咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h85-02」で検索した結果

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  • h85-02
    京太郎「パスタ食べたいって言うとお高くとまってると言われる風潮」 咲「あるねぇ」 京太郎「何でだろうな、アレ」 咲「うーん…あっ、あれじゃない?ほら、ハイカラなものに拒否反応を示す人っているじゃない」 京太郎「お前はハイテクなものに出るもんな」 咲「うるさいよ!今関係ないでしょ!…とにかく、そういう人にとってはお高くとまってる様に見えるんじゃない?」 京太郎「ほーん…パスタなんてお高いどころか俺らにとっての米みたいなもんらしいんだけどなぁ」 咲「あぁ、あとそれもだね」 京太郎「それェ?」 咲「京ちゃん今言ったじゃない。『パスタは私達にとってのお米だ』って」 京太郎「まぁ言ったな」 咲「そのグローバル?感が駄目なんだと思うよ」 京太郎「ほーん?」 咲「意識高い系?...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 85
    h85-01 京・清澄 h85-02 京咲 h85-03 京咲照菫 h85-04 京照 h85-05 京マホ h85-06 京憧 h85-07 京智 h85-08 京明成 h85-09 京・有珠山 h85-10 京咲照 h85-11 京・清澄 h85-12 京・白糸台 h85-13 複数 h85-14 京咲和 h85-15 京咲 h85-16 京・永水 h85-17 複数 h85-18 複数 h85-19 京・清澄 h85-20 京和由暉子 h85-21 京憧 h85-22 京久和 h85-23 不明 h85-24 京咲 h85-25 京咲和優 h85-26 京穏 h85-27 京憧穏 h85-28 京爽 h85-29 京久桃ゆみ美穂子 h85-30 京はやり由暉子 h85-31 京・清澄 h85-32 京はやり h85-33...
  • h85-07
    智葉(試合の出張で長野まで飛んだ私は、試合前日暇を持て余していた) 智葉(京太郎の実家に顔を出したのは今年の正月頃だったか、あの頃の長野はとても寒かった……しかし、今頃の季節だとむしろ……) 智葉「あつい……な」 智葉(避暑地なんてうたわれてるのをうたがってしまうな、この日差しの暑さ……こんなことならおとなしく宿で昼飯を済ませておけばよかった) 智葉(あるけどあるけど、田んぼばかりだな……もう、田植えしたのか) 智葉(……こんなところに、私の腹を満たせる飯屋が果たしてあるものか……うん?) 智葉「なんだこれは……そば集落?」 智葉(いかにも長野って感じの看板だな、少し行ってみるか) 智葉(おお、此処に並んでる家が全部蕎麦屋なのか……東京ではお目にかかれないぞ、水車付きの蕎麦屋) 智葉「ここにしよう...
  • h85-01
    久「和、昨日…須賀君と二人っきりで部室にいたみたいだけどまたその身体を使って誘惑でもしてたのかしら?真面目な素振りを見せておきながらずいぶんとはしたないものね」 和「べつに何も。ただ単に須賀君に麻雀を教えていただけですが?そんな発想が浮かぶ部長の神経を疑いますね。それとも悪待ちのし過ぎで焦っているんですか?何もかも自業自得なのに」 咲「ねぇ……優希ちゃん。いい加減、京ちゃんにタコスを作らせるの止めてくれないかなぁ?京ちゃんは優希ちゃんの召し使いじゃないんだよ?あまり京ちゃんに迷惑をかけると私が許さないからね?」 優希「おーおー、怖いじぇ怖いじぇ。すぐそうやって実力行使に出るなんて流石、他校から魔王と怖れられているだけあるじょ。京太郎とちょっと長くいただけで恋人面とか片腹大激痛といったところだじぇ」 久「あら、まこ。須賀君がどこにいったか知らないかしら...
  • h85-08
    京太郎「今日も学校楽しかったな♪早く帰って宿題(のどっち特製麻雀問題集・極~待ちの章~)しなきゃ♪」 キキィーッ!(黒塗り高級車君) ガチャッ!バタバタ… 黒服A「見つけましたぜお嬢!」 黒服B「大人しくしな!」 京太郎「なんだお前ら(素) うわっ、ちょっと!」 謎の長身褐色美女「オロナイン控えナサーイ!」 京太郎「ちぃっす!何やってんすか!言ってる事もわけわかんねーよ!」 謎の香港人「抵抗しても無駄アルヨ、諦めるアル!」 京太郎「お前が言うとマスクド永谷園かクラウドベリジャムかわかんねーよ!つか、離せっての!」 謎の眼鏡おさげ「極道にKOはねぇ、張り続けられなかった奴が負けるんだよ!」 京太郎「もうなにしてんすかあんたら!せめてネタ統一しとけよ!     流行...
