咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「e31」で検索した結果

検索 :
  • e31
    「ほれほれ、パンチラ。少し位なら触ってもいいじょ」 「い、ら、ねーっつーの」 清澄高校麻雀部。今日のメンバーは優希と京太郎だけである。 「遠慮するな、京太郎」 「全力で遠慮するっ」 「今なら誰もいないから平気よ?あ、な、た」 「そーゆー問題じゃねーよ。つかアナタじゃねーし」 「むぅ…相変わらず京太郎は意気地が無いじぇ…こんな美少女が誘ってるのに…」 二人っきりになるといつも以上にセックスアピールが増す優希に京太郎は疲れ果てていた。 「お前な…仮にも女の子なんだから、簡単にそーゆー事を言うな」 「じょ?」 「世の中にはお前みたいなお子さまでも欲情する変態がいるんだから。少しは警戒しろ」 おっぱい星人である京太郎にとって幼児体型の優希は欠片も欲情しないのだが。 最近の行動は友人として心配になる。 「にゃはー...
  • エロパロSS
    ...ーグ 京太郎×和 e31 初めてのタコス 京太郎×優希 e32 咲×和、京太郎×和 百合、鬼畜注意 e33 京太郎×睦月 小ネタ e34 京太郎×咲 小ネタ e35 まこ×京1 e36 まこ×京2 e37 久×京 e38 銀の橋 京太郎×咲 e39 照×京 逆攻注意 小ネタ e40 京×白 小ネタ e41 京×白 小ネタ e42 穏かな京(みやこ)のラブソング 京×穏 e43 聖夜(咲編) 京×咲 e44 京×佳織 小ネタ 小ネタ e45 京×佳織(+モモ) 小ネタ e46 京×淡 鬼畜?注意 小ネタ e47 京×佳織 小ネタ e48 すばらが福岡に引っ越さなかった場合 京×煌 e50 京×塞 e51 京×尭深 e52 京×竜華 e53 京×怜×竜華 e52の続き e54 京×由暉子 e55 京×姫子 e56 京×マホ e57 京×...
  • e3
    『炸裂する秘技』 優希「女将が蛸壺に嵌まって8万点差だじょ。このままじゃ予選を抜けられないじぇ。」 まこ「すまんのぉ。バナナと乳製品を同時に取ると脳が活性化するじゃけぇ、きばりんしゃいよ。」 咲「あぁ、それなら、俗に言う、おちんちんみるくとかいうのを飲めば、一度に両方を摂取できるね。」 まこ「流石は咲じゃ。1年生にしては博学じゃのう。」 京太郎「な、なぁ、咲… そのなんとかミルクっての、そこら辺のおっさんから 飲ませてもらうってわけにもいかないだろ?よかったらその、お、俺のそれあれでどうだっ?」 咲「ええっ、きょ、京ちゃんの、おちん、み、みるっ、あうぅ~。」 まこ「まっ、こげな時に自分を売り込むんは良いけん、おぬしゃあ、咲の貪欲な胃腑を満たすほど注ぎ込めるんかいのぅ?」 優希「咲ちゃんはのどちゃんからお腹がパンパンになる...
  • e38
    カタンカタン。 規則的に洗濯機が回り続けている。 「よぅ、咲」 「京ちゃん、お帰り」 「なぁ、お前今日どこか行ったのか?」 「ううん、私は別に」 「せっかく東京に来たのに…具合でも悪くなったのか?」 「そんなんじゃないけど…」 インハイ初日が終わった夜。どこか堅い咲の空気。 京太郎はいつもの軽口が何となく阻まれ、暫くの間沈黙が続く。 「そう言えば今日優希のヤツ、タコスのハシゴしててな。休養日の方が疲れるってどんだけ…―」 コツン。 「咲?」 「すー、すー」 弱々しく京太郎の肩にもたれ、咲が小さな寝息を立てる。 カタンカタン。 規則的に洗濯機は回り続ける。 「おね―…ちゃん…」 猫みたいに甘えながら身体を擦りつける咲。 未成熟な柔らかさに京太郎は全身が硬直する。 な、何考えてんだ...
  • e34
    京太郎がまた尻を揉みはじめると、咲はあごをそり返らせた。 ドンと剥き出しの背中をぶつけ、愛撫から逃れようとする。 だが、指の感触をひたすら泌みこませるようにハイスピードで 双尻を挟みまくるうちに、咲はまたしても背中を丸めてきた。 十本の指がずぶずぶと尻に食い込んでは尻肉をしぼり、 また食い込んではしぼってをくり返す。 咲は重たそうに首を上げ、イヤ……と声をもらした。 だが、すぐにアッ、アッとかわいい声をあげた。 「イヤ、もうやめてよ……」 「咲って、すげえ尻感じやすいのな」 「バカ、ん、んんっ……」 「何度イってもいいぞ」 「イヤッ、ダメだよぉ……」 咲が小刻みに上半身をふるわせた。 「イっちまえよ」 「イヤァ、ほんとにイっちゃう、ほんとにっ……」 咲の声が消えた。 つづいて、ブルッ、ブルッ、ブル...
  • e30
    ――どうしよう。私、ヘンだ。 和は京太郎に乳房を揉ませながら、半裸体の身体をモジモジさせた。 身体の内側で炎が勢いよく燃え上がり、お腹の下と乳房の内側が激しく脈動する。 興奮に充血した秘唇の熱さも耐え難いほどになっている。 ――ああ、どうしよう。アソコ、掻きたい。いじりたい。奥のほうが熱くて熱くてたまらない。 「はぁ……あぁ……んっ……んんっ」 京太郎の手は、苦痛を感じるギリギリのところで和から的確に快感を引き出してくる。 餅をこねるみたいな、ねちっこい動きがたまらなく気持ちいい。 ゴムまりのような弾力を持つ和の乳房が、京太郎の手の中で複雑に形を変える。 「んっ、はぁ、はぁ、はぁ……くっ」 「和の胸……柔らかくて気持ちいいよ……その…吸ってもいいかな?」 「い、いいですよ……」 京太郎は和の前に膝をつくと、大...
