咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h67-40」で検索した結果

検索 :
  • h67-40
    白望「…ごちそうさま」カチャッ 京太郎「はい、お粗末さまです。お茶淹れてきますけど、何がいいですか?」 白望「んー…緑茶…ぬるいの…」 京太郎「了解です」スタスタ ジャー カチャカチャカチャ…… 白望「………はふー」ダラン 京太郎「それにしても、良かったんですか?シロさん」 白望「…何が?」 京太郎「今日のことですよ。せっかくの誕生日なのに、いつもと同じようにだらけちゃって…ケーキぐらいは用意しましたけど」 白望「んー…別に良い…何かするのダルいし…」 京太郎「はぁ、まったく……もう慣れましたけどね」 白望「…それに」 京太郎「?」 白望「いつも京には世話かけてるから…たまの休みにダルくない日があっても良い」 京太郎「あらやだシロさんお得意の『ダル...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 67
    ...67-39 複数 h67-40 京白 h67-41 京白 h67-42 京白 h67-43 京憧 h67-44 京咲和優 h67-45 京憧穏 h67-46 京照淡菫 h67-47 京・臨海 h67-48 京怜洋 h67-49 京みさき h67-50 京咲 h67-51 京小 h67-52 京エリ h67-53 京照 h67-54 京穏 h67-55 複数 h67-56 京・阿知賀 h67-57 京はやり
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • カップリング別SS3
    ...h67-38 白望 h67-40 白望 h67-41 白望 h67-42 白望 h68-07 白望 h69-18 白望 h73-19 憧・もこ・白望 h74-59 白望 h75-17 白望 h77-16 白望 h77-29 淡・小蒔・白望・美穂子 h82-32 白望 h82-57 白望 h84-18 白望 h84-20 白望 h86-74 白望 h90-03 白望 h90-05 豊音・白望 h91-61 白望・塞 h92-22 白望 h92-29 白望 h93-27 白望 h93-28 白望 h93-31 白望 h96-55 白望・春・照 h97-51 白望 h99-15 白望 h99-16 白望 h101-15 白望 h105-11 白望 h105-12 白望 h105-14 白望 h118-10 白望 h123-01 白望 3年生集合させてみた その3 3年生 ぷちさき!~だるー...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • カップリング別SS1
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 清澄久 優希 和 まこ ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 清澄 05 清澄・照・美穂子 06 05の続き 07 清澄・智紀・透華・小池・池田 08 清澄 12 07の別バージョン 47 清澄 49 清澄 65 清澄 66 清澄 71 清澄・照・池田 85 清澄 89 清澄 105 清澄・鶴賀・龍門渕・風越 113 清澄 h3-6 清澄 h3-8 清澄 h3-11 清澄 h3-16 清澄・鶴賀 h3-27 清澄 h4-19 清澄・咏 h4-19a h4-19...
  • カップリング別SS2
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 阿知賀穏乃 憧 玄 宥 灼 晴絵 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 阿知賀 h7-4 阿知賀 h11-29 阿知賀 h11-31 阿知賀 h15-6 阿知賀 h16-55 阿知賀 h17-75 阿知賀 h18-22 阿知賀 h21-71 阿知賀 h27-25 阿知賀・咲・和・久 h29-27 阿知賀 h31-38 阿知賀・清澄 h32-49 阿知賀 h33-27 阿知賀 h33-33 阿知賀 h34-78 阿知賀 h35-65 阿知賀 h36-57 阿知賀 ...
  • カップリング別SS8
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 咲 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 咲 03 咲・優希 13 咲・池田 16 咲・和 17 咲・優希 20 咲・優希(同作者による単発) 21 咲・池田 25 咲・和 32 咲・和・優希 33 咲・優希・佳織 34 25の続き 37 咲 40 咲・照 42 咲・久 45 咲・和・優希 50 咲・和 51 咲・照 53 咲 54 咲・優希・久 57 咲・照 58 咲・久 62 咲・和 67 咲・優希・久・照 70 咲・優希 72 咲 73 咲・久 74 ...
  • h67-43
    京太郎が来るって言ってたよ、って。 しずにそう言われた。だから、仕方なく、仕方なく服とか、髪型とか、気にして。 自分でも気がつかないうちに、舞い上がってた。 今日の朝まで、迎えに行く時の服装なんか考えたりして、用意したのに。 おめかしして、精一杯努力して、家まで連れてきたのに、あいつはただ座って外をぼーっと見てるだけ。 ドキドキしてたの、バカみたい。 「ん」 「…ん?」 「ん!」 「…あぁ麦茶か、ありがとな」 注いできたお茶を、突き出す。笑って受け取る顔に、また少し、ドキッとした。 久しぶりに見たこいつは、やけに大人っぽくなってる。 わたしなんて、150cmも行かなかったのに。 横に並んで歩いていたのに、こいつの顔を見上げなきゃいけなくて。 差をつけられたみたいで、悔しくて。 だから、横には立ちたくな...
