咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h115-27」で検索した結果

検索 :
  • h115-27
    久「ねえ須賀くん、姫はじめしない?」 元日も過ぎ、人込みを避けるために日をずらした参拝の途中で一人の少女が悪戯っぽく発言した まこ「人のいるところでなんちゅうことを」 咲「え? え? え?」 優希「ヒメハジメってなんだ?」 その場に勢ぞろいしていた清澄高校麻雀部のうち、染谷まこは頭を抱え、宮永咲は顔を真っ赤にして久と京太郎の顔を交互に見、優希はきょとんと首をかしげる 京太郎「……は? は?」 そして唯一の男子部員である須賀京太郎は間抜けに口を開けて意味のある言葉を出せなかった 久「知らないの? 姫はじめっていうのは、」 和「姫飯はじめともいって祭りの際に食べていたおこわから、年を新たにして最初に柔らかいご飯を食べること、ですよね」 指をピンと立てて楽しそうにしゃべりだす先輩の言葉を遮り、さらさらと...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 115
    ...-26 京ハオ明 h115-27 京・清澄 h115-28 京憧 h115-29 京・阿知賀 h115-30 京咲 h115-31 京咲 h115-32 京・清澄 h115-33 京・白糸台 h115-34 京ネリー h115-35 京久 h115-36 複数 h115-37 京咲 h115-38 京照 h115-39 京・旧白糸台 h115-40 京咲 h115-41 京・清澄 h115-42 京咲 h115-43 京咲 h115-44 京ネリーメグ h115-45 京・清澄 h115-46 京咲 h115-47 京咲和優 h115-48 京咲 h115-49 京咲和 h115-50 複数 h115-51 京春 h115-52 京・清澄阿知賀 h115-53 京久 h115-54 京咲照 h115-55 京和
  • カップリング別SS1
    ...115-20 清澄 h115-27 清澄 h115-32 清澄 h115-41 清澄 h115-45 清澄 h115-52 清澄・阿知賀 h116-02 清澄 h116-08 清澄 h116-55 清澄 h116-56 清澄 h116-64 清澄 h116-71 清澄 h117-01 清澄・照 h117-05 清澄 h117-12 清澄 h117-15 清澄 h117-57 清澄 h117-75 清澄・憧 h118-18 清澄 h118-33 清澄 h118-37 清澄 h118-40 清澄 h118-50 清澄 h118-53 清澄 h119-07 清澄 h119-08 清澄 h119-17 清澄 h119-35 清澄 h119-36 清澄 h119-43 清澄 h120-01 清澄 h120-02 清澄 h120-04 清澄 h120-05 清澄 h120-12 清澄 h120-...
  • カップリング別SS8
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 咲 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 咲 03 咲・優希 13 咲・池田 16 咲・和 17 咲・優希 20 咲・優希(同作者による単発) 21 咲・池田 25 咲・和 32 咲・和・優希 33 咲・優希・佳織 34 25の続き 37 咲 40 咲・照 42 咲・久 45 咲・和・優希 50 咲・和 51 咲・照 53 咲 54 咲・優希・久 57 咲・照 58 咲・久 62 咲・和 67 咲・優希・久・照 70 咲・優希 72 咲 73 咲・久 74 ...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • カップリング別SS2
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 阿知賀穏乃 憧 玄 宥 灼 晴絵 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 阿知賀 h7-4 阿知賀 h11-29 阿知賀 h11-31 阿知賀 h15-6 阿知賀 h16-55 阿知賀 h17-75 阿知賀 h18-22 阿知賀 h21-71 阿知賀 h27-25 阿知賀・咲・和・久 h29-27 阿知賀 h31-38 阿知賀・清澄 h32-49 阿知賀 h33-27 阿知賀 h33-33 阿知賀 h34-78 阿知賀 h35-65 阿知賀 h36-57 阿知賀 ...
  • カップリング別SS3
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 永水小蒔 初美 霞 春 巴 宮守豊音 白望 エイスリン 胡桃 塞 姫松洋榎 絹恵 恭子 漫 由子 郁乃 臨海智葉 明華 ネリー ハオ ダヴァン アレクサンドラ 有珠山爽 由暉子 揺杏 成香 誓子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 永水 h4-38 永水 h4-41 永水 h7-44 永水・照・良子・和・淡・桃子・憩 h16-58 永水 h25-46 永水 h26-35 永水 h26-38 永水(春メイン) h28-51 永水・清澄 h33-25 永水 h36-05 永水 h36-5...
