咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「110」で検索した結果

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  • 110
    801 名前:不機嫌なタコス[sage] 投稿日:2010/04/11(日) 09 37 52 ID 8Xw0bNR7O 「わぁ、すごく美味しそうなケーキですね。どうしたんですか、これ?」 「いや、かーちゃんのお土産。何か知り合いが店出したみたいで……たくさんあるから皆で食ってよ」 「ありがとう、京ちゃん。すごく嬉しい」 「うんうん、須賀くんもたまには気が利くじゃない。女の子の気持ちを考えるなんて」 「はは…喜んでもらえて何よりっす。やっぱり皆甘いの好きなんですね」 「ほうじゃ。甘いもんは別腹じゃ。苦手なオナゴはそうはおらんじゃろ」 「……」 和気あいあいとケーキを食べる部員たちの中、一人物静かにうつ向くタコス。 「…ごちそうさまだじょ」 「ん?どうした?まだ残ってるぞ?いらないのか?」 「京太郎にやるじぇ…」 「なんだよ、タコス。タコスじゃないからいじ...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 110
    h110-01 京照菫 h110-02 京咲 h110-03 京淡 h110-04 京淡 h110-05 複数 h110-06 京・清澄 h110-07 京メグ h110-08 京・清澄 h110-09 京咲 h110-10 京はやり h110-11 京・清澄 h110-12 京・清澄 h110-13 京・清澄 h110-14 京穏 h110-15 京・阿知賀 h110-16 京宥 h110-17 京・阿知賀 h110-18 京咲 h110-19 京玄 h110-20 京透 h110-21 京透 h110-22 複数 h110-23 京・清澄 h110-24 京・阿知賀 h110-25 京透 h110-26 京久 h110-27 京・清澄 h110-28 京・永水 h110-29 京咲 h110-30 複数 h110-31 京憧 ...
  • h110-40
    モニタ越しに映る咲の和了を見た瞬間、俺は控室を飛び出していた。 清澄、阿知賀、白糸台、臨海によるインハイ決勝。 挙げた順番がそのまま順位だ。ウチがまさかの最下位である。 点数表示される前だったが、直感で理解できた。点差に間違いはないはずだ。 大したモンだよ、咲。 画面の向こうにいるであろうネリーの表情など見る必要はない。 迎えに行けば済む。会ってどうするとか、何を喋るのかなど考えてはいなかった。 以前通ったときと変わらない廊下を長く感じながらひたすら走る。 「あ」 見つけるより早く聞こえた。ネリー。 ネリー「キョウ、タロー?」 京太郎「ああ、迎えに来たぜ」 少し遠い。歩み寄るがネリーは立ったままだ。構わなかった。俺が行けばいい。 ネリー「キョウタロー…ネリー、負...
  • h110-04
    京淡・Before After 夏休み前 淡「テルーの腰巾着! あんたみたいな弱っちいのが一軍に入り浸るなんて認めてないんだから!」 京太郎「別にお前に認められないくてもいいんだが。ていうか照さんとお前の面倒を見られるやつを他に連れてきてから言えっての」 淡「いーっだ! 悔しかったら負かしてみろ! 100年かかっても無理だろうけどね!」 夏休み後 淡「ね、ねえ、これ似合う、かな?」 京太郎「いやまあ、悪くないんじゃね?」 淡「そう? そうだよねっ、淡ちゃんに似合わないわけないわけないよね。胸もおっきくなったし、美少女で天才だしっ」 モブ(なあ、大星のやつインハイ前と態度違いすぎね?) モブ2(あー、準決勝で2位になったじゃん? その時に色々あったって麻雀部の人から) 淡「あのね、キョータロー、私……」...
  • h110-11
    和「…という訳で、私と京太郎君は付き合うことになりました」 咲「何がという訳なのさゴッ倒すよ!?」 優希「のどちゃん、冗談は胸だけにするじぇ」 久「レズの偽装カップル乙」 和「な、何ですかみんなしてその言い様は?!」 まこ(…久の物言いにだけは同意したくなったのは内緒じゃ) 京太郎「ま、そういうわけでよろしくな」 咲「よろしくないッ!!京ちゃん、今すぐ別れないとレズの食い物だよ?!」 優希「この吐き気がするような百合の匂い…!ヘドが出るじぇ!」 久「見損なったわ、和…!私のパパ…須賀君にこんな嘘の片棒を担がせるなんて」 和「同性愛者違いますっ!!ただの嫁さんですから!!」 咲「京ちゃんだけじゃ飽き足らず、私から台詞まで盗む気なのこの泥棒猫ッ!」 和「貴女、自分は京太郎君の...
  • h110-27
    京太郎「パーソナルスペース?」 久「ええ。『これ以上近づかれるとなんかやだ』と感じる距離のことね。これを測ることで相手へ心を許している度合いが分かる、とされているわ」 京太郎「なんか難しそうですね」 久「私達が近づいていくから須賀くんは違和感を感じたところで止めてくれればいいわ」 京太郎「ところでこれ、何の意味が?」 久「ちょっとした調査よ。いくわよー」 京太郎「あ、ストップで」 久「早くない!? ……うう、1メートル」 まこ「次はわしか、まあ期待はしとらん」 京太郎「あ、染谷先輩その辺でお願いします」 まこ「85センチ……久よりは近いんか」 和「わ、私ですか……すみません、これ以上は、ちょっとなんというか」 京太郎「え? 俺もうちょい近くても……」 久「和がギブアップ、か。50...