  • h67-41
    ザーザー 白望「大雨だ……」 京太郎「大雨ですね」 白望「こんな中帰るとか……ダルい……」 京太郎「その気持ちはわかりますけど……。もうそろそろ完全下校で学校閉まりますから帰らないと」 白望「しかも傘一つしかないし……」 京太郎「まぁ相合い傘で帰るしかないですよね……」 白望「相合い傘はダルくないけど雨の中歩くのダルい……」 京太郎「俺だってそうですよ……。でも仕方ないですし……さっさと帰りましょうか」 白望「んー……。そうだ京太郎、こうしよう」 京太郎「……?」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ザーザー ポタポタポタ 京太郎「それで思いついたのがこれですか……」 白望「京太郎が私をおんぶして傘は私が持つ……。歩かなくていい上...
  • h67-49
    《みさきたんイェイ~》 京太郎(今日はみさきさんの誕生日……この日の為に小遣いを貯めてネックレスを買ったんだ。渡さなきゃ)グッ みさき「うーん、京太郎君の淹れたコーヒーの方が美味しいね。舌が贅沢になってるかも」 京太郎「み、みさきさん!!」 みさき「どうしたの?」 京太郎「こ、これを!!」バッ みさき「……誕生日プレゼントってこのデートだけじゃなかったんだ」 京太郎「ま、まぁ流石に」 みさき「ありがと。開けていい?」 京太郎「どうぞ」 みさき「ネックレスだ……高かったんじゃないの?」 京太郎「い、いやそんなに「顔に高いって書いてる」……はい」 みさき「……ばか。このお金で色んなこと出来たよ」 京太郎「……その通りです」シュン みさき「……」 ...
  • h67-42
    《こいにまよふ》 京太郎「シロさんって卒業したらどうするんですか?」 白望「……京太郎に養ってもらう」 京太郎「俺まだ高校生なんですけど……」 白望「マヨヒガに迷おう」 京太郎「そんな欲だらけじゃ富は得られませんよ?」 白望「ダル……」 京太郎「まぁシロさんと結婚出来るだけでそれが富になると思いますけどね」ニコ 白望「……結婚しよう」 京太郎「今すぐ!?」 白望「それで養って」 京太郎「結婚は俺の年齢的に無理ですよ」ハァ 白望「……ダル」 カン!
  • h67-46
    もし地震が起こったら 白糸台高校の部室にて グラグラグラグラグラ 京太郎「うわっ!めちゃくちゃ揺れてる!」 淡「おお!すっごいじゃん!地震だよ!」 菫「能天気に喜んでいる場合か!早く何処かに隠れ……ちょっと待て、照はどこだ?」 京太郎「さっき菓子類を抱えてダッシュで部室から出て行きました!」 菫「なんて馬鹿なことを!」 淡「そんな、テルー!」 京太郎「お、俺!連れ戻してきます!」 菫「馬鹿者!お前まで身の危険に晒されるんだぞ!」 淡「キョータロー!行っちゃ駄目だよ!」 京太郎「……ごめんなさい、菫部長、淡……それでも俺、あの人を見捨てられないんだ!!……ん?」ガチャガチャ 淡&菫「……?」 京太郎「あ、開かねぇ!どうなってんだ!!?」 菫...
  • h67-47
    もし地震が起こったら 臨海女子部室にて グラグラグラグラグラ 京太郎「うわっ!めちゃくちゃ揺れてる!」 ダヴァン「ナント!ドウナッテルンデスカ!?」 明華「こ、紅茶がこぼれてしまいます!!」 ネリー「これって、日本の名物の地震!?」 ハオ「日本に限りませんが、確かに日本では多いかもしれませんね」 智葉「名物はさすがに誇張だ、まぁここでも無くはないだろうな」 京太郎「(す、すげぇ!この状態で二人ともまったく動じてねぇ!……ん?)」 ハオ「……」京太郎の左袖をつかむ 智葉「……」京太郎の右袖をつかむ 京太郎「(違った!この二人実は一番ビビッてるだろ!!)」 ダヴァン「コンナトキドウスレバ!?」 ネリー「そうだ!確か隠れろって監督が!」机の下に逃げ込む ...
  • h67-44
    もし地震が起こったら 長野の須賀家にて グラグラグラグラグラ 京太郎「うわっ!めちゃくちゃ揺れてる!」 咲「じ、地震だよ!机の下に隠れよう!」 優希「ひええっ!!」 京太郎「いや!違うんだよ!」 咲「えっ、何が!?」 優希「そうだじぇ咲ちゃん!そこじゃないんだじぇ!」 咲「だから何が!?急いで隠れ……」 和「くっ」ブルンブルン 咲「……ッ!?」 京太郎&優希「「揺れてるんだよ!胸が!」」 咲「くっ」 優希「くっ」 京太郎「くっ」なぜか屈む 和「くっ」ブルンブルン 四人「「「「くっ」」」」 カピー「(……どうでも良いから隠れたほうがいいんじゃ……)」 カンッ!