  • h115-26
    京太郎「ハオって、旧正月派?」 ハオ「香港で過ごしていた頃は、そうですね」 京太郎「元旦ってなにしてたんだ?」 ハオ「お祝いはしますけど、日本ほどでは。本当にささやかなものです」 ハオ「通常の祝日と変わりありません。基本的に、日本で言うところの寝正月でしたよ」 京太郎「へぇ、そうなんだ」 ハオ「ですが今年……ではなく、来年は日式で迎える予定です。郷に入れば郷に従え、と言いますし」 京太郎「そりゃよかった。俺も、新年はハオと一緒にお祝いしたかったからさ」 ハオ「ふふ、そう言ってもらえると嬉しいです」 ハオ「ところで、日本の正月には色んな風習がありますね。例えば、門松なんて面白いです」 京太郎「あれ見ると正月って感じがするなぁ」 ハオ「あれってただの飾りではないですよね? なにか...
  • h115-22
    えり(……遅い) もう何度目になるか、時計を確認する。 さっき見た時から一分も経っていなかったが、えりには一時間ほどにも感じられた。 えり(はぁ……全くあの人は……) 付き合ってもう二年だろうか。京太郎が遅れてくるのはいつものことだが、それにしても今回は遅すぎる。 えり(……せっかくプレゼントも用意したのに) 高いアクセサリーより手作りお菓子、という本人の希望で、生まれて初めて焼いたクッキー。 えり(正直、美味しくできた自信は無い……) 長く待っているあいだに不安が大きくなってきた。もうこの場で食べてしまおうか―― えり(あ、来た) 人ごみをかき分け、急いでこちらにやってくるのが見える――やはり金髪は目立つ。 京太郎「――ごめんっ、遅れた!」 えり「遅いっ!」 首を竦め...
  • h115-23
    クリスマスも終わるわねぇ、と何だか感慨深げに彼女は呟いた。 「はしゃいでましたねぇ」 「そりゃあそうよ。二年前はボッチ。去年は二人ボッチ。こんな人数でクリスマス出来るなんてはじめてよはじめて」 「まあ、それにしても、って感じでしたね------」 「なによぅ。キャラに合わないとでも言うつもり?」 「いや、別にそこまで言うつもりはないですが-----」 「ま、いいじゃない。私は今年で最後だしね-----」 12月25日。クリスマス。 冬休みの最中、清澄高校麻雀部は昼に集まりささやかなパーティーを開いた。 ケーキを囲ってクラッカー鳴らしてプレゼント交換会。別段、きどった内容でもあるまい。 とはいえそれでも諸々準備はしないといけない訳で。そこそこの労力が必要となるのだ。 そして―――その企画をたてた挙句運営をまこと京太郎に全て投げつけた竹井...
  • h115-29
    穏乃「そういえば憧、胸のサイズ変わってない?」 憧「え、えと、それは」 顔を赤くしながら周囲を見渡す新子憧に対して、おもちに一家言のある松実玄が目を光らせる 玄「憧ちゃんは今までパッドで水増ししていたのです」 憧「玄ぉ!」 穏乃「パッドって、あれ? 天使のブラとか何とかの」 玄「憧ちゃんはさらにそこに2枚入れて……」 憧「やめてよぉっ!」 えぐえぐと泣く憧に対して、幼馴染の二人は容赦がない。 一人はおもち愛好家、一人は全く成長していないことにコンプレックスがあるからである。 穏乃「で、なんで急にやめたの?」 玄「それはいくら重ねても実際にするときは脱がないといけないからばれるというわけで」 穏乃「へー、ふーん、する予定が急にできたんだ? 相手って、やっぱり清澄の」 憧...
  • h115-21
    <清澄の試合がない日> 阿知賀 京太郎「その時和が『そんなオカルトありえません』って言ってさぁ」 穏乃「あははっ、和らしい」 憧「それまだ言い続けてるんだ?」 玄「東横さんを認識できる方がオカルトなのです」 白糸台 淡「うむくるしゅうない、菓子を持てぃ」 京太郎「ははーっ」 菫「淡っ、お前他校の生徒になんてことを」 照「京ちゃん私もお菓子」 尭深「あ、お茶入れてきますね」 宮守 豊音「こんな後輩欲しかったよーっ」 京太郎「わわっ」 胡桃「デレデレしないっ」 エイスリン「ん!」(皆で手を繋いでる図) 白望「だる」 姫松 洋榎「お前おもろいなー、今度コンビくもか」 京太郎「いえここはトリオにしましょう。ボケと突っ込みのバランスが」 絹恵「お姉ちゃんがほんますんません」 ...
  • h115-24
    <IF・もし咲ちゃんの好感度がすごく高かったら> 誠「いい嫁さんだなぁ」 咲「まだ嫁さん違います、彼女です」 京太郎「どっちも違えよっ!」 ――― 咲「え? 京ちゃん部活に入ってるの?」 京太郎「言ってなかったっけ? 麻雀部だぞ」 咲「へー、そっかー。じゃあ私も入る」 京太郎「うん?」 ――― 和「3連続±0、わざとですか!?」 咲「あー、うん。波風たてるのも面倒だし」 和「私は楽しくありません!」 咲「あ、もう帰っていい? 京ちゃんの明日のお弁当メニュー考えたいんだけど」 ――― 久「あの、咲? 入ってくれたのは嬉しいんだけど、須賀くんの膝に乗って打つのはちょっと」 咲「え、だって原村さんはぬいぐるみ抱いてていいんなら、私も問題ないんじゃ」 久「人と物は違...