  • h110-10
    京太郎「今年も、ダメだった……」 高校2年生の初夏、またもや個人戦県予選で結果を残せなかった俺は清澄の皆の目を避けるように会場から駐車場に向かう階段に座り込んでいた 女子団体戦は意気が最大限に上がっており団体戦の身にすべてをかけた龍門渕が優勝、しかし個人戦では咲や和、優希といった同学年が揃って全国行きを決めていた 京太郎「俺、やっぱ才能ないのかな」 雀荘やネットで打つときはそこそこ勝てるようになっていた。和から初心者卒業のお墨付きも出た だけど、普段の部活やこういった大会で勝てることはない 高校で始めたという加治木さんは堂々と咲たちと戦っていたのに、俺は手も足も出ないままだ 京太郎「はあ……」 もう辞めてしまおうか、なんてことすら考える。俺は輝くあいつらを見上げるばかりで手が届くこともないのなら ???「ねえ君、元気な...
  • h110-49
    とあるマンガに『日陰者』について言及があった。 ノーベル賞取ろうが、偉業を成そうが、どうあがいても目立てない、人に認識されにくい。 今年の臨海は、まさにそれに当てはまる。 女子団体でインハイ決勝まで進んだが、結果は4位。 まだ5位決定戦で勝ち抜いた姫松のほうが目立ってるんじゃないかと考えさせられる。 ただ、4位であるからだけで日陰者になったわけじゃない。 白糸台の3位が世間には衝撃的過ぎた、というのが正確だろう。 団体三連覇、などと事前には騒がれまくって。しかし清澄にも阿知賀にも負けた。 照さんは個人戦3位、部長が個人で準優勝。個人優勝は咲が勝ち取る結果に至る。 そちらの方が世間としても、麻雀界としてもショックが大きすぎたに違いない。 結果として臨海が4位といった事柄は、過程を問われない結果...
  • h110-14
    <京太郎に他で彼女ができていたらどうしますか?> 穏乃の場合 穏乃「京太郎、彼女出来たんだって?」 京太郎「おう! いいだろー?」 穏乃「あはは、おめでとう。……もう、山に誘っちゃダメかな?」 京太郎「なに言ってんだよ、俺たちはダチだろ。遊びに行くのくらい問題ないって」 穏乃「ダチ……そっか、そうだよね。じゃあ、今度の土曜大丈夫?」 京太郎「おう、いいぞー」 週末@とある山の奥地の洞窟 京太郎「うう、穏乃、どうしてこんな……」 穏乃「京太郎が悪いんだよ、私のこと女だって欠片も思ってないから……だから、教えるの」 京太郎「教えるって、なんだよ……?」 穏乃「私は女で、京太郎は男ってこと。そして、もうここから逃げられないってこと」 京太郎「止めろよ、こんなのお前らしくない...
  • h110-01
    菫『私はただひたすらに強くあろうとした……』 照「京ちゃん」 京太郎「うっす、お菓子はコレです。」 菫『そこに私が生きる理由があると信じていた……』 京太郎「あ、宮永先輩。 資料室そっちじゃないっすよ?」 照「……知ってる。 京ちゃんを試しただけだから……」 菫『やっと追い続けた人材に巡り会えた気がする……』 誠子「須賀君、明日の……」 京太郎「あ、明日のお菓子はもう用意出来てますよ。 作るものの材料と、宮永先輩用のお菓子はそっちに……」 菫『宮永係……その称号は、お前にこそふさわしい……』 京太郎「いやいや……格好良くモノログってるのも良いんですけど、もうちょっとアドバイス貰えませんか……?」 菫「あぁ、すまない。 あと他にはだな……」 そんな、白糸台に派遣され...
  • h110-09
    咲(私は、京ちゃんに連れられて麻雀部に入って、支えられて優勝した) 咲(お姉ちゃんとも仲直りできて、友達も信じられないくらいたくさん出来た) 咲(でも私は、京ちゃんに何もしてあげられなかった…何ひとつ、返せなかった) ─── 咲「─という訳で京ちゃん!私の一生をプレゼントするから大事にしてね?」 京太郎「咲…お前、自分のオカルトでついに頭の中にまでお花が咲いて…」 咲「違うよ?!い、今までのお礼に、本気で京ちゃんのお嫁さんになろうと…!」 京太郎(…こいつ、よく見たらお洒落な服着て化粧まで…ったく) 京太郎「あのなぁ…俺は別に見返りが欲しくてやった訳じゃないぞ」 京太郎「そもそもお前を連れてったのはカモにしようとしたからだし」 京太郎「部長のいびりに負けず留まったのは、和が可愛かったからだ」...
  • h110-36
    ――――とある放課後 清澄高校麻雀部部室にて 京太郎「咲は犬かな。」 咲「いきなりどうしたの京ちゃん……?」 京太郎「いや、人を動物に例えるとってな?……犬って賢いけど、意外と道に迷うの多いらしいぞ。」 咲「絶対そこだけで選んだよね京ちゃん……じゃあ和ちゃんは?」 京太郎「ホルs…………ね、猫とかじゃねーかなぁ!シャム猫とかそういうの!頭良くて大人しい感じで。」 咲「今言おうとしたこと、言わないであげるけど貸一つだからね?」 優希「面白そうな話をしてるなご両人!」 咲「優希ちゃん、それに部長も。」 久「2人の楽しい語らいのお邪魔だったかしら?」 咲「はい」 久「えっ……?」 優希「おい京太郎、私は何の動物だ!」 京太郎「フェレット」 優希「おう?どん...