  • h67-45
    もし地震が起こったら 奈良の新子神社にて グラグラグラグラグラ 京太郎「うわっ!めちゃくちゃ揺れてる!」 穏乃「じ、地震!?早く逃げよう!!」 憧「お、お、お、落ち着きなさいよ!ここここういう時はつっくぇの下にににに」 穏乃「え!?ツックェ!?憧、私そう言うのわからないんだけど!!」 京太郎「穏乃!もしかしてツックェじゃなくてブッフェじゃないのか!?ツックェとそんな言葉ないだろ!」 穏乃「え!?でもこのあたりにそんなオシャレな場所ないよ!憧ォ!どうすればいいの!?」 憧「-----ッ」ビクビク 京太郎「駄目だ!憧のやつビビリすぎてよく分からなくなってる!!こういう時は!」 穏乃「こういう時は!?」 京太郎「抱きつけば直る!!」ギュッ! 憧「ふっきゅっ!!」...
  • h67-48
    もし地震が起きたら 大阪にて 洋榎「……」ジーッ 怜「ん?……なんや、姫松の主将やんか」膝枕され中 京太郎「し、主将……お疲れ様です」膝枕中 洋榎「京、なにやっとるんや」 京太郎「ひ、膝枕ですが……」メソラシ 洋榎「ほう……日曜にええ気分でウチが散歩に出かけて、知り合いのパツキン見つけたから声かけてみたら……良い身分やで、自分」ジーッ 京太郎「(主将怒ってる!?だ、だが!たまたま園城寺さんが具合悪そうにしてるとこ見かけちまったんだから、仕方ないはずだ!)」 怜「ええやんか、日曜に後輩が何してようが関係ないやろ?なっ、京くん」 京太郎「えっ、いやあの……」 洋榎「他人がしゃしゃりでんなや、これはウチと京……姫松の部員同士の話や。なぁ、京」 京太郎「へっ、あ、その……(何で二人とも...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • h67-02
    原付京ちゃん 「折角の青春、雑用ばっかじゃ…」と思った京太郎 なんと原付免許を夏の後に取得してしまう 貯めていたお小遣いで旧式の原付を買い、地元や各地でのんびりツーリング すると目の前に何やら困っている女子の姿 はて、どっかでみたような…? 深夜の下町や、都会のど真ん中、田舎道を女の子と原付に乗りながら あれだこれだとバカやったり、青春を楽しんだり、ゆっくりとした時間をお届けする 原付京ちゃん 近日公開…しません 正直原付で二人乗りは駄目だけど夢だし良いよね
  • h67-55
    東・南・西・北の四つの牌によって万物が成り立つ世界。 しかしある時、風は止まった。 さらに時が過ぎると火は勢いをなくし、水は濁り、土壌は生命力をなくし始め… そして、世界から自然の力が徐々に、しかし確実に失われていった… 京太郎「俺は…俺は、須賀京太郎。カピと一緒に当てのない旅をしてる」 世界各地を放浪する青年、須賀京太郎 小蒔「助けていただいて、本当にありがとうございます。出来ればお礼がしたいのですけど…急がなくてはなりませんので」 先を急ぐ謎の美少女、神代小蒔 照「いたたた…あれ?ここはどこ?私は美少女…じゃなかった、宮永照だ」 推定記憶喪失の天然娘、宮永照 セーラ「力貸したるゆーてんねんやからええやろ?おい、野郎共!出航するで!」 豪快な女海賊、江口セーラ ...
  • h67-32
    怜「はぐはぐっ」 京太郎「そんなに急いで食うと詰まらせるぞ」 怜「ぶほっ」 京太郎「おい」 怜「むぐっ」バンバン 京太郎「はぁー…」 京太郎はペットボトルのキャップを開けキャップに水を入れ怜に渡す。 怜は両手で受け取るとぐびぐびと飲み始めた。 急いでの飲んだせいかキャップがひっくり返り怜は残りの水を全部浴びてしまった。 そんな怜に京太郎はハンカチを取り出し怜に渡す。 怜「…ふぐっ、小さいと不便やわ」 京太郎「お前は自分の大きさを考えろよ」 怜「なかなか慣れへんなー」 お気づきになった人もいるかも知れないが、今現在怜の身長は16cmになってしまっているのだ。 朝京太郎が起きると目の前に16cmの怜が居り大いに驚いた。 それから、なやかんやあって共に同棲している。 ...
  • h67-08
    照(~♪)シャカシャカ 京太郎『人ごみをかき分けていくら探しても見つからなくて諦めようとした時に君が目の前にいた。笑い方も話し方も あの頃のままで空白の時間取り戻すのに時間かからなかった♪』 照(この歌のようなこと本当にあるんだね。身長も伸びて顔つきだって変わってたのに京ちゃん仕草や癖が昔のままだったんだもん) 咲「え、あそこに居るのはお姉ちゃん?」 咲(どうしよう個人戦の決勝まで会えないと思ってたのにまだ心の準備が…でも、ちゃんと言わなきゃ!私はそのためにここまで来たんだから!) 咲「あのねお姉ちゃん…私と仲直りして下さい」 照「いいよ」シャカシャカ 咲「え…本当に!また昔みたいに一緒に料理したり買い物に行ったりしてくれるの!?」 照「うん」シャカシャカ 咲「ところでお姉ちゃんずっとイヤホンつけ...
