咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h55-38」で検索した結果

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  • h55-38
    prrrrrrr 憧「もしもし初瀬?どうしたの?」 憧「え…そう、なんだ…」 憧「………ごめん、なんて言ったらいいのかわかんなくて、ごめんね」 憧「あんまり落ち込まないでね?その…男なんて他にもたくさんいるんだしさ」 憧「うん…うん…またね」 ピッ 憧「…………」 憧「フフ、フフフ…」 prrrrrr 憧「!」 憧「もしもし!」 憧「うん、いま初瀬から電話があったよ」 憧「うん、泣いてた」 憧「そうね、最低」 憧「あたしもね」 憧「え?いまから?」 憧「うぅん、大丈夫。あたしも会いたい」 憧「わかった、じゃあまた後でね京太郎」 ピッ 憧「あはっ」 憧「あたしってほんとサ...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 55
    ... 京憧 閲覧注意 h55-38 京憧 悪い女 h55-39 京有珠山 h55-40 京明・臨海 h55-41 京・清澄 h55-42 京久 h55-43 京咲 誕生日 h55-44 京咲 誕生日 h55-45 咲 h55-46 京明 h55-47 京・清澄 h55-48 京・清澄 ハロウィン h55-49 京一 ハロウィン h55-50 京姫 ハロウィン h55-51 京・灼玄 勘違い h55-52 不明 h55-53 京宥 ハロウィン h55-54 京照 ハロウィン h55-55 京久 ハロウィン h55-56 京蒲  h55-57 京和  h55-58 京・和桃智 真理 h55-59 京洋 ハロウィン h55-60 京憧 h55-61 京和 性悪のどっち h55-62 京久 h55-63 京はや シノハユ混じり h55-64 ...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • カップリング別SS1
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 清澄久 優希 和 まこ ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 清澄 05 清澄・照・美穂子 06 05の続き 07 清澄・智紀・透華・小池・池田 08 清澄 12 07の別バージョン 47 清澄 49 清澄 65 清澄 66 清澄 71 清澄・照・池田 85 清澄 89 清澄 105 清澄・鶴賀・龍門渕・風越 113 清澄 h3-6 清澄 h3-8 清澄 h3-11 清澄 h3-16 清澄・鶴賀 h3-27 清澄 h4-19 清澄・咏 h4-19a h4-19...
  • カップリング別SS2
    ... h55-37 憧 h55-38 憧 h55-60 憧 h56-18 憧・和 h56-27 憧 h56-36 憧・玄・宥 h56-37 憧 h56-53 憧・穏乃 h57-01 憧・望 h57-20 憧 h57-22 憧 h57-34 憧 h57-36 憧 h57-38 憧 h57-41 憧・望 h57-45 憧 h58-07 憧 h58-27 憧 h58-28 憧・穏乃 h58-35 憧 h58-40 憧 h59-14 咲・竜華・憧 h59-15 憧・阿知賀 h60-02 憧・淡 h60-04 憧・玄 h60-12 憧・清澄 h60-22 憧 h60-30 憧 h60-36 憧 h60-41 憧 h60-65 憧 h61-16 憧 h61-41 和・憧・穏乃 h61-46 憧・穏乃 h61-48 憧 h63-11 憧 h63-15 憧・穏乃 h64-12 憧・淡・小蒔 h64-28...
  • カップリング別SS8
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 咲 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 咲 03 咲・優希 13 咲・池田 16 咲・和 17 咲・優希 20 咲・優希(同作者による単発) 21 咲・池田 25 咲・和 32 咲・和・優希 33 咲・優希・佳織 34 25の続き 37 咲 40 咲・照 42 咲・久 45 咲・和・優希 50 咲・和 51 咲・照 53 咲 54 咲・優希・久 57 咲・照 58 咲・久 62 咲・和 67 咲・優希・久・照 70 咲・優希 72 咲 73 咲・久 74 ...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • カップリング別SS3
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 永水小蒔 初美 霞 春 巴 宮守豊音 白望 エイスリン 胡桃 塞 姫松洋榎 絹恵 恭子 漫 由子 郁乃 臨海智葉 明華 ネリー ハオ ダヴァン アレクサンドラ 有珠山爽 由暉子 揺杏 成香 誓子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 永水 h4-38 永水 h4-41 永水 h7-44 永水・照・良子・和・淡・桃子・憩 h16-58 永水 h25-46 永水 h26-35 永水 h26-38 永水(春メイン) h28-51 永水・清澄 h33-25 永水 h36-05 永水 h36-5...
