咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h13-3」で検索した結果

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  • h13-3
    京咲で一つ 京太郎「すっかり遅くなっちまったな……」 咲「ご、ごめんね京ちゃん、私が本を教室に忘れちゃったせいで……」 京太郎「はは、咲のドジは今に始まった事じゃないし気にしてねえよ」 咲「それはそれで酷いよ……私だって日々進歩してるんだからね!」 京太郎「へぇ、例えば?」 咲「えっと……」 京太郎「ん?」 咲「きょ、京ちゃんの意地悪……」 京太郎「おいおい、自分から言っといて思いつかなかったら俺のせいかよー」プニプニ 咲「やあ、ほっぺたつつかないでよー!」 京太郎「やだね、咲のほっぺたは柔らかくて気持ちいいからな」プニプニ 咲「京ちゃんのバカー!」 京太郎「なんとでも言えばいいさ。 ほら、そろそろシャレにならなくなりそうだから早く帰ろうぜ」 咲「うん。それにしても、陽もずいぶんのびたよねー」 京太郎「そうだな」 咲「部活のかけ声しか聞こえない学校、夕陽に照らされる教室、そんな中で...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ統合スレ 13
    h13-1 清澄1年h13-2 1年・3年h13-3 京咲h13-4 京淡h13-5 京泉h13-6 清澄h13-7 京豊h13-8 長野四高(h13-6の続き)h13-9 ↑続きh13-10 京咏h13-11 h13-5の続きh13-12 1年集合h13-13 ↑続きh13-14 京一h13-15 京えりh13-16 京菫h13-17 京はやh13-18 京桃h13-19 京照h13-20 京春h13-21 咲・優希・和・久h13-22 京咲h13-23 京照h13-24 清澄(京まこ)h13-25 京まこh13-26 h13-23続きh13-27 ↑続きh13-28 ↑続きh13-29 ↑続きh13-30 ↑続きh13-31 ↑続き
  • h13-11
    h13-5の続き 千里山控え室 泉(な、なんやねんこれ…) 浩子「えーこれから泉と写メで見せたあの男子との関係性についてじんも…もとい話し合いを開始します」 セーラ「カツ丼食うか?出前取ったるで」 怜「泉やるやん」 竜華「う、うちは応援するで!」 泉「ちょ、ちょっと待ってください!何事ですかこれは!?」 セーラ「そりゃあ気になるし」 浩子「面白そうやし」 泉「…取り敢えず説明しますわ」 ~説明終了~ 浩子「なーんやなんもないんか」 泉「出会い初日で普通何もありませんて。メルアドは交換しましたけど」 怜「もう交換したんか」 セーラ「出会い初日でメルアド交換ねぇ」 怜「泉、気をつけるんやで。女子高で彼氏持ちばれたら袋叩きにされるで」 泉「マジですか!?」 怜「いや、嘘やけど」 泉「…まあ、なりませんけども」 夜 ホテル 京太郎の部屋 京太郎「雑用ばっかで疲れたな…」 京太郎「暇だな…」 京太...
  • h13-31
    前回←   思い出したことがいくつかある。  当時はとるに足らないことだと断じ、実在すら怪しかったが今、ここに至り意味を持った言葉。 『あいつと麻雀打つなら機械越しに打つんだな。今はインターネットでできるんだろ。確か』  昔はテレビ電話とか監視カメラでやったもんだが。あとは強力なオカルトによる支配の上書き。とその男は付け足した。  何故彼が俺にそれを話したのかはわからない。しかし当時の俺に理解は難しく、そもそもオカルトという概念すら知らなかった。  だが、彼は話した。それが無意味になるとわかっていても。 『で、だ。オカルトには射程距離っつうのがあってな。その関係で安全牌や危険牌の確信を照を含め、オカルト使い(ヤツラ)は得る。  山の中身がわかるのもその延長、オカルトの影響だ。能力が効果範囲にあるから山の中身がわかるんだわ。  現に特定の牌を集める能...
  • h13-30
    前回← →続き  昼食中のことだ。 「ねぇきょうたろー。午後は私のかっこいいところ見てよ」  おい、と弘世先輩が焦ったように声を上げる。  そのときは膝上の淡に手製のサンドイッチを食べさせられつつ、照さんにデザートのプリンを食べさせながらだった。  そんな状況もあり、思考力が軒並み低下していた俺はよく考えずに咀嚼しながらむぐ、と頷いてしまった。  そもそも淡に屈してしまった為に、無意識にある程度のことに対して譲歩するようになってしまっていた。  よく考えて返事をするべきだった。  だから、今こんな光景を見せられている。 「ツモ。4000、8000」  幻覚を見せられている。  水底の怪物が少女たちを飲み込み、全身を喰らう絵図。 「トビました」 (ッ。……なんだ今のは)  目を抑える。幻覚を見ていたのは一秒かニ秒か。再び...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • カップリング別SS1
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 清澄久 優希 和 まこ ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 清澄 05 清澄・照・美穂子 06 05の続き 07 清澄・智紀・透華・小池・池田 08 清澄 12 07の別バージョン 47 清澄 49 清澄 65 清澄 66 清澄 71 清澄・照・池田 85 清澄 89 清澄 105 清澄・鶴賀・龍門渕・風越 113 清澄 h3-6 清澄 h3-8 清澄 h3-11 清澄 h3-16 清澄・鶴賀 h3-27 清澄 h4-19 清澄・咏 h4-19a h4-19...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 113
    h113-01 京・清澄 h113-02 京咲和 h113-03 京咲 h113-04 京和 h113-05 京・龍門渕 h113-06 複数 h113-07 京玄 h113-08 京・永水 h113-09 京小 h113-10 複数 h113-11 京・阿知賀 h113-12 京咲 h113-13 京・龍門渕 h113-14 京和憧 h113-15 京・清澄 h113-16 複数 h113-17 京玄憧穏 h113-18 京・千里山 h113-19 京咲 h113-20 京・清澄 h113-21 京・清澄 h113-22 京・阿知賀 h113-23 京咲 h113-24 京・白糸台 h113-25 京・清澄 h113-26 複数 h113-27 複数 h113-28 複数 h113-29 京淡 h113-30 京咏淡 h113-...