  • h110-52
    最近、胸が苦しくなる時がある。 ……と、親友の初美ちゃんに言えば即座に「はー私も苦しくなるくらい育ちたいもんですよー」と返ってくるので、あの子も大概拗らせてるわねえ、と思いつつも、やはり時折苦しくなる胸に想いを馳せる。 病気ではないと思う。 つい先日の健康診断ではなんら問題もなかったのだし、精々がまた胸のサイズが大きくなったことくらいだろうか……と、「まーだ育つんですかー大概にしてくださいねー」などと初美ちゃんにバッサリ切られるように言い放たれた記憶をも蘇らせる。 ちなみに彼女は一ミリだって育っていなかった……背丈も胸も。 さて、と考える。 ならばなにか……一応、胸が苦しくなる条件はわかっている。 最近こちらに越してきた神境に縁のある一族……その一人息子さんだ。 須賀京太郎、と言うなんとも立派なお名前で、背の高い、目も覚めるような金髪が活動的な印...
  • h110-32
    髪淡姫 昔ある国の王と王妃がいましたが中々子が出来ずとても悲しんでいました。 国中のあらゆる預言者、精霊、妖精に呪わせようやくある老婆の畑にある野ぢしゃを食せば子宝に恵まれると言う預言を授かりました。 早速、老婆の元に向かい野ぢしゃを買い取りたい旨を伝えると老婆は 「お代は結構。だが、わたしを生まれる子の名付け親にしておくれ。あんたには女の子が生まれるよ」と言いました。 王妃は車に乗ると夫に言いました。「あの女を名付け親にするって約束したけど、そんなことしてたまるもんですか」 王妃は野ぢしゃを食し、十月十日の後預言通り珠のような姫が産まれ、王は盛大な祝宴を催し、その祝宴は3日3晩も続きましたがとうとう老婆が呼ばれる事は無く名前も淡と決められました。 祝宴の終わり近くになると、招かれた妖精たちは姫にそれぞれすばらしい素質をさずけました...
  • h110-53
    昔から、誰かになにかを祝ってもらう、なんてことはとても少ない。 ステルス……と私は呼んでいるけれど、人様から知覚してもらえないと言う意味のわからない体質のせいで、友人もあまりできなかった。 両親は祝ってくれこそしたが、ステルスは実の肉親の目すら欺いてしまっていて、目の前にいるのにわからない実の娘を祝うと言う、ひどく歪なイベントと成り果てていたのだ。 そしてそんな時は決まって両親が辛さを圧し殺したような笑みで祝うので、見ているこちらが、祝われているこちらこそが申し訳なくなった記憶は一度二度のものではない。 ……その度に、どうして自分はこんな体質なのか、いっそ生まれてこなければよかったのではないかと悩み苦しんだ経験も、同時に記憶に色濃く刻まれている。 それでも、高校に入り、自分を必要としてくれる先輩に出会えた。 麻雀部に入り、初めて体質をよい方向に活か...
  • h110-44
    京太郎「砕かれたんなら仕方ない、捨てとくぜ」 ネリー「ダメ!」 カケラになったキーホルダーの残骸を回収しようとしたら、ネリーに止められた。 ネリー「捨てちゃダメ」 京太郎「なんで? 役割は果たしたんだぞ、それ。持ってても仕方ないと思うが」 ネリー「そうじゃないよ! キョウタローのプレゼントだから持ってたいの」 京太郎「言ってくれるのは嬉しいけどさ、その残骸じゃお前の力になれないだろ」 ネリー「ん…じゃあ、次のお守りまたくれる?」 京太郎「いいぜ。大会終わったら買いに行くか」 ネリー「忘れたら罰金だよ? あ」 どうしたのか、俺の後ろ? 「お出かけの話? 楽しそうですね」 ハオの声だ。振り向いたら割りと距離が近い位置。 京太郎「こいつに渡したキーホルダーがお役御免にな...
  • h110-20
    京太郎「義姉ができる?」 京父「そうだ!!」 京太郎「何なの? バカなの? アホなの? 寝言は寝て言ったほうが良いって。」 京父「父親に向かって結構辛辣だなッ!えぇーい実際に見たほうが早いな。カモン」パチン ドア<バタン 透華「今日から貴方の義姉になる龍門渕透華、改め須賀透華ですわッ!」バッ 京太郎「……ふぅ。ん、夢だ、これ。」 京父「ところがどっこい、現実なんだなー。」グッ 京太郎「マジか、マジかッ!」 京父「ということで、俺は義母さんとハネムーン、そして世界旅行なッ」ピース 京太郎「なんでだよッ、って、もういない!」 透華「これからよろしくお願いしますわ。」ペコリ 京太郎「あ、此方こそ。」ペコリ
  • h110-37
    見えない娘と果報者の息子 今は昔、長野と呼ばれたところに、金色の髪を持つ女性がいました。彼女は一人息子を持っていて、子の名を京太郎と言い、誰とでもすぐに打ち解ける子でした。 さて、この息子が時たま虚空に向かって語りかけているので、母親が不思議に思い、何に話しかけているのか聞いてみると、息子は 「皆に見えない女の子がそこにいるんだ。」と言いました。 それを聞いた母親は、子供に有りがちな空想だと思い放っておきました。 しかしその行動は息子が大きくなっても一向に収まらず、むしろ悪化していきました。 母親は非常に心配し、 「なあお前、そんな事では誰もお嫁に来ちゃくれないよ。」と言いました。 しかし息子は「皆に見えない娘こそが俺の嫁になる娘だよ。」と言って聞きません。 母親はいよいよ参ってしまい、働きもせず飲んだくれてしまうようになり...