  • e39
    まんまと照を個室に連れ込んだ京太郎、しかし彼はあまりにも甘かった 彼はいつのまにかズボンのベルトを緩められていたのだ 足元にいきなりずるりと落ちるズボン、それを照の足がひっかけて後ろへ引く 早技に転ばされた京太郎は受身を取る暇さえなく、床にびたーん!と叩きつけられた 照の眼下にむき出しになった京太郎のケツ、彼女の手が渦を巻いた 照のドリルハンドでケツ穴を抉られる京太郎 「おごおお!!」泡吹きながら昇天しそうになるも照のもう一方の手が寸でで握りこんで食い止める 出したいのに強制的に堰き止められ、京太郎悶絶 仰向けに寝かせられた京太郎の痛いほど張り詰めた股間の上に膝立ちする照 「さて、どれほどのものか」それだけ言い放つと照の尻はまっすぐ降下していった 京太郎の腰の上で密着した白糸台の制服スカートに包まれた腰が八の字ダンスを踊る 時折ひらりとめくれあがり、照と京太郎の結合している様がお目見...
  • e36
    麻雀部の部室から男女の上擦った声が流れる 「えぇ… えぇのぉ… 京たろぉ…もっと もっとじゃぁ…」 「ふ…ふぁい 染谷せんぱぃ… 俺も… 気持ち… 良すぎ…です」 雀卓に両手をついて尻を突き出すまこを、京太郎の腰がぱしぱしと叩きつけていた。 先輩女子と後輩男子が度を越した親交に耽る。 二人共上着は着たまま、剥き出しにされた下半身をひたすら嵌め繰りまわす。 次第に雀卓の揺れの間隔が短く強くなっていく 「あ!ぅ! は!うぁ! も!もぉ!いぐ! ろっ!!おぉぉ…」 絶頂に達したまこががっくりと雀卓に突っ伏す。 そのがくがくと痙攣する肉体の中で京太郎も引きずられて達する。 「んっ!ぐぅ!!……」 まこを背後から離れぬように羽交い締めにし、尻に腰を食い込ませ。 己れと彼女の粘膜をずっぽしと密着させて精を射ち...
  • e35
    麻雀部の部室で皆帰ったあと、こっそり居残りのまこと京太郎。 長椅子の周りに男女の制服と下着が脱ぎ捨てられて散乱する 「よおく揉んどくれ… 女は準備に時間がかかるけえ…」 仰向けで寝そべるまこの豊かな胸を、京太郎は取り付いて念入りに揉み解す。 「これ、あんたは胸を頬張るんが好きじゃのう さすがにしつこすぎじゃあ 。いつまでもそんなんされたら、  しまいに和みたいに膨れてしまうけえ。ええ加減、腰から下もかまってくれんかのう」 京太郎は言われるままにまこの腰から下へずり降り、先輩の太腿から尻を舐め上げ股間に顔を埋めた。 明らかにまこの呼吸のリズムが変わり、愛撫をせがむように太腿が後輩の頭を挟み込んだ。 「だいぶ暑くなってきたの そろそろ、ひとつに…抱き合う頃合いかのう」 まこのやや赤らめた肌の上を京太郎の体躯が覆い被さ...
  • e33
    「う、む……い、痛い……」 京太郎は、睦月のふっくらした身体を抱きながら、小刻みに動きながら奥へ奥へと侵入する。 睦月の陰部は、ペニスの先端をギュウギュウと締め付け、硬く道を閉ざして抵抗する。 ぴちぴちの身体は冷たい汗にまみれている。 睦月の顔は真っ赤になり、しかめた眉の中央に、苦痛の皺が刻まれている。 「ひっ、痛い……う……痛い……ひいい…」 無理矢理な感じがするものが、身体の奥を蹂躙していく。 さっき、京太郎が服を脱いでいたとき、睦月は恥ずかしくて顔をそむけていた。 ペニスは想像よりも大きくて熱くて硬い。身体が二つに割れてしまいそうだ。 「痛い……痛い……ぅう」 熱い剣のようなペニスが、身体を串刺しにしていく感触は、睦月にとって苦痛以外の何物でもなかった。 クリトリスを弄られたときのような気持ちよさはかけらもない。 ...
  • e32
    「宮永さん……あ、あなたのことが好きです……」 ここは清澄高校麻雀部の部室……。 夕暮れ時の部屋はオレンジ色の日差しをいっぱいに浴び、いかにも放課後の部室といった様相を醸し出している。 ――すぐそこにはさきほどまでみんなで打ち合っていた雀卓があった。 いまだ部員のみんなの熱が覚めやらない様を示すよう、そこにはたくさんの牌が散りばめられている。 私は気恥ずかしさを隠すため、その白い牌達を紅潮した顔でジっと見つめていた……。 信じられない。 いまだに私には信じられなかった。 まさか彼女から告白を受けることになるなんて……。 原村和さん――。 私がこの麻雀部に入ろうと思った(誘ってくれたのは京ちゃんだけど) きっかけをくれた人であり、また麻雀の本当の楽しさを教えてくれた女の子でもある。 私にとって家族との付き合いでしかなかった...
  • e37
    京太郎が部室に行くと、部長の久が仮眠を取っていた。 覗き込んだ彼に被った毛布から眼から上だけ覗かせた彼女が唐突に切り出した。 「まこから須賀君が、最近上達してきたって聞いたわ。少しつきあって」 思わず呆気に取られた京太郎は脇に畳んで置かれた部長の制服一式を見つけた。 …ここに制服があるということは、まさか部長、毛布の中では… ごくりと唾を呑み込む後輩の心中をからかうように部長は被った毛布を剥ぐってみせる。 案の定下着だけの姿、それもブラジャーはホックが外れて緩めた状態。 「う~ん…胸の辺りは和や風越のキャプテンには全然敵わないけど、  決して恥ずかしいスタイルではないと自負してるんだけどねえ」 金縛り状態で凝視する京太郎の前で色っぽく腰を捩って見せる久。 「今日は皆、まこの家を臨時で手伝うといってたから来ないわ。  ...