  • h85-06
    憧「むむむ…」 京太郎「唸り声をあげながら食堂のメニューガン見して…どしたん憧?」 憧「あ、京太郎」 京太郎「よう、何やってんだ?」 憧「あぁ、これ?今日は何食べようかと思ってね…」 京太郎「そんなに真剣に悩むようなもんかぁ?んなもんパパっと決めちまえば…」 憧「アンタさてはバカね?救いようのない類いの」 京太郎「なんで昼飯のメニューでそんなこと言われるのぉ!?」 憧「如何に様々な栄養を取り入れつつかつ余分なエネルギー摂取を抑えて、さらに満足感を味わうかって成長期の女の子にとって最大の命題…   しかもその中で最も難しいと言われるお昼ご飯にたいして言うに事欠いて『テキトーに決めれば?』なんてほざくとか極刑でも足りないわ!」 京太郎「お、おう…?」 憧「そりゃ男は良いわよねぇ!好きに...
  • h85-03
    咲「きゃっ!」ドテッ 京太郎「だ、大丈夫か咲!?」 咲「いたた…転んじゃったよ京ちゃん…」グスン 京太郎「全く咲はドジなんだから…痛いの痛いのー、飛んでけ~」ナデナデ 咲「あうう…恥ずかしいよ京ちゃん…」ドキドキ 照「────!~~!~~!」バタバタバタバタ 菫「あ~、はいはい。お前もあの子と同じ事をしてもらいたいんだな。ほら、京太郎を借りてきてやったぞ…全く」 京太郎「こんにちわー」 ~~~ 照「あっ、痛いー。転んじゃったよー。足か痛くて動けないよー。誰かに助けて欲しいよー。誰か手当てしてくれないかなー」チラッチラッ 菫「アホかっ…」 京太郎「大丈夫ですか照さん!?ちょっと待ってくださいね~」 照「わくわく……」ウキウキ 京太郎「治療に詳...
  • h85-09
    京太郎「お茶漬け食べたい」 揺杏「藪からスティック」 成香「急にどうしました?お腹が空いたのでしたらお菓子とかありますけど…」 京太郎「別に腹減ったわけじゃなくて…や、減ってるのもあるんですけどこう…温かいものが食べたいというか、サラサラッといきたいというか…     ああもう腹減ってるって事でいいです。ややこしいし」 爽「結局はそれかい…まぁいいや、確かカップ麺の買い置きがあったと思うけど」 京太郎「…」ハァ 爽「いやそんな『全然わかってないなこの人』みたいな目で見られても」 京太郎「全然わかってないなこの人」 誓子「口に出しちゃったよ…」 京太郎「いいですか?こんな肌寒い日、家には誰もおらず寒々しい部屋…暖房を付けるもすぐに暖まるわけではない。ひとまず暖をとる為に湯を沸かすとしましょう」...
  • h85-04
    京太郎「やれやれ……麻雀の本を夢中になって読んでたらすっかり日が暮れちまった……早く帰らないと…ん?部室に誰かいるな…」 照「………」ペラッ・・・ペラッ・・・ 京太郎「何をやってるんですか照さん?」 照「あっ………京ちゃん…」 京太郎「それは…強豪校の牌譜ですか?」 照「うん……そろそろ大会も近いから………」 京太郎「チャンプである照さんがこんな遅くまで牌譜を読んでいるなんて……」 照「………ふふっ。おかしいよね?私が他校を気にして牌譜を読むなんて事……」 京太郎「そ、そんな事ないですよ!照さんの努力を笑うなんて───!」 京太郎(脳内)『照さんが努力している→照さんが頑張っている→テルテル頑張っ"テル"ん』 京太郎「ブウッ!」 照「し、失礼ね!!」カアア・...
  • h85-05
    (何で続けているんでしょうか?)  プロですら素人に負けることがある。  サマでもしない限り勝ち続けることなど絶対に不可能であるのが、運の要素が絡むゲームというものの宿命だ。  しかし、田舎道をとぼとぼと歩く少女は負け続けている。小さく丸まり、煤けた背中は敗残者のそれである。 (もう、嫌です……)  つい先日まで楽しかったはずの部活動は今では苦しくて辛いばかりだ。  ただの一回も、繰り返されること百数局、その一度足りとて少女は和了することが出来ていない。それどころか、実力差を見せつけるかのように嬲られていた。  憧れた先輩たちの容赦ない心を折るような打ち筋に、恐怖し、絶望し、擦り切れ、摩耗する。度重なる敗北、叩き潰され、自信や自尊心はもう粉々だ。 (麻雀なんて……)  幼い乙女の精神は限界を迎えようとしていた。  だから...