  • h110-51
    ある夏の日のこと、私、宮永咲と京ちゃんはいつものように並んで下校しています。 いつも私たちを照りつける太陽は今日姿はなく、代わりに暗雲が立ち込めています。 もう今にも降るだろうなあ、と。 そんな感じのお天気です。 さて困ったのが、こうして並んでいる私たち二人の、どちらもが傘を持っていないことです。 家へとまだまだ距離があり時間のかかる現状と、最早ぐずついてると言っていいような空を鑑みれば、あまり呑気にしていられない状況だったりしました。 コンビニで傘を買えばいい話ではあるのですが、そのコンビニさえも中々現在位置からは遠く、歩いていればそのうちたどり着けるのですが、気温も湿度も高まっているこの空気で、歩く速度を上げるというのも中々心情的には辛いのです。 隣を歩く、背の高い金髪の幼なじみならばいつでも元気いっぱいなので、なんなら一走りしてでも...
  • h110-28
    須賀京太郎神域の花園に入り三日の内に三年を過ごせし事 今は昔、清澄と呼ばれた地に心優しき金髪長身の青年あり。 ある日道に迷った幼馴染を探しに山に入ると辺り一面に霞がかかり道を見失う。「やれやれ、これでは咲を馬鹿に出来ないな。」と目の前にあった桜の木の下に腰を落とし一息つく。 するとどうした事か、一挙に霞が晴れ見知らぬ土地にいるではないか「ここは一体何処なのやら、まあいいか先に進もう。」 そして先に進むと、一軒の家がある。京太郎が家を訪ねると、そこには七人の乙女が住んでいた。七人とも十七、八歳で、白い衣をまとって、非常に麗しい容貌をしている。 七人の乙女は京太郎を見るといそいそと家の中に迎え入れて、「私たちは、もうずっとあなたのおいでを待っていました」と言った。 「えっ、俺が来るのを待っていただって? どうしてそんなことが分かったん...
  • h110-56
    久「ゲームをしましょう」 京太郎「何を思い付いたんですかね?」 まこ「くだらんことじゃろ」 久「これから『あつい』と言った人は一枚ずつ服脱いでね」 和「アホですか」 優希「こんなこともあろうかと水着は着てるじぇ」 咲「着てるんだ……」 優希「ま、本命は帰りのプールだけどなー」 京太郎「おお、いいなぁプール」 久「ふむ……そうね、今日の部活終わりはみんなでプールに行きましょうか」 まこ「ああ、ついでにわしの店に寄るといい、かき氷一杯おごっちゃる」 久「まこ、アウトー」 まこ「何っ!?」 和「はっまさか今の『ああ、ついでに』で!」 久「和、アウトー」 和「」 咲「『あ』と『つ』と『い』を連続して言ったらアウトなんだ……」 尚、...
  • h110-30
    京太郎異類婚姻譚 竜門女房 今は昔、飼っていたカピバラを亡くし失意の底にいた若者がおったそうな。いっそ湖にでも身投げをし、カピバラの後でも追おうかと思ったがその湖に言い伝えられる伝承を思い出した。 馬鹿馬鹿しいと思いながらもその伝承の通りにし、カピバラの亡骸の一部を切り取り湖のほとりに浮かべ、湖の底にいると言う竜王に 「どうか私の祈りを聞き入れ、この者を永遠に貴方の側に置いてください。」と三日三晩祈り通した。 流石に疲れ果て帰ろうとすると誰かが呼び止める。湖に大きな魚が現れて、若者を呼び止める。 「ご主人様のお陰で私は竜王様に御使えする臣下に生まれ変わる事ができました。竜王様が一度ご主人様とお話がしたいと申しております。一緒に来て下さい。」 「どうやったら湖の底の竜宮に俺が行けるんだ?」 「私につかまって、付いてくれば大丈夫で...
  • h110-21
    京太郎「義姉さん、義姉さん。距離が近くない? 何時もより近すぎない?」 透華「気の所為ですわ。 それよりも、麻雀部に入部したとは聞いていましたが、男子一人とは聞いていませんでした。」 京太郎「いやー、何か言い出す機会がなくて……」 透華「咲はまだ良いとしても、誰かに取られる前に繋がりを確りとしたものにしませんとね?」ニッコリ 透華「京太郎、知っていて?義理の姉弟は結婚できるんですのよ?」 カンッ
  • h110-47
    久「第一回須賀京太郎杯を開催します! あ、須賀くんこれかけて」 渡されたのは『景品』と書かれた木札 京太郎「あの、突っ込みどころしかないんですが」 久「インターハイが終わったら貴方が欲しいという変わった人達がいてね。この際だから麻雀で白黒つけようかと」 咲「京ちゃん、私が守るからね! えへへ、お泊り……」 和「咲さん、本音が漏れてます」 久「優勝者は24時間須賀くんを占有する権利が与えられるわ。その期間で落とせるかはその人の手腕次第ね」 京太郎「俺の意思はどこに?」 久「ちなみに参加者の一覧はこれよ」 京太郎「な、なに!? 永水の人や宮守の小瀬川さんに姉帯さん、阿知賀の松実玄さんまで……やりましょう、今すぐ!」 優希「巨乳の名前にしか反応しないとかいい度胸だな、犬」 まこ「他にも白...