  • h67-51
     「おはようございます」  ゆっくり襖の開く音と若い少女声が二間四方辺りのこじんまりとした、僅かにイグサの匂いが香る部屋に響く。 部屋の主であろう金髪の少年は侵入者にも気づかず、まるで豚か獣かといった寝息を野に放ち四肢を大の字に広げ、 情けなく寝間着がズレ、その情けない見た目とは存外に鍛えられた腹を晒している。  そのぐうたらとし懈怠した少年の様子を髪をおさげにした巫女服の少女はニコニコと何も言わず眺める。 眺めるだけ、というわけではなく少女の足は着実と歩みを進めており、しかしそこから発せられる音が皆無なことで 少女の目的は少年の意識の覚醒を目的としたものではないと分かった。  金髪少年の枕元にまで少女は辿り着くと十人中十人は大和撫子のようだ、と比喩するかのような 美しく、かつ妖艶にも見える笑みを浮かべ、少年の頭を壊れ物を扱うかの如く柔らかく持ち...
  • h67-03
    須賀京太郎。宮永咲の幼馴染であり清澄麻雀部唯一の男子部員である。 しかし麻雀の強さこそが全てのこの世界において地区予選敗退の彼に浮いた話は無く専らモブ扱い。 意中の和には歯牙にも掛けられず最近は幼馴染の咲にすら存在を忘れられる事もあった。 自分なりに努力はしてるつもりだが初心者に毛が生えた程度の自分に比べて周りは全国出場クラスの猛者ばかり 実力差は広がるだけだった。 そんな彼がある日ふと目にした寂れた神社で、気紛れに祈ったのが事の始まり―― 京太郎「お願いしまーす!麻雀強くしてくださーい!」パンパン 『ん?今なんでもするって言ったよね?』 京太郎「いや言ってないですけど…つーか誰!?」 そこは嘗て麻雀必勝を祈願に多くの男雀士が訪れた神社だった。 しかし最近の女性雀士のめざましい進出と裏腹...
  • h67-36
    白望「今日も部活か……移動ダルい」 京太郎「シロさーん」ガララ 白望「……京太郎」 京太郎「はい、乗って下さい」 白望「ん……よし」ノソノソ 京太郎「じゃあ行きますよー」テクテク 部室 京太郎「こんにちはー」ガララ 塞「おー京太郎。シロは……いつも通りか」 胡桃「早く降りる!」 白望「ダルい……」ノソノソ トシ「みんな集まったね」 京太郎「今日は何をするんですか?」 トシ「そうだねぇ……今日は京太郎の指導をしていこうかねぇ」 京太郎「うっ……お手柔らかに」 塞「よっし。じゃあサイコロ回すよー」 カラカラカラ…  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ トシ「だいぶ暗くなってきたねぇ……。今日はもう終わりにし...
  • h67-20
    学校であった須賀い話 あ、あの…次は私が話します ええと、最初に話した方と内容が被ってしまうかもしれませんが…… はい、私のもその…ストーカーに関するお話なんです し、しかも、怖いのは……… これが……”私達”のストーカーだということなんです ………私は普段、インターネットなどはあまりしないんですが、その時はTちゃんとY杏ちゃん… あ、ええと私のお友達のH森T子ちゃんとI館Y杏ちゃんのことです 二人に教えてもらったサイトにアクセスをして覗いてみたんです そこでは全国の雀士、主に高校生を中心にした話題でいっぱいでした 長野の清澄、大阪の姫松、奈良の阿知賀、東京の白糸台… そして私達の高校の名前もあったので、思わずクリックをしてしまいました するとそこに ...
  • h67-05
    京太郎「昔は魔物クラスの実力者は、胸がないって風潮がありましたけど……」 玄「神代小蒔さん、石戸霞さんはもちろんの事……」 京太郎「姉帯豊音さんも、実はおもちをお持ちでしたし……」 玄「辻垣内智葉さんはまだ分からないですが、さらしの下に期待したいのです!」 京太郎「そして、意外に思ったのが……」 玄「そう」 京太郎 玄「「淡(ちゃん)のおもち……」」 京太郎「第一印象をひっくり返したって意味では、先輩である照さんもそうなんですが」 玄「普段の天然っぽいキャラや、麻雀をしている時の威圧感……そしてチャンピオンの後継者(意味深)と言われた彼女は、てっきりおもちもお持ちじゃないと思っていたのですが……」 京太郎「実際に会ったらなんとも、たわわなおもち……」 玄「京太郎くん……」 京太...