  • カップリング別SS8
    ... h84-08 咲 h85-02 咲 h85-03 咲・照・菫 h85-10 咲・照 h85-14 咲・和 h85-15 咲 h85-24 咲 h85-25 咲・和・優希 h85-33 咲・はやり h86-02 咲・衣 h86-04 咲・和 h86-07 咲・恒子 h86-08 咲 h86-09 咲 h86-10 咲 h86-11 咲 h86-15 咲・和 h86-16 咲・優希 h86-18 久・咲 h86-22 咲・優希 h86-24 咲・照 h86-28 咲・和・優希 h86-30 咲・和・優希 h86-31 咲・和・優希 h86-34 咲 h86-40 咲 h86-63 咲・和・優希 h86-68 咲・和・優希 h86-70 咲・優希 h86-73 咲・和 h86-80 咲・和 h86-81 咲 h86-84 咲・和・照 h86-86 咲・ネリー・淡・穏乃 h86-89 咲 ...
  • カップリング別SS1
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 清澄久 優希 和 まこ ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 清澄 05 清澄・照・美穂子 06 05の続き 07 清澄・智紀・透華・小池・池田 08 清澄 12 07の別バージョン 47 清澄 49 清澄 65 清澄 66 清澄 71 清澄・照・池田 85 清澄 89 清澄 105 清澄・鶴賀・龍門渕・風越 113 清澄 h3-6 清澄 h3-8 清澄 h3-11 清澄 h3-16 清澄・鶴賀 h3-27 清澄 h4-19 清澄・咏 h4-19a h4-19...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • カップリング別SS3
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 永水小蒔 初美 霞 春 巴 宮守豊音 白望 エイスリン 胡桃 塞 姫松洋榎 絹恵 恭子 漫 由子 郁乃 臨海智葉 明華 ネリー ハオ ダヴァン アレクサンドラ 有珠山爽 由暉子 揺杏 成香 誓子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 永水 h4-38 永水 h4-41 永水 h7-44 永水・照・良子・和・淡・桃子・憩 h16-58 永水 h25-46 永水 h26-35 永水 h26-38 永水(春メイン) h28-51 永水・清澄 h33-25 永水 h36-05 永水 h36-5...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • h85-24
     窓から差し込む月明かりに照らされたからか、それとも夜の冷たい空気に体が冷えたせいか、目が覚めた。  薄暗い中で時刻を確認すればまだ真夜中。  もう一眠りしようにも目が冴えてしまい寝付けない。それでいて身体は何処か気怠げだった。  原因は分かっている。  隣で寝息を立てる少女との行為。  快楽を貪り合う営みの余韻。 「なあ、咲。何時まで俺たちはこの関係を続けるんだろうな?」  返事は返って来ない。  それが分かりきっているからこそ、問うたのだ。起きているときにこの話題へ俺から触れることはないだろう。  小さく、弱々しい華奢な背中だと思う。折れてしまいそうな、儚さと脆さが同居している。  愛情を有しているのか。  庇護欲を駆られたからか。  欲望に流されているのか。  否、否、否、どれも違う。 ...
  • h85-21
    憧「あんたさぁ。いい加減にしなさいよ?」 京太郎「な、なんだよ藪から棒に」 憧「この二年、どんだけあんたと和の仲を取り持ったと思ってるの?」 憧「そろそろ告白の一つや二つしたらどうなのよ!?」 京太郎「い、いやぁ…。なんといいますか…」 京太郎「勝率0%の戦には誰も挑まないというか…」 京太郎「和の目には咲しか映ってなくてそもそも眼中にないというか…」 京太郎「とにかく…。その…」 憧「はぁ…。しょうがないわねぇ…」 憧「乗りかかった船、最後まで面倒みてやるわよ!」 憧「(自信持ちなさいよね…?あんたは…カッコいいんだから…)」 京太郎「…?何か言ったか?」 憧「な、なんでもない!」 憧「なんでも…。…ない」 カンッ
  • h85-35
    「はぁ………」 夏も終わり緑々しかった葉っぱも茶色に代わり散り始める。 そんな季節の中、京太郎は大きな荷物を背負い運んでいく。 暫くして指定場所に荷物を置くと一息ついた。 「ツモッ!」「通らないなー!」「ワハハ」 「ロォン!」「2000・4000やね」「やっべー…まじやばいわ」 「………」 荷物を置き隣を見れば少女達が麻雀へと熱意を飛ばしている。 現在京太郎が居るところは、とある旅館だ。 インターハイも終わり一定数の高校が集まり大きな合同合宿を行なっている。 それに清澄も呼ばれたのだ。 本来なら女子だらけの所なので男の京太郎は来れない筈だったのだが、どんな幸運が重なったのか 雑用係りが必要と言うことで連れて来てもらっている。 「………」 京太郎は荷物を置くと無言で辺りを見渡し、気になる人の配牌...