  • h110-23
    <清澄に聞いた・優勝の秘訣> 優希「それはもちろんタコスだな、唯一の男子部員の愛情のこもったタコス」 まこ「後輩には格好悪いところは見せられんからの。これからは育成にも力入れんとな」 久「なんだかんだで一手に雑用引き受けてくれたおかげで集中できたし、そういう意味では須賀くんがMVPかしら」 和「そうですね、仲間皆の力というのは当然ですが須賀くんの助力は大きかったかと。いないと咲さんが迷子で棄権、優希はモチベが……」 咲「姉との仲直りの一心でした。でもそれも折れそうなとき京ちゃんがいつも支えてくれたから」 京太郎「お前ら優勝するまで俺のこと空気扱いだったじゃん! なんで急に掌返してんの!? 美談にしたいの!?」 久「いやー、優勝したし禁欲の必要なくなって淑女協定も時効だから。というわけで、よろしくね須賀くん」 京...
  • h110-22
    実況「全国一位の称号を手にしたのは…清澄高校~!」 淡「ははっ…あとちょっとだったのになあ…」 ネリー「う、嘘でしょ…?このネリーが負けるなんて…」 穏乃「とっても楽しかったよ!ありがとう!…でも悔しいなあ…グスッ」 咲「麻雀って楽しいよね!ありがとうございました!」 咲(私たち、優勝したんだ!) 京太郎(やったな…!咲!) 優希「やったじぇ!咲ちゃんが決めてくれたじぇ!」 和「本当に…本当に嬉しいです…!咲さん、ありがとう」 まこ「やり遂げたのお…ん?久?」 久「…グスッ…」 久「うわあああああああああん!!!」泣 優希「部長泣いてるじぇ!わ、私も泣きそうだじぇ…!」 和「そうですね…思えば色々ありました」 まこ「久は本当に夢だったからのお…よかった...
  • h110-19
    <京太郎に他で彼女ができていたらどうしますか?> 玄の場合 玄「そっかー、京太郎くんにもついに恋人ができたんだ」 京太郎「ええまあ。付き合いだしたばっかりですけどね。っと、そろそろデートなんで行ってきます」 玄「うん、行ってらっしゃい」 笑顔で見送られ、散々楽しく待ちで遊んだ後は家に帰る。ふと、自分の部屋を見て首をひねった 京太郎「あれ? 電気つけっぱにしてたっけ?」 まあたいした問題でもないと鍵を開けて玄関から部屋へ。と、 玄「あ、お帰りなさい京太郎くん。お夕飯できてるよ」 部室で別れを済ませたはずの先輩が、何故かエプロン姿でテーブルの上に皿を並べていた 京太郎「え、え? 玄さん、何で?」 玄「ん? 変な京太郎くん。私が京太郎くんのお出迎えするのは当たり前でしょ」 いや、意味が分からない。そもそ...
  • h110-26
    久「男の子ってさ、よく喧嘩したら仲良くなれるとかって言うじゃない?」 京太郎「まぁ本音曝して殴り合うってのはやりましたね」 久「それって高久田君?」 京太郎「ええ、中学ん時に色々ありまして」 久「いいわねー男の子って」 京太郎「でも仲良くなれるかどうかは結局そこまでの積み重ねがあるかどうかッスよ、ただ殴り合うとか関係壊れるだけですし」 久「でもほら、知らない者同士で殴り合って仲良くなるとか漫画であるじゃない」 京太郎「ああいうのは多分波長が合ってるんだと思いますよ?」 久「波長が……ねぇ」 京太郎「ええ、もしくは類は友を呼ぶってやつです」 久「ああ」 京太郎「まぁそんなわけなんで、そろそろこの三角絞め外し……」 久「まぁまぁ、気持ちよくしてあげるから」 京太郎(...
  • h110-03
    淡「あーわーかーらーなーい!」 京太郎「もう少し集中しろよ。ほら、ここの公式はこう説くんだよ」 淡「うー、なんで同じ金髪なのに京太郎頭良いの?麻雀は弱いくせに(デコピン)あた!」 京太郎「麻雀が弱いのは関係ないだろう。ほら、口動かしてないで手を動かす」 淡「うー、はーい(かきかき)」 少しして 淡「これでどうかな?」 京太郎「お、正解だ。やれば出来るじゃないか」 淡「へへん、高校100年生の私にかかればこんなの簡単だよ」 京太郎「よし、ならあともう少し頑張ろうな」 淡「う、はーい」 カキカキ 京太郎「…俺って麻雀弱いだろう」 淡「どうしたの急に?」 京太郎「そんな俺が虎姫のマネージャーやるためには勉学面でいい結果を残した方が今のところは手っ取り早いんだ」 淡「…」 京太郎「虎姫の勝利を近くで見たい…いや...