  • h115-20
    団体戦決勝の当日、原村和は一つの危惧を抱えていた 和(まずいですね、このまま決勝が終われば穏乃たちに呼ばれるのは確実。そうなると性格的に『清澄全員どうぞ』という流れになるのは必至。   しかも須賀くんだけ外してもらったりなんかすると焼き肉の悲劇再びで私の心証が悪く……困りました) 咲(和ちゃん、大丈夫だよ) 和(咲さん、脳内に直接っ!? いやこんなオカルトありえません) 咲(そんなお約束台詞を言ってる時じゃないよ和ちゃん。でも大丈夫、私に任せて) 和(咲さん、何をするつもりなんですか?) 咲(つまりは阿知賀が和ちゃんに会いにくい空気を作ればいいんだよ。そうその為に……大将の全員を叩き潰せばいいんだよね) 和(咲、さん?) 咲(ふふふ、そうだよ。どうせお姉ちゃんと会うためにその予定だったんだから。ちょっと犠牲...
  • h115-25
    咲「そういえばもう年末だね、京ちゃん今年はどうする?」 京太郎「んー、そっちで過ごすかなぁ。毎年恒例なかんじになってるし」 咲「ん、分かった。たくさん用意しとくね」 京太郎「咲のおもちは妙に癖になるんだよな」 和「待ってください須賀くん! いつの間にそんなことに、というか咲さんにはおもちはないでしょう!?」 京太郎「ん?」 和「え?」 咲「和ちゃん、ちょっとお話しようか。何を想像したのか吐くまで麻雀は終わらないよ」 和「」(ガクブル その日、原村和はピンクなのは髪の毛だけではないということをみんなの前でぶちまけられたのであった。 カン
  • h115-28
    京太郎「で、なぜしぼんだ」 憧「……」 京太郎「なぜだ!」 憧「……」グスッ 穏乃「京太郎?」 京太郎「すみませんっした!」 カン
  • h15-27
    ミーンミンミンミーン 京太郎「ベンチまで熱いじゃねえか……これだから東京は……」 えり「お待たせ、京太郎」 京太郎「姉さん時間は……まだ30分前だった」 京太郎「たった15分がやたら長く感じるわ……」 えり「時間にきっちりしているところは姉弟同士、やはり似てますね」 京太郎「似たくなかったよ、もっとゆとり持ちたかったよ」 京太郎「それもこれも、あの部長が俺のあの頃の生活を思い出させたせいだ……」 えり「似たくなかった、なんて悲しいことを言うのはどの口でしょうか?」ズイッ 京太郎「もういいから、高校生になってまで姉とチュウとかあり得ないから」 えり「……そうですか」ショボン 京太郎「あ、あー!でもたまには良いかな……なんて」 えり「それなら今してください」 京太郎「それは置いといて、...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • h115-15
    京太郎「今年も咲CUPの時期か……」 咲「今年は私と和ちゃん、衣ちゃんだね。」 京太郎「おもち格差が……」 咲「何か言った、京ちゃん?」ゴゴゴゴゴ…… 京太郎「いえいえ何もっ!」 優希「咲カップかぁ……咲ちゃんのおっぱいはAカップか?」 咲「び、Bはあるよっ!阿知賀編のピンナップポスター撮った時の見て!」 (画像は各人探してください) 優希「おー……のどちゃん相変わらずえっろエロだじぇ!」 京太郎「あぁ分かる、和ほんとヤベェよな……」 咲「の、和ちゃんばっかりじゃなくって」 優希「確かに、咲ちゃんにおっぱいがあるじぇ」 京太郎「あぁ、皆でプールいった時よりあるな」 咲「でしょう?」 京太郎「まぁ確かに、衣さんやシズには勝ってそうだな? 和や憧...
