鍛治さん、いつものように呼んでくれないじゃないですか」 健夜「う、それは…」 京太郎「どうして何ですか?」 健夜「…嫌かなあ、って思って」 京太郎「…」 健夜「ほら、私ってアラサーでしょ?そんなのにああいう呼び方されるのって、君が困るかなって」 京太郎「…そんな事、ある訳ないじゃないですか」 健夜「えっ?」 京太郎「俺、小鍛治さんの事を年甲斐がないだなんて思いません。そんなの、気にしなくたって良いじゃないですか」 京太郎「誰がなんと言おうと、俺にとってあなたは永遠の乙女なんですから」 健夜...
  • 京太郎「俺たちの絆パワーでお前を倒す!」18
    会場・競技場- 衣「……」 華菜「ずいぶんと早かったみたいだな、天江衣」 衣「お前は誰だ?」 華菜「ハッ、言ってくれるし」ググッ 衣「昨年倒した有象無象の一人であれば、憶えていないぞ?」 華菜「あぁ、華菜ちゃん大激怒だし」ゴッ 衣(ッ……こいつ、去年戦った相手ならば、進化したということかっ) ダンッ 衣「ッ!?」 華菜「ニャッ!?」 咲「よろしくお願いします」ニコッ 衣(化物めっ) 華菜(こいつッ、なんだし!?) ゆみ「遅れたようだな、よろしく頼む」 咲「よろしくお願いします」ニコッ 大将戦前半、開幕- 衣(魔を断つ!)ギンッ 咲(勝つ、それだけだよ)ゴッ P能力『魔王の戦場』発動  効果:全てのP能力を無効にする ...
  • 【コンマ】京太郎「一度やったくらいで調子のんな」咲「京ちゃん最低、最低だよ!」1
    咲「はっきり言って幻滅した。幻滅したよ!」 京太郎「薬なんて飲ませやがって」 咲「これはもうあれだね」 京太郎「服を脱ぐな服を」 咲「京ちゃんなんてやるくらいしか」 京太郎「なんてってなんだよ。俺だってなあ長身で金髪で、主役張れるくらいには」 咲「京ちゃん、自己評価高すぎじゃない?」 京太郎「怒った、もう怒った」 咲「ほっぺひっぱらないで~」 京太郎「たく」 咲「でも実際京ちゃんの清澄での評価ってこんな感じじゃないかな?」 咲「あ、麻雀の力は無いも同然だから聞くまでもないよね」 京太郎「むぐぐ、言い返せねえ」 咲「容姿は70で結構褒められてるんじゃないかな」 京太郎「だろ?」 咲「役立ち度、貢献度は87で上出来だよ!」 京太郎「何で上からなんだよ...
  • h106-19
    健夜「――でさ、お母さんまたお見合いがどーとか縁談があーだとか。 そんなの私の好きにさせてって話よ、ねぇ?」 京太郎「まあお義母さんからしたら大切な娘が行き遅れないか心配なんだろ。 ……なあ、そろそろ飲むの止めたら?」 健夜「いやっ、今日は酔っぱらいたい気分なのー。……もう、お母さんに言っちゃおうか?」 京太郎「それはまだってこの前自分から言ってただろ。せめて俺が18になってからって」 健夜「だからぁ……京くんの事は伏せてさ、実は付き合ってる男の子いるのーみたいな……ぅえへへ……」 京太郎「……ああもう、嬉しそうな顔しやがって。可愛いな畜生」ナデナデ 健夜「うふふー、可愛い?ね、可愛い?」ぎゅっ 京太郎「可愛いかわいい。で、どうすんだ?」 健夜「うぇー……?なぁにがー?」 京太郎「お義母さ...
  • 咲「こんにちは、須賀君!」京太郎「……」
    http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1362492824/ 久「ねぇ、咲」 咲「なんですか? 部長」 久「今更なんだけど……」 久「なんで須賀君のこと、『京ちゃん』って呼んでるの?」 優希「あ、それ私も気になってたじぇ」 久「最初は付き合ってるのか何かだと思ったんだけど」 咲「わ、私と京ちゃんが!?」 咲「ないない! ありえないってば!」 和「また言いましたね」 咲「うう……意地悪しないでよ、和ちゃん」 和「そ、そんなつもりでは」 まこ「渾名で呼ぶくらい、普通じゃないのか?」 久「みんな呼んでるならまだしも、咲しか呼んでないのよ?」 まこ「あぁ、まぁそれは確かにのう……」 咲「薄々気付いてたんです……なんか私だけ呼び方浮いてるって……」 久「試しに普通に呼んでみたら?」...
  • 割烹 京ちゃん番外 テルー編Afterstory
    前話 次話 東京 恵比寿 咲「はぁ……」 和「咲さん、呼んでおきながらため息つかないでください」 健夜「ごめんね、宮永さん。成り行きで」 咲「いえ、こちらこそ大した御もてなしもできず」 はやり「しっかり宮永さんこんなところに住んでるんだねー、羨ましいなー」  瑞原プロから、なに気取っているんだ小娘という心の声が聞こえてきた。なんでこんなことになってしまったのだろうか、本当に。  私、宮永咲は魔王という異名をつけられている女性雀士だ。今日も今日とて試合があり、ばったり小鍛冶プロと瑞原プロと出くわし何故か女子会をすることに。  でも、私だけ二世代(重要)離れていて気が重たかった。なので、仕事が終わっているであろう和ちゃんも呼び出したのだ。 うん、はじめはよかった。いくら騒いでもお隣さんは居ないから迷惑にはならない。そも、事務所が「お前はもう有名人...