  • h31-43
    哩「あと一息ばい!パワーばリザベに!」 京太郎「いいですとも!」 『Wリザベーション』 誠子「ぎょえーーっ!!」 哩「これが私達の!」 京太郎「切り札だ!」 h31-44 京・清澄・阿知賀・白糸台 みんなが京太郎スレを覘いたら 咲「私と京ちゃんの文多いなぁ・・・付き合い長いって大事だね、うん!」 和「須賀君へのアピールには胸を使うべきなのでしょうか・・・?いえ、そんな破廉恥な事・・・///」 優希「タコスにおんぶにだっこなのはまずいじぇ。女子的に」 まこ「なんだか常識人ポジションじゃの。まあ変態にされるよりいいか」 久「ロッカーって、何」 淡「ラブラブ多くて嬉しいな〜♪」 誠子「おー、スポーティに書いてくれてるねー」 尭深「・・・甘い」ズズズ 菫「ふむ、シリアス...
  • h31-51
    京太郎「須賀京太郎です。今日はよろしくお願いします」ペッコリン 咏「あの…えりちゃんよぅ」ヒキィ えり「なんですか?」 咏「年下だとは聞いてたけどさ…君っていまいくつよ?」 京太郎「今は15で来月16ですね」 咏「流石に高校生はアウトじゃねえの、しら…いや、明らかにさぁ」 えり「愛さえあれば関係ないですよ」 咏「でもさぁ…人気女子アナが高校生と熱愛って週刊誌に撮られたらまずいんじゃないの?」 えり「その辺はきちんと注意していますよ」 京太郎「いざというときはハギヨシさんに頼んでその会社ごと…」ブツブツ 咏「そこまで言うんなら私は何もいえないけどさぁ…知らんけど」 えり「そういえば三尋木プロも来月が誕生日でしたね。どうせならうちで3人でパーティーでもどうです?」 京太郎「あっ、えりさんそれい...
  • 31
    684 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2009/11/27(金) 03 02 35 ID /4vhqd41 京太郎「教えてください!どうしたら 麻雀上手くなりますか?」 ??「コンセプトを持ちなさい」 京太郎「は…はい!」 ??「どういう麻雀が打ちたいかイメージすんのよ」 京太郎「は…はい!早速ネトマで練習します!」 京太郎「オーラスでなんとかまくれました!」 ??「そう、よかったわね。私もまくりは大好きよ」 京太郎「ありがとうございます!藤田プロ!」 藤田「私も《まくり》をコンセプトとした麻雀を打ってるの。 あのオーラスからの逆転劇…あの快感が 病みつきになるのよ! でもね…私はまくるだけじゃなくて、まくられるのも 大好きなの!!!さあ須賀君!私をまくってちょうだい!」 京太郎「は…はい!まくらさせていた...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 31
    h31-01 京咲 h31-02 京・咲・優希・桃子・穏乃・淡・数絵・良子 h31-03 京・咲・優希・和 ネトゲ h31-04 京姫 h31-05 京・数・聡 h31-06 京咲 h31-07 京春 h31-08 京一 h31-09 京照 h31-10 京玄 h31-11 京咲和 h31-12 京玄宥 h31-13 京憧 親子愛 h31-14 京咲 逆マタニティブルー h31-15 京淡 風評被害 h31-16 京尭 コスプレ強請り h31-17 京春 h31-18 京・智葉 h31-19 京咲 h31-20 京・千里山 エッチな風 h31-21 劔谷 淫猥挨拶小ネタ h31-22 京尭 h31-23 京照菫 h31-24 京・愛宕姉妹 h31-25 京淡 h31-26 京・和・恵 h31-27 京豊 h31-28 京尭 いろんなたか...
  • h31-31
    成香「はぁ……」 爽「んー?どしたの成香、体重でも増えた?」 成香「ち、違います!」 誓子「えっ、でもさっき昨日の誕生パーティーで食べ過ぎたって……」 成香「ちかちゃん、それは言わないって約束したじゃないですかあ!」 揺杏「困るなあ、あんまり太られると服作りに影響出るんだよね」 成香「だ、だから違うのに……」 由暉子「結局本内先輩はなぜ誕生日の翌日にため息なんてついてるんですか?」 成香「そ、それはですね……」 京太郎「ただ今戻りました……」 成香「!?」 爽「おっ、お帰り京太郎ー。どうだった連休って事で帰った久々の実家は」 京太郎「えぇ、満喫してきましたよ……昨日まではですけど」 誓子「なんかあったの?」 京太郎「なんかって……なんで誰も本内先輩の誕生日が昨日だって教えてくれな...
  • 【咲×魔物娘図鑑】京太郎「魔物娘と迷宮攻略」【安価】0
    ○このスレはヒロインとキャッキャウフフチュッチュする為のエロスレです エロスレです(重要) ○タイトル通りヒロインが人以外の別の生き物になってます ○エロスレだけどレイプはありません(これからは) 逆レはあります ○基本女性上位の純愛プレイオンリー ○メインヒロインは咲さん が、色んな意味で割を喰ってる ○システムはその他はよそさまのものを大分、参考にさせて頂いております ごめんなさい   Qこのスレって? Aあぁ!(このスレの戦闘システムはおおまかにポケモンのものを採用させてもらっています。 魔物娘にはそれぞれタイプがあり、有利不利が設定されています。 有利であれば二倍、不利であれば半減や無効になります)   Qステータスに出てる数字って? Aポケモンで言うところの種族値です。どの分野にどれだけ優れているかを示しています。 ステータス算出に極めて深く関わっている為、決して無関係ではありま...