  • h85-25
    京太郎「刺身」 咲「イカかな」 優希「サーモン!」 和「赤身でしょうか」 京太郎「カンパチだな。じゃあ寿司」 咲「んー…ブリ?」 優希「トロ!」 和「イクラ…ですかね」 京太郎「ホタテ。てか見事にバラバラなのな…刺身の好みもそうだけど寿司と刺身まで違うとは」 咲「間にシャリが混じるからね。やっぱり白ご飯とはちょっと違った感じがするし」 優希「フッ…何にしろ脂と飯は正義なんだじぇ!」 京太郎「それはそうだけどな…てか和って結構子供舌なのな」 和「良いじゃないですか。好きなんですよ、イクラ」 京太郎「確かに悪い訳じゃねえけどよ…白身っつーかなんつーか、そういう類の物食べそうなイメージあったからなぁ」 咲「あー、何となくわかるかも」 優希「お高い物...
  • h85-23
    「俺は京太郎が羨ましいぜ」  家に弁当を忘れ、学食でボッチな昼食を食べているとそんな声が聞こえてきよった。  後輩の名前に反応し、振り向いてみれば友人らしき男と食事を食べとる京太郎の姿が見えた。  位置の関係もあってか、わしには気づいてはいないようじゃ。 「は? 何を言ってんだよ誠」  誠と呼ばれた男は京太郎よりも恵体な奴じゃった。座っとる椅子が小さく見えるとは本当にデカイのぉ。 「麻雀部の男子はお前一人だけなんだろう? それってハーレムじゃねえか」 「はあ、分かってねえ、分かってねえよ。男子一人だけって結構キツイぞ……それなりに気も使うしな……」  聞き耳を立てるつもりはなかったんじゃが、少し面白そうな話をしとった。ちと暇潰しに聞いてみるか。  女所帯の中に黒一点。  京太郎の本音が聞けるかもしれんからなぁ。次期...
  • h85-41
    照「これは京ちゃんにタコスを買いに行かせた分!」ドン 優希「ぎゃぁぁああ!」 照「これは京ちゃんを犬呼ばわりした分!!」ドカン 優希「ぐぎゅぅぅうううう!!」バタン 照「ふう、次はお前だ」ギロ 久「ヒィッ!?」 照「これは京ちゃんに重い荷物を背負わせた分!」ゴン 久「ひべぇらぁぁッ!」 照「これは京ちゃんに雑用を押し付けている分!」ゲシ 久「ヒギィィイイっ!!」 照「これは京ちゃんを除け者にしてスイーツを食べに行った分!!!」オラオラオラオララララララァ! 久「ぐヴぇ、あヴぇ、ずヴぇ、おヴぇぇらぁ!!!」 照「これは京ちゃんを仲間と思っていない分だっ!! お前もだぁぁああ!!!!」グギギ 久「」ピクピク 和「はわぁ!?」 ...
  • カップリング別SS2
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 阿知賀穏乃 憧 玄 宥 灼 晴絵 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 阿知賀 h7-4 阿知賀 h11-29 阿知賀 h11-31 阿知賀 h15-6 阿知賀 h16-55 阿知賀 h17-75 阿知賀 h18-22 阿知賀 h21-71 阿知賀 h27-25 阿知賀・咲・和・久 h29-27 阿知賀 h31-38 阿知賀・清澄 h32-49 阿知賀 h33-27 阿知賀 h33-33 阿知賀 h34-78 阿知賀 h35-65 阿知賀 h36-57 阿知賀 ...
