咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h71-16」で検索した結果

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  • h71-16
    咲「私には京ちゃん成分が足りないんだよ!」 京太郎「いきなりどうした咲」 優希「いつものことだじぇ。それより犬、そのタコスよこすのだじぇ!」 和「そうですよ須賀君、咲さんが壊れ始めたのは今に始まったことじゃないでしょう?」 咲「みんな酷いよ!?」 「「「じゃあ、その俺(犬、須賀君)の体操服をかえそうか(せだじぇ)」」」 咲「これは私の京ちゃん成分を吸収するためのアイテムだからだめ!」 京太郎「第一『京ちゃん成分』ってなんだよ?」 咲「京ちゃんから分泌される成分!」 京太郎「お、おう……」 京太郎「……うん?まてよ?じゃあ最近俺の下着がどんどん新しくなっていってるのも……」 咲「な、ナンノコトカナー」(メソラシ 白目 京太郎「やっぱりお前のせいか!?」 ...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 71
    ...71-15 京照 h71-16 京咲和優 h71-17 京ネリー智葉 h71-18 京咲 h71-19 京和 h71-20 京久 h71-21 京・宮守 h71-22 京春 h71-23 京・清澄 h71-23 複数 h71-24 京咲照 h71-25 京優 h71-26 京霞明星湧 h71-27 京・宮守 h71-28 京やえ h71-29 複数 h71-30 京咲和いちご h71-31 不明 h71-32 京咏良 h71-33 京雅・姫松 h71-34 京優 h71-35 京洋絹雅 h71-36 京和 h71-37 複数 h71-38 京美穂子 h71-39 京ネリー h71-40 複数 h71-41 京竜煌美穂子 h71-42 複数 h71-43 京咲 h71-44 京智葉 h71-45 京智葉ダヴァン h71-4...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • カップリング別SS3
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 永水小蒔 初美 霞 春 巴 宮守豊音 白望 エイスリン 胡桃 塞 姫松洋榎 絹恵 恭子 漫 由子 郁乃 臨海智葉 明華 ネリー ハオ ダヴァン アレクサンドラ 有珠山爽 由暉子 揺杏 成香 誓子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 永水 h4-38 永水 h4-41 永水 h7-44 永水・照・良子・和・淡・桃子・憩 h16-58 永水 h25-46 永水 h26-35 永水 h26-38 永水(春メイン) h28-51 永水・清澄 h33-25 永水 h36-05 永水 h36-5...
  • h71-13
    界「よう、京ちゃん。何してんだんなとこで」 京太郎「ん?別にー…つかお前なんぞに京ちゃんって呼ばれたくねぇんだけど」 界「うっわひっでー言い方。俺たち友達だろ?」 京太郎「あぁ、そうだな…悪かったよ界。俺たち友達だもんな。だから今すぐパン買って来い」 界「それ友達って言わない。世間じゃそれパシリだから。まぁ買ってくるけど」 京太郎「マジでか」 界「なんで頼んだ本人が驚くのか」 京太郎「いや、駄目もとだったしさぁ…」 界「元々購買寄る用事もあったしなー。20円ぐらい割り増してくれんなら行ってやらん事も無い」 京太郎「別に100円ぐらい割り増しでもいいんだけど…」 界「カッ、これだからボンボンは…」 京太郎「なんで俺罵倒されてんの」 界「誰がただの相乗りにパンもう一個買える位...
  • h71-12
    照「京君は大きい」 京太郎「照さんは平均程度ですね」 照「何かに活かせないだろうか」 京太郎「身長を?スポーツは割りと得意ですが」 照「麻雀に身長は要らないからお菓子関連?」 京太郎「あんま料理に身長は要らないですね。低すぎるならともかく」 京太郎「まあ、目印にはちょうどいいんじゃないですかね」 照「じゃあ」 京太郎「?」 照「京君はいつも私を見つけてくれるから、京君が迷ったら私が迎えに行く。」 京太郎「ははは、ありがとうございます」 照「あ、でもあんまりどっか行かないでね?」 京太郎「くっ......///」
  • カップリング別SS8
    ... h71-08 咲 h71-16 咲・和・優希 h71-18 咲 h71-24 咲・照 h71-30 咲・和・いちご h71-43 咲 h71-52 咲・桃子 h72-11 咲 h72-12 咲 h72-22 咲・和・照 h72-26 咲・和 h73-02 咲・和・久 h73-03 淡・憧・咲 h73-05 咲 h73-13 咲 h73-16 咲・衣 h73-21 咲 h73-22 咲 h73-24 咲・阿知賀 h73-27 咲・照 h73-29 咲 h73-30 咲・照 h74-01 咲 h74-05 咲・淡・莉子 h74-10 咲・和 ※内容がwiki趣旨に反するため削除 h74-12 咲・美穂子・池田・純代 h74-35 咲・照・淡 h74-50 咲 h75-12 咲・照 h75-13 咲・はやり h75-15 咲・照 h75-18 咲 h75-24 咲・憧 h75-25 咲 ...