  • h80-13
    20XX/02/02 00 00 From タコス To 京太郎 件名 ハッピーバースデー! よう犬!優希様が誰よりも早く誕生日を祝ってやるじぇ!ありがたく思え! 20XX/02/02 00 02 From 京太郎 To タコス 件名 Re ハッピーバースデー! 祝おうという気が一切感じられませんでした。失望しましたタコス係辞めます 20XX/02/02 00 03 From タコス To 京太郎 件名 Re2 ハッピーバースデー! 許してくだしあ;; 20XX/02/02 00 05 From 京太郎 To タコス 件名 Re3 ハッピーバースデー! 返信はやっ 貴様あらかじめ文面を用意してやがったな 20XX/02/02 00 07 From タコス To 京太郎 ...
  • 7-31
    …清澄高校が女子団体戦を制覇してから6年後………………… 〈清澄高校・校長室〉 コンコン 校長「入りなさい」 京太郎「失礼します」 咲「失礼します。校長先生」 校長「いや、呼び出して済まないね… 須賀京太郎先生、須賀咲先生」 校長「まぁ。立ち話もなんだ。座って」 京咲「「はい」」ストン 校長「いや~、それにしても吃驚したよ。新任の教諭二人が私の元教え子で、しかも夫婦で母校に赴任してくるなんてね」 京太郎「私も吃驚してますよ、校長。二人一緒に同じ高校に赴任できただけでも凄いのに… 赴任先が母校ですからね」 咲「校長先生には3年生の時にお世話になりました」 校長「ははっ、しかし… 須賀君には手を焼いたね、見事なまでの落第生だった」 京太郎「校長!過去の話はいいでしょう… 全く…」 ...
  • 3-31
    タコス「ねえ、咲ちゃーん。この問題ってどうやって解くんだじぇ?」 咲「えっとねえ、これは・・・えっと・・・えーーーっと・・・」 京太郎「ここをこうやって、この公式に当てはめるんだよ」 タコス「おお、なるほど! サンキュー犬!」 京太郎「しかし、こんな問題も分かんないんじゃ、咲も追試受けたほうがいいんじゃねーの?」 咲「な!? ひどーい、京ちゃん!」 京太郎「くっくくく。わりいわりい」 タコス「・・・あ、じゃあこの問題はどうするんだじぇ?」 京太郎「おお、それは・・・・・・あー・・・えー・・・」 咲「それはこう! こういう考え方をして・・・」 タコス「なるほどー。ありがとうだじょ咲ちゃん」 咲「えへへ・・・。でもなーんだ。京ちゃんこそ追試受けたほうがいいんじゃないの?」 京太郎「なんだとー?」 咲「さっきのお返しですよーだ」 京太郎...
  • 4-31
    京太郎「…………」 生徒A「おいおい……あの須賀が学校に来てるぞ」 生徒B「須賀の奴、この前高校生の不良グループシメたんだろ……おっかねー、かかわり合いになりたくねーよ…」 生徒C「おい…あまり近づかない方がいいぞ……下手な事して喧嘩売られたらシャレにならないからさ…」 京太郎「チッ……どいつもコイツも……邪魔だ!どけ!うろちょろしてんじゃねーよ!」バキッ 生徒A「ひいい!ご、ごめんなさいいいい!」タッタッタッ… 京太郎(どいつもコイツも俺をイライラさせやがる……一人じゃ何も出来ねー癖によ……!) 上級生「おい、そこのヒヨコ頭……最近調子に乗ってるみたいじゃねーか!ちょっとツラ貸せや…なあ!」 京太郎(俺は違う……誰かに媚びて生きるくらいなら……たった一人で生きてる……!) バキッ! ドゴッ! ...
  • 6-31
    京太郎「はぁ~休養日の方が疲れるってどうなんだ………お?」 京「よっ 咲」 咲「京ちゃん おかえり」 京「おう ただいま」 京「なぁ お前今日どっか行ったのか?」 咲「ううん 私は別に」 京「はぁ?せっかく東京来たのに観光もしてない?具合でも悪くなったのか?」 咲「ううん そんなんじゃないけど」 京「そっか まぁ勝ち進めばまた機会もあるかもな」 咲「うん」 京「……………」 咲「……………」 京「…お 下着」 咲「ちょっ…どこ見てるの京ちゃん」 京「咲の下着がぐるぐるぐるぐる…」 咲「もぉ~ちょっと出てって もう終わるから」 京「へいへい」 咲「まったくもぉ」 ぴーっ ぴーっ ぴーっ 京「なぁーさきー」...
  • h6-31
    怜「やっぱ竜華の膝は落ち着くわ」 竜華「うちの膝やしな!」 怜「なんで自信満々なん・・・」 京太郎「・・・」 竜華「京ちゃんさっきからジッーと見てどしたん?京ちゃんも膝枕してほしいんかー?」 京太郎「い、いや!そういうわけじゃ!」 怜「あかんで京ちゃん。これうちのもんやから」 竜華「京ちゃんならええでー」 竜華「怜、悪いけどちょっとずれてな」 怜「意地でも京ちゃんには讓らへんで・・・」 竜華「あかんよ怜、なかよー半分こや」 怜「生きるんって辛いなぁ・・・」 竜華「京ちゃんおいでー」 京太郎「し、失礼します・・・」 ポフッ 京太郎(柔らけえええええ!) 竜華「京ちゃん髪固いな~針金みたいや」 怜「ほんまやね。うちにささりそうやわ」 京太郎(膝枕して...