  • カップリング別SS8
    ...-1 咲・和・優希 h13-3 咲 h13-22 咲 h14-4 咲 h14-11 咲 h15-2 咲・淡・玄・白望・小蒔 h15-19 咲 h15-36 咲 h15-53 咲 h15-66 咲 h16-10 咲 h16-18 咲 h16-24 咲・照・衣 h16-26 咲・照・玄・宥・智紀 h16-38 咲・和・優希 h16-48 咲 h16-50 咲・照・衣 h17-38 咲・衣 h17-42 咲 h17-43 咲・照 h17-44 咲・照 h17-50 咲 h17-56 咲・淡 h17-59 咲・照・玄・宥・愛宕一家 h17-63 咲 h17-83 咲・憧 h18-5 咲 h18-6 h18-5の続き h18-7 咲・エトペン h18-43 咲・和・優希 h18-46 咲・照 h18-48 咲 h18-61 咲 h18-72 咲 h19-3 咲・恭子 h19-5 咲 h19-6...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • h13-8
    【四校合同合宿最終日・打ち上げ】 久「それでは皆さん! お疲れ様でした~! 乾杯!」 皆「かんぱ~い!!」カチン 貴子「それにしても、有意義な合宿だったな」 久「久保コーチ、わざわざ有難うございました」 久「それに…… ウチの須賀の指導を一手に引き受けてくださって」 貴子「いや、気にするな。須賀の奴、潜在能力だけ見ればウチの池田と同等かそれ以上だぞ」 久「本当ですか!?」 貴子「ああ、しかも学ぶ姿勢がいいな。素直に吸収しやがる、このまま育てば来年あたりはインハイを狙えるな」 貴子「大事に育ててやれよ? インハイに出場するからといって後輩の育成を放ったらかす部は最低だからな」 久「はい!」 咲「和ちゃん、これむこうに持って行って」 和「はい、分かりました」 桃子「優希さん、このジュース冷えたから持っていくっすよ」ヨイショ 優希「ガッテンだじぇ!」ヨイショ 京太郎「……やっぱ手伝わないといけ...
  • h13-1
    清澄一年4人組で一つ 京太郎「こんちわー」 咲「こ、こんにちは……」 和「こんにちは……ってどうしたんですか須賀君。 咲さんをお姫様抱っこなんてして」 京太郎「いや、旧校舎に入ってすぐ咲が転んで足捻っちゃったんだよ」 咲「わ、私は恥ずかしいから嫌だって言ったのに京ちゃんが聞いてくれなくて……」 優希「まさか入り口からここまでそれで来たのかー?」 京太郎「とりあえず部室で応急手当てしないとって思ったからな」 咲「ううっ、絶対注目されてたよ……京ちゃんのバカー」ポカポカ 京太郎「いてて……なんて乱暴なお姫様だ。 和、早く手当てしておとなしくさせてやってくれ」 和「あっ、はい……それでは咲さんをベッドの方まで運んであげてください」 京太郎「了解」 優希「……」ジー 京太郎「咲、降ろすぞ」 咲「う、うん……」 京太郎「よいしょっと……足痛くないか?」 咲「だ、大丈夫だよ」 京太郎「そっか、じ...
  • h13-6
    【ある日の部室】 咲・和・優希「太陽が♪ 昨日より♪ 眩しく照りつけ始めたら♪」   ズンチャ♪ ズンチャチャ♪   まこ・久「カチューシャ~♪ 外しながら~♪」   ズンチャ♪ ズンチャチャ♪   咲・和・優希・まこ・久「every、every、everyday♪ every、everyday♪」 咲・和・優希・まこ・久「カチューシャガール♪」 久「やっぱりカチューシャいいわよね!」 和「ええ、家でも毎日聴いてます!」 まこ「たまには部活サボって、歌って踊るのもいいもんじゃのォ~」 優希「染谷先輩、動きにキレがあったじぇ!」 まこ「実は家で隠れて踊っとった」 優希「私もだじぇ! 同士よ!」ハイタッチー、パチン 咲「皆で踊るのは楽しいよね! 京ちゃんがコンポ持ってきてくれたおかげだよ!」 和「そうですね! なんだかテンションが上がります!」 久「須賀君に踊り見せつけましょうか?」...
  • h13-4
    いつも通りの勝負では分が悪すぎると判断した京太郎は、普段とは逆のルールにすることを提案した。 振り込まれたら罰ゲーム。もちろん和了放棄禁止。キチンと手も高くすること前提である。 するとどういうことやら、やはりこの京太郎という男は勝負強いのか牌に愛されていないのか、面白いように高めの危険牌を集め、それを遠慮なく切っていくのだった。 他の人が見れば問答無用に叱責ものであろう暴挙の連続であったが、振り込んだ京太郎の顔はどんどん勝ち誇り、直取りした相手の顔がどんどん紅潮していくのを見て何を思うだろうか。 結果的に、京太郎は12回振り込んだ。 しかし……相手も、8回振り込んだことに関してはどう考えるべきだろうか。 罰ゲームの内容は、キス、である。 夕闇が空を支配しつつある頃、麻雀部の部室で、一組の男女が寄り添っている。ファイルなどが陳列されている棚の横、窓から以外は死角になるその狭い空間で、燃え上...