  • h110-02
    咲「警察だ!」 京太郎「ストー○ーか接点警察かはしらないけど呼んだ記憶は無いぞ」 咲「違うよ!咲ちゃん警察だよ!」 京太郎「なんだよそれ」 咲「京ちゃんは私のお世話をする義務があります。だから違反したらこうやって逮捕しに来なきゃいけないの!」 京太郎「なに言ってんだよお前は」(グニグニ) 咲「ひょ、ひょーちゃんほっへぐにぐにはこーむしっこーぼがいだよ」 和「……また部室でいちゃついてますね」 優希「お前らは私の心を叩いてるじぇ」(迫真) コネタカン
  • h110-45
    塩のように大事 昔々ある村に、一つの集会場がありました。その集会場は、主に五人の乙女と一人の青年が使っていて、その青年の名を京太郎と言いました。 ある時、青年が集会場の扉を開けようとしていると、中から五人の乙女が青年の話をしているので、青年は中に入らず聞き耳を立てる事にしました。 「須賀くんは甘えられる存在で、父親のように大事かしらね。」 青年は気分を良くし、もっと甘えて貰えるよう頑張ろうと思いました。 「そうじゃのう、わしにとっては甘やかしたくなる存在で、息子のように大事じゃな。」 青年は嬉しく思い、恩に報いれるよう努力をしようと思いました。 「犬は使える存在で、タコスのように大事だじぇ!」 青年は苦笑いをしながらも、この乙女にとって最大級の賛辞だなと思いました。 「私にとって須賀くんは心許せる存在で、親友のように大...
  • h110-50
    京太郎「霞さん? 霞さーん」 霞「はい? どうしたの京太郎さん」 京太郎「あ、いた。アイス買ってきたんでおひとつどうです?」 霞「え、あら……私もその、さっき買ってきちゃって」 京太郎「ありゃ……食べ比べでもします?」 霞「お腹に悪いわよ? 私のは明日にして、今日は京太郎さんの買ってきたアイスにしましょう」 京太郎「そうしますか」 霞「……ふふ」 京太郎「どうしたんです?」 霞「いえ……一緒に住んだりすると、やっぱり行動って似通うのかしらね、と」 京太郎「あはは、そうかもですね」 霞「きっと、こうやって家族になっていくのね……」 京太郎「ええ、きっと」 カン
  • h110-54
    京太郎「美穂子さん、今度花火見に行きません?」 美穂子「え……あ、花火大会?」 京太郎「ええ、来週末って話ですし、もし都合がつけば」 美穂子「そうね……ええ、特に予定もなかったはずだし、大丈夫よ」 京太郎「よかった。受験勉強も大切ですけど、たまにはしっかり息抜きしないと、ですしね」 美穂子「ふふ、お気遣いありがとう、京太郎くん」 京太郎「着物とか、着ていきます?」 美穂子「え? と、そうね……レンタルとかあるのかしら」 京太郎「そう思って調べときました。学生向けの安いのですけど、綺麗なのがあるんですよ」 美穂子「もう……もしかしてちょっと期待してたの?」 京太郎「ちょっとどころか! 美穂子さんはどんな服装でも綺麗で可愛いですけど、だからこそ、季節ものの衣装も見てみたいんです!」 美...
  • h110-25
    透華「ハギヨシ!貴方、わたくしの京太郎と付き合っているという噂は本当ですの!?」 京太郎「…………!??!?!??!!」 ハギヨシ「」 京太郎「…いやいやいや何言ってんですかアンタは!!」 透華「京太郎…!わ、わたくしというものがありながら執事と浮気するなど」 京太郎「してないから!いや、お願いだからちょっと落ち着いて!」 ハギヨシ「─いえ、私と京太郎くんはただの友人です」 透華「貴方のその間が怪しいですわっ!!」 京太郎「どう考えても脳がフリーズしてただけでしょう?!いったい誰がそんなデマを…!」 透華「うぅ…だ、だってイケメン同士が傍に居れば何も起こらないはずがなく…って清澄の部長が」 京太郎「あンのおさげムーミンがぁあああああ!!」 カン!
  • h110-12
    咲「プロ雀士ってどのくらい稼げるんだろう」 京太郎「大抵どんな分野でも、プロはぼっちにはキツい職業だぞ」 優希「ただ強いだけじゃどうにもならないこともあるんだじぇ」 咲「その言い方酷くない!?気になったから言ってみただけなのにっ!」 まこ「少なくとも薄給では無いはずじゃが、オススメはし難いな」 和「スポンサーやチームメイトとも仲良くしなきゃならないでしょうし…」 咲「だから何でこっちを見てるの和ちゃん!?」 久「おまけに若い女性雀士は結婚出来ない呪いが掛かっているとか」 京太郎「茨の道だなぁ…まあ、なりたいなら応援はするけどよ」 咲「ここまで言われてなりたいなんて言うと思ってる!?」 カンッ!!