  • h9-31
    「年始」 京太郎「ったく、どーして俺まで手伝っているんだ?」 憧「いやー、丁度良かったわ。アルバイトに来るはずだった人が風邪を引いちゃってね。私まで駆り出されちゃった」 京太郎「しかも、すごい人だかりだし」 憧「そりゃあ、この辺に神社なんて幾つもないからね。ここに集まるわよ」 京太郎「へえ、意外とありそうなのにな」 憧「それでもピークは過ぎたのよ。良かったわね」 京太郎「む、感謝の言葉はないのかー?」グリグリ 憧「や、やめて。髪が乱れるーっ!」 京太郎「……せっかく、彼女のところに遊びに来たのによ」 憧「それについては何度もごめんって言ってるじゃない」 憧「(大体、親御さんのところに帰省しに行くと思ったから私も帰ってきたのに……)」 京太郎「いや、まああれは不幸な出来事だったさ」 ...
  • h7-31
    明華(ニホンなんて来たくなかった) 明華(世界ランクも上がってきて、いいところだったのに) 明華(ニホンの高校生と打ってもランクは上がらない) 明華(活躍できなければ、リンカイの人も直ぐ帰してくれると思うけど) 明華(それはそれでランク下がりそう……) 明華(ムズかしい……) 明華(ママンはきっと素敵なことがあるって言ってたけど) 明華(きっとそんなことない) 明華(……コカジが高校生になって出てくるならともかく) メガン「オーイ、須賀クン」 京太郎「あ、ダヴァン先輩」 メガン「ちょうどヨカッタ。新しい子を紹介しときマス」 メガン「フランスからの特待生、雀明華デス」 明華「…………」ペコッ 京太郎「どうもどうも……。まあ、既に顔見知りなんですが」 メガン「アレ? そ...
  • h4-31
    ガチャッ 京太郎「美穂子さーん、よっと…おじゃまします」 京太郎「いやぁ、来るって言ってたのに遅くなっちゃってすいません!予約してたもの取りに入ってたら電車が遅れて…」ゴソゴソ 京太郎「しかしその甲斐あってというか…」 美穂子「…」ズズズズ… 京太郎「…あの、みほこさーん?」 京太郎「あー…ええ、遅れて本当にごめんなさい…え、と、出来たら正座とオーラ解いてこっち向いてもらえたらなー…って」 美穂子「…京太郎」 京太郎「はい」ピシッ 美穂子「…1時間半も予定より遅れてきた事は許します。というより、元から怒る気もないわ」 京太郎「…」ゴクリ 美穂子「でも…それなら一言連絡くらいくれてもいいでしょう?道中何かあったんじゃないかって、不安で…私…」 京太郎「ぐ…それはその、携帯の電池が...
  • h8-31
    京太郎「部長って髪結んでる状態がなんていうか、本気モードって感じなんですよね?」 久「ん~別にいつもは手を抜いてるってわけじゃないけどそうとってもらって構わないと思うわ」 京太郎「なんかかっこいいですよねそういうのって!あ~俺もそういうのやってみたいな~」 久「なにもしなくても須賀君は本気でやってるのか疑いたくなる実力だけどね」 京太郎「うっ…いやそりゃそうですけど、俺だっていずれは…」 久「ふふ、期待せずに待ってるわ」 京太郎「そこは期待してくださいよ…とまぁ俺のこといいとして、ってことは部長のおさげってあんまり見れないんですね」 久「まあ、あんまりしないからね、なに?もしかして見たかった?」 京太郎「まあ…部長のおさげ似合ってて可愛かったですからね」 久「っ…!そ、そう、でも残念ね、あれは試合ときにしかしないから」...
  • h57-31
    菫(照や淡の影響か?たまに須賀はセオリーを外して打つ節があるな…ある程度実力がつけばそれもいいが今は矯正しておかないと…ん?)スリスリ カピー「キュ~」スリスリ 菫「君か。またあの二人にでも京太郎を取られたのか?構って欲しいなら赤野や渋谷もいるだろうに」ナデナデ カピー「キュルルル」メヲホソメー 菫「私は今忙しいんだぞ?まったく…私の都合を考えない所はアイツにそっくりだな君は」ナデナデ カピー「キュー…」ヘブンジョウタイ 菫「最初は照の後輩程度にしか思ってなかったんだがな…気がついたらアイツが私の占めてしまった」ナデナデ 菫「いいな君は。いつもアイツと一緒に居ることができて…なんてこんな事いってたら照にとやかく言えないな」ナデナデ 菫「なぁカピー普段のアイツは家ではどんな感じなんだ?」ナデ...
  • h31-48
    洋榎「きょーたろー、ウチなー唐揚げが食べたい 京太郎「洋榎さん、来る度に唐揚げ食べてるじゃないですか」 洋榎「当たり前や!唐揚げ食べるためにここ通ってんの知らんの?」 京太郎「知らんがな」 洋榎「ええやん。それにちゃんと唐揚げにしなアカン理由もあるんや」 京太郎「一応、聞いてあげますよ」 洋榎「お隣さんが昨日の夕食は唐揚げやったって言うとった」 京太郎「はい?」 洋榎「そのまたお隣さんの家は一昨日唐揚げやったらしい。いや、正確には竜田揚げだったんけどな」 京太郎あー「…続けてください」 洋榎「せやからな、今日は唐揚げです。唐揚げ美味しく頂きましょういう流れが来とんのや!!」 京太郎「な、なんだってー(棒)」 洋榎「どや?完璧やろー?こら唐揚げ食べなアカンで」 京太郎「そんな論法が通用し...