  • h115-11
    淡「ねー」 京太郎「ん?」 淡「えっへへへ…」 京太郎「何だよ?」 淡「んー……ていっ」 京太郎「お、おい?」 淡「今日は一日腕組んで過ごすの」 京太郎「まあ良いけども」 淡「あ、でも麻雀打ってるときはこう……後ろから抱いててよ」 京太郎「部室でやれってか」 淡「ふっふっふ、見せつけるのだ」 京太郎「止めとけって」 淡「誕生日くらい特別な事あってもいーじゃん!」 京太郎「あー……せめて麻雀打ってる時以外で」 淡「むぅ……妥協してあげる」 菫「照、菓子食う手が止まってるぞ」 照「甘過ぎて……」 カン
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ統合スレ 15
    h15-1 京照 h15-2 咲・淡・玄・白望・小蒔 h15-3 京照 h15-4 清澄 h15-5 京淡 h15-6 阿知賀 h15-7 風越 h15-8 プロ h15-9 京久 h15-10 京憧  h15-11 京まこ h15-12 宮守 h15-13 京えり h15-14 咏・良子 h15-15 京春 h15-16 京春 h15-17 春・良子 h15-18 京春 h15-19 京咲 h15-20 咏・衣 h15-21 京塞 h15-22 春・由暉子 h15-23 京由暉 h15-24 京洋 h15-25 京理  h15-26 京宥 h15-27 京えり h15-28 胡桃・豊音 h15-29 愛宕 h15-30 京洋(15-24続き) h15-31 京春 h15-32 京泉 h15-33 京塞  h15-34 京胡...
  • h115-01
    京太郎「部長、なんか……雰囲気変わってません?」 久「そうかしら?」 京太郎「うーん……」 久「ま、考えても思い当たらないなら気のせいってことよ」 京太郎「そうっすね」 久(……下手にダイエットなんてするもんじゃないわね……) カン
  • h115-17
    (全国大会中に長野勢で集まって遊ぶ時間があったと思いねえ) 人間、誰にでも休息が必要である。 故に、「だからたまには息抜きをしよう!」と言いだした清澄高校麻雀部部長の言い分はもっともで、細かいことを気にしがちな和でさえ、その提案には反対しなかったのだが……。 優希「うっしゃー、ツモだじぇ!!」 純「だー、そこ引いてくるか。流れ来てんな~」 和「流れ? そんなオカルトありません」 池田「いいから続きやるし!」 京太郎「なんでその流れで麻雀になるんですかね」 ハギヨシ「まあまあ。みなさん、本当に麻雀がお好きということで」 京太郎のボヤキに、透華から「ハギヨシ、アナタも自由時間を過ごしなさい!」と言い渡されながらも、執事の習性でピシリと背筋を伸ばして壁際に待機していたハギヨシが話しかける。 執事という一種の別次元生命体である彼だが、ひょ...
  • h115-35
    メタ注意 ♪いまを抜けだそう手に触れた Glossy future 久「Glossy MMMの歌詞って私達に当てはまると思わない?」 京太郎「麻雀部の面子にですか?」 ♪熱くなれることが見つかった時は 迷わないで止まらないで素直になっちゃえ 久「ここの歌詞は咲だと思わせといて和ね」 京太郎「咲が素直じゃないことなんてそうそう無いですからね」 ♪荷物かかえ何処にしまえるかなんて 気にしないの手ぶらでHurry Hurry! 久「この部分はもう須賀くんしかないわね」 京太郎「かかえてる荷物は麻雀部に必要な荷物だと思うんですがねえ…」 ♪謎はパラレル 意味深パズル 久「ここは何となくまこって感じじゃない?」 京太郎「まあわからない事もないような…」 ♪負けないから負け...
  • h115-03
    照「京ちゃん、京ちゃん」 京「なんですか、照さん」 照「はい、あーん」   お弁当の端に寄せたニンジンを差し出す。 京「いや、自分でたべましょうよ」 照「私のあーんを食べてくれないの?」 京「……頂きます。あーん」 照「食べてくれてありがとう。京ちゃん」 京「いえいえ。では照さんも、あーん」     照の弁当からニンジンを取りながら。 照「きょ、京ちゃん?」 京「俺からの愛です。   半分は俺が食べますから残りはがんばって食べましょうね」ニコ 照「あ、あーん」赤面 京「はい、ちゃんと食べられてえらいですよ」なでなで  すこし離れた場所で 菫(照、ニンジン苦手でもなんでもないだろう) 淡「テルー。それじゃ恋人じゃなくてペットか子供だよ」 ...
  • h115-43
    京太郎「あれ…なんか咲の頭の上に数字が見えるんだが…」 咲「どうかしたの、京ちゃん?」(188) 京太郎「あ、あぁ…いや、うん、なんでもない…」 咲「変なの」(188) 咲「あっ、ごめんね京ちゃん」(188) 咲「ちょっとお手洗いに…」(188) 京太郎「あ、ああ……元気な子を産んでこいよ」 咲「んーもう!京ちゃんってデリカリーがないんだから!」(188) 京太郎(咲の頭の上の数字ってなにを意味してるんだろ) 京太郎(女の子の頭の上にしか数字がないみたいだけど…) 京太郎(何かの回数か? それとも…) 京太郎(分からん……) 咲「…た、ただいま…//」(189) 京太郎「ん…顔ちょっと赤いけど…」 咲「い、急いで帰ってきたからだよっ!」(189) ...