  • h55-35
    煌「ホントの勇気見っせーてーくれーたらー♪」 姫子「花田、嬉しそうやね。良かことでもあったと?」 煌「あっ姫子。へへ、やっぱり分かる?」 姫子「そりゃ、そがん楽しそうに歌いながら歩いとったら…」 煌「えへへ。実は私、明日誕生日なんだけど…彼氏の家に泊まりに行くんだ。丁度家に誰もいないらしくて」 姫子「あー、例の遠恋の彼。へー、誰もいなか彼氏の家へ…って、えぇっ!?そ、そいって」 煌「うん、まぁ…そのつもり…えへ」 姫子「ひゃ~…そいけん、あんなん浮かれとったと…。…ばってん花田も彼もまだ高校生やけん、すっぎいかんよぉ…」 煌「それはそうだけど…。彼、私と付き合い始める前は私の後輩の事好きだったみたいで…」 姫子「そいって…原村さん?」 煌「うん。彼とおんなじ学校だし、私は遠距離だし…信じては...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • h55-36
    (透華による旧龍門渕麻雀部の殲滅が1年遅れている設定で) 友人が麻雀部に入った。 だから俺も麻雀部に入ることにした。 部活なんてどこでもよかった。 ただ、帰宅部だと何かもったいない気がして、それで選んだ部活だった。 友好関係を作るための、ある種のステータスとしての部活選びだった。 それが俺がこの部にいる理由。 勿論、不真面目だったわけではない。 部活時間中は麻雀に精を出していたし、小さな練習試合とかだって頑張っていた。 それでも、負けたら負けたで仕方がない。 麻雀は好きだけど、友達同士で和気藹々と打ったりするとすごい楽しいけれど。 真面目に強くなろうという気はあまり無かった。 透華「失礼いたしますわ!」 バン、と扉が勢いよく開かれる。 麻雀をやってい...
  • h55-34
    ある日のこと 和「あ、あの! 須賀くん!」 京太郎「ん? どうした、和?」 和「あ、あの……あのですね……咲さんとしてた、背中合わせに座って本を読むっていうのをやってみたいんですが……」 京太郎「あー……まぁ、構わんが……っと、理由を聞くのも野暮か。 んじゃ、俺はこの辺に座るから……さぁ、どうぞ」 和「理由を聞かないでくれるのはありがたいです。それでは、背中お借りしますね」 和「やっぱり、男の人って背中は大きいんですね……それにあったかいです」 京太郎「まぁ、ガタイはいい方だしな……そういう、和もあったかいよ」 和「なんか……ちょっとドキドキしますけど、凄い安心感っていう感じで……その、クセになっちゃいそうです」 京太郎「ははは、俺はちょっとじゃないくらいドキドキしちまってるが……その、安心感を与えら...
  • h55-30
    【???】一ヶ月前 昼休み 咲「ふわぁっ…」アクビ 京太郎「ん?眠そうだな?」 咲「んーっ…。あんまり寝てなくて」 京太郎「…また本読んで夜更かししたな?」 咲「うっ…。つい、この前買った本に夢中になっちゃって…」 京太郎「はーっ…。程々にしとけよ」 咲「うん…分かってるんだけどね…ふわっ…」 京太郎「おいおい、今日はまた一段と眠そうだな?」 咲「あふっ…最近練習も遅くまでやって疲れてるから余計に眠いのかも…ふわぁっ」 京太郎「はーっ…。ったく、しょうがねぇな…ほれ」アシノバス 咲「んーっ…。ありがとう、京ちゃん」ネコロガル 京太郎「やれやれ…手間のかかる姫様だな…」 咲「姫様違う…くーっ」ネル 京太郎「…」アタマナデル 咲「んーっ…...
  • h55-37
    「はぁ…今日の男はハズレだったなぁ…」 肌寒くなってきた秋空の下、私は独りごちる。 確かにその男は真面目そうな雰囲気ではあった。 しかしそこから隠しきれない下劣な感情がにじみ出ており、視線もどこか下の方を向いていた。 端的に言うならば「どうにかしてこの女とヤりたい」という欲望に満ちていた。 いやいや、男はみんなこんなもの、それだけじゃ良し悪しは判断できないと思って若干引きつった笑顔をしつつしばらくは付き合ってみたものの 本を流し読みして身に着けたような薄っぺらい知識を自慢げに語るわ、良いのは見てくれと値段だけなさして美味くもないレストランに連れて行くわ、 挙句に「俺はどうやら君に酔ってしまったようだ」と臭いセリフを欲望を隠そうともしない笑みを張り付けながら手を仰々しく握ってきたのだ。 「その酔いの原因はあのクソみたいな味のワインのせいだっつ...
  • h55-39
    京太郎「じゃあここは…桂馬いただきますね」タンッ 爽「にゃろう…ならお返しにポーン討取ってやる!」パチッ 由暉子「すいません遅くなりました…って2人は何をしているんですか?」 京太郎「何って見たまんまだけど?」 爽「将棋vsチェスでいま3回戦目かな」 由暉子「すいません意味が分からないです」 京太郎「チェスだと俺が強すぎて…」 爽「将棋だと私のが強いから…」 京爽『ならお互いの得意分野で戦えばいいんじゃねって!』 爽「というわけで3一にビショップ置いてまた私の勝ちだね」 京太郎「うがああぁぁぁぁ!! やっぱ将棋だけ持ち駒ありとか無理ゲーですって!」 由暉子「…こうして遊んでいると夏に全国優勝したのが嘘みたいですね」ボソッ 爽「それなー、インハイ終わってからはまた色んな...