  • h31-27
    豊音「ちょーさむいよー」 京「さむいっすね〜。はぁ〜こたつマジこたつ」ヌクヌク 豊音「あったか〜い♪」ヌクヌク 京「そうだ、今度スキーに行きましょうよ」 豊音「わ〜、スキー久しぶりだよー」パァァ 京「スノボ教えます」キラキラ 豊音「ちょー楽しみだよー」キラキラ TV「...ねぇ、知ってる?ハーゲンダッツのアイスクリームは濃厚だから、ほらカチカチ。...食べごろまで、お待ちください。ピュアプレジャー、ハーゲンダッツ」 京「...冬はこたつでアイスですよね」ボーッ 豊音「え〜っ、こたつといったらみかんだよ〜」ボーッ 京「そうですけど、ほら、なんか逆に」 豊音「そう言われると、たしかに...」 京「アイス食べたくなってきません?」 豊音「なんだか食べたくなってきたよー」 京「.....
  • h35-31
    咲「これでずっと一緒だね京ちゃん……ずっとこの部屋で一緒、もう他のところになんて行かなくていいんだからね?」 京太郎「ああ、お前はまたラノベかアニメなんかに影響されて、オラさっさと学校行くぞ!」パシーン 咲「あいたっ! 酷いよ京ちゃん」ウルウル 小蒔「ああ京太郎様、また別の女になどつけ入れられて、でも大丈夫私がその呪いから解き放ってあげますから」 京太郎「また寝ぼけてるんですね? そうですね? こうやれば! 起きるかなあ!?」ムギュギュ 小蒔「痛い痛いほっぺは止めてください~」
  • h31-39
    京太郎「あの、玄さん。相談が……」 玄「ん?何かな?」 京太郎「実はここ2、3ヶ月の間、帰り道で誰かに付けられてるみたいなんですよね」 玄「ん〜?京太郎君のストーカー?」 京太郎「あ、やっぱそうなんすかね……やだなぁ……」 玄「んー、でも京太郎君を付けてる感じの人なんて見ないけどなぁ……」 京太郎「え、そうなんですか?」 玄「うん、見ないねー。もしかしたら気のせいなんじゃないかな?帰り道が同じとか」 京太郎「う〜ん……そうなんですかねぇ……まあ、俺を付けてる人がいないって言うのなら安心ですね。        どうも相談に乗ってもらい、ありがとうございます」 玄「んーん、別にいいよ!困った事があったら何でも言ってね?それじゃ」 京太郎「はい、それではまた」 ………… 京太郎「良かった〜気のせいで...
  • h73-31
    咲「ああ……!それにしても京ちゃんが欲しいっ…!」 優希「ざわ……ざわ………」 咲「ククク…無論…というか……言うまでもなく……会長の私は持っているっ…!ここにいる須賀京太郎ファンクラブの誰よりも……持っているっ……! 京ちゃんの私物をっ……! 私服で…筆記用具で……!箸や皿で……買った本で…!持っているっ…! ククク……どこに鼠…スパイの輩が潜んでいるか知れないから、大きな声では言えないけど…それぞれ……100個はくだらない私物を持っているっ………!」 漫「流石は会長や……!」 咲「最近では……京ちゃんの家ばかりに採集を集中させるのもどうかと思って……学校の麻雀部から京ちゃんが使った麻雀牌もこっそりすり替えて手にした…… ほんの50牌ほどだが………転ばぬ先のなんとやらだから………!常にリスクの分散は怠らないっ……!」 ざわ...
  • h87-31
     こうなったらとことん監視してやる! 「ちょっと、ここいい?」 「別にいいけど、なんでこっちに?」 「いーから!」  部活でもその手は緩めない。  一緒の卓に入れば、すぐ近くで観察できる。  授業中と違って、顔を見ててもおかしくないもんね! 「へっ!? なんでそれを切るのさ!」 「えっ? どういう「それロンです」んなぁー!?」 「バカなのバカでしょバカなんでしょ!? どー見たって危ない牌じゃん!」 「い、いや……これ捨てれば聴牌だったし……」 「あー! しかもこっちを捨てた方が待ちも広くなってたのに、わざわざこっちを切ったの!? 信じらんない!」 「すまない……俺が初心者で本当にすまない……」 「あーもう見てらんない! ほらそこの私の代わりに入って! 須賀の指導するか...
  • h20-31
    卒業式後 部室にて マホ「きょ、京太郎先輩! 第二ボタンをマホにいただけないでしょうか!」 京太郎「第二ボタン~?……俺の制服のか?」 咲「マンガとか小説ではよくあるけどねー……まさか実際に見ることになるとは…」 優希「マホも犬のボタンを選ぶなんて物好きもいいとこだじぇ」 和「須賀君は後輩の面倒見がいいですからね。 みんな慕っていますし別に不思議ではないと思いますよ?  それにまあ女の子ならそういうものに憧れるのも分かります」 京太郎「別にいいけど本当に俺のなんかで「先輩のがいいんです!」…そこまで言われちまうとな…ほらよ」 マホ「わっ、ありがとうございます! マホ、一生の記念品にします! やったー!」 京太郎「ははっ、そんなに喜んでもらえるなら俺も悪い気はしねえよ」ナデナデ マホ「ん……先輩の手、いつもあったかいですね…」 京太郎「こうやってお前の頭撫でんのも今日で最後と思うと感慨深いも...
  • h31-17
    京太郎「なぁ、春」 春「なに…?」ポリポリ 京太郎「俺ってさぁ…マダオなのかなぁ…?」 春「…どうして?」ポリポリ 京太郎「姫様や初美さんを含む色んな女の子にアタックかけたけど全部失敗。        霞さんなんかアタックしてないのにお断りしてくるし…それに、麻雀部なのに麻雀も下手くそだしな」 春「……」ポリポリ 京太郎「はぁ……こんな自分が嫌になるよ……」 春「…京太郎…」 京太郎「んー?」 春「京太郎は……マダオじゃないと思う……。京太郎は気配りが利くし…とっても優しいし…見た目だって悪くない……それに……」 京太郎「…それに?」 春「京太郎の事、好きな女の子は絶対いるよ……」 京太郎「いないよ〜。今まで散々フラれてきたんだぜ?いるわけがないよ」 春「いるよ……少なくと...