  • h13-5
    インハイ会場 通路 泉「はぁ…」 泉(あー…あそこのベンチでええか…) 泉(千里山敗退…かぁ…) 泉(船久保先輩は気にすんなって言ってくれたけど惨敗したのは私ぐらいやし…) 泉(さすがにへこむなぁ…) 泉「はぁ…」 ?「はぁ…」 泉「ん?誰や…って男!?」 京太郎「ん?」 泉「ここ女子の会場やで!なんで男子がおるん!?」 京太郎「あー…女子の付き添いで…」 泉「な、なんや共学の人か、焦ったわ。どこの高校?」 京太郎「清澄っす」 泉「清澄!?」 京太郎「な、何ですか!?」 泉「な、何でもない!驚いてばっかでごめんな」 泉(よりによって原村和のいる清澄かい!) 泉「清澄がなんでこっちに?確か会場は別だったような…」 京太郎「こっちにはうちの部員が用事で来てましてそれの荷物持ちで」 泉「てことはマネージャーですか?」 京太郎「いえ、俺も部員です」 泉「そう言えば自己紹介まだやったね。私は千里山の...
  • h13-7
    ▽▽▽ 「食欲はありますか?」 「うーん、喉がちょー痛いから無理かも」 熱にやられているからか、少しぼんやりする頭で確認してみる。 食欲はあるけれど、それ以上に喉がヒリヒリしているから何も食べられないよー。 京太郎くんの気遣いはありがたいけれど、ここは断っておこう。 「別にが謝ることじゃないですよ。無理に食べる必要なんてないんですから」 そのことじゃ無いんだけどなー。 いや、そのこともあるけれど、さっきの言葉は今の状況についての謝罪だった。 私の家には学校帰りの京太郎くんが来ていて、風邪をひいた私の看病をして貰っている。 それは私が、つい心細くなってわざわざ呼び出してしまったから。 「もしかして『折角の休みだったのに』ってこととか考えてません?」 「………うん…」 いつもお世話になっているからこそ、頼らないと決めてたのにまた面倒をかけちゃった…。 それだけは理解してしまいどうし...
  • h13-9
    ジャラァン♪ 京太郎「それじゃ、次の曲は何にしましょうか……?」 ゆみ「す、済まないが…… 須賀君……/////」 智美「ゆみちん、どうしたんだ?」ワハハ 桃子「加治木先輩……?」 ゆみ「で、出来ればMr.Childrenの『終わりなき旅』を歌ってくれないか…… も、もちろん出来ればでいいんだ!」 京太郎「いいですよ」ニコッ ゆみ「す、すまない……//////」カァァァッ 智美「ワハハ、リクエストか~ それにしても顔が赤いけど、本当にどうしたんだ~?」 ゆみ「い、いいじゃないか! 好きなんだから! それに照れくさいんだ!」 京太郎「いえ、いいですよ。ハッキリとリクエストしてもらったほうがコッチもやり易いです」 ゆみ「そ、そうか……/////」 京太郎「それじゃ、いきます。Mr.Childrenの『終わりなき旅』!」 ジャン♪ ジャジャン♪ ジャジャ~ジャンジャン♪ ジャン♪ ジャジャン♪ ...
  • h13-2
    1年生集合、もとい3年生集合の続きっぽいものです 全員はいません 豊音「ねーねー宮永さん」 照「なに?」 豊音「なんで宮永さんは須賀君のこと「京ちゃん」って呼んでるの?」 照「!?」ブーッッ 豊音「わわっ!?だ、大丈夫!?」 照「な、なんで…?」ゴホッゴホッ 怜「なんでも何も自分で呼んでたやん」 菫(まあばれるだろうとは思ったよ) 照「よ、呼んでる…けど」 怜「どういう経緯でそう呼ぶようになったん?」 豊音「やっぱり、と、特別な関係とか…?」 照「ぜ、全然そういうんじゃない!(そうだったらどれだけいいか!)」 照「えっと、その…」チラッ 菫(助けて、とでも言いたげな目線だな) 菫「……そういえば、妹の咲ちゃんもその呼び方をしていたな」 怜「咲…ああ、清澄の大将やったっけ」 照「そ、そう!咲がうちによく彼を連れてきたから、その、親しくなって…妹が呼ぶから、つい私も…」 照(咲のせいにし...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • h13-13
    長くなったので間隔空けました 続きという名のおまけということで各人の夢の内容を投下します ――Side 泉 泉「くー…」 ~~ 泉「ロン!これで終いや!」 『決まったー!第○回高校女子麻雀個人優勝は、二条泉に決定しましたー!』 泉「京太郎ー!」 京太郎「泉、どうしたんだよこんなとこに…記者会見は?」 泉「そんなん後回しや。私はいち早く京太郎に報告したかってん」 京太郎「そっか…おめでとう、泉。ついに日本一になったんだな」 泉「ふふ、おおきに、京太郎。……京太郎も頑張ってや。頂点まで、あと一つなんやから」 京太郎「ああ。頑張るよ。男子個人で俺が優勝すれば、「高校麻雀No.1カップル」ってことになるな!」 泉「それええ!記者の前でどーんと発表しようで!」 京太郎「じゃ、行ってくる!」 泉「ファイト!京太郎!」 ~~ 泉「えへへ…うちらが日本一や…」 写真タイトル(仮):[京太郎、奇跡の役...