  • h55-33
    憧「困ったなぁ…しずと一緒に来るんだった…」  三人で東京見物をしていると、見覚えのある少女が何か困ったように立ち尽くしているのに気付いた。 和「憧じゃないですか?こんな所で何を…?」 憧「あ、和…と、部長さんに……えっと……」  まあ俺の事なんて他校の選手が知ってる筈もない、いいとこマネージャーとか雑用扱いだし。 憧「そうだ!片岡さんの専属シェフの人!」  どうも清澄の空気雑用です。本日新たな称号を賜りました。 和「あ、憧!」 久「決勝ではどうも、竹井久よ。こっちはうちの部の黒一点、須賀京太郎くんね」  フォローが入る。なんだか最近部長が優しい気がする…俺の事が実は好きだったりするんだろうか。しないか。 京「初めまして、タコス給仕係こと須賀です」 憧「あ!いやこれはその…ご、ごめ...
  • h55-32
    咲「京ちゃん…。私、京ちゃんが好き」 京太郎「咲…」 咲「幼馴染みとしてじゃなく、男の人として、京ちゃんのことが大好きです。…だから、私とお付き合いして下さい!」 京太郎「…」 咲「…」ドキドキ 京太郎「…ごめん」 咲「!!な…なんで!?」 京太郎「…お前のこと、そういう風に見れない。…本当にごめん」 咲「…そ、そんな…」グスッ 京太郎「…ごめん。俺ーー」 咲「…うっ、うぅっ…」シクシク 京太郎「おもちが無い女とは付き合えないんだ」ドドーン 咲「…へ?」ポカーン 京太郎「本当にごめん。せめて、お前がもう少し…いや、もっとおもちが大きければ…」 咲「な、な、な…!」ワナワナ 京太郎「ごめん、咲。そういうことだから」スタスタ ...
  • h55-31
    はるやすみ、みやながけ。 京太郎「あー! 駄目だ!」 咲「いきなりどうしたの? わからないとこでもあった?」 京太郎「いや、わからないっつーかな……」 咲「わからないと言うか?」 京太郎「再考するに俺達日本人は日本語がわかればいいのでは。まっこと英語とか無駄な労力。咲さんもそう思わないかね」 咲「何その気持ち悪い喋り方……言い訳はいいから、もう少し頑張ろうよ。今年の受験で困るよ?」 京太郎「ってもなあ……やる気が起きないもんは起きないからなー」 咲「あっ、そこ、週刊誌読み出さない! 昔からだけど、それ京ちゃんの悪い癖だよ」 京太郎「……咲さ、ジュウドウズってかなり面白くないか? あと銀魂ってこれ明らかにもうちょっとで終わるよな」 咲「露骨に誤魔化してるし……テスト勉強しようって言い出したのは...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • h55-55
    京太郎「…」カタカタカタカタ 久「やっほー…ってあら?須賀君だけ?」 京太郎「ん?あ、どうも。部…竹井先輩」 久「言い切らなかったから不問にしておいてあげるけど…まこが泣いちゃうわよ?」 京太郎「う…すんません…何というか慣れちゃって…」 久「ま、それはそれとして。他の子たちはいないの?」キョロキョロ 京太郎「ええ。最近暗くなるの早いですから遅くまで残らせるのもあれですし、あとはこれだけですから」 久「ふーん…」ストン 京太郎「…何で椅子に座ってるんです?」 久「あら、この夜道をか弱い乙女を一人で帰らせるつもり?」 京太郎「まだそこまで暗くはないんですけど…」 久「細かいことは気にしなーいの。もてないわよ?それじゃ」チッチッ 京太郎「はぁ…わかりましたよ、わかりました。と...
  • h55-59
    京太郎「ばりぼり」 洋榎「ばりぼり」 京太郎「せんべいうまいっすね」 洋榎「ハロウィンやねんしもうちょい気のきいた菓子用意しとけや」 京太郎「安かったんですよプロ雀士せんべい」 京太郎「おまけが新しくなるせいかワゴン行きだったんですよ」 洋榎「ウチは集めてへんけどカードええの出たん?」 京太郎「そこそこ。といってもはやりんと戒能プロのカード以外全部売りました」 洋榎「このおもちスキーが…どんぐらいになったん?」 京太郎「それはですね…ゴニョゴニョ」 洋榎「まじか」 京太郎「いえす」 京太郎「そのお金でパンプキンケーキを買って来ました」 洋榎「おかえりハロウィンの話題」 京太郎「愛宕家に帰ったら皆さんでいただいてください」 洋榎「家に来ても...
  • h55-63
    京太郎「ただいま~……はぁ、また姉ちゃんに怒られるかな」 閑無「おー帰ったか。おかえりおかえり~」 京太郎「ね、姉ちゃん……帰ってたんだ。……怒ってる?」 閑無「んー?ああ、今年も県予選突破出来なかったな。まー準決まで残ったなら上出来上出来」 京太郎「インターミドルはまだ遠かったよ……姉ちゃんに鍛えて貰ってるのに不甲斐ない弟でゴメン……」 閑無「まだ来年があんだろ。あんまクヨクヨすんなって」 京太郎「ありがと……」  ~~~ 京太郎「姉ちゃん、ご飯出来たよ~」 閑無「サンキュー。おっうまそうだな、食べよ食べよ!いただきまーす……うまっ!」 京太郎「ホント?やったぜ」 閑無「……我が弟ながら勉強運動家事まで何でもそつなくこなすんだけどなぁ。なんで麻雀だけ中々芽が出ないんだろ」 ...