  • h31-42
    京太郎「なあ、春」 春「…なに?」ポリポリ 京太郎「黒糖と巴さん、どっちが大事?」 春「黒糖…」ポリポリ 京太郎「即答だな…。じゃあ霞さんと黒糖なら?」 春「う〜ん………黒糖…」 京太郎「黒糖なんかい……。じゃあ姫様と黒糖なら?」 春「それは姫様…」ポリッ 京太郎「ああ、そこはやっぱ姫様なんだな。じゃあ初美さんと黒糖なら?」 春「う〜ん………初美…かな……」 京太郎「お、姫様以外にもいた。……ちょっと聞くの恐いけど、俺と黒糖なら?」 春「京太郎が大事…」 京太郎「お!本当か?」 春「うん…。姫様と京太郎でも、京太郎が大事……と、言うより、世界で一番京太郎が大事だよ……」ニコッ 京太郎「……えっ?」 春「大好きだよ……京太郎……」 京太郎「……ぅ…お、おう...
  • h61-31
    京「あー…なんかこう、アレだ…」 数「長閑ね。日向ぼっこにはいいお天気」 京「そーそーそんなカンジ…」 数「いつになくだらけてるわねぇ」 京「春の陽気のせいとかそうゆうアレだよ…あ、数絵ちゃんおっぱい揉ませてくんない?」 数「『醤油取って』みたいに言わないでよ…ダメに決まってるでしょ」 京「ちぇーダメかー…幼馴染みだしイケるかな?って思ったんだけどな」 数「そんな幼馴染みは貴方のやってる如何わしいゲームにしかいないわ」 京「夢も希望もねーな…はぁ~青春してーなぁ…」 数「今時河原で寝そべってる貴方以上の青春野郎なんているのかしら…」 京「とか言いながら隣に座って一緒にセイシュンしてくれる数絵ちゃんが俺は大好きだぜ」 数「はいはい。それより京太郎、偶にはうちに顔を見せたら?この頃お祖...
  • h97-31
    京太郎「ごほっごほっ……!あー、喉いてー」 うぅ……このクソ熱い時期に風邪をひいちまうなんて、我ながら体調管理がなってないよなぁ しかも部活中に体調崩した姿見せちまって、皆に相当心配かけた…… 部長が珍しく焦ってたし、染谷先輩も神妙な表情でウチに連絡してくれた 早退することに決まった時は、咲も優希も一緒について看病するって騒いでたなぁ ……ただ、一人だけブレないお方がいらっしゃったけども 和『何をボサッとしてるんですか、他の誰かにうつしたりする前に早々に帰ってください。そして咲さんに優希も、落ち着いて卓に戻りましょう』 そう、和はあくまで部活や他の部員を優先で動いた けどこれは仕方ないと思う、俺だって自分の風邪で誰かに迷惑かけたくはないし……それに和の麻雀とこの部活自体に対する思い入れは部長に負けないぐらい強いって知ってるし ……ちょっ...
  • h90-31
    「っとと、すまん。すぐ拾うよ」ポロッ 「もう、何やってんのよしょうがないわねぇ…アタシが拾ったげるからあんたは続き考えてなさい」ゴソゴソ 「あぁ、ありがと…っ!?」 「ん、んん…良しっ、取れた!…何よ?変な顔しちゃって」 「いいか、憧。落ち着いて聞け」 「なに?」 「俺は憧のことを可愛いと思ってる。髪型もばっちり決まってるしメイクだって肌が映えるような仕上がりだ」 「な、にゃにいきなり言い出してるのよ!?」 「スカートを少し短くして足が映えるようにしてるのもポイントが高い。しかし、しかしだ…」 「?」 「紐、と言うのは少し攻めすぎじゃなかろうか?」 「紐?……って!?」バッ 「憧、落ち着け。不可抗力だ。見たくて見たかった訳じゃない。ただ見えてしまっただけなんだ。そ...
  • h31-30
    「お誕生日おめでとうございます成香さん」 電話の向こうで彼が祝福をしてくれた 1月12日は私の誕生日だ そしてもう一つ特別な意味を持った日でもある 「ありがとうございます京太郎くん、  今年はあなたの声で祝福されて…とても幸せです」 偽りのない感謝を述べる 彼が照れが伝わってきた 「へへ、成香さん……でも、すみません  本当は直接お祝いに行きたいのに」 「私は…京太郎くんが私の誕生日をお祝いしようと電話してくれたというだけで…  それが本当に……幸せすぎるくらいの贈り物です」 「成香さん……」 しばらく言葉が続かなくなった こんなとき男性はどういう話をすれば喜ぶのだろうか 鈍い自分が恨めしい 今日がなんの日であるか、そういう話を振ったところで彼は喜ばないだろう 「あ…...
  • h56-31
    和の場合 パンッ! 京太郎「ってぇ…! の、和!? いきなり何するんだよ!?」 和「見損ないました! あんなに私のことだけを愛すると言っていた癖に!」 京太郎「当たり屋!? 逃げんなって!」 和「離してください! 馬鹿!」 京太郎「落ち着けって! とりあえずなんで叩いたのか言ってくれないと何にもわかんねーだろ!」 和「しらばっくれないでください! 龍門渕さんと一緒に歩いて、そのまま家のなかに入って行ったのを見たんです!」 京太郎「はぁ!? いやそれは」 和「そのまま出てこなくて…連絡もなくて…電話もしたのに!」 京太郎「違うんだって!」 和「言い訳なんて聞きたくありません!」 京太郎「和ッ!」 チュッ 和「あっ……ん……」 京太郎「……落ち着...