  • h67-35
    京太郎「シロさん」 白望「ん……何?」 京太郎「いや確かに誕生日ですし大抵のことはやろうと思いましたよ……でもさすがに一日中ずっと背中におぶられているってのはどうなんですか……」 白望「でもこうしておけば移動も身の回りの事も全部京太郎がやってくれる……ダルくない」 京太郎「いやだからといって……」 白望「それにいつでも京太郎分が補充できる……一石二鳥」クンカクンカ 京太郎「ちょっ! 恥ずかしいからやめてくださいよ!」 白望「京太郎も胸が当たって嬉しいくせに……」 京太郎「えっ!? いやっなんの事だか……」アタフタ 白望「……冗談」 京太郎「冗談って……まぁ何はともあれ……」 京太郎「誕生日、おめでとうございます」 白望「……ありがとう」 カンッ
  • h67-06
    怜「なぁ、京ちゃん……ウチ、生まれた意味あるんかなぁ……?」 京太郎「……」 テーブルを囲んでいた俺と怜さん……そんな時唐突に神妙な面持ちで彼女はそう聞いてきた。 それに対して俺はどう答えるべきか……悩んでとりあえず黙って聞いていた。 怜「素の麻雀は強くない、能力を使ったらボロボロやろ?……そのせいで沢山皆に迷惑をかけた」 京太郎「……」 儚げな瞳に、白く透き通った肌、細い身体……見るからに病弱で繊細な印象を与える容姿に、初めてインターハイで会った時はかなりドキリとさせられた。 触れたら壊してしまうんじゃないか……硝子細工の様に、慎重に気を使っていた千里山のメンバーも印象的だったなぁ。 怜「そして、今は京ちゃんに散々迷惑かけとる……そんな私に生きる意味はあるんか、それを聞きたいんや」 京太郎「……あのさ」 ...
  • h67-24
    京太郎「うーん…」イジイジ 怜「おう?どしたん京やん?前髪捻りながら唸り声あげよってに」 京太郎「ややこしい言い方せんでください。最近髪が伸びてきたなぁって思ってたんですよ」 怜「髪ぃ?あー、言われてみればいつもより…ちょっと長い?」 京太郎「数字にするとそれ程でもないですけどこれからの季節だとそれだけでも結構変わりますからねぇ…」 怜「わかるわー。うちも倒れると倒れないの境界線につかっとるとこもあるからなぁ~」ウンウン 京太郎「そんな判断方法俺知らない」 怜「でもたまーに悩めへん?短くしたら夏には丁度ええけどそこまでやると見た目が…みたいな」 京太郎「あー、わかりますわかります。大体逆算したら過ごし易い切り方するとそこに至るまでがねぇ…」 怜「かと言って今切っとかんと絶対鬱陶しなるしなぁ」 ...
  • h67-19
    京太郎「部長!先に上がります!」 久「え…あっはい」 まこ「だいぶ急いでおったの」 優希「きっとエロ本でも買いにいったんだじぇ!」 和「優希!」 咲「…」 和の剣幕に冗談だじぇっ…と優希は一言呟き麻雀卓に付いた。 咲は京太郎が帰った後も少しの間、扉を見つめている。 咲(もう大丈夫そうだね) 咲は少しだけ笑うと雑談している4人の仲間の下へと駆け寄った。 姫子「先に上がります!」 哩「お疲れー」 仁美「だいぶ急いでましたね」 哩「今日は特別な日そいけんね」 美子「特別な日?」 哩「文通相手から手紙が届く日やね」 煌「文通ですか?」 哩「…色々あってな」 哩は話を終えると外の景色を眺めた… あの時を思い出す、あ...
  • h67-22
    京太郎「…」 ある日咲達が部活の為部室に行くと京太郎が何やら難しい顔で手紙を読んでいる。 京太郎に手紙とあまり似つかわしくない組み合わせに少しばかり驚いた。 優希「犬!なんだじぇそれ、ラブレターか?」 咲「京ちゃんに限ってそれは…」 京太郎「…」 和「須賀君…?」 優希と咲が何やらひどい冗談を言い放つが京太郎はやっぱり反応しない。 そんな京太郎に3人は暫く戸惑う。 京太郎「なぁ…T・Mのイニシャルってどんな名前がある?」 優希「タコス・マックス?」 京太郎「どんな名前だよ…」 和「ん~それだけじゃ何とも…手がかりは他にないんですか?」 咲「本当にラブレター?」 京太郎「あぁ…麻雀をやってるらしい、ラブレターではないな 文通相手のイニシャルでな」 和「イニ...
  • h67-15
    とある漫画パロですん ねじまきテルー 突然だが俺の名前は須賀京太郎(23) 小林私立りつべ高校に勤める新米教師だ。 ただ一つ、ある問題を抱えている。 それは 衣「キョータロー」 淡「キョータロー」 小蒔「京太郎様」 咲「京ちゃん」 京太郎「お前ら先生と呼びなさい」 "魔物系牌に愛されてる女子"限定の女難体質だ 魔物系女子に好かれる女難体質 新米教師須賀京太郎。 そんな彼の前に突如、宮永照という少女が現れ 「先生を護る」と宣言! 京太郎をモノにするため、襲い来る魔物系女子達との戦いの行方は!?