  • h71-15
    京太郎「どうしたんです?こんな遅くに。もう10時ですが」 照「実は気になったことがある」 京太郎「はあ」 照「京君、私は誰?」 京太郎「いや、照さんは照さんでしょう」 照「そうそれ」 京太郎「え?」 照「昔は照ねーちゃんって呼んでくれた」 京太郎「......もしかしてそれを言うためだけに来ました?」 照「このままじゃ、お菓子しかのどを通らない。虫歯になっちゃう」 京太郎「いやだからってこんな遅くに来なくても」 照「ダメ、今言って」 京太郎「いや、あの」 照「はやく」 京太郎「だから恥ずかしいっていうか」 照「......」ジー 京太郎「照さん?」 照「......」ムスー 京太郎「あー、うん。...........
  • h71-10
    菫、大学三年時 菫「君が須賀くんか! よく来てくれたね! 本当に、ほんっとうによく来てくれた!」 京太郎(大学入学当初、いきなり美人の先輩に手を掴まれて感激された時は何事かと思ったけど……そうか、こういうことだったのか……) 菫、高校三年時 菫「照、お前は何処に行くんだ?」 照「何処に行くって……何の話?」 菫「高校卒業後のプロ入りの話だ。何処に行くんだ?」 照「……行かないけど」 菫「……どういうことだ? 話は来ているんだろう?」 照「……キャンパスライフ、ってものを送ってみたい。大学からも推薦は来てるから、プロは大学出てから行く」 菫「……そうか。私も大学進学するつもりだから、今度はインカレで敵同士になるかもな」 菫、大学一年時 菫(高校の時にはそう言ったが)...
  • h71-17
    「ふぁ~朝か…朝食作らないと」 少しばかりうるさいぐらいに鳴る目覚ましを止めつつ京太郎はのそりのそりと動きだす。 まだ朝日も顔を出したばかりの時間だがこれから仕事なのだからしょうがない。 「今日はっと…これがあるか」 冷蔵庫を開け京太郎は頭の中でどんな朝食とお弁当を作ろうかと考える。 ここで手抜きをすればすぐに減給なので考えるのも一生懸命だ。 料理もあぶげなくこなした、何回も同じことを繰り返しているので手馴れたものだ。 暫く料理に時間をかけると主人を起すのにちょうどいい時間になる。 「おーい、朝だぞ」 この家の主である彼女の部屋をノックするが出てこない。 まぁ…判ってたけどさと思いつつ京太郎は自分の部屋へと向かった。 「やっぱりいた」 自分の布団を捲ると小柄な少女が幸せそうに寝ている。 先ほどは気...
  • h71-19
    和「おはようございます。朝ご飯、できてますよ?」 和襲来から一晩 俺が和に口で叶う訳もなく、結局泊めることになった 和「普通の和食の朝ご飯ですけど、大丈夫でした?」 京太郎「いや、いいよ。つーか作ってくれてありがたいくらいだ」 朝食作りにモーニングコール代わりまで これをおもち美女がやってくれているんだからありがたくない訳がない が、ひとつだけ 京太郎「……なんで俺のYシャツ1枚なんだよ」 和「裸Yシャツってやってみたかったんです。あ、流石に下着は付けてますよ?」 色々とエンジョイしすぎな和が問題だった 和「朝ご飯を作る時はちゃんと着替えてエプロン付けてましたよ?で、起こす前にまた着替えて」 京太郎「なんでわざわざ着替えたんだよ!?」 和「結構クセになりそうです...
  • h71-18
    咲「京ちゃん!京ちゃん!」 京太郎「なんだ、やけに嬉しそうだな」 咲「京ちゃんは産まれるのが遅かったよね」 京太郎「ああ、早生まれだしなぁ」 咲「つまり私のほうが年上のおねーさんなんだよ!」 京太郎「ほほう。年上の姉さんや。今のトレンドは迷子かい?」 咲「むー!もうちょっと敬ってもいいんだよ!」 京太郎「敬うって言ったってどうすんだよ」 咲「咲お姉ちゃん、リピートプリーズ!」 京太郎「え、やだ」 咲「むー!」 京太郎「何むくれてんだよ」 咲「むー!」 京太郎「いや、頬を膨らませたからって......」 咲「むー!」 京太郎「聞いてるか?...はぁ、まったく」 京太郎「咲ねーさん、これでいいだろ」 咲「もっと!もっと言って!...
  • h71-11
    京太郎「先輩、一体あなたは何をしているんだ!?」 爽「見て分からないのかい?」 京太郎「分かるわけないじゃないですか!」 爽「ならば君もそこまでの人間だったというだけだ」 京太郎「俺にはそれに意味があるとは思えません」 爽「意味、意味か。それを求めること自体意味がないのだよ」 京太郎「でも、だからって、絶対おかしいですよ!だって、だって―――」 京太郎「パンツは頭に被るものじゃないんですよ!」 爽「いやいや結構くせになりそうだよ、これ」 京太郎「もうただの変態じゃないですか。それ!」 爽「そんなこと言われても事実だもん。もん」 京太郎「もん。じゃ、ないですよ!もうちょっと女性としての恥じらいをもってくださいよ!」 爽「そうか、つまり女性ではない須賀君に被せろと」 ...