  • h55-24
    久「ねぇねぇ」 京太郎「(´・ω・`)なになに?」 久「真面目に聞かない豚は出荷よー」 京太郎「(´・ω・`)そんなー…んで、なんです?」 久「よく照れ隠しとかごまかしで『処女賭けても良いわよ!』ってネタあるじゃない?」 京太郎「知らねえよつかいきなり下ネタ吐くなや真面目に聞く姿勢だして損したわ」 久「あれって基本その場しのぎにすらなってないこと多いわけだけどさぁ」 京太郎「話聞いて。もういいですけど…それで?」 久「つまりあれって遠まわしの告白なんじゃないかと思うの」 京太郎「ほほー。根拠はなんです?」 久「根拠っていうかその発言をするときって大体相手に好意を抱いてる状況だしねぇ…」 京太郎「創作の世界ですからまぁそうですよね」 久「そして言われた方は込められた意味に気...
  • h55-66
    良子「グッドモーニング」 京太郎「夜ですけど。…こんばんは戒能さん」 良子「まあまあ。それより今日こそは色好い返事を貰えないものかな?」 京太郎「何度も言ってますけど、俺まだ高校生ですよ。マネージャーやれと言われましても…」 良子「なに、学業の邪魔になるつもりはないよ。オフコース学生の内は本文優先にして貰って構わない」 京太郎「いやいやそう言われましても…今は部の皆のサポートで手一杯だし、第一なんで俺なんですか」 良子「……一目惚れって言ったらビリーバブル?」 京太郎「はぁ、一目ぼ……はぁ!?」 良子「藤田プロから長野に妙に献身的なボーイがいると聞いて、興味本意で見に来たら私のストライクだったんだ」 京太郎「えぇ……見た目って事ですか」 良子「いけないかい?人格なんて後から幾らでも知れるよ。...
  • h55-29
    京太郎「…ん?和も今日は学食か?」 和「あ、はい。須賀君も学食ですか?」 京太郎「おう!和の分も運んでくるから、代わりに席取っといてくんね?」 和「わかりました。でしたら、カツ丼をお願いできますか?」 京太郎「へえ、和にしてはボリュームあるのを食べんだな?」 和「すいません、今朝は朝食をあまり食べていなくて・・・」 京太郎「了解、まかせとけ!!」 数分後 京太郎「おーい和、待たせたな。場所取りあんがとな」 和「どういたしまして。須賀君、私の頼んだものは?」 京太郎「おう、ほいカツ丼」トン ソースカツ丼「」ハーイ 和「須賀君、これは?」 京太郎「え?カツ丼だけど?」 和「ソースカツ丼ですよね?」 京太郎「え?」 和「え?」 ...
  • h55-20
    「またこんな所で寝て…おーい宥さん、風邪ひいちゃうから」 「んぅ…?きょぉくんだぁ~」 「ですよ。寝るんだったらちゃんと布団d「えい」…!?」 (うわ柔こくてイイにおい…じゃない、寝ぼけてるのか?いきなり抱きついてくるなんて…) 「おねーちゃんを選んでくれたんだぁ…嬉しいな…」 「それなら、二人でお布団入ってあったかくなる事…しちゃってもいいよね…?」 (あ、やばい。ちょっと可愛すぎですよこれは…息子が目を覚ましてしまう…!) 「…ん…あれ、京くん?」 「お…お早うございます…?」 「……、……」 「わ、わわわ…ち、違うの。これはそうゆうのじゃなくて…夢を見てただけで…」 「いつもえっちな事ばっかり考えてる訳じゃないんだよ。…ほんとだよ…?わたしそんなにはしたなくないもん…」 (まずい!涙目でプ...
  • h55-15
    京太郎「暑い…コンクリートジャングル怖い…」  激戦の全国を見事制したみんなは個人戦までの思い思いに過ごしている。  長野から応援に来てくれた皆と優勝の喜びを分かち合う者、旧友と思い出話に華を咲かす者、  この夏新しく出来た友人との親交に興じる者。…何か一人いつも通り昼寝してる奴がいた気がするが気のせいだろう。  祝いの席には俺も誘われていたが辞退していた。この夏実際に大会で鎬を削った選手達の中に混じるのは  どうにも無粋な気がしたのだ。 京太郎「部長は気にすることなんて無い、雑事に身を砕いてくれた俺がいてくれたからこその、皆で掴んだ優勝だ…なんて言ってくれたけど」  いくら何でも大袈裟だ、俺はそんな大した事なんてしちゃいない。つか部長、普段あんな感じなのに  いきなりあんな事言うんだもんな…ちょっと卑怯っす。  そんな訳で、一人宛てもなくブ...