  • h113-32
    須賀京太郎について、とある部長 久「あー、うん、須賀くんね。まあ打ち筋見れば素人というか、役は覚えたみたいだけど。   運もないしよく不要牌引いちゃうのよねー。オカルトの気配もないし、どうやって育てればいいのかしら彼」 須賀京太郎について、元世界二位 健夜「あー京太郎くんね、あんまり一緒に打ちたくないかな。強いか? ううん、弱いよ。『普通の場なら』って但し書きがつくけどね。    ハイスピードカメラじゃないと映らないすり替え、がん牌、覗き、コンビ打ちは当然、時には人の手牌すら抜いていく。    おかげで公式戦じゃ地力がないんだよね、技ありきなんだもん彼。主にヤクザさん相手にむしってるよ。    しかもその理由が、ペットのカピバラを養うためって言うんだからもう……うん、本当に敵にしたくないよ」 カン
  • h113-36
    久「ふふふーん♪」 まこ「ご機嫌じゃな、久」 久「まーね。優勝してから強豪から練習試合の申し込み殺到よ。   向こうは国麻の調整と次代の育成で一石二鳥、こっちは咲たちの更なる強化といいことずくめ」 まこ「うちは来年見込みのある部員がこんと個人戦のみじゃしなあ」 久「きっと来るわよ! だって私が抜けても咲、和、優希はあと2年もある。野心のある子は応募してくるわ」 まこ「そうあって欲しいものじゃな」 久「未来は明るいわねー♪ ただ、ちょっと不思議なのよね」 まこ「うん?」 久「どこの高校も『部員全員で』って妙に強調するのよ。私がこんな楽しい事見逃すわけないのに」 まこ(久、それは京太郎も絶対連れて来いって意味じゃぞ。あいつ、どこで目をつけられたんじゃ?) 女子校の裏事情に想いを馳せつつ、しか...
  • h113-35
    「なぁ和、ちょっと質問があるんだがいいか?」 「? はい、何でしょう?」  夏休みが開けた9月の初旬、他に人のいない部室で、和に話しかけた。  別に二人きりになる必要はなかったのだが、ありがたくはあった。 「簡単な心理テストだと思ってくれればいいけど、頭・首・手・足・お腹。どれがいい?」 「はい?」  和が怪訝な表情を浮かべる。まぁ普通そうだよな。 「うん、直感でいいから。深く考えないでくれ。別に答えた部分を斬って命を奪うとかそんなミステリー小説みたいなことはないから」 「余計に心配になりますよ、その補足………じゃあ、手で」 「手だな? わかった」 「結局なんなんですか?」 「気にしないでくれ、そんじゃお疲れ」 「?」  和の疑問を打ち切り、俺は部室か...
  • h113-39
    実写版の世界に似たどこか 優希「そう言えば、皆は恋愛に興味ないのか?」 久「私は今は全国優勝しか考えてる余裕はないわね」 和「私も集中したいので」 まこ「実家の手伝いに部活、暇はないのぉ」 優希「男っ気なしかー。共学なのに色めいた話もないとは」 咲「私は彼氏いるよ」 和「咲さん、見栄を張る必要はないんですよ?」 久「咲もジョークがうまくなったわね」 咲「ジョーク違います。中学で幼馴染ががやってるハンドのマネージャーしてたんだけど、その縁で。   さすがに最近は忙しくなってきたから夕ご飯を作りに行くぐらいでデートはあんまり」 和「ふら……」 優希「のどちゃん、傷は浅いじぇ!」 咲「今はお互いインハイ目指して、カップルで全国活躍できたらいいなあって」 まこ「実は咲が...
  • h113-31
    京太郎「お願いします! どうかおもちを触らせてください!」 和「何やってるんですか須賀くん! そして何を言ってるんですか!?」 宥「う、うわあ、お手本のような土下座だよ玄ちゃん」 玄「ど、どうしておもちを触りたいの?」 和「あなたもなに聞いてるんですか玄さん!」 京太郎「俺は、俺はおもちを愛している! しかし、触れたことのないものを語るなんておこがましい。     触らずには、おもちの本当の素晴らしさは分からないと思ったんです!」 玄「なるほどなるほど~、その心意気は立派だよ須賀くん。ううん、京太郎くん」 和「玄さん!?」 玄「でもお姉ちゃんのおもちに触らせるわけにはいかない、だからその、おもち未満で悪いんだけど、私の胸なら……」 京太郎「い、いいんですか?」 玄「は、恥ずかしいから、そ...
  • h113-33
    清澄麻雀部の同窓会にて 京咲夫婦 咲「…でさー!京ちゃんったら子どもが実家にお泊まりだって聞いたら盛っちゃって」 京太郎「!?待て咲お前、その話は─!」 咲「出かけたのを見送った途端、玄関で私を押し倒したんだよ!あっははは!」 まこ「お…おう…京太郎、咲とはその…よろしくやってるようじゃのう…」 優希「結婚してからキャラ変わったとは思ったけど、これは…」 久「あの頃の鈍臭い…もとい、純朴な女の子がこんなことに…?」 和「夫婦生活にケチを付けるのも何ですが、少々羽目を外しすぎでは…」 京太郎「俺のせいじゃないっ!!その、咲は子どもを産んだら一気に垢抜けて…!」 咲「きゃはは、いまさら赤くなっちゃってさ!玄関でエッチするなんていつもの」 京太郎「それ以上はやめろォ!!お前ここ個室でも無いただの居...