  • h67-18
    淡「ねーねー、キョータロー、雑用ばっかりしてないでさー、私に構ってよー」 京太郎「つっても弘世部長から頼まれた買い出しに行かなくちゃならないんだよ、俺は」 淡「えー、じゃあ一緒に行こうよー」 京太郎「お前は練習があるだろ。もうすぐインハイなんだから」 淡「だいじょーぶだいじょーぶ、一回くらいさぼったって!」 京太郎「弘世部長の反応が絶対大丈夫じゃないだろ!」 淡「そんなことばかり言って、最近デートもしてないじゃん! 行こうよキョータロー」 京太郎「なんで俺とお前がデートしなくちゃならないんだよ」 淡「えっ、だって私たち恋人同士でしょ?」 京太郎「えっ」 淡「えっ」 京太郎「……」 淡「……違ったの?」ジワッ 京太郎「……いや、そんなこと一言も言ってなかったよう...
  • h67-53
    理想 京太郎「んー……腹減ったなぁ」グウゥゥゥ 照「京ちゃんったら、育ち盛りだね。ほら、ご飯作ったから食べよう?」 京太郎「むぅ……この問題、全く分からん」ムムムゥ 照「しょうがないなぁ、京ちゃんは。私が教えてあげる」 京太郎「あれ?確かこっちの道じゃなかったっけ…?」 照「おっちょこちょいだね、京ちゃん……まぁ、そこが可愛いんだけど。ほら、着いてきてきて、手を話しちゃダメだよ?」 京太郎「ダメだ、やっぱり俺には照さんがいないと生きていけない!結婚しましょう、照さん!」 照「やったぜ。」 現実 照「……お腹減っちゃった」グウゥゥゥ 京太郎「照さん、御菓子買ってきたんで食べましょうか」 照「ん……この手順わからない……」 京太郎「ああ、そこはこう...
  • h67-38
    京太郎「おーい、シロ」 シロ「ん……なんだ京ちゃんか、ダル」 京太郎「なんだとはなんだ、なんだとは~」グニグニ シロ「いふぁい……」グニグニ 京太郎「つーかシロ、お前この時間いつも部活だろ? 何やってんのさ、こんなとこで」 シロ「別に……なんとなく、涼んでた」 京太郎「ふーん……ま!いいけどさ」 京太郎「シロ、前クレープ食べたいって言ってたろ、暇なら一緒に行かないか?」 シロ「ダルい……」 京太郎「1人じゃ行きづらいんだよ~、頼むシロ!お前だけが頼りだ!」 シロ「…………私だけ?」 京太郎「おう、シロだけだ」 シロ「ふーん…………まあいいよ、別に」 京太郎「よし、決まり!」 シロ「ただし京ちゃんの奢り」 京太郎「なああ!?」 ...
  • h67-25
    二人は義理姉弟的なアレ 恒子「はむ、はふっはふっ、もふもふっ……」ガツガツ 京太郎「おいおい、落ち着いて食えって…」 恒子「いや、こんなおいひいもの、作りたてのうちに食べないともっはいないって…はむはむっ…ん゛ん゛っ!?」 京太郎「あーあー、ほれ見たことか…ほら、お茶」 恒子「んっ!」パシッ「んぐっ、んぐっ、んぐっ、んぐっ…ぷはぁー!あぶなかったー!」 京太郎「だから落ち着けというに…」 恒子「いやー、私は悪くないねこれは!むしろこんな美味しいものを作る京太郎が悪いっ!」ガツガツ 京太郎「なんじゃそりゃ…じゃあちょっと味落とせってか?」 恒子「やだっ!」 京太郎「この23歳児め…で、何が美味かった?」 恒子「んー、全部!って言いたいけどー…このきゅうりと蛸とわかめ?の...
  • h67-52
    エイスリン「キョウタロウ!キキタイコト、アル!」 京太郎「はい、なんでしょうか?」 エイスリン「(自らの胸元に手を置いて)コレ、スキ?」 京太郎「ブフォッ!ちょっ!誰からそんなことを!?」 エイスリン「シロトトヨネ、イッテタ!」 京太郎「あ、あの二人はぁ……」 エイスリン「ソレデ……ドウナノ?」 京太郎「……ま、まぁ人並みかそれより少し上くらいには好きですかねぇ……(震え声)」 エイスリン「ン、ソッカ……♪」サッ カリカリ 京太郎「エ、エイスリンさん?」 エイスリン「look!」エイスリンの胸が大きく描かれている絵を見せる 京太郎「こ、これは……」 エイスリン「ワタシ、キョウタロウスキ!」ニコッ 京太郎「へ……な、なぁっ!?」ドキン エイスリン「イツ...