  • h55-16
    穏乃「うひゃー雨すげー」 憧「朝はあんなにいい天気だったのに」 穏乃「どーしよー私傘無いや」 玄「私たちはちゃんと持ってきたよ!朝、天気予報でお昼過ぎから雨が降るって言ってたからね」ドヤァ 宥「雨降るとあったかくない…」 灼「私は置き傘してるから大丈夫…」 京太郎「さすが部長、用意がいい」 灼「もっと褒めていいよ…」フフン 憧「あたしは折り畳み持ってるけど、あんたは?」 京太郎「かくいう俺も置き傘があるぜ!」 玄「さすが京太郎くん!用意がいいね!」 京太郎「前に、帰りには止んでて忘れてっただけですけどね」 玄「!?」 憧「そんなことだろうと思った」 穏乃「憧ーどーしよー、無視して走っていけるレベルじゃないよこれ」 憧「しょうがないわね、あたしの傘貸したげる」 穏...
  • h55-08
    麻雀が全世界的に親しまれるようになった時代 そんな時代だからか、一部の女性が対局中、先天的または後天的に超能力を発現させる事例が多々確認された その超能力を研究する為、才能ある女性雀士をより良い環境で鍛える必要があった その為、世界中から融資され、ある女学院が設立された その名も“清華麻雀女学院“ 小・中・高・大一貫のうえ全寮制 思春期の少女を刺激しないよう研究者、教員、用務員、事務員含め男子禁制。並びに、性教育は大学生になるまで禁止 また、卒業後どこに出しても恥ずかしくない女性にすべき、という意見により、麻雀・勉学だけでなく、礼儀作法、 各種習い事も履修 悪い影響を受けないよう、学院の場所は秘匿され外界から隔離。加えて、関係者には情報規制を徹底 加えて、ここまで至れり尽くせりなのに学費無料 国籍も、家庭環境...
  • h55-67
    子供の頃の俺は怖いもの知らずだった。 小さな危険でも楽しんでた子供だった。 ある日俺が知った危険な遊びはスカートめくりだった。 めくって、捕まったら怒られるという危険を乗り越えるというところに快感を得ていた。 ……まあ、その中身にも興奮していたわけだが。 ともかくだ、そうしてスカートめくりにハマっていたやんちゃ坊主だった俺は、ある日道を一人で歩いていた女の人に目をつけた。 大人しそうな、黒髪の女の人だ。 今までやっていた相手は基本同じ学校の生徒だ、怒られるのは先生からであり、それほど厳しい処罰も受けなかった。 なら、全くの知らない相手にやって、もしも捕まったら……そう考えるとワクワクが止まらなかった。 ……あと、ほら、大人の人はどうなのかも気になったし。 そんなわけで、その人に狙いを定めて一...
  • h55-07
    「今日も元気に絹の忠犬やっとるなー、うりうりこのスケベ。  ほなまた後でな。…あんのおっぱい星人め、これはちーっと可愛がりが必要やろなぁ」  …おもんないなぁ。 「何雑用ばっかしとんねん。ああ、自分の事よりレギュラーの皆が沢山練習出来るようにとかそーゆう聞こえがええハナシは  耳タコやで。ジブンも麻雀部員の一員で仲間っちゅうのは忘れんどいてほしいもんやねんけどなあ。  …うん結構。ほんなら卓着こか、しごいたるから覚悟してな。京太郎くん」  いっつも愛宕のおねーちゃんや末原ちゃんとばっかイチャついてからに。…それに絹ちゃんやスズちゃんには勝てる気  せぇへん…無い乳は揺れんのや…  はぁ…。ホンマ、何であんな若い子にマジんなってんやろ私。年甲斐もないってレベルやないで…これがショタコン  ゆうやつなんやろか?  自分がこんな余裕の無い女とはなあ、気付きた...
  • h55-14
    揺杏「今日は新作のお披露目だけど、ちょっとしたミスしちゃったんだよね」 爽「ミスっていうか意図的だけどね。なんというかこう、首のあたりが物足りない感じになってるのさ」 京太郎「はぁ、楽しみですね」 揺杏「なに自分無関係って顔してんのさ」 京太郎「問答無用で椅子に縛り付けられればこうもなります」 爽「まぁまぁ、ユキが同じ部屋で着替えるっていうなら?」 京太郎「ガタッ!」ガタッ 爽「……自分の口で言う必要はないんじゃないかな」 京太郎「本当に! 本当に生着替え!?」 揺杏「見るのもお触りもダメだけどなー。ユキもさすがにそれはって言ってたし」 京太郎「そんな生殺しがあってたまるか!」 揺杏「落ち着けって。衣擦れの音だけでボルテージが上がるってもんだろ」 京太郎「上がったところで発散できなきゃ意味ない...
  • h55-22
    「マホは、やっぱりダメダメです…」 「うん?急にどうした」 「プロの先生に師事して一年経っても、ミスが全然減らないです。マホ、やっぱり才能が無いんでしょうか…?」 (あー…裕子が言ってたな。未だに何かしら錯和しちゃうって) 「バカだな、マホが人一倍頑張り屋さんなのは俺が一番よく知ってるよ」 「焦らなくていいんだ。ほら、おいで」 「…京太郎お兄ちゃんはいつもや優しいです。あんまり甘やかされたら…マホ、お兄ちゃん離れ出来ないですよ…」 「俺がマホ離れしたくないんだ。マホに変な虫がついたらお兄ちゃん多分暴れるぞ」 「もう!だからマホは昔からお兄ちゃんと結婚するってずっと言ってるのに…」 「マホ離れなんてしなくていいから、マホをお嫁に貰ってくれればいいんです!」 「だから、マホだってお兄ちゃん離れしなくてもいいんだもん...