  • h87-110
    咲「覚醒!」 和「集中!」 まこ「閃き!」 久「愛!」 京太郎「魂!」 優希「補給!」 マホ「え、えっと……」 裕子「ああいうノリは真似しなくていいからね?」 カン
  • h110-48
    咲「アニメ?」 京太郎「おう、まあ放送は春だったんだけどな。これがなかなか面白くて」 咲「ふーん、どんなの?」 京太郎「その名も『けものフレンズ』と言って……」 バチーン! 咲「京ちゃんの馬鹿! 知らない!」 張り手を一発、鬼のように角を立てた幼馴染はぷんすかと部室から出て行ってしまった 京太郎「いてて……なんだよあいつ」 久「ぷっ、くふふ」 京太郎「何が面白いんすか、部長」 さすがに半眼でとげのある言い方になってしまった 久「咲の勘違いがあまりにも素っ頓狂で、つい」 京太郎「はい?」 久「あの子たぶん『けだものフレンズ』だと思ってるわよ。もちろん内容はムフフなアニメね」 京太郎「『ムフフ』って、今時使いませんよ」 久「やかましい。まあそんな...
  • h110-29
    京太郎「はぁ…」 京太郎「(咲の奴、また迷子になったのか…これで何回目だ?)」 京太郎「(…あのポンコツめ。本当に俺がいないとダメだな…っと)」 京太郎「咲、ようやく見つけたぞ」 咲「…あ、京…ちゃん」 京太郎「まったく。今まで何処をほっつき歩いてたんだ?」 咲「ご、ごめんなさい…」 京太郎「…まぁ、咲が迷子になるのは今に始まった事じゃないしな」 京太郎「それにまぁ…無事で良かった」 京太郎「ほら、皆が待ってるから、早く戻ろう」 咲「…う、うん」 京太郎「…どうした。元気がないな」 咲「そう、見える…?」 京太郎「あぁ。熱でもあるのか?」 咲「そ、そんな事ない…と思うけど」 京太郎「そうか? でも、お前、冷房弱いしなぁ…」 京太郎「...
  • h110-41
    京太郎「SOA?」 和「SAOです!」 京太郎「わかってるって」 和「須賀くんも買ったと言うんなら、パーティー組みましょう?」 京太郎「いいぜ、ログイン前に連絡するよ」 和「はい!」 なおSAO側の事件は無い模様、カン
  • h110-35
    ナイシュー ディフェンスアマイゾコースフサゲ モウイッポンイクゾ ピッピーッ!! 「よーし、10分休憩だ」 キョウハアッチーナ… マジデシネル… 京太郎「かぁ~!暑ぅぅっ!」 穏乃「お疲れ様~。はい、ドリンク」 京太郎「おう、サンキュ」 ゴクゴクゴク 京太郎「っはぁー!生き返る!」 穏乃「今日は暑いんだから、熱中症とかには気を付けなよ」 京太郎「んー、大丈夫だろ」 穏乃「そんな事言って、この間フラフラになってたじゃん」 京太郎「その時は油断してただけだし…」 穏乃「もう。本当に気を付けてよ?」 京太郎「了解……。ところでさ、穏乃はマネージャーをやってくれてるけど、自分で選手として出たいとか思わねーの?体、動かすの好きだろ?」...
  • h110-33
    太陽と豊穣に愛された夜 昔、太陽の女神である照と豊穣の大地を司る女神である咲の姉妹はとても仲がよく、ケンカの1つも、しやしませんでした。 しかし、天上の神々から太陽がいつまで経っても大地から離れないのは問題があると抗議を受け、姉妹は無理矢理引き離されてしまいました。 豊穣の女神がさめざめと泣いていると、二人の幼馴染の少年が慰めに来ました。 「どうしたの?どうして泣いているの?」 「お姉ちゃんと離れ離れになって、とても辛いの。まるで心が半分無くなったような辛さなの。」 すると少年は、一瞬心底悲しい顔をしましたが、覚悟を決めてこう言いました。「なら僕の心を分けてあげるよ。半分は無理だけど四分の一くらいなら。」 女神はとても慰められ、泣くのをやめました。「ありがとう、京ちゃん。」 そして少年は、きっと太陽の女神も同じような気持ち...
  • h110-15
    ≪須賀くんに彼女が出来たらどうする?≫ 穏乃「山に連れてく」 憧「……まだ、彼女になるとか……付き合うとか考えてないから!!」 玄「京太郎君の親戚かな?須賀家の人ならきっと良い人だし、お姉ちゃんが結婚して須賀宥になるのも良いね!松実京太郎になってもらって少し申し訳なかったから丁度良いかも!」 宥「あったかくなくなっちゃうね………でもみんなで冷たくなるなら寂しくないかな………」 灼「(……やば……秘密にしといたほうがい………)」
  • h110-17
    京太郎「七夕なあ、これ意味あんのかな?」 穏乃「いいじゃん、夢があって!」 憧「そーそー。あんたデリカシーないわよ」 玄「私は好きだな、純愛って感じで」 宥「お星さまもきれいで織姫さんもあったかーい」 灼「悪くないとおも」 晴絵「で、京太郎は短冊になに書いたのかなー?」 京太郎「ちょ、やめろよレジェンド!」 晴絵「わはは! 『皆の願いが叶うように』だって、今時こんな願いかける青少年いないぞ、この―!」 京太郎「うるせえ! レジェンドだって『阿知賀優勝!』とか書いてるくせに!」 穏乃「……」 憧「あー、うん、あー」 玄「はへ? 私空気読めてなかった?」 宥「私はだいじょうぶー。どっちにもとれるから」(ボソ 灼「今不穏な言葉が……気のせい?」 ...