  • h115-12
    東京に着いた初日、俺は部長に呼び出され一つの命令を受けていた。 久「須賀くん、偵察してきてちょうだい」 京太郎「それはいいですけど、俺は牌譜とる以上のことできませんよ」 久「大丈夫、貴方にしかできない方法を教えてあげるわ」 京太郎「何か秘策が?」 久「まず『あなたの打ってる姿を見て好きになりました。迷惑かもしれないけど』って口説いて、『貴女のことが知りたいし俺のことも知って欲しい』ってデートに誘うの。   その後はムードのあるこの本の場所に行って『思い出が欲しい』とか言いながら一夜を過ごして、ベッドテクでメロメロにしなさい」 京太郎「部長、あんた……」 久「で、夜は何度も『あいしてる、〇〇が好き』って囁いて、『偵察に行って来いって言われたけど君に本気になった』とか言っとくの。   最後に『結果が出せなきゃ地元に帰...
  • h115-44
    ※京ちゃんは臨海に以下略 ネリー「京太郎、ネリーの国の人が日本の相撲で優勝したよ!」 京太郎「おお、知ってる知ってる。」 ネリー「お祝いパーティーしよう! 京太郎の奢りで」 京太郎「こやつめ! ははは 隙あらば捩じ込んできやがるじゃねーか」 ネリー「ダメなの?」 京太郎「ダメじゃねーから普通に誘え普通に。 遊びに行くなら付き合うからよ?」 ネリー「やたっ!」 京太郎「それじゃあ放課後……」 メグ「キョウタロウ! 折角ですので、日本の野球選手がアメリカの殿堂入りを逃した残念会も兼ねまショウ!」 京太郎「へっ!? メグ先輩いつから……」 メグ「細かい事は気にしなくていいのでスヨ!」 ―――― ネリー(ちょっと……!) メグ(抜けがけは許しませンヨ?) ...
  • h115-36
    『IF阿知賀との再会』 それは和が全国の舞台でかつての友と再会した時―― 和「穏乃、憧、玄さん……お久しぶりです」 玄「和ちゃん」 (中略) 穏乃「じゃあ、決勝でっ」 和「はい」 穏乃は踵を返し、確かな足取りで歩いていく。 憧「シズ。シズ、いいの?」 穏乃「うんっ」 力強く頷く穏乃は強いまなざしでただ前を見て、手を握リ―― 和「よくありません、須賀くんを何気なく連れていかないでください」 じっとりとした視線を和は穏乃が握っている京太郎の手に注いでいた。 京太郎「おお、誰も一言も俺に話しかけないから忘れられてるかと思った」 玄「さすがは和ちゃん、ガードが堅いのです」 憧「ほら、やっぱりダメじゃない。だから言ったのに」 和「というか須賀...
  • h115-07
    淡「スクラーンブルのど真ーん中」 京太郎「立ち止まんなって」 淡「嘘でもいいから息をひそめて見つめあおうよー!」 京太郎「んなこっぱずかしいまね出来るか!」 菫「ええい!いちゃつくのも時と場合を選べ!」 カン
  • h115-10
    照「おかしい」 菫「何がだ?」 照「淡は毎日胸が大きくなってるのに私はならない、不自然。   インターハイまでは普通だったのに」 淡「あ、それはね、大会が始まった頃から出来た彼氏に毎日揉んでもらって」 照「揉まれてもそんなに大きくなるはずがない。これはきっと相手に何らかのオカルトが……紹介して」 淡「だ、だめっ! 彼だけは誰にも渡さないもん!」 ――― 京太郎「へっぷし、うーん、風邪ひいてないのにくしゃみが」 カン
  • h115-41
    それは普通の暇な日のこと、珍しく咲がパソコンの前に座って人差し指だけでカタカタやっていた 和「咲さん、何をやってるんですか?」 咲「えっとね、いんたーねっと? で相性占いを」 和「そんなオカルト当たりませんよ」 優希「いいじゃないかのどちゃん、試しにやってみても」 咲「じゃあ優希ちゃんでやってみるね……『お互いに高め合える関係で結婚も可能性ある』って」 優希「なるほど、私と咲ちゃんはライバ……結婚?」 咲「うん、相手の名前は京ちゃんにしておいたんだ」 優希「ま、まあいいことにしておくじぇ」 和「それはおかしいです、やり直した方がいいと思います」 咲「そう? じゃあ試しに私と京ちゃんはっと。   うーん……『付き合うとうまく気持ちを伝えられなくて不安定になる』かあ、幼馴染として長いから距離...