  • h113-38
    ※使い回しネタにつき注意 全国大会決勝開始を待つ、とある不思議な場所にて 京太郎「先鋒部屋を抜けると、そこは新たな部屋の前だった……」 京太郎「失礼しまーす、どうも須賀k……ぶっはっ!?」 京太郎(何だこりゃあぁっ!? 暑っつ! 蒸し暑いとか息苦しいとかとにかく暑っちぃっ!? 温度差あり過ぎて軽く目眩するっ……) 京太郎(どっか避難……せめて頭か顔だけでもっ……はっ!? 水の気配……氷水の入った桶!) 京太郎「うおぉぉぉぉっ!!」バッシャァンッ! 京太郎(頭から突っ込んで冷やすべし! ……おおぉぉ生き返るっ!!) 京太郎「……ぶはぁっ!? ありがとうございます!!」 まこ「…………」 菫「…………」 ハオ「…………」 京太郎「……へっ?」 ―――― ...
  • h113-30
    IH某所 咏「ちっ、この自販機設計ミスじゃねーの? なんでブロックの上にのせるのか分かんねー。届かんし」 腕を伸ばしてプルプルとしていると、影が差す。その影はそのままひょいっと指先を伸ばして ガコン、と出口に落ちたジュースを拾って差し出してくる、金髪のガタイのいい少年 京太郎「これかな? 着物のお姫様。んじゃ、俺急ぐからまた縁があったらな~」 ごく自然に何を求めるでもなく、その場を立ち去っていく。その姿に 咏「んー、どっかであの制服見たような? 知らんけど」 ほのかに赤くなっている顔を扇子で仰ぎつつ、一人のプロは脳内検索に入った。 さらに東京の某飯屋 淡「やばっ、財布もケータイも忘れてきた、どーしよっ」 京太郎「相席いいですか?」 淡「今ちょっとこっち立て込んでるの! 話しかけないで!」 ...
  • h113-34
    京太郎「……頭いってぇ……」 昨夜は羽目を外しすぎた。 いや、だって清澄インハイ優勝とか羽目も外すって それで宿舎で清澄だけの打ち上げをやってた。 それから長野のみんなが来て、 咲と和解した照さんと白糸台が来て、 和と仲良い阿知賀が来て、 そこからはもう知り合いの知り合いでどんどん人が集まってどんちゃん騒ぎ。 どのタイミングで酒が入った? アレか?臨海か? 誰かが持ってきたぶどうジュースとか炭酸飲料とかからか? まぁ、飲んだ。 うん、人は多かったが他にバレてないだろうから大丈夫だろう 多分。 でも 京太郎「全裸で目が覚めるってどういうことだよ……」 しかも脱いだ記憶が無い。 確認しよう。 ここは俺の部屋だ。俺1人...
  • h113-37
    京太郎「もし俺が勝ったらレディースランチ奢ってくれよ」 咲「じゃあ私が勝ったら本屋に付き合ってもらおっかな」 それはほんの他愛のないどうでもいい賭けから始まった。 日常の延長、どちらが勝っても後を引かないじゃれ合い。 だが、延長であるがゆえに拒否感もなく度々繰り返される。 時には相手を変え、日常に定着していく。 そしていつの間にか要求が少しずつ大きくなっていった。 喫茶店、一緒に食事、一日デート、ずっと手を繋ぐ、徹夜でゲーム、そして…… 咲「今日は私が勝ったら唇にキスね」 和「では私が勝ったら上半身裸になってハグということで」 久「私はそうね、そこのベッドで一緒に寝るとか」 卓上で女性陣が目を合わせるたびに飛ぶ火花。 京太郎「みんな、なんか怖いよ?」 きっかけを作ってしまった男の困惑を...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • h13-15
    京太郎姉ネタで一つ 京太郎「姉さーん、起きてるー?」 えり「うぅ、頭痛い……」 京太郎「酒弱いのにあんな遅くまで付き合ってるからだろ」 えり「それもそうなんだけど……」 京太郎「咏s、三尋木さんに嫌なら言えばいいのに」 えり「それは申し訳ないというかなんと言うか……断れないのよね」 京太郎「朝飯作ってあるから一緒に食べようぜ」 えり「いつもありがとうね、京太郎」 京太郎「いいってことよ、それより今日早いんだろ?」 えり「そうだった……うわぁ、行きたくないぃ」 京太郎「あー、今日も三尋木さんとだったよな」 えり「また疲れる一日が……はぁ」 京太郎「ため息ついてないで早く行こうぜ」 京太郎「……」パクッ えり「……」スンスン 京太郎「……」パクッ えり「……」スンスン 京太郎「あのさぁ、さっきから何やってんの?」 えり「昨日戻して臭いが付いてないかと思って」 京太郎「そんなん着替えれば大...
  • h13-12
    1年生集合の続きっぽいもので、今日は1年生編を ある意味京太郎ほとんど出てきません 憧「シズ、なんかすごいダルそうだけど大丈夫…?」 穏乃「最近眠れないんだよ~…」グシグシ 泉「クーラー効かせ過ぎたやろか」 穏乃「ううん、部屋は快適なんだけどさ」 淡「じゃあどうして?」 穏乃「夢が…」 春「夢?」 穏乃「最近怖い夢ばっかり見ちゃうんだよー!そのせいで全然寝れない!」 泉「なんやそんなことか…」 穏乃「そんなことじゃない!お化けが出たり、鬱蒼とした森の中に彷徨ってたり!」 穏乃「怖くて2時3時に起きちゃって!もう嫌…」 春「結構深刻…」 憧「そういえばここ数日寝る場所毎回変えてたわねシズ」 淡「昨日寝る時お香焚いてたねシズー」 穏乃「試せることは試しました…」 泉「枕が悪いんやない?枕替えてみるとか…」 穏乃「枕はみんな同じでしょ?」 泉「いや、意外と…」ゴソゴソ ←押入れの布団漁っ...