  • h36-21
    健夜「好きです、結婚してください」 健夜「うん、指輪だよ。給料三ヶ月分っていうんだっけ」 健夜「……やっぱり……おかしい、よね。普通逆だし。こういうの」 健夜「でもさ……待ちきれなく、なっちゃった」 健夜「ううん。その……君からの愛情は今も十分に感じてるし、幸せだなぁって毎日思ってる」 健夜「だけど、やっぱり、不安になるんだ……だって、最低でも8年だよ? 君が大学を卒業して、働いて、君からの指輪を待っていたら」 健夜「その頃には私……オバサンだよ。本物のアラフォーになっちゃう。そしたら、君が他の子にとられちゃうかもしれない」 健夜「だから、今、欲しいの。今、この場で。しっかりとした証が」 健夜「世界の誰より、君が好き。年は10歳以上離れてるけど、誰よりも、君のことを愛してると思う」 健夜「うん……私、古鍛治健夜は、須賀...
  • h66-17
    京ちゃん年齢設定共に改変 アラサーですこやんの幼馴染 京太郎「結婚しろ健夜ァッ!!」ドアバーン 健夜「ファッ!?」 はやり「!?」 咏「!?」 恒子「!?」ガタッ 健夜「え、なに!?なに急に!?」 京太郎「結婚しやがれくださいお願いします!」ガシッ 健夜「はいっ!?って、肩掴まないで!なにこの痛くないのに振り解けない絶妙な力加減!」グググ 京太郎「暴れんな…暴れんなよ…お前のことが好きだったんだよ!」 健夜「ちょっ、何言って……って、やめてよこーこちゃん、撮らないで!」 京太郎「本気なんだよ!」 健夜「う、嘘だぁっ!今までそんな素振り見せなかったくせに!はやりちゃんとかの方が好きなくせに!」 京太郎「あぁ確かに瑞原プロはすげぇよ可愛いしおもちだ...
  • 京太郎「ヤンデレ……?」10
    14 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/05/25(日) 17 27 30.40 ID DmJQPPnw0 エンディング 淡「るんるーん♪」 京太郎「ご機嫌だな」 淡「もちろんっ!」 京太郎「五連覇だもんな、凄いよ」 照さんと菫さんが居なくなり、黄金世代は終わったと思われた白糸台麻雀部。 実際にレベルは落ちていたと思う、だけど。 淡が消沈する部員を立ち直らせ、見事にチーム虎姫をまとめあげたのだった。 京太郎「お前って誰かと協力したり、誰かをまとめたり、面倒をみたりするのが嫌いだと思ってたよ」 淡「そうだね、前はそうだったよ」 淡「でも、京太郎と会ってから変われたから」ニコッ                 ,. --- 、        ____                  ...
  • 京太郎「何でもいいから、そろそろ行動起こさないと……」9
    京太郎「背景に溶け込んでかなり立ったが潮時だ」 京太郎「このままこの立ち位置に居るだけじゃ世界から消されちまうな」 京太郎「いつの間にかいなくなってました、なんてシャレにならねぇし……なんとか目立たないと」 京太郎「……あーあ、また長い一日が始まるなぁ」 京太郎「最近学校も楽しくねーしな……いっその事就活でもするか」 京太郎「そうと決まれば早速ハローワークだ」 京太郎「うーん……やっぱり最低条件は高卒ばっかりだな」 京太郎「中卒を雇ってくれるトコなんてそう簡単に………おっ!」 京太郎「これは学歴関係無しって書いてあるな。これにしよう」 面接官「採用」 京太郎「えっ」 面接官「この建物の中にある楽屋へと向かってください。そこにあなたの雇い主がいますので」 面接官「あ、地図をお渡ししておきます...
  • 二週目京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」14
    番外編 血のバレンタイン 設定前の週のED後 2月13日夜 岩手 須賀家 京太郎「…なあ義姉さん達」 健夜「どうしたの京君?」 良子「どうしました京太郎?」 京太郎「なんでそんなに張り切ってチョコレートを作ってるんだ?」 健夜「それ本気で聞いてる?」 良子「京太郎は鈍いです」 京太郎「…いや、そんな怒らないてくれよ。去年とかは手作りじゃなくて市販品だったから気になって」 健夜「…京君の為だよ」 京太郎「俺の?」 良子「京太郎、今年のチョコをもらう相手をシンキングしなさい」 京太郎「義姉さん達と宮守の皆…白望から本命ぐらいかな」 健夜「…ふざけてる?」 京太郎「ふ、ふざけてないぞ!だいたい他県の人から貰えるとか考えたら自意識過剰だろ!」 良子「はぁ…京太郎、私達の予...
  • 京太郎「義姉さん達がどうしたんだ?」10
    早朝 京太郎「よし…起きた」 朝ご飯を作る 京太郎「義姉さん達がいるから朝ご飯を作るか」 ーーーーー 京太郎「よしできた…時間も丁度いいし行くか」 ガチャ…バタン 健夜「行ったみたいだね」 良子「こっちも準備ができてますよ」 健夜「気に入らないけどあの人達を呼んで赤坂をわからせよう」 良子「はい」 トシ「みんな揃ったね。それじゃあ、東京に行くよ」 ーーーーー 新幹線の中 京太郎「誰かと話すか」 京太郎「嬉しそうだな、エイスリン」 エイスリン「ウン、タノシミ!」 京太郎「人が多いから迷わないようにしないとな」 エイスリン「英(こうするから大丈夫」 ギュ… 京太郎「そうだな、手を繋いでたら迷わないな」 エイスリン「ソウダヨ」 ...
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