  • h115-39
    京太郎「お願いします、パンケーキの作り方をおしえてください!」 栞「えっ、えぇ? 急にそんな……」 琉音「あ? 新手のナンパか?」ジロ 京太郎「違います! 咲と照さんが仲直りするために必要なんです」 蘭「宮永ちゃん?」 京太郎「はい。なんか照さん、咲に対してそっけないっていうか、壁を作ってるみたいで……」 京太郎「それで、すこしでも心を開いてもらおうと思って。なので協力してもらえませんか?」 栞「私でよかったらお手伝いします。でもどうして、わざわざ私に?」 菜月「美味しいパンケーキだったら、東京にはいくらでもあるよね」 京太郎「弘世さんに聞いたんですよ。照さんは宇野沢さんの手作りパンケーキが大好物だったって」 栞「そうなんだ。えへへ、嬉しいなぁ。それじゃあ、いつ持って行けばいいの?」 ...
  • h115-49
    咲「はい京ちゃん、誕生日プレゼント」 図書カード<たんとお読み 京太郎「おう、サンキュー」 咲「漫画ばっか買うのはなしだかんね」 京太郎「わーってるって。せっかくだし、この間勧めてもらったサスペンス物でも買ってみるよ」 咲「あ、いいね」 和「……須賀君、今日誕生日なんですか」 京太郎「おう! 部長たちに店の半荘無料券とか麻雀の教本貰ったり、タコス貰ったり……いいもんだなあ」 和「そうでしたか……」 和(ち、ちっとも知りませんでした。優希も教えてくれればいいのに) 和「ええっと、その……」 咲「みんなまだ来ないみたいだし、どうする? 三麻でもする?」 京太郎「おー、そうだな!」 和「あ、あの……」 咲「和ちゃんもそれでいい?」 和「あ、はい」 ...
  • h115-06
    それはインターハイも終わったある日のこと 久「ところで須賀くん、あなたを借りる代わりに合宿に来てくれるっていう高校がいくつかあるのよ。悪いけど行ってくれる?」 京太郎「うっす。でも俺まともに打てないのにいいんですかね?」 久「男手の必要な力仕事か何かでしょ。粗相のないようにね」 京太郎「はーい」 この時清澄の人間は自分たちが共学であるが故に気付けなかったのだ。彼女らの思惑に…… <白糸台> 菫「すまないが私が後輩たちに淡の扱い方を教えるために指導している間、照と淡の世話を頼む」 照「失礼な。私たちはペットじゃない。京ちゃんおかわり」 淡「おーっ、肩車からの見下ろす風景すっごい楽しい!」 菫(……どう見ても幼児かペットだな) <姫松> 洋榎「うちの指導を見て、来年に初心者が入ってきたときの参考にするんやで」 ...
  • h115-37
    <高校受験前・白糸台は共学だとねつ造> 京太郎「咲、俺高校は東京の高校を受けようと思うんだ」 咲「え、どうして? 親の転勤?」 京太郎「違うよ。あのさ、お前の喧嘩した姉ちゃん、そっちなんだろ?     だったら会えるかもってな。べ、別に咲のためじゃないからな、俺も都会行ってみたいからだし」 咲「京ちゃん、そんな……そんなことになったら、私はどうやって受験会場に行けばいいの!?」 京太郎「真っ先に心配するポイントそこかよ!? あーでも、確かに放っておいたらたどり着けそうにないか」 はぁ、とため息を一つ。実はこんな展開になるのではないかと先に親の許可をつけておいてよかった 京太郎「ならお前も目指してみるか、白糸台。東京は賃料高いからルームシェアになるけどさ」 咲「いいの?」 京太郎「どうせ俺なしじゃ入...
  • h115-50
    華の大学生活。しかも誕生日、だっていうのに 京太郎「なんでお前らがいるんですかね」 淡「このお鍋美味しー♪」 ネリー「もっと肉増やそうよ、高いの食べたい」 穏乃「あはは、来ちゃまずかったかな?」 咲「気にしないでいいよ。どうせ京ちゃん暇なんだし」 京太郎「暇とか決めつけるな。俺だって彼女の一人や二人……」 全員「「「「いないよね?」」」」 京太郎「確かにいないけどさぁ、悲しくなってくる」 淡「まあまあ、この可愛い淡ちゃんが来てあげたんだからこーえーに思ってよ」 ネリー「お小遣いはあげないよ」 穏乃「あ、遅くなったけど誕生日おめでとう」 咲「あ、このダブルのベッドいいな。京ちゃん、今年のプレゼントはこれでいい?」 京太郎「まともに祝ってくれるのが一人しかいない」(...
  • h115-51
    京太郎「もう春が来るんだなあ……」 春「……呼んだ?」 京太郎「うおっ!?いや今日は節分、つまり立春だろ?最近めっきり寒くなって来たけど冬も終わりを迎えたんだな、と」 春「まだ雪が降ってる地域もある。京太郎の住んでた長野も結構降ってるはず」 京太郎「だろうな。鹿児島に来るなんて思ってもなかったから冬に雪が降らないのも未だに新鮮だよ」 京太郎「家の都合って言われて唐突だったし……部活も休むことになっちまって申し訳ないな」 春「……それなら私が教える。雑用ばかりじゃなくて偶にはしっかり打つべき」 京太郎「良いのか?春だって来年に向けての練習とかあるだろ。無理することないんだぞ?」 春「無理はしてない。私がしたいから提案してるだけ」 京太郎「そうか……じゃあ、お願いするぜ。清澄に帰ったら部の皆を驚かせてやん...