  • h67-14
    10年後くらい 京太郎「誕生日おめでとう憧」 憧「もう誕生日だからって喜ぶような年じゃないわよー」 京太郎「まぁそういうなって。俺はこの日を待ってたんだから」 憧「なんであんたが」 京太郎「これを渡したくてさ」パカッ 憧「えっ……これって」 京太郎「これと、俺の残りの人生を憧にやる。誕生日プレゼントだ」 憧「本気?」 京太郎「冗談でこんなこと言わないって」 憧「遅いのよ……あたしずっと待ってたんだから」 京太郎「ごめんな」 憧「許さない」 京太郎「えー」 憧「一生かけて償ってもらうから」 京太郎「そんなことなら望むところだ」 憧「それと、京太郎……あたしもう一つ欲しいものがあるんだけど」 京太郎「なんでも言ってくれ」 ...
  • h67-09
    【見える人】 ほんの数世代前まで、須賀家は須佐之男命を奉り、国の南端にある社にて悪しきものから日の本を守護していた。 いつだったか、酔っ払った父が教えてくれた眉唾モノの歴史を、まだ幼かった当時の俺はなんの疑いもなく信じることができた。 何故かって? 理由は簡単だ、俺にとってそういうオカルトじみた話は単なる空想じゃなくて、もっと身近なことだったから。 そう、俺、須賀京太郎は俗に言う“見える人”なのである。 幽霊とか妖怪とか、そういう人ならざる者が自分だけに見えていると気づいたのは小学生の時。 見えるだけで、彼らに対して何もすることはできないと悟ったのは中学生の時だ。 襲い来る妖怪を調伏することも、救いを求める霊を成仏させることもできない非力な俺にできるのは、自分の身を守るために見て見ぬフリをすることだけ。 ...
  • h67-21
    京太郎in在りし日の阿知賀こども麻雀クラブ 和「ロンです。8000」 玄「ぴっ!?」ずがーん 京太郎「くあー!また和の独り勝ちか~」 京太郎「やっぱすごいなー和」 和「い、いえ…///」テレッ 京太郎「まだまだ一太刀浴びせるには遠いなぁ」 和「す、須賀くんだって上達していると思いますよ…?以前より捨て牌も見ていますし…振り込むことも減って…」イジイジ 京太郎「そ、そうか?いやー和相手だと成長してる気全然しなかったんだけど」 和(よ、よし…今日こそは…!) 和「あ、あの…!私の家に以前使っていた教本が――」 玄「ま、また焼き鳥……」ガーン 京太郎「あ、はは……大丈夫ですよ玄さん!玄さんにはほら!ドラがあるじゃないですか!」 和(そんなオカルトありえませんが、...
  • h67-23
    眼が醒めると聞き慣れない声が耳の中にに直接響いた。 『おはよう、こんにちは、こんばんは、さようなら……あれ、一個違うね? まあ、いっか!』 京太郎「……は?」 それはまさしく奇妙な声だった。 高い男の声のようであり、低い女性の声のようであり、濁声というわけでは無いが妙なノイズのかかった年齢も性別も特定できない声。そんな声が、続く。 『皆、突然の事で戸惑っていると思う だけど、落ち着いてボクの話を聞いてもらいたいな。まず、今の状況だけど、ココは、ゲームの中なんだ』 京太郎「ゲーム、だと……?!」 『何をそんな馬鹿なとか、ゲームってどういう事?って声が聞こえるね。皆、VR(ヴァーチャリアル)って聞いたこと無いかな?』 VR(ヴァーチャリアル)、21世紀も半ばに達して漸く技術が確立された。 エンターテイ...
  • h67-10
    憧「ハァ……ハァ……」 京太郎「大丈夫か?ほい水」 憧「ハァ……ありがと……」ペタン 京太郎「(肩で息をしながらへたり込む憧さんすごく色っぽい)」 京太郎「やっぱり俺と同じペースで走るなんて無理だったんだよ」 憧「思ってた以上にアンタのペースが速くて……。一応私も小学校まではシズと一緒に山とかを走ってたんだけどね……」 京太郎「腐っても中学はハンドボール県予選決勝進出者だからな。……んで、どうしていきなりマラソン一緒にやるぞーなんて言い出したんだよ」 憧「……っちゃったから」 京太郎「え、なんだって?(難聴)」 憧「太っちゃったからって言ったの!二度も言わせないでよバカ!」 京太郎「ふ、太ったぁ?」 憧「最近は麻雀より部の勧誘の方がメインだったからちょっと……ね」 京太...
  • h67-30
    京太郎「―は?優希が分裂した?」ジトー 和「・・・何を言っているんですか?咲さん」ジトー 咲「ふ、二人してそんな目で見ないでよっ!本当なんだって!」 咲「部室に行ったら優希ちゃんが二人いて・・・」 京太郎「ホントかよ・・・」ガチャッ 和「そんなオカルトありえません」バタンッ 優希「どうだ!タコスは美味いだろう!」ガツガツ 優希?「えっ!?は、はい・・・」モグモグ 京太郎「は・・・?いや、え・・・?マジで?」 和「・・・ばんなそかな」 優希「おうのどちゃんに犬!遅かったな」 京太郎「優希が二人・・・?いや、似てるけど別人だ・・・」 優希?「ふきゅ・・・!?」 優希?(ま、また知らない人・・・!ていうか男の人・・・!?) 優希「いやー部室...