  • h55-13
    『そんでな、京太郎はこの前も……』 竜華「……」 『ひどいやろー、まったく怜ちゃんを……』 竜華(怜ってば最近はずっと須賀のことばかり…) 『もしもーし! ちゃんと聞いとるか?』 竜華「あ、うん! ちゃんと聞いとるで!」 『ならええんや、それで…』 竜華「というかあんた明日は朝から病院やなかったんか?」 『あっ、もうこんな時間やん! 明日起きられるやろか…』 竜華「なら早く寝んとな。それじゃおやすみー」 『ほーい、そんじゃおやすみー』ピッ 竜華「須賀か……うん、決めた」 竜華「ちゅうわけで、今日は怜のことについて相談に来たでー」 京太郎「休日の朝っぱらに起こされてうまく頭が回ってないんですが……」 竜華「…んっ?」 京太郎「竜華さんという天使が俺に会いに来た最高の休...
  • h55-56
    蒲原「あ、須賀。ワハハ、ちょうどいいところに」 京太郎「あ、蒲原さん…もしかして、またですかね」 蒲原「ワハハ、お察しの通りだ。早速で悪いんだが…」 京太郎「……まぁ、いいですけど」 蒲原「んん…やっぱり嗅いでると落ち着くなー」スンスン 京太郎「前から思ってましたけど、変わってますね。男の匂いが好きだ、なんて」 蒲原「ワハハ、よく言われるよ。普段嗅いでないから、その分魅力的に感じるのかも」 京太郎「それにちょっと、距離が近くないですかね。仮にも男ですよ」 蒲原「んー?須賀は男って感じしないし、これぐらいいいじゃないか」 京太郎「……さいですか」 蒲原「……」クンカクンカ 京太郎「……」 蒲原「ワハ、どうしたそんなに見つめて?さして面白くないと思うけど」 京太...
  • h55-21
    例え話をしよう。 ある一匹の牡犬がいた、としよう。 それは、群れず一匹だけで餓えながら生きてきた犬だった。 それは、群れず一匹だけで吠えながら生きてきた犬だった。 それは、群れず一匹だけで己のみを頼りにして生きる犬だった。 しかし、最初からそうだったわけではない。 かつては、友が、仲間が、犬にはいた。確かに、そう、確かにいたのだ。 けれども、そんな暖かな場所を捨てたのは、犬自らの意思だった。 それは、傍から見れば嘲笑される行いだったかもしれない。 それは、ちっぽけな矜持だったかもしれない。 だが、犬は選んでしまった。孤独を。 そうしなくてはならない理由が……いや、衝動があった。 だから、犬は選んでしまったのだ。孤独を。 だから、犬は望んでしまったのだ。強さを。 強さの意味も、それを最初に望んだ理由も、顧みずに選んでしまった。 ...
  • h55-04
    京太郎「お疲れさまでーす」ガラッ 咲「あっ、おはよー京ちゃん」 京太郎「おっす咲、お前だけか。他のみんなは?」 咲「部長は生徒議会の仕事で、染谷先輩は実家の手伝いで遅れてくるって。優希ちゃんはタコスを買いに行って、   和ちゃんはその付き添い」 京太郎「そっか、じゃあ2人が戻ってくるまで暇だな、お茶でも入れておくか」 咲「なら、私がやるよ。」トテトテ 京太郎「おう、頼むわ…ん?」 咲「フフンフーン」カチャカチャ 京太郎「おい、咲。スカートに糸クズ付いてるぞ」 咲「え?どこ?後ろ?……取れた?」パッパッ 京太郎「いや、取れてないぞ。俺が取ってやるから、じっとしてろ」 ピラッ 咲「……えっ?」 京太郎「あっ」←ゴミごとスカートをつまみ上げる 咲「きゃあああああああああああああ...
  • h55-10
    爽「なーそこのイケメンの持ち腐れ。ちょっとこのダイナマイトバデーなおねーさんの話に耳を貸してみないか」  非実在女子高生がなんかいってら。 京太郎「何ですか幻想おっぱい先輩。またしょーもない事に巻き込まれて誓子先輩にひっぱたかれんのは勘弁ですよ」 揺杏「だいじょーぶだいじょーぶ、そーゆうのじゃないから。今日はユキにある実験をしてみたいんだ」 京太郎「あれ?今回も俺が酷い目に遭う気がしてきたぞ?」 爽「まあ聞きなって。ユキってさー基本ウチらが何しても無抵抗じゃん?それこそ揉もうがまさぐろうが」 京太郎「そろそろまぜろよ(あれ男の前でやるの止めましょうよ、正直目の毒と言うか仲間外れはよくないと言うか)」 揺杏「おーい少年、逆逆。ていうか建前も本音が隠せてないぞ」  失礼、取り乱しました。て言うか普通に読心しないで下さい怖いから。 ...