  • h115-18
    それは咲が入部した日、一組の男女がこっそりと会っていた。 久「これでよかったの? 須賀くん」 京太郎「ええ、あいつらは不器用で口下手ですからね。結果的には和がゴールを入れたんで俺が威張るとこじゃないですが」 久「まあね。和があんなに熱くなるなんてちょっと意外よね」 京太郎「よく言いますよ。あんな煽っといて」 久「でも須賀くん、こうなったからにはあなたに目をかけてあげられないわよ?」 京太郎「ま、夏までは独学とちょちょっと教わりながらで何とかしますよ」 久「あなた初心者じゃない。本当に好きなのね、あの子のこと」 京太郎「放っておけないだけですよ。あのポンコツ姉妹」 久「ありがとうね。あなたのおかげで全国への道が見えたわ」 京太郎「感謝は優勝してからにしてください」 久「ええ、終わった...
  • h115-46
    決勝の大将戦、私は思う通りに相手を叩き潰せないでいた。 準決勝で負けたヴィラーゼさん、白糸台の大将、そして高鴨さん。 皆手ごわく、特に高鴨さんの支配力は局が進むごとに強くなっていく。 こんなのじゃ駄目だ、ちゃんと全員を叩き潰さないとお姉ちゃんと仲直りなんかできない。 残る後半戦、私の持てる全力で―― 京太郎「さ~き」(ペタ 咲「ひゃう!?」 首筋に急に当てられた冷たい感触に、私は思わず悲鳴を上げて思考が引き戻される。 咲「何するの京ちゃん、私達は今大変なところで、そんな悪戯してる場合じゃないんだよ」 緊張感が薄れてしまったことに文句を言うと、彼は小さくため息をついて 京太郎「まあ確かにな、俺は初心者だ。ぶっちゃけお前らのうち誰が強いとか異次元すぎて分からん」 咲「分かってるんならさっさと帰ってよ」 ...
  • h115-53
    「なぁ、須賀。最近授業中五月蠅過ぎなんだよ…… 反省してんのか?」 「はい…… すいません……」 掘りの深いジャージの教師に職員室に呼び出されてさっきの英語の時間の態度を注意されている金髪の男子。 一見不良そう並みためだが中身はすごく素直で真面目な男子生徒、名前を須賀京太郎と言う。 「まぁ、お前のことだから何らかの理由があるんだろうが、一応のけじめとしてだな…… 理科室の掃除頼むわ」 「……えっ?」 「一人でな、ちゃんと机も綺麗に拭けよ」 「えええっ!?」 ……………………………… …………………… ………… …… 「はぁ…… なんで俺一人で掃除なんだよ、原因は竹井さんにもあるはずだろ……」 放課後、理科室に到着早々手に持ったかばんを適当な机の上において罰の掃除をすべく箒入れに近づく...
  • h115-32
    とある日、俺はハギヨシさんからあるものを受け取っていた。 京太郎「ごくり、これが……」 ハギヨシ「ええ、モテ薬です。それを飲むと1日の間女性に好かれます」 京太郎「よし、さっそく使ってみます!」 ――― 次の日 京太郎「よう咲、どうだ? 俺を見て何か気付かないか?」 咲「? いつも通り……あ、ここ跳ねてるよ京ちゃん、だらしないんだから」 京太郎「お、おぅ……おかしいな」 京太郎「ちわー、部長いますか?」 久「ちょっと、クラスまで来ないでくれる? 用なら部室で聞くから」 京太郎「あ、はい、すみません。……なぜだ?」 京太郎「優希、ほれタコスだ」 優希「おお、流石に慣れてきたな。なんだそんなじっと見て? お前も食いたいのか?」 京太郎「ちげえよ! うーん」 ...
  • h115-38
    照「京ちゃん、京ちゃん」 京太郎「なんですか?」 照「営業スマイル」(キラキラ 京太郎「そんな顔をしても今日のお菓子は終わりです」 照「ガーン。 もしもし菫? 聞いてほしい、京ちゃんが私からお菓子を」 京太郎「菫さんに迷惑かけない! あの人もう社会人だから!」 照「私もプロ。だからお給料でお菓子を食べるのは自由のはず」 京太郎「健康に害があるレベルで食べない! プロなら健康管理してくださいよ!」 照「……分かった、お菓子は食べない。でも別のものを食べて運動もする」(じりじり 京太郎「今は昼間ですよ!? なに考えてるんだあんた!」 ――― 一方その頃 咲「お姉ちゃん……京ちゃんを盗るなんてこれはお話が必要だね。いいよ、向こうがその気なら」 咲さんは魔王からさらなる進化を...