  • h13-10
    京太郎「雨四光にタンで」 咏「うわーまけちまったねぇ」 京太郎「何で花札なんてしてるんですかね、俺達は・・・」 咏「麻雀だと勝負にならないうえに2人だからじゃないのか、知らんけど」センスイジイジ 京太郎「んじゃお待ちかねの罰ゲームタイムで!」 咏「んにゃ!聞いてねぇぞ」 京太郎「そりゃ言ってないですもん」 咏「まあちょっとしたもんならお姉さんは聞いてあげるよ」ケラケラ 京太郎「じゃあ、あれやらせてください、あのよいではないかーってやつ」 咏「うぇ!?」 咏「あれは遠慮してもらえるかねー、着物って着るの大変だって分かってんだろい?」 京太郎「わかんねー、すべてがわかんねー(棒)」 咏「人の口癖取らないでもらえるかねぇ…てか何でこっち寄ってくるのさ」オウーイ 京太郎「まあまあ、よいではないかー」 咏「ちょっ!?マジでやめろって」アーレー 京太郎「おお!咏さんが着物がはだけさせながら回ってい...
  • h13-21
    優希「チッ」 咲「……」 部室に来た途端、優希ちゃんに舌打ちされた。 遅れたことで怒らせてしまったのかと思ったけど、京ちゃんが机で眠りこけていて 優希ちゃんが不自然にその近くにいることで状況を察する。 なるほど、どうやらタッチの差ではからずも優希ちゃんの抜けがけを阻止できたらしい。 腹の底からザマミロ&スカっとサワヤカの笑いが出そうな気持ちを隠し部室に入る。 咲「ごめんねー優希ちゃん、掃除が長引いて遅れちゃった。寝てる京ちゃんと二人じゃすることもなくて退屈だったでしょ」 優希「まったくだじぇー、私は大分前に来たけど、その時にはもう京太郎のやつ寝てて全然起きやしないし」 言いつつ挑発するような視線をこちらに向けてくる。 なるほど、優希ちゃんが部室に来てからすでに結構な時間が経ってるから私が来る前になにかあったんじゃないか、と思わせたいらしい。 でも残念、私は掃除を終えて教室を出る時に優希ちゃ...
  • h13-22
    短いけどふと解説ネタが浮かんだので 京太郎「さて、今回の全国麻雀選手権長野県予選団体。 実況は私須賀京太郎、解説は宮永咲プロでお贈りします」 咲「よ、よろしくお願いします」ペッコリン 京太郎「宮永プロ、本日の注目校はやはり長野四強と呼ばれる清澄、風越、竜門渕、鶴賀の4校でしょうか?」 咲「そうですね、まず……」 京太郎(よしよし、咲に解説の仕事が来た時はどうなるかと思ったけど会場内で迷子になった以外は問題なさそうだな……) 咲「あっ……」 京太郎「どうしました宮永プロ?」 咲「いえ、私なら今の場面でカンをするなと思って……嶺上牌は白なので嶺上開花が出来ますから」 京太郎「……」 京太郎(これさえなきゃ文句なしなんだがなあ……) 京太郎「宮永プロ、みんながみんな嶺上牌が見えてるわけではありませんから……」 咲「あっ、そ、そうだったね京ちゃん……」 京太郎「……あ」 咲「えっ……ああっ!?ご...
  • h13-23
    照の家に居候する京太郎で一本 「ただいま」  テレビを見ながら明日の予習をしていると彼女が帰ってきた声が聞こえた。 「照さん。おかえりなさい」  リビングの入り口へと顔を向ければ制服姿で買い物袋を下げた彼女が立っている。 「京ちゃん。ただいま」  俺を見ると、彼女はへにょりと相好を崩して微笑む。外での鉄面皮が嘘のように。 「って、またお菓子買ってきたんですか?」  白いビニールに薄く移った菓子箱を見て取り呆れた目を向けると照さんは、う、と口ごもり、困った顔をし、終いには唇を尖らせて袋を背中に回してしまう。 「か、買ってないから」 「隠せてませんよ」  とはいえ彼女の性格では部活か帰宅途中にも何か食べてきてるはずだった。 「今から食べると夕食が入らないですよ」  とりあえず袋の中身を把握しようと近づけば嫌々と首を振りながら下がっていく。 「きょ、京ちゃん。す、すとっぷ」 「ダメです。食べ過...
  • h13-20
    なんか思い付いたから投下 春「……」ポリポリ 京太郎「いっこ貰うぜ」スッ 春「駄目」ペシッ 京太郎「痛っ!ったく、まだあるんだから良いだろ別に……」 春「今食べてるのは期間限定。あとこれが最後の袋」ポリポリ 京太郎「黒糖の期間限定って何味だよ」 春「これが結構嵌まる」ポリポリ 京太郎「そうかよ……。じゃ、俺もこの黒糖ポッキーやらねえからなポリポリ 春「黒糖ポッキー……」ゴクリ 京太郎「……お、以外と甘くなくて食べやすいなこれ」ポリポリ 春「ちょーだい」 京太郎「やだ」ポリポリ 春「一口で良いから!」ガタッ 京太郎「ちょっ!こっち来んな春!」アセアセ 春「あ、あとちょっと」 京太郎「食われてたま……るか…っ!」グググ 春「往生際が悪い。早く諦めて」ググググ 京太郎「や・ら・ねー!」 春「あー。あー」ムニュ 京太郎「こ、こら!ちっとは慎みを持て!当...