  • カップリング別SS1
    ...0-33 咲・優希 h71-16 咲・和・優希 h71-25 優希 h71-34 優希 h72-27 和・優希 h74-16 優希 h75-27 玄・宥・穏乃・咲・和・優希 h77-13 和・咲・優希 h77-25 優希・久 h77-30 咲・衣・一・優希 h78-36 和・優希・咲 h79-10 咲・和・優希 h80-13 優希 h80-31 和・咲・優希 h80-41 和・咲・優希 h81-04 咲・和・優希 h81-05 咲・和・優希 h81-07 咲・和・優希 h81-14 優希 h81-30 咲・優希 h81-38 咲・和・優希 h81-59 咲・和・優希 h82-13 咲・和・優希 h82-28 咲・和・優希 h82-34 優希・ダヴァン h83-11 咲・和・優希・玄 h83-26 和・咲・優希 h85-25 咲・和・優希 h86-16 咲・優希 h86-22 咲・優希...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • h71-14修正
    【須賀病患者】須賀京太郎に萌えるスレPart886【隔離施設】 111 トーフさん ××××年×月×日ID senritoki すぎゅうううううううううううううううううううううううう アカン…指が疲れてきた… もう、すぎゅれへんかも… 112 トーフさん ××××年×月×日ID senriryuka (111)情けないで!ウチにも病弱な友達おるけど、あの子だってもっと頑張ってすぎゅるわ! 113 トーフさん ××××年×月×日ID shindoujimile すぎゅうううううううううううううううううううううううううたい そういや今日は水原はやりの誕生日たいね 114 トーフさん ××××年×月×日ID prohayarin (113)おう 国民的アイドルの名前間違えるのやめろや 115 トーフさん ××××年×月×日ID usuzanyuan あの人もまた一つ年をとった...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • h71-37
    「はぁ……はぁ……」 1人の少年が自前の金髪を揺らしながら街を駆け抜ける。 その様子はまさに必死の一言だった。 もはや泣き始め目には涙さえ浮かべている、肺が空気を寄越せとバクバクとなり体を虐め始めてきた。 それでも足を止めるわけには行かない、止めてしまえば自分の命がないのだから… 人や異界の住人に当たりながらも彼…京太郎は走り抜ける。 時折後ろを少し見ては汗を流す。 未だに着いてきているようだ。 「まったくしつこいな!こっちは善良な一般人だってのにっ!」 異界と人界が混じりあった街で京太郎は生き残る為に走る。 5年前、この街…元の名前は東京言った、この街はNYと同じく異界と人界とが交差して一晩で変わり果てた。 今でもよく思い出す…インターハイ最後の日その日に起きたのだから…… あれ以来この街は名前を変え、住み方を...
  • h71-05
    京太郎「あーづがれだー」 憧「ほんと学園祭は楽しいけど大変ね」 京太郎「憧んとこのクラスは何したんだ?」 憧「えーと、体育館を借りてお化け屋敷をしたわね」 京太郎「結構大がかりなことしてたんだな」 憧「京太郎のところは?」 京太郎「何か......告白喫茶ってのをしたなー」 憧「何それ気になる」 京太郎「いや、メイド喫茶って食べるときメイドさんが可愛いこと言うじゃん?」 憧「うん」 京太郎「で、俺らがやったのは男性が愛を囁くんだよ。食べるときに」 憧「え」 京太郎「何か知らんけどやたら人気だったんだよなぁ、俺」 憧「あ、愛を囁く!?」 京太郎「お、おう、そうだが。」 京太郎「何ならやってみようか?」 憧「ふ、ふーん、まあ、そこまで言...
  • h71-49
    雀博士「明華、メイクは大丈夫?お洋服も時間ギリギリまで使っていいから考えて選びなさい」 明華「ふふ、お母さんたら……一緒に友達の家に遊びに行くだけなんだから」 雀博士「何を言っているの明華、その男の子…     将来、私の息子になるかもしれない子なんだから、しっかりしないと…」 明華「ちょ、ちょっとお母さん………もう///」 雀博士「聞けば父子家庭だと言うじゃないの     母性よ明華、母性を見せてモノにしなさい!」 明華「もう、話が早すぎるわ………ふふ///」     …… 須賀父「今日はお前の友達が来るんだってな……例によって女の子の」 京太郎「例に、ってなんだよ親父     その子だけじゃなくてお母さんも一緒に来るって言ってたし、変なことにはなんねーから安心しろ」 須賀父...
  • h71-41
    京太郎「……」ソロリ…ソロリ… 煌「京太郎くん…?」 京太郎「!」 煌「どこへ…行くんですか?」 京太郎「あ、あの…その、アルバイトの面接を……」 煌「…アルバイト?」 京太郎「は、はい……」 美穂子「花田さん、どうしたの?」 京太郎「!」 煌「…京太郎くんが、アルバイトの面接をしに行くと…」 美穂子「え?」 京太郎「その…いつまでも皆の負担になりたくないと思って……」 煌「……」 美穂子「……」 京太郎「……」 煌「ごめ……ごめんなさい…」ポロポロ 京太郎「う…」 美穂子「…京太郎くんに、心配させてしまうなんて……」ポロポロ 京太郎「あ、あの…」 煌「京太郎くん…!お...