  • h36-31
    京太郎「南浦ー」 数絵「……」スースー 京太郎「寝てんのか。じいさんが呼んでたけど、どうすっかな」 数絵「おじいさま……私、強くなりますから……」 京太郎「……なんかすごく起こしづらい」 京太郎「まぁこいつが居眠りなんてよっぽどだしな。もう少し寝かしとくか」 京太郎「さて、どっかにタオルケットあったっけな」ゴソゴソ 京太郎「お、あったあった」 京太郎「これをかけて……っと」ファサ 数絵「ん……」ピク 京太郎「あれ、起こしちまったか?」 数絵「……」 京太郎「……気のせいか」 数絵「……」ゴロ ハラリ 京太郎「あー、せっかくかけたのに……」 京太郎「てか、なんか色々肌蹴てね?」 京太郎「正直目のやり場に困るんだけど」メソラシ 数絵「う~ん……」ゴロ...
  • h49-31
    下駄箱から靴を取り出し下へと投げ出す。 学年ごとに分かれたスペースから合流して歩き出す。 「そういえば、今度の休みってどこに行くんでしたっけ?」 「え?」 「ほら、どこか行くって約束してたじゃないですか」 俺の言葉に、はたと思い出した顔をした後、チロリと舌を出して答えた。 「ごめん京太郎君!その日はもう怜と出かける約束してもうたんや…」 「そうですか…。なら、しかたないですね」 「あはは…。ほんまにごめん…」 「いえ、気にしないで下さい」 ごめんごめんと謝りを繰り返す彼女を連れたまま帰り道へ。 季節はもうすぐ夏。照りつける日差しは痛いくらいだ。 適当な会話をしながら歩いていると、唐突に沈黙が訪れた。 黙った彼女がポツリと、言葉をこぼす。 「なぁ?ほんまにうちでよかったんか…?」 「え…?」...
  • h95-31
    照「私に妹はいない」 照(こう言えば咲は私の真意を確かめに会いに来る。   でも咲の迷子癖で一人で来れるはずがない=京ちゃんがついてくる   完璧な計算) 菫「お前、前に妹の話してなかったか?」 照「気のせい」 照(そういうことで押し通す) カン
  • h31-44
    健夜「ねえねえ、今から対局して、4位の人が1位の人の言うことを何でも聞くってのはどう?」 はやり「いいんじゃないかな〜☆やろうやろう!」 理沙「私も!やる!」プンスコ 京太郎「この面子の中に俺が入るのっておかしくないですか?場違いでしょう、明らかに」 健夜「大丈夫大丈夫。京太郎君は場違いなんかじゃないよ」 はやり「そんなに気にしないで軽〜く打ち合おうよ〜☆」 理沙「手加減!する!」プンスコ 京太郎「は、はぁ……それなら……」 健夜・はやり・理沙「よし!(京太郎君をトバして結婚させる!待っててね、京太郎君!)」 京太郎「(嫌な予感がする。神よ……一度だけでいい、奇跡を…)」 〜対局〜 京太郎「来た!ツモ!天和、四暗刻、字一色、大三元!全員トビで終了ですね」 健夜「そんな……馬鹿な……!」 ...
  • h31-32
    まこ「ただいまより『第三回 須賀京太郎ハートハンティング裁判』を開廷するけぇのう    いつもの4人、入廷じゃ」 久「だんだん適当になってきたわねぇ…」 和「…ふ…ふふ…待っていましたよ、この瞬間(とき)を」 咲「の、和ちゃん…?」 優希「前回の裁判のダメージがまだ残ってるみたいだじぇ」 久「(須賀君が持ち込んだ特攻の拓面白かったわねぇ…)」 まこ「ほい、じゃあ被告ー入れ」 京太郎「どうもー…」 恒子「被告・須賀京太郎    前回の裁判の最後にストーカーと化した野依プロにショックを受け、寝込んでしまった彼であるが、    それでも懲りずにまた多くの女の子とボーイミーツガールな関係を築いていることが発覚    そこで今回も裁判を行い、その罪を問う    なお、証拠・証言は全て実話である」 ...
  • h31-23
    <ミヤナガプローヒトコトオネガイシマス! 照「……」 菫「おい…」 <シンジンセンノカンソウヲヒトコト! 照「……」スタスタ 菫「照っ!」 <プロニナッテカラインタビューウケナイナ… <コウコウノコロトチガウ… 照「お菓子おいしい」モキュモキュ 菫「おまえ…いいかげんにしたらどうだっ!」ダンッ 照「…どうかしたの?」 菫「今日も取材陣に呼ばれても無視をして…プロとしての自覚はあるのかっ!」 照「…呼んでたの?」 菫「とぼけるなっ! 何度も宮永プロと呼ばれてたじゃないかっ!」 照「私は宮永じゃないし…これも食べよう」モキュモキュ 菫「…ふざけているのか?」 照「私は麻雀とおかしに関してはいつもまじめ」キリッ 菫「ふざけているだろうがっ!」...
  • h17-31
    ―高鴨家 穏乃「…」セイザ 京太郎「…」セイザ 穏乃「…」モゾモゾ 京太郎「…」 穏乃「…あの」モゾモゾ「動くな」「はい」ピタッ 京太郎「…で、ついさっき何を食べていらっしゃったんですか?た・か・か・も・さん?」 穏乃「え?穏乃って呼んでくれな」「喋るな」「うぅ…」グスッ 京太郎「もう一度聞く。さっき何を食ってた?」 穏乃「…和菓子です」 京太郎「ほう。それはどこにあった?」 穏乃「…台所」 京太郎「なんで食べた?」 穏乃「…お腹が、空いていたので…」 京太郎「…俺は確か昨日、これは売り物用に置いてあるから食うなって言ってたよな?」 穏乃「…はい」   京太郎「ほほー?わかっていながら食ったと?」 穏乃「ごめんなさぁい…」グスッ 京太郎「こんなこったろうと思って予備作っといてよかったぜ…」ハァ 穏乃「う゛ー…本当にごめんなさい京太郎…」グスグス 京太郎「まあ書き置き...
  • @wiki全体から「e31」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索