  • h13-28
    前回← →続き 「よぉ、照。それに須賀くんだったか」  淡との待ち合わせ場所に向かった先にいた人を見て思ったのはやはり、という感想だった。 「どうも弘世先輩」  青みかかった長い髪を靡かせ、俺達を睥睨するように見ているこの人は弘世菫。  白糸台高校麻雀部部長だ。駅前の広場に休日だというのに制服を着込み、逃げようとしている淡を片手で捕獲していた。 「すーみーれー。人のデートの邪魔しないでよ!」 「弘世先輩だろう淡。というか、何がデートだ馬鹿。今日は部活の練習日だろ」  弘世先輩は俺達が来たから淡が逃げる心配はないと察したのか、淡から手を離し、堪えきれない頭痛を抑えるように額に手を当てた。 「インターハイは今月で、名門白糸台の代表は私たちだぞ!  代表のお前がそのザマで出られなかった者たちに申し訳ないと思わないのか!」 「別に? ...
  • h13-18
    テレビ見てぽっと思い浮かんだネタ 信濃国松代藩抱え鶴賀衆の上屋敷、その奥座敷の暗闇に豪放な笑い顔を湛えた小柄な女性と目を閉じ顔をやや伏せた嫋やかな女性が居並んでいた。 鶴賀衆頭目の蒲原智美と副頭目の加治木ゆみであった。 ゆみ「……来たか」 智美「おー、きたかー」 二人が呟くと灯火の陰から煙るように少女が姿を現した。鶴賀衆下忍、幻影のモモこと東横桃子である。 桃子「お呼びっすか」 智美「うむ。こうして呼んだのは他でもないぞ、モモに密命が下ったんだ。ワハハ」 ゆみ「私から説明しよう。かねてより幕府は膝元の武州にいる白糸台一党の叛心を疑っていた。その中でも特に一目疑われていた宮永照の妹、咲がここ信濃国に居を構えていることが分かった」 桃子「はて。その咲って女の目付っすか」 ゆみ「早まるな。その咲に一人情夫と目される男がいる。清澄家の厨房方の一人である須賀京太郎だ」 智美「モモ、お前のお役目はそ...
  • h13-19
    照「ポリポリポリポリ」 京太郎「……」 照「ポリポリポリポリポリポリポリポリ」 京太郎「………」 照「ポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリポリ」 京太郎「…………」 ポキンッ 照「あっ」 淡「はい、京太郎の負けー」 京太郎「……あっぶねえ……」 照「……………惜しかった……」 京太郎「照さん、いくらポッキー好きだからって勢い良すぎっすよ。 マジでキスしそうになりましたって」 淡「言い訳は後々っ。 ほら、さっさと罰ゲームを選びなーさいっ」スッ 京太郎「……まぁ、キスよかマシか……」ゴソゴソッ 京太郎「っと」スッ 京太郎「 」 淡「はよ見せなさいっつの」パシッ 淡「って、あらあら。 あららららら!!」 照「……何?」 淡「テル! ほらこれっ!」スッ 照「あっ……」 淡「……えー、それでは張り切って行きましょー!」 淡「京太郎の...
  • h13-26
    前回←  →続き 「っと、次はあの家か」  五月。湿度を多分に含んだ早朝の空気は冷たい。  自転車のペダルに力を込め、郵便受けへと新聞を突っ込む。 「おはよう。きょうたろー」  照さんの家に居候するに当たって照さんのお母さんから出た条件は三つだった。  家賃を払う。食費などの生活費を入れる。家事をする。  定員で寮に入れなかった俺からすれば、その条件は地獄で垂らされた糸のようなものであり、飛びつくしかなかった。 (受かったの記念受験した白糸台だけだったしな……)  地元の清澄は受験日にトラブルがあり、受験すらできなかったわけであるし。  そして、実家からある程度の仕送りを貰ってはいるがそれでは家賃や生活費には足りないので高校生でもできるバイトをいくつかやっていた。  新聞配達はその一つだ。 「よお、淡。おはようさん」 ...
  • h13-16
    俺の友人の迷子力が高すぎるんだが 1:以下、名無しに変わりまして雑用がお送りします ID gOldky0tr どうして控室からトイレに行くまでに迷子になるのか たった100メートルもない距離なのに全然戻ってこなくて、あいつが迷うと捜索にでるのは俺の仕事。 2:以下、名無しに変わりまして雑用がお送りします ID SSSwhite0 共感できるな、ウチの友人も酷い 少し目を離すと何をやらかすのかわからん この前は少し目を離したすきに居なくなって探し回ったら、道の途中でうろたえていた。 理由を聞けば「おいしそうなお菓子のにおいがした」だと!? 一人で出歩くたびに迷子になるのにどうして毎回何も言わずに出ていくんだ! 3:以下、名無しに変わりまして雑用がお送りします ID gOldky0tr 2 そのくせいつも「○○ちゃん心配しすぎ!大丈夫だって!」とか言いますよね! うちのもちょっとジュース買...
  • h13-25
    りぼんの某漫画読んでたら急に書きたくなった。 季節感?何それ美味しいの? 「うし、飾り付け完了じゃ」 まこはそう言うと目の前のツリーを見上げた。 「お疲れ様です。これ入れてきましたので飲みましょう」 京太郎が声をかける。手にはホットココアが2つ。 「ちゅうてもわしは最後の飾り付けをやっただけで、力仕事は全部京太郎に任せきりじゃったけえ。京太郎の方がお疲れじゃろうに」 ホットココアに口を付けながら装飾に不備が無いか、確認をする。 「いえ、好きでやってますから」 京太郎もまこの横に立ち一緒にツリーを眺める。 「そう言えば、クリスマスツリーのヤドリギの言い伝えって知ってます?」 眺めながら京太郎が話し始める。 「ヤドリギっちゅうとあれじゃな。言い伝えなんてあるんか?」 ツリーの上の方に装飾されたヤドリギを見ながらまこが聞き返す。 「ヨーロッパの方の話でクリスマスにヤドリギの下でキスをすると幸せ...