  • h71-02
    <顔は口ほど物を言う 鶴賀ver.> 顔は口ほどに物を言う…本当は目なのだが俺こと須賀 京太郎はそれを実際に経験している。 どういうことだって?簡単な話だ、人の顔を見るとその人の心のうちが書かれているのを読めるようになったのだ。 今だってほら… 「京ちゃんさん!見つけたっす」 えへへー背中大きいっすね- 「あーモモか、だー背中にくっ付くな」 京太郎は何時も通りにくっ付いてくる桃子を引きずりながら部室へと向かう。 今回この力を手に入れ少し気になることがあったので調べようと思ったのだ。 桃子に構っていられない。 「ぶらーん♪」 楽しいっす♪- (何が面白いやら) 顔に楽しいと書かれている桃子を見ながら京太郎は歩く、勿論桃子を振り落とす気はしない。 そんなこんなしていると部室に着いた、軽くノックし桃子と...
  • h71-45
    京太郎「壁ドン?」 ダヴァン「そうでス。日本のカートゥーンで人気だト聞きまシタ。どんなものなんですカ?」 京太郎「ええと、こう、女性を壁際に追いやって……追いやる? 兎に角壁際に立たせて、こう、男性が女性に迫るように片手で壁をドン、と」 ダヴァン「……」 京太郎「……分かりました?」 ダヴァン「ぜンぜン。言葉で言われてもさっぱりでス」 ダヴァン「実演して貰ってもいいですカ?」 京太郎「実演、ってダヴァンさん相手にですか?」 ダヴァン「ンー、それもいいでスが、一度どんなモノなのか傍目から見てみたイですネ」 ダヴァン「折角ですかラ、次に部室に入って来タ人にやって貰っテもイイですカ?」 京太郎「此処の部員は冗談通じる人……だよな。……まあいいですよ。あ、でも流石にコーチ相手にはちょっと」 ...
  • h71-01
    菫「照、この前の牌譜どうした」 照「さっき京君が片付けてた」 菫「そうか、ありがとう」 ―――― 尭深「先輩、お茶の葉知りません?」 照「今、京君が買いに行った」 尭深「ありがとうございます」 ―――― 誠子「先輩、この娘の指導どうしましょう」 照「京君がこの紙に書いてくれた」 誠子「ありがとうございマス!」 ―――― 淡「テルー、何かおやつない?」 京太郎「お、いいところにきたな。今日はクッキー焼いてきたぞ」 照「分けてあげる」 淡「ありがとテルー」 ―――― 京太郎「何かおかしくないですかね」 照「何が?」 京太郎「いや、働いてるのは俺なのに照さんが感謝されるって」 照「でも私はいつも感謝...
  • h71-51
    爽「おっと、京太郎君」 京太郎「さようならっ!」 爽「はっはっは、どこへ逃げるんだい?」 京太郎「鍵が......!開かない......!」 爽「というか何で逃げるんだよー」 京太郎「鍵までかけといてその台詞ですか......」 爽「いやさ、でも謝ったじゃん。パンツ被せたこととかー、パンツに埋めたこととかー、パンツ脱がしたこととか」 京太郎「はははー、改めて聞くと何で許したんだろ。人が良すぎるのかもしれないなー」 爽「いやー、照れる」 京太郎「俺がですよ!誰も先輩のことなんて褒めてません!!」 爽「まあまあ。服でも脱いで落ち着こう」 京太郎「服を脱ぐことと落ち着くことはイコールで結ばれませんから!」 爽「大丈夫だ!私も脱ぐ!!」 京太郎「何も解決してない!という...
  • h71-31
    高校を卒業してから7年の月日が過ぎ去った。 4年間は大学で経済と経営について、残りの3年間は龍門渕さんのところで人の上に立つ者 としての振る舞いを学んだ。 でも、それだけの時間では麻雀への思いは消せない。一か八か親父にプロ雀士になる夢を 告げた。 そうして、返って来た答えは――― 京太郎「結婚したら雀士を止めろ?」 須賀父「正確に言えば結婚するためなら雀士になってもいい」 京太郎「......え、どういうこと?」 須賀父「あれだ、プロなら知名度もあるし広告にはうってつけだろう」 須賀父「まあ、お前がもてるとは思っとらんし、どれだけ待たされるんだろうな」 はっはっは、と豪快に笑う親父。つまり雀士になる名目を与えてくれたのであろう。 京太郎「親父......」 素直...