  • h115-48
    咲「今日は2月2日だね!はい、これ京ちゃんに」 京太郎「おう。毎年ありがとうな。今年のプレゼントも本か?」 咲「うん!先月くらいに出た本なんだけど、心情描写がすごくよく書き込まれてて思わず共感してしまう美しさがあるんだよ!」 咲「情景描写も丁寧で目の前に光景が浮かび上がってくるようで……それぞれの思惑が複雑に絡み合うラストはちょっぴり切なくて心に染み入って来るの」 咲「中でも主人公の幼馴染として出てくる女の子がね――」 京太郎「ストップ、ストップ!ちゃんと読むから内容に触れるのはその程度にしといてくれ。お前が選ぶ本はいつも面白いからしっかり読みたい」 咲「あ……ごめんね。えへへ、でもそう言ってくれるなら勧めがいがあるよ。京ちゃんにも、もっと私が好きな本のこと知ってもらいたいな」 京太郎「中学に上がる前に比べたら大分詳しく...
  • h115-16
    <もし和と阿知賀の再会時に京ちゃんがついてきていたら> 和「穏乃、憧、玄さん……」 優希「和ちゃん知り合いか?」 京太郎(むむむ、あの二人にはおもち力を感じる。もう一人は潜在能力で発揮されていないのか?) 穏乃「じゃあ和、決勝で!」 和「確約はできませんが、私は精一杯頑張るつもりです」 憧「シズ、本当にこれでいいの?」 穏乃「うん、和には試合で見てもらえばいいから。私たちの成長をさ!」 玄「ところでそこの男の方、連絡先を聞いてもいいですか? 養子に入ったり義理の親の仕事を継ぐことに抵抗は?」 宥「玄ちゃん、性急だよー。そういうのはもっとあったかい関係になってからね」 和「玄さん、あなたさっきからしゃべらないと思ったら……うちの男子部員に何か御用ですか」(ピキピキ 穏乃「あ、玄さんずっこい! 私も、私も仲良く...
  • h115-54
    三本の斧 むかしむかし、森の中の泉のほとりで、青年が木を切っていたそうな。 ところが青年は、手を滑らせて鉄の斧を泉に落としてしまったのです。 京太郎「参ったな、薪が無くっちゃカピーが凍えちまう」 すると泉が光を放ち、美しい精霊の姉妹が出てきたではありませんか。 照「京ちゃん。あなたが落としたのはこの金の斧?」 咲「それともこの銀の斧かな?正直に答えたら私をお嫁さんにプレゼント!」 照「いや、お嫁さんになるのは私だから…」 咲「京ちゃんの嫁は私に決まってるでしょ!」 京太郎「えぇ…」 青年は、いきなり嫁だのなんだのと言われて答えに窮してしまいました。 そこで彼は一計を案じます。わざと欲をかいて嫌われようと思ったのです。 京太郎「全部の斧をよこして、ふたりとも俺の嫁に来るなら...
  • h115-40
    須賀京太郎は自分が何故麻雀部に居続けてるのか、その価値はあるのかについて悩んでいた だから、聞いた相手の返事が悪ければ距離を取ろうと、そんな諦観ににも似た心境で最も近い人間に聞くことにした 京太郎「咲お前さ、俺のことどう思ってる?」 咲「どうしたのいきなり? うーん、強いて言えば空気?」 だからその解答に寂しさと同時に解放されたような、そしてそれを表に出さないために軽口をたたいた 京太郎「なんじゃそりゃ? いてもいなくても同じってか」 それに対して、宮永咲はきょとんとした顔で 咲「なに言ってるの? 空気がなかったら死んじゃうじゃない。いなかったら生きていけないってこと」 その予想もしない返答を理解するのには一拍かかって、理解すると同時に顔が熱くなっていくのが分かる 咲「だからこれからも一緒にいてね、京ちゃん...
  • h115-04
    <IH会場・某所A> 京太郎「ちわっす照さん、これ長野土産」 照「うん、京ちゃんは良く分かってる、偉い」 淡「あ、私も欲しい!」 京太郎「そう思って3つ用意しておいた。残り1箱は白糸台の皆で分けろよ」 <IH会場・某所B> 憧「あんたまた来たの?」 京太郎「いいじゃねーか別に。和の話聞きたいって言ってたのはそっちだろ」 玄「ささ、京太郎くん、椅子なのです」 京太郎「ありがとうございますっ」 <IH会場・某所C> 京太郎「明太子ラーメン……予想と違っていけるぜ」 ダヴァン「日本のラーメンはムゲン。可能性を感じマス」 明華「プチプチしてて楽しいですね」 <IH会場・清澄控室> 咲「私は京ちゃんと違って(女)遊びに来たわけじゃない」(怒 ...
  • @wiki全体から「h115-27」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索