  • h13-14
    vip書き込めないので 一「じゃあ、行ってくるねー京」 ヒラヒラ 京太郎「待て」  ガシッ 一「うわっ!なに今から外に行くんだけど。あっもしかして京、ボクに甘えたい?」 京太郎「違うわ!姉ちゃん外に出るなら服を着ろ服を!」 一「服?それならちゃんと着てるじゃないか」 京太郎「着てるけど、全然着てないからね。見え見えだから」 一「そうかなーボクにはこれが普通なんだけど」 京太郎「よく痴女扱いされないな姉ちゃん。もう隣に歩けねーよ」 一(……うん?それじゃちゃんとした物を着れば京が隣に歩いてくれるのか) 一「よし」 ガシャ 京太郎「うわっ!姉ちゃんなんで俺に手錠をかけるんだよ」 一「そこまでいうなら、京はボクの服を選ぶことお姉ちゃん命令だからネ!」 京太郎「ヤバいから俺の社会的地位がヤバいから」 一「ほら行くよ!京」
  • h13-24
    唐突に清澄勢で 久「須賀くんは?」 まこ「今は咲がついてくれとる」 和「それで優希、なんでこんなことしたんですか?」 優希「…」 和「答えてください!」 優希「…」 まこ「優希、正直に答えんさい。どうして…」 久「どうして須賀くんを襲ったりなんかしたの?」 優希「…」 和「須賀くん、怯えてたんですよ?」 優希「京太郎が…」 久「須賀くんが?」 優希「京太郎が悪いんだじぇ!京太郎の方から誘ってきたんだじぇ! あんなかっこいい顔で「優希と二人だけか」なんて言って上着脱ぎ始めるなんて…どう考えても誘ってるじぇ!」 和「優希…」 まこ「京太郎はああいう奴じゃし、勘違いするんも仕方ないとは思うが」 久「とりあえず須賀くんと話しましょ。そろそろ落ち着いただろうし…」 ウワーヤメテー!! 優和久ま「!!??」 和「い、今のは!?」 優希「京太郎の声だじぇ!」 まこ「まさか…」 久「行くわよ!」 久「須...
  • h13-17
    もいっこ姉ネタ あねの はやりが しょうぶを しかけてきた! はやり「京くん、朝だゾ☆」 はやりの のしかかり! 京太郎「ぐぇっ」 京太郎「姉ちゃん暑い、苦しい」 はやり「京くんが起きるまで続けるよっ☆」 京太郎「とにかく重いから離れて」 はやり「お、重くないよ!」 京太郎「いいからさっさと退いてくれよ」 はやり「そんな失礼なことを言う弟にはこうするんだから!」 はやりの からみつく こうげき! 京太郎「脚、脚が当たってるって!」 きゅうしょに あたった! はやり「へぇ、京くんお姉ちゃんにドキがムネムネしてるんだね」 京太郎「してないから、生理現象だからこれ」 はやり「京くんの好きな人、原村和ちゃんだっけ?お姉ちゃんとそっくりだよね?」 京太郎「似ても似つかないんだけど」 はやり「えー、だってツインテールでー、おっぱい大きくてー、麻雀上手でー、ご飯もおいしくてー」 京太郎「前三つは良いと...
  • h13-27
    前回← →続き 「京くんは女泣かせやなぁ」 「あのー。一応真面目に困ってるんですが」  携帯電話の向こうの人物は間延びした声でジョークや堪忍なー、と返してくるが謝意が欠片も見えていない。 「それで、京くんはどうしたいん?」 「俺は……」 「実際のとこ言うで。京くんがマジでそこ出たいなら私がなんとかしたる。京くんの現状は私にも半分責任あるしな」 「俺は何も出たいとまでは。ただ……」 「ただ、なんなん?」 「理解できないことが恐ろしいのかもしれません。いや、これ以上知ることが怖いのかも」  溜息が聞こえた。  しゃーないな、と続ける。 「見捨てたったらえーねん。相手らも赤ん坊やあるまいし。別に京くんがどうこうしなくても勝手にどうにでもするしどうにでもなるんよ。  まさか京くん、俺がいないとあいつらは救われへんー、とか考えてへんやろな」 ...
  • h13-29
    前回← →続き 『おはようございます』  部室に入った俺達を迎えたのはあたかも輪唱のようにぴたりと揃った部員たちの声だ。 「おはよう」  俺の前を歩く照さんは、その光景が当たり前のように進んでいく。  白糸台高校麻雀部。今俺がいる場所。  手は流石に学内ではまずい、とのことで学内に入る前に離している。  それでも照さんについて歩く俺に好奇を含んだ視線はついて回るが元々一緒に暮らしている身だ。  噂としていろいろと不愉快なものもあったためにこの程度は気になるというほどでもない。 「照、淡。先に須賀くんを奥に連れていくからお前たちは卓についていろ」 「わかった。またあとでね。きょうたろー」 「京ちゃん。またね」  嫌になるくらいの笑顔を振り撒く淡と頷いて俺に手を振る照さん。  その度に周囲から視線が向けられた。  しかし照さんと暮...
  • カップリング別SS2
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 阿知賀穏乃 憧 玄 宥 灼 晴絵 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 阿知賀 h7-4 阿知賀 h11-29 阿知賀 h11-31 阿知賀 h15-6 阿知賀 h16-55 阿知賀 h17-75 阿知賀 h18-22 阿知賀 h21-71 阿知賀 h27-25 阿知賀・咲・和・久 h29-27 阿知賀 h31-38 阿知賀・清澄 h32-49 阿知賀 h33-27 阿知賀 h33-33 阿知賀 h34-78 阿知賀 h35-65 阿知賀 h36-57 阿知賀 ...
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