  • h71-40
    智紀「出来たよ、須賀京太郎に放たれる女の子からの好き好き光線が具現化して彼を襲うようになるスイッチ    なお光線の威力は女の子の好感度次第」 一「ありがとう!ふふふ、あの男め…ボクの透華に色目なんか使って許せないよ!」 智紀「……色目使われてるのはどっちなんだか」 一「とにかく行って来るね!待ってろ須賀京太郎!」 智紀「くれぐれも悪用するんじゃないよー」 京太郎「ひかる~こ~みち~うたう~ま~ちで~かくれんぼし~た~あのこの~か~げ~♪」 一「クソッ、須賀のあんちくしょう…ゴー○ングアン○ーグラ○ンドの曲を口ずさんで散歩とは気に食わないね!」コソコソ 優希「おーい、京太郎ー」 京太郎「よう、優希」 一「お?…ようし、ちょうどいいのが来たぞぉ…けけけ」マジシャンスマ...
  • h71-27
    ―――夢を見た。 「すべての名声は私のもの...私のだけものですわ!!」 「オレからは逃げられないって知ってるだろ?」 「衣の実力、しかとその目に焼き付けるがいい!!」 誰かが笑っていたような 「引いてください。争いたくなければ―――死にたくなければ」 「消えるしっ!イレギュラー!!」 「凡人が非凡を打ち負かす。やってみせるさ」 「私はムリっす。死ぬのだけは、死んでもゴメンっす」 笑った誰かがいたような 「ふんふむ......認めましょう、貴方の力を」 「神様の手を振り払ったのは私達じゃないですか!!」 「私達『女子校』に抗うとは、いい度胸なのですよー」 そんな夢、でも、もう思い出せない 「ダル......面倒は嫌いなのに」 「ち...
  • h71-50
    京太郎「今日は、土用の丑です」 淡「はい」 京太郎「土用の丑と言えば、うなぎです」 淡「はい」 京太郎「ゆえに、今日の晩御飯はうなぎ」 淡「うなぎ!」 京太郎「の、はずでしたが」 淡「が?」 京太郎「晩御飯用のうなぎが消えていました」 淡「なんと」 京太郎「ホシの目星は大体ついています」 淡「ホシだけに」 京太郎「……」 淡「……」  「……すみません」 京太郎「お気になさらず」 淡「それで、犯人とは一体」 京太郎「あなたです」 淡「なんと」 京太郎「さあ白状しなさい」 淡「証拠はあるのですか」 京太郎「あります」 淡「それはなんですか」 京太郎「あなたの言動です...
  • h71-39
    三月某日―――京太郎二十一歳 俺の住んでるアパートの部屋に初めて親父が来た。 別に普段話さないわけじゃないが、こうしてゆっくり腰を据えて対面するのは随分久しぶ りのような気がする。 須賀父「ときに京太郎」 京太郎「どうしたんだ、親父」 不意に険しい顔をする親父。何か叱られることをしただろうか。 須賀父「なんだ、最近お前の金遣いが荒い、というよりは賢くない気がしてな」 京太郎「......忠告は嬉しいけど、貯金だって少しずつためられるくらいだぜ?」 少しムッとする。第一、使っている金は自分で稼いだものだ。 須賀父「お前が普通の家の子だったら何も言わん。だが、お前には俺の跡を継ぐ人間とい う意識を持ってもらわねばならん」 龍門渕の次......の次くらいの名家、須賀。それの跡...
  • h71-30
    佐々野いちご「本気で誰かと付き合えると思うちょるんか・・・!めでたいのう。女との会話がほぼ皆無とは、とんだ空気じゃのう京太郎。性別が性別・・・それも仕方ねぇか・・・! "須賀京太郎"は所詮・・・sakiの時代の"敗北者"じゃけぇ・・・!」 咲「敗北者………!?」 まこ「…?」 咲「取り消してよ…!今の言葉…!」 和「止めて下さい咲さん!乗ってはいけません!」 咲「あの人今…京ちゃんを馬鹿にした!」 いちご「取り消す・・・?取り消す必要がどこにあるんじゃ・・・? 清澄の部長である竹井久にこき使われ、メインキャラになれず終いの永遠の敗北者が!"京太郎"じゃぁ・・・どこに間違いがある・・・! 京ちゃん、京ちゃんとゴロツキ共に慕われて・・・作中接点皆無の茶番劇でこの世...
  • h71-25
    《今日もまた隕石の屑が多いじょ》 《あの隕石の落下からもう14年だじぇ》 《まだ地上には傷痕が残っているのにな そう思わないか 犬》 あの日、星が堕ち、空と地は、あっという間に引き裂かれ岐れた 《何が起こった! 状況確認を速くしろし!!》 《あの光景をまた見るなんてねぇ…わっかんねーな、どいつもこいつも》 《誰か説明しやがれっす!!》 「奴らはこれを『ソラノカケラ計画』と呼んでいるそうよ」          E n g a g e 《シュアーキンからラインフェルド各機 これより作戦行動開始よ》 《シャドウ了解したっす》 《ムート了解だじぇ》 《ロスティヒ了解 よっしゃ自分ら おっぱじめるで》 日本全国の全てが変わった 《行くぞ犬ぅ!! 緊張せずにリラッ...