  • h110-55
    京太郎「うー暑い。あー暑い」 咲「もう、暑いを連呼しないでよ」 京太郎「いやでも暑いし!」 咲「また言った! 暑いって言うの禁止!」 京太郎「咲も暑いって言ってるじゃん!」 咲「私はいいんですー」 京太郎「なにー!?」 優希「お熱い二人だじぇ」 久「夏の方から避けていきそうな二人ね……あああつい 」 カン
  • h110-42
    京太郎「玄さんとデートぉ?」 憧「そ、最近何だか元気なくってね、おんなじ趣味のアンタとならちょっとは元気になるんじゃないかなって」 京太郎「おんなじったって……」 憧「違ったっけ?」 京太郎「おんなじなのはどっちかってーと嗜好……」 憧「……まじまじ見るなっ!」ベチッ 京太郎「ぐへっ!?」 玄(うう……また憧ちゃんと京太郎君が楽しそう……) カン
  • h110-46
    咲「京ちゃん…酷いよぉ…私をあんなに弄んだくせに…」 京太郎「…」 咲「こんな身体にして…我慢出来なくしたのに…最近は私に触れてもくれない…っ」 京太郎「咲…お前そんな膨らんだお腹で何誘ってんだよ?!」 京太郎「お腹の子どもに悪いから、そういう行為は控えようって言ってるじゃねーか!」 咲「で、でもどうしても我慢出来ないんだもん!せめてお尻で」 京太郎「だから合体はダメだって!撫でるので勘弁してくれ!俺もしたいし!」 このあとお腹に気を使って滅茶苦茶イチャついた。なお母子ともに健康だったそうです カン!
  • h110-38
    ――――とある休日 龍門渕高校麻雀部部室 衣「トーカ、先日清澄では動物の話で盛り上がったらしい。首謀者はハギヨシの輩だと咲が言ってた。」 透華「面白そうですわね。 彼をすぐに此処へ呼びなさい!」 ―――― 智紀「以上、3分前のダイジェスト……」 京太郎「……俺、そんな事で呼び出されたんっすか……」 純「透華の事だ、諦めろ……」 透華「何をコソコソと話していますの……? さぁ、早速私達を動物に喩えてご覧なさい!」 京太郎(身内で話題にしよううって発想なかったんですか……って言うのは止めよう、命は惜しい……) 京太郎「え、えっと……龍門渕先輩は、ライオンとかじゃないでしょうか……強くていろんな象徴になってて、子供たちにも大人気……」 透華「そして目立ちますわ! なるほど獅子……いいセンスで...
  • h110-08
    久「…私…なにか悪いことしたのかなぁ…」 まこ「いや、しとるじゃろ」 和「何を今更…」 優希「言い逃れはできないじぇ」 咲「大丈夫です、部長!京ちゃんは私が面倒見ますから!」 久「貴女だって須賀君に碌な態度取ってないでしょ!?なのにどうして京咲ばかり跋扈するの!」 咲「それは当然、私の方が京ちゃんに相応しいから─」 和「ぶっちゃけ幼なじみポジションで組ませやすいから濫用されているだけかと」 優希「京太郎と一緒だと使い易いんだじぇ。咲ちゃんだけだと扱いに困るけど」 まこ「まあ、主役にもヒロインにも向いてないから出番が減ったり魔王化するんじゃろうな…」 咲「どうして矛先が私になってるの?!責められるべきは部長のほうなのに!」 久「ふん!須賀君の『楽しい』に貢献できない幼なじみになんて価...
  • h110-31
    <京太郎に他で彼女ができていたらどうしますか?> 憧の場合 京太郎「ふふん、これで俺をモテない扱いできまい」 憧「あっそ、でシズか玄にでも頼んだの?」 京太郎「ちげえよ! お前らが知らない相手」 憧「キスの一つでもした?」 京太郎「手ぐらいは……」 憧「ふーん。まあお茶でも飲みなさいよ」 京太郎「ごくごく。んー、なんだか眠く……ぐぅ」 ゴソゴソ 京太郎「んー。なんか眩し……って、え、え?」 憧「ふぁ……どうしたのよ? 昨日寝かせてくれなかったから眠いのに」 京太郎「ちょ、ちょっと待て、なんで俺もお前も裸なんだ?」 憧「え? ま、まさかなかったことにしようっての!? 今の彼女と別れるっていうから初めてあげたのに!」(泣 京太郎「なんですと?」 憧「私...
  • h110-24
    <阿知賀準決勝・大将戦前@京太郎> 穏乃「それじゃ行ってくる!」 憧「待ちなさい、あんた準決勝でもジャージのつもり? 千里山の中堅ですら制服なのよ」 穏乃「えー? でも着替えないし」 憧「仕方ないわね、私が貸してあげるわよ」 穏乃「そう? じゃあ時間もないし」(ジッパー下ろし 憧「ちょっ、ここ京太郎の目があるのよ!? 少しは躊躇しなさいよ!」 穏乃「え、だって小学校の時お風呂に一緒に入った仲だし」 京太郎「ああ、全く成長がないから正直何とも思わん」 穏乃「憧、早く制服ちょーだい」 憧「くっ、京太郎、見たら潰すからね!」 京太郎「へいへい」(くるっ 穏乃「じゃ、行ってきます!」 憧「……なんか、妙に疲れたわ」 京太郎「なあ憧、ぶっちゃけ全裸よりその裸ジ...
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