  • h67-28
    久「う~ん…」 咲「どうかしたんですか?」 咲が部室に赴くと何やら悩んでいる久が居た。 どうしたのかと思い声をかけると悩んでいる内容を話してくれる。 咲「…達筆過ぎて読めないと」 久「えぇ…参ったわね」 全国に行くにあたって援助を受けた人から手紙を届いたのだが達筆過ぎて読めないのだ。 返事を返そうにも困っていた。 和「これは…読めないですね」 優希「ミミズに見えるじぇ」 まこ「流石にの…」 咲「…京ちゃんなら読めると思いますよ?」 全員『えっ?』 ~10分後~ 京太郎「お疲れさまですー」 久「きた!」 京太郎「おぅ?」 ~少女説明中~ 京太郎「なるほど…」 まこ「読めるのかの?」 京太郎「ふむふむ…」 ...
  • h67-54
    穏乃「京太郎ォ!後少しだよォ!!」ピョンピョン 京太郎「わ、分かってるっつーの!!……しかしアイツすげぇな、あんな軽装でいっつも登ってんのか?良く怪我とかしないなぁ……」アセダク 穏乃「……」ピタッ 京太郎「ふぅ……やっと追いつい「シィッ!」……どうした?」 穏乃「……あれ」 オオスズメバチ「(オオスズメバチがやって来たんです!)」ブゥンブンブンブゥー 京太郎「うわぁ、でけぇ……」 穏乃「……私さ、昔一人で山に入った時……襲われてさ……必死に逃げたら麓で待ってたお父さんに助けられたんだ」 京太郎「トラウマもんだなそれ」 穏乃「うん、そうなんだ、うん」腰が抜けてる 京太郎「通りでおとなしいと……お前も女の子らしいとこあるじゃないか」 穏乃「こんな時言われても素直に喜べ...
  • h67-39
    穏乃「……」 優希「……」 京太郎「……」 穏乃 優希「「アイコデショオッ!!!」」 京太郎「なぁ、なんであの二人あそこまでガチでジャンケンしてるんだ?」 和「……優希にとっても、穏乃にとっても……引けない勝負なんでしょうね」 憧「理由は果てしなく下らないけど、麻雀やってる時並の真剣さ……あたしは流石にここまでマジになれないわ」 京太郎「……ああ、俺もそう思うよ」 穏乃 優希「……あいこで、ショオッ!!!」 穏乃「あっ……」グー 優希「……フフフ、勝ったじぇ!シズちゃん!私の勝ちだぁ!!」パー 穏乃「くっ、くやしぃ~!!……でも負けは負けかぁ、先を譲るよ」 優希「むふふ~、それじゃ京太郎!膝を持てい!」 京太郎「はいはいっと」椅子に座る 優希「そい...
  • h67-07
    初めて”あいつ”に出会ったんがいつやったか、今でも鮮明に覚えとる。 「…………あ゛~~っ……暑っ……あっ……」 「っ!危ないっ!」 2年前のインハイ会場。 ウチはちょっとした気分転換のつもりで外歩いとったんやけど、あまりの暑さに倒れかけたんよな。 そん時に偶々後ろ歩いとって、ウチが倒れんように助けてくれたんが”あいつ”、京太郎やった。 「大丈夫ですか?!返事出来ますか?!」 「うぅ~~……あ、すまんな。ウチ、病弱やから、ちょっとフラっときただけなんよ。大丈夫だいじょ――」 「それ、大丈夫じゃないですよ。顔色も少し悪いですし、軽い熱中症だと思います。移動しますよ」 「きゃっ?!ちょっ、いきなり何すんねんっ?!」 「少しだけ我慢してください。少しでも早く木陰に行く方がいいんですから」 ...
  • h67-01
    恒子「ちょっと聞いてよ聞いてよ京太郎!」 京太郎「はいはいなんですか……」 恒子「昨日ね、仕事終わって家に着いたら『あ、味噌汁飲みたい…』ってなったのよ!」 京太郎「えぇ、それで?」 恒子「インスタントは買い置きしてたし電気ケトルも持ってるからそこは問題なかったのね」 京太郎「ふむ」 恒子「でね、でね!お湯を淹れてよくかき混ぜていざ飲んだその時!!」 京太郎「その時?」 恒子「………私猫舌だったの忘れてて舌火傷しちった」 京太郎「あらら」 恒子「ほぁ、ほほ、ほほ。あかふなっへふへひょ?」べー 京太郎「近いですって、ていうか火傷したばっかならまだしも時間たってたら分かりませんから」 恒子「むー。なんかつれなーい…もっとかまえー!」 京太郎「十分構ってるでしょうに…...
  • @wiki全体から「h67-40」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索