  • h71-46
    みさき「野依プロ、ちょっと小耳にはさんだんですけど…」 理沙「何!」 みさき「例の子、須賀京太郎君…でしたっけ?     彼はいま『のよりん』にドハマリしているそうです」 理沙「え、マジ?どこ情報?」 みさき「(なんで驚いただけでまともに喋れるようになるんだろ…)」 理沙「やっばい、こうしちゃいられないや……すぐに長野へ発たないと    …もしもし?あ、ジャーマネ?今日は仕事キャンセルでしくよろー    ほんじゃ、行ってくるね」 みさき「………いつの時代の人?」 …… 恭子「あ、ゆーこ!大ニュースや!」 由子「なんなのよー、いま忙しいんやから後にしてほしいのよー」 恭子「じゃ、聞くだけでええから!    あのな…京太郎君って今『のよりん』のこと...
  • h71-08
    京太郎「………眠い」 咲「だ、大丈夫?クマも大きいし、なんかふらついてるよ?」 京太郎「……ああ、一応大丈夫だ。」 咲「またゲームでもやって徹夜したの?京ちゃん?」 京太郎「……そんな感じだよ」 咲「ふーん……。京ちゃんも個人戦に出場するんでしょ?ならがんばらなきゃ!」 京太郎「………ああ、そうだな!がんばらなきゃな!」 咲「そのいきだよ!京ちゃん!」 京太郎(大会前にあれが完成するといいけど…) 地区大会 大将戦前 咲「なにかよんだ?」 京太郎「おう!お前に渡すものがあってな………ちょっと待ってろ」ガサゴソ 咲「?」 京太郎「あったあった……」 京太郎「俺特製のミザンカだ!」 咲「え?……京ちゃんがつくったの!?」 ...
  • h71-04
    憧「うぅ~~………あつい……」 憧「いま何時…?」 憧「……今頃はみんな部活かぁ」 コンコン 憧「ぅ?」 ハイルゾー 憧「ふぇっ!?」 ガチャ 京太郎「なんだ起きてるじゃん」 憧「京太郎!?な、なんで…」 京太郎「なんでって……風邪引いた彼女のお見舞いに来ちゃいかんのか」 憧「そ、そうじゃなくて部活は」 京太郎「休んだ。穏乃とか宥さんにお前が寂しがってるから行ってやれって言われたし」 憧「別に、寂しがってなんか……」 京太郎「ほんとかー?」 憧「…………ちょっと」 京太郎「素直でよろしい」 京太郎「にしても、夏風邪はバカが引くんだぞ?」 憧「うっさい。てゆーか来るなら連絡してくれればよかったのに」 京太郎「もし寝てたら、それで起こしち...
  • h71-38
    <許婚・美穂子> 「……いや、それぐらいは俺が」 「いえいえ、ここは私が」 4校合宿を行なっている宿の一角で京太郎と美穂子が押し問答をしている。 何やら京太郎は顔を赤くし必死に取られまいと頑張っていた。 「何してるの?」 「だじぇ」 「不可思議な事してますね」 「な、なんでもないから!気にすんな!!」 「んーっ!」 騒ぎに近寄ってきた咲と優希に和の3人を京太郎は慌てて追い返そうとする。 こんな所と奪い合ってるものを見られたら恥ずかしくてしょうがない。 出来れば美穂子には諦めて欲しいのだが彼女の顔を赤くし一生懸命籠を引っ張っている。 この混沌の状況に京太郎はもう渡してしまおうかと思ったが美穂子がコレを洗ってる姿を誰かに見られるとまずい。 「「「「じー」」」 「なんでも...
  • h71-47
    ネリー「もー、大きなお世話だよ」 京太郎「いいやダメだね。お前放っといたら何食うか分からんだろ」 ネリー「お金が掛からないからいいじゃん」 京太郎「その弁当なんてタダだぞ、タダ」 ネリー「えー......。何か恥ずかしいよ」 京太郎「はん、しっかり食わんとおっきくなれんぞ」 ネリー「うるさいよ!少し気にしてるんだから」 京太郎「じゃあ食生活を見直すんだな」 ネリー「うー......。わかったよぉ」 京太郎「あ、食べ残しは許さないからな」 ネリー「はーい」 ――― 京太郎「はい、今日の弁当」 ネリー「いらないー!」 京太郎「んだよ、もったいないじゃん」 ネリー「昨日、散々からかわれたんだもん」 京太郎「同級生は俺が作ったって知ってんの...
  • h71-53
    ネリー「おーい京太郎ー!次はあっちー!」 京太郎「ぐ…ぐぬぬ…!ネリーさんや、もう少しこう…俺の財布に手心というか…」 ネリー「………例の動画」ボソッ 京太郎「くぅっ!」 ネリー「いいじゃん!実家お金持ちなんでしょー?それにこういう時じゃないと、お金使わないじゃん!」 京太郎「け、けどなぁ……それが全部お前の洋服代や飯代とかに消えていくと思うとやりきれないものが…」 ネリー「せっかくだから服が欲しくなったんだもーん♪ささ、細かいこと言ってないで次いくよー!」 京太郎「…た、耐えろ…耐えるんだ須賀京太郎…!     『アレ』を誰かにバラされるよりマシだろ…!今はとにかくこの小娘に従うんだ……ちくしょう…」ブツブツ ネリー「えへへ~♪」 …… その夜 ネリー「あー、楽し...