  • h55-49
    一「トリックアンドトリート!」 京太郎「……」 一「あれ、反応なし?」 京太郎「えっと……一さん。それ間違ってますよ?」 一「ん、何が?」 京太郎「アンドじゃなくてオアですよね?」 一「一般的にはそうだね」 一「でも、僕にとっては間違ってないよ?」 京太郎「……はい?」 一「さあ、京太郎君。トリックアンドトリート!」 京太郎「……」 一「お菓子を頂戴?」 一「悪戯してあげるからさ」 京太郎「……生憎今お菓子の持ち合わせがないんです」 一「それじゃあ僕が京太郎君にお菓子をあげるよ」 一「今日はハロウィンだからね」 京太郎「おっと、悪戯を封じられてしまった」 一「京太郎君は僕に悪戯をしたかったの?」 京太郎「はっはっ...
  • h55-53
    一緒の部屋にいます 宥「京太郎くん、トリックオアトリート」 京太郎「は?」 宥「えっとトリックオアトリート」 京太郎「どうしたんですか?」 宥「今日はハロウィンだからねお菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうよ」 京太郎(どうする京太郎) 京太郎(お菓子はあるが宥さんの悪戯も捨てがたい) 京太郎(どうする、どっちにする!?) 宥「京太郎くん大丈夫?」 京太郎「え、ああ、はい大丈夫です」 京太郎「っとお菓子です」つ 宥「ありがとう京太郎くん」ニコニコ 京太郎「宥さん俺からもトリックオアトリートです」 宥「え?えっと、あの、その」ワタワタ 宥「今は持ってないから後でじゃだめかな?」 京太郎「ダメですね、今じゃないと」 京太郎「ですので悪...
  • h55-44
    京太郎「咲―、誕生日おめでとう」 京太郎「ほれ」つ 咲「ありがとう、京ちゃん」 京太郎「いやー、探すの結構苦労したんだぜ」 咲「そうなんだ」(もしかして私が好きな作家の本かな) 京太郎「近くの本屋じゃ売ってなくてな」 咲「……京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「何これ」 京太郎「何って地図と方位磁石だよ」 咲「京ちゃんのバカ―!」 翌年 京太郎「咲、ほい誕生日プレゼント」 咲「」ジー 京太郎「なんだ、いらないのか?」 咲「去年のプレゼントが酷かったから今年もそうなんだろうなって」 京太郎「酷くはないだろ」 咲「酷いよ!」 京太郎「あれを持ってたおかげで俺が探さずに戻ってこれたことが何回あったかな?咲さんや」 ...
  • h55-68
    マホ「着きましたー!清澄高校!」 裕子「いきなり来ていいのかなぁ?」 マホ「大丈夫ですよ!」ムフー 裕子「どこから来るんだその自信は!」 マホ「清澄のみなさん、優しいですからっ♪」パァッ 裕子「優しいのと甘いのは違うと思うけど……」 マホ「マホ、卒業したら清澄に行きたいです!」 裕子「……そうだなー、私も清澄かなっ」 マホ「あ、ここですよ!麻雀部」 裕子「旧校舎ってここでいいんだよね?遠かったー……」キョロキョロ マホ「こんにちはーっ!きちゃいましたー!」ガチャッ 裕子「お、おいマホ……!」 京太郎「へ?」 マホ「あれっ?」 裕子「あ……」 マホ「………………だ、誰ですかー!?」ビクッ 京太郎「いやいやいや、こっちのセリフだ!...
  • h55-54
    照「京ちゃん、トリックアンドトリート」 京太郎「はい、どうぞ照さん」手作りパンプキンケーキ 照「……」 京太郎「どうかしましたか、照さん。お気に召しませんでしたか?」 照「ううん、そうじゃないの」 照「私が欲しい甘いモノは、別にあるから」 京太郎「あ、すいません。今からでも作りますよ」 照「大丈夫、作らなくていい」 照「もう、ある」 チュ 京太郎「んっ!?」 チュパチュ 照「ん……」 レロレロ 京太郎「……はぁっ!照さん、いきなり……」 照「……やっぱり、甘い」 京太郎「……もっと、欲しいですか?」 照「うん。もっとちょうだい」 カン
  • h55-19
    宥「京太郎くーん、どこー?」 宥「ここかな?」 宥「いた」 京太郎「スースー」 宥「京太郎くーん」 京太郎「スースー」 宥「寝ちゃったのかな」 宥「京太郎くん起きて」ユサユサ 京太郎「スースー」 宥「京太郎くーん」 宥(京太郎くんあったかい) 宥「いいよね」 ギュッ 宥「ふふ、あったかーい」 宥「もうちょっと寄れるかな」 宥「京太郎くんあったかいな~」スリスリ 宥「うぅ、私も眠くなっちゃった」ウトウト 宥「ねちゃだ……め……」スースー 「……さい」 「お…て……さい」 「宥さん起きてください」 宥「んうやっ」 京太郎「やっ、じゃなくて起きてください宥さん」 宥「あれ?京太郎くん?」 京太...