  • h71-28
    「ふふん、心配なさんな。私は小3の頃からマメすら出来ない、ニワカは相手にならんよ」 「そ、そうですよね先輩!」 「………」 コンビニの前で景気よく手を見せ彼女はそう宣言した。 その立ち振る舞いは立派なもので見るものを魅了するカリスマが確かにあった。 現に後輩の2人も尊敬の眼差しで彼女を見る。 そんな彼女たちを見て京太郎はやっちまったなと思いながら手で顔を覆った。 ________________ ____________ _________ 「それじゃお疲れ様でした!京太郎も」 「おーぅ初瀬も気をつけろよー」 同級生の彼女が元気よく此方に手を振り走っていく。 それを京太郎とやえは手を振り笑顔で送った。 「………」 「………」 見送った後、二人は並びながら無言で歩...
  • h71-33
    《誕生日やで!やったねひろえちゃん!》 洋榎「」ウズウズ 洋榎「な、なぁ絹」 絹恵「どうしたん?」 洋榎「今日何の日か知っとるか?」 絹恵「んー?……あ!」 洋榎「わかったか!さす「第一次世界大戦があった日やな!」……」 絹恵「あれ?28日やったっけ?あやふややわー」 洋榎「……なぁ、絹?」 絹恵「どうしたんお姉ちゃん。おもろい顔して」 洋榎「それはもとからや!って何言わしとんねん!!」ビシッ 絹恵「流石お姉ちゃん、ノリツッコミも天下一品やな」 洋榎「せやろ」ヘヘヘ 洋榎「あれ?ちゃうちゃう。そんなんちゃうて。もっと大事な日やったはずやで」 絹恵「ん?んん…………」 洋榎「え?そんな悩むことちゃうて、もっと身近な……」 絹恵...
  • h71-36
    和が俺の部屋に来て1週間が経った 初めは色々あったが、1週間も経てば人間慣れるものである 和「お帰りなさい。ご飯にします?お風呂にします?それともネ・ト・麻?」 京太郎「色々おかしいけどなんでその最後にした?」 和「はい、これお弁当です」 京太郎「サンキュ……キャラ弁じゃねーよな?」 和「結構手間がかかるので今日は無理でして……麻雀の役にしてみました」 京太郎「逆に手間かかりそうじゃねーの?」 京太郎「ほい、できたぞ」 和「はい、それではいただきます……」 京太郎「どうだ?ちょっとした自信作なんだが」 和「すいません、少々料理修行に…」 京太郎「!?」 まぁ、うん。慣れだ慣れ 京太郎「……いや、慣れって怖い」 和「はい?」 ...
  • h71-52
    京太郎「なん…だと…」 咲「どうしたの京ちゃん?」 4校合宿所の旅館の一室で京太郎は嘆き悲しむ…その表情は絶望そのものだ。 そんな京太郎に少しばかり引きながらも咲は心配そうに声をかけた。 京太郎「で、電波がないとかありえねーよ!?」 咲「あぁ……ラジオね」 深夜ラジオが大好きで毎日聞いているのだ。 専用のラジオを持って来ていて聞こうとしたのだが、まったく聞こえない。 京太郎「ちょっと電波いい所探してくる」 咲「いってらっしゃい」 桃子「………聞こえないっす」 ゆみ「どうした?」 一室で桃子が携帯を前に項垂れていた。 携帯からはザーザーと砂嵐しか聞こえない。 桃子「で、電波いい所探してくるっす」 ゆみ「あぁ…ラジオか」 ゆみは、桃子のふらふらとした...
  • h71-24
    日本京太郎昔話  ~京太郎~ 注:お爺さんお婆さんがお姉さんに変換されています 昔々ある所に照と咲と言う姉妹が住んでおった。 姉妹はなんやかんやあって桃から生まれた15歳くらいの美男子を京太郎と名づけ一緒に暮らしておった そんな平和なある時京太郎は都を脅かす鬼ヶ島の鬼の噂を聞き、これを退治してやろうと考えた。 京太郎「照姉さん!咲姉さん!俺鬼退治に行ってくる!」 照・咲「ダメ」 京太郎「え?」 照「鬼退治より京ちゃんは私たちを可愛がるべき」 咲「今夜は寝かさないからね」 京太郎「(´・ω・`)」 こうして京太郎は沢山の子供に囲まれて暮らしたとさ めでたしめでたし 桃太郎のパロを書こうとしてどうしてこうなった?
  • h71-48
    「う~ん…」 草木が眠る頃、月が尤も美しく輝く時間帯に京太郎が和室の机前で呻った。 京太郎は、月明かりのみを頼りに机の上の紙を覗き込む。 その紙を見て眉を少しひそめる、その後何度か筆で机を叩き呟いた。 「今月も赤字かな」 「………酷く悩んでると思ったら家計簿っすか」 ポツリと呟くと京太郎以外誰も居なかった筈の部屋にガックリと肩を落す桃子が姿を現した。 京太郎は突然現れた桃子を気にせず、頭をポリポリとかく。 桃子に関しては昔っからなので今更驚かない。 「いやいや…大事だぜ、家計簿」 「そうっすけど……家計簿で悩む忍者って」 「忍者は耐え忍ぶ者だぜ、ふふふ…今がまさに耐えるときだな」 「面白くないっす」 遠い目をしながら笑う京太郎に桃子は軽くため息をついた。 相変わらずウチの里は火の車...
  • h71-23
    「イヤッホーーー!!!」 「優希!待ってください」 「あわわわわ」 滑らかに整えられた雪の上を優希がもうスピードで駆けていく。 その後ろから和が綺麗なフォームで追いかける。 咲は……生まれたての小鹿のような足取りでふらふらだ。 「若いのぉ」 「先輩と1歳しか変わらないんですけど」 そんな3人娘を横目で見ながらまこは椅子に座りのんびりとお汁粉を啜る。 雰囲気のせいで合ってるなー京太郎は思った。 「あっ…あ、あまり動かないで!」 「俺にどうしろと」 「意外じゃったのぉー」 京太郎は久の言葉にため息をついてどうしようかと悩んだ。 現在京太郎の胸板の所には久がぎゅっと抱きつき震えている。 スキー板のせいで上手く立てないのだ。 京太郎にとって久とは完璧を描いたような人だ。 ...
  • h71-43
    アナウンサー『や、やはり圧倒的だぁぁーー!宮永咲選手!!他を全く寄せ付けない強さで決めてしまったぁぁーー!!』 咲「ありがとうございました…」ペコリ プロ1「」プスプス・・・ プロ2「」ピクピク・・・ プロ3「」チーン・・・ 咲「……」スタスタ マネージャー「お、お疲れ様です…えーと、明日の予定は」 咲「覚えていますから大丈夫です」スタスタ マネージャー「そ、そうですよね…はは」 咲「……」スタスタ マネージャー「(うぅ~…この人について半年経つけどやっぱり慣れないなぁ~         怖すぎるよぉ~)」 咲「……」スタスタ マネージャー「(あ、そういえば今日は確か………         うえ、最悪…『あれ』かぁ~……)」 ...
  • h71-35
    洋榎「えー本日はお集まりいただきまして…」 雅枝「よっ!最初から飛ばしとるなー!」 愛宕父「今日は愛宕家の者しかおらんぞー!」 絹恵「あっはははは!」 京太郎「…」 洋榎「なんや、そうツッコまれるとボケにくいやん…まあええか、めんどいからパパっと終わらせるでー    そんなわけで今日はおとんのへそくりから全部出したんで寿司でもからあげでもオードブルでも何でも食って、    ウチの誕生日会を盛大に祝ってなー!」 愛宕父「なぬ?」 雅枝「さあ、食うかー!絹、フタ開けて」 絹恵「うわぁ、おいしそうやねぇ~!な、京太郎くん!」 京太郎「…あの」 洋榎「寿司とかは絹や京太郎が食べ、ウチはからあげ食えたらええわ」 雅枝「ほんま好っきやな………そのたんぱく質は体に回らなかっ...
  • h71-22
    霧島神境 古い倉 春「ふぅ、とうとう見つけた……『大好きな男の妹になれる秘術』   これを使って京太郎に……フフフフフフ   用意するものは、と」 まず妹になるという意志 ド●ミちゃんの人形 神棚 春「……いける(確信)」 ………… 数日後 京太郎「497、498、499、500っ……ふぅ、牌を握りながらスクワット終了っと     これを続けていけば、いずれは俺も一流の雀士に…!」 ピン ポォ~~ン 京太郎「おや、宅配便かな?はーい!」 がちゃっ 春「ただいま……『お兄ちゃん』」 京太郎「え、春?どうしてここに、それにお兄ちゃんって……あれ?」 春「どうしたの?『お兄ちゃん』」 京太郎「……あ、ああ、いやな...
  • h71-32
    講師1「須賀くーん、B教室の自動卓!ちょっと見てきてー!」 京太郎「うぃっす!」 講師2「須賀くん、もうA教室使えるー?」 京太郎「はいオッケーです!もう生徒さんたち入れて大丈夫です!」 俺の名前は須賀京太郎、大型の麻雀塾で掃除や卓の点検なんかのバイトをしながら暮らしている まあ要するに雑用だな……高校時代と変わらず こう見えても俺は今や強豪の一角として知られる清澄高校麻雀部の出身だ しかもまだ無名だった頃、突如インターハイに現れ、強豪を次々と沈めていくというあの”奇跡の夏”を成し遂げたときの部員だ ちなみにその時の清澄の男子部員は当時一年の俺一人だった 今となっちゃ嘘みたいな話だけどな …といっても、あの夏の日々で俺は何かに貢献したわけじゃない とっくの昔に個人戦で予選落ちしていた俺...
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