  • h55-42
    久「須賀君、将棋対チェスをしましょう」 京太郎「いきなりどうしたんですか」 久「みんな遅れるから暇なのよ」 京太郎「まぁ、俺も暇ですし構いませんが」 久「ところで須賀君は将棋できる?」 京太郎「できますけど」 久「どっちが強いかやってみない?」 京太郎「ルールが違うじゃないですか」 久「それなら大丈夫よそれぞれのルールでやるから」 京太郎「将棋は将棋のルールでチェスはチェスのルールでってことですか?」 久「そうよ」 京太郎「わかりました、盤はどうしますか?」 久「将棋にしとくわ」 京太郎「部長はどっちを使いますか?」 久「チェスよ」ニヤッ 京太郎「なら俺は将棋ですね」 久「須賀君の先攻でいいわよ」 京太郎「わかりました」 ...
  • h55-02
    和「私が淫乱レズピンクだという風潮」 京太郎「なんだよいきなり」 和「だから、風評被害ですよ!」 京太郎「あー、俺もよくホモだとかゲイだとか言われるしな」 和「それはどうでもいいです」 京太郎「どうでもよくないよ!? だってハギヨシさんにはタコス作り教えてもらっただけなんだぞ!?」 和「私だってちょっと手をつないだり顔を赤くしてるだけなんですよ!?」 京太郎「……本当にそれだけか?」 和「……それだけですよ?」 京太郎「だってあのips発言はやっぱり……」 和「わー! わー!」 京太郎「ぐ、ぐるじ……くびは、やめ……」 和「若気の至りです! 優希のおふざけに乗ってみただけなんです!」 京太郎「わかった、ギブ、ギブ……!」 和「あ、ごめんなさい」 京太郎「ぶはっ! あー、死...
  • h55-40
    ハオ「そういえば近くにいい感じの喫茶店を見つけたのですがちょっと寄って行きませんか?」 明華「喫茶店ですか…?」 京太郎「あっ! あの新しくできたフルーツサンドがおいしいって評判な!」 ハオ「そうです! あそこのフルーツサンドとてもおいしいですよね!」 明華「フルーツサンドですか…」 京太郎「生クリームに果物たくさん挟んであって……」ジュルリ ハオ「ただちょっと高いですがその分の価値はありますよ」 明華「……」 京太郎「どうかしましたか…?」 明華「その…非常に魅力的なお誘いなのですが…」 ハオ「来ないのですか?」 明華「えっと…この後少々用事がありまして」 ハオ「そうですか、残念ですが仕方ないですね」 明華「ぜひ2人は楽しんできてください、ではまた明日」 ...
  • h55-25
    久「あう~…」PiPiPi… 京太郎「えーっと…あらら、39度越えてら…」 久「じゃあデートはぁ…?」 京太郎「当然無しに決まってるじゃないですか…おでこにシート貼りますよー」ペトッ 久「うー…楽しみにしてたのに…」 京太郎「あのねぇ…昨日布団いくらかけなおしても暑いからって蹴っ飛ばしたらそうもなるっつの」ペチン 久「はうっ」 京太郎「ほら、首うーってして」 久「はーい…」シュルシュル、キュッ 京太郎「ひとまずはこれで良しっと…食欲はありますか?」 久「んー…」コクッ 京太郎「おかゆとうどん、どっちが好きです?」 久「う、ん…味がわからなくなってるわけじゃないしうどんがいいな…」 京太郎「りょーかい。ほんじゃ鍋焼きうどんにしちゃいますか」 久「やっ...
  • h55-58
    和「咲さん咲さん咲さん」 ……。 桃子「男が先輩に近付くなっす!」 ……。 智紀「……米」 ……。  ~~~ 久「永水の娘達と合宿する事になったわ」 京太郎「買い出しですね、リスト貰えますか」 久「……?はい、お願いね」 ~合宿当日 京太郎「荷物ここで大丈夫ですか?」 久「う、うん……ありがと」 京太郎「では失礼します。皆さん楽しんできて下さいね」 久「……物分かり良すぎない?巨乳率高い永水だし、参加するって言い出すと思ってたんだけど」 咲「確かに……最近京ちゃん胸の大きな人に会ってもテンション高くならないんですよ。どうしちゃったんだろう……」 京太郎「いや、大した事じゃないんで。ちょっと世界の真理ってヤツに気付いただけで……」 ...
  • h55-57
    ん、どうしたんだ和? へ?俺がなんで麻雀部に入ったのか知りたい? ん、分かった。多分少し長くなるから座れよ。スペース開けるわ じゃあ麻雀部に入る前に中学の頃の話する…麻雀部に入ったのにも関係があるからな 中坊の頃、俺は何か皆と違うものを求めてハンドボール部にやってきた まぁ、最初は何となくだったんだ そしたら、その部は人数が少なくて、廃部寸前だったんだ。オマケに先輩達…といっても全員合わせて2、3人はやる気がない 俺はそんな部活が嫌だった。だって、せっかく入ったら言った通りの有り様だぜ? だから、先輩達を説得して、人数ギリギリ先輩達と集めて。そしたら……皆が協力し始めたんだ 最初は全然上手くいかなかった。だけど、皆楽しかった。 最初の大会では他校に色々言われたし、ケンカもあった そ...
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