  • h85-42
    久「カツ丼」 京太郎「え?」 久「一言にカツ丼と言っても色んな違いが出るわ。卵は半熟か固めか、衣全体に卵は染み込んでるかそれとも下半分だけか、出汁が多めか少なめか…それだけでも6通りが出来ちゃうわね」 京太郎「あの…?」 久「他にはカツをバラけさせて煮込むか形を保ったまま煮込むかってのもあるわねぇ…そこから口直しの漬け物の種類やら紅生姜の刻み方やらを考えればもはや千差万別ね。手軽料理の丼物だけでもこれだけ違うとか奥が深いわよね…」 京太郎「いやいきなり何なんすか。何でカツ丼談義始まってるんすか?」 久「いや、この前ね?靖子がカツ丼食べてたところ見ちゃってねぇ」 京太郎「へー、藤田プロが」 久「蕎麦屋で」 京太郎「蕎麦屋で!?」 久「そういう所の方が美味しいらしいのよね…カレーとかも」 ...
  • h85-33
    なぜかマッドサイエンティストはやりんと助手の京ちゃんとか言う構図を想像してしまった はやりん「出来たよ京太郎君!一回スイッチを押す度に咲ちゃんが一枚づつ脱いでいくスイッチ!」 京太郎「なんですかそれ、まあ押しますけど。という訳で押すぞ咲(じっかんだい)」(カチカチカチカチ 咲「ちょ、京ちゃん!」(ヌギヌギゴゴゴッ 京太郎「お、なんか怖い空気だしてきたなー」 はやりん「これは人の皮をすべてを脱ぎ捨てたねー。すこやん並にまずいぞ☆」 京太郎「という訳で健夜さんと世界一のんとかさんと末原さんのいる卓に行ってこい」 咲「服!服ちょうだい!」 はやりん「対局が終わったら着られるよ☆」 落ちもないがカンッ!
  • h85-22
    全国大会終了後、須賀京太郎は大会がきっかけで知り合った有珠山の真屋由暉子と付き合う事になった。 だが、前々から京太郎に好意を抱いていた原村和はそれを良しとせず、京太郎を由暉子から寝取るべく睡眠薬を使った計画を立てる。 しかし、計画を実行に移そうとしたその時、部長である竹井久が和を阻止しようと現れたのであった・・・。 和「なんで邪魔するんですか部長!私はあの女から須賀君を取り戻すため・・・!」 久「須賀君を取り戻す~~~?こんな下らねぇものまで持ち出してふさげやがってっ!」ガシッ 和「か、返してください!その睡眠薬は計画に大事な!」 久「やめろッ!こんなものーーー!」パリーン! 和「こ・・・こんな・・・もの・・?」 久「ふんっ!」 和「信じられない事をしないでください!」ダッ ガシッ! 和...
  • h85-17
    カタッカタカタカタカタッ  検証 チーン カタッカタカタカタカタッ  麻雀女子は京太郎と水があれば生きていけるのか チーン カタッカタカタカタカタカタッ  この長年の疑問に答えを出すべく先日、実験を行った  これはそのレポートである チーン カタッカタカタカタカタカタカタッ  実験期間は三日  内容は部屋を用意し、そこに三日分の水と須賀京太郎(巨乳アイドル写真集を渡したら快くOKしてくれた)を置き、  対象となる人物と二人きりにさせて、モニターで観察をするというシンプルなものである  その人物がギブアップした場合か、実験を続ける事が困難であると判断した時はその場で終了となる  対象は好サンプルと判断した麻雀部に所属する女子高校生 ...
  • h85-34
     ペットを飼うには責任が伴う。  餌を与え、躾を行い、他人に迷惑がかからないように監督をするのは義務であり、それを行わないのは問題がある行為だ。  ましてや捨てるなんて行いは無責任にも程がある。一度飼い始めたならば最期まで面倒を見るべきなんだ。  確かに、時には少し面倒臭いと思うこともないわけではないけれど、それをきちんとこなすだけの見返りはあると思う。  愛情を注いだ分だけペットは飼い主に応えてくれる。日々の疲れを癒し、活力を分け与えて貰えるように、良き友人としても共生できる。  人とペットの歴史は長い。  過去を振り返れば、ペットとの深い信頼関係が様々な美談を産み出してきたことが見てとれるだろう。 「散歩にいくか」  首輪とリード。  安全のためにも、外で散歩を行うならば欠かすことのできない必需品だ。  もちろん、最初は嫌がるか...
  • h85-16
     少女は走っていた。  肺の空気が減り、息を荒げ、鈍い痛みに脇腹が捩れながらも足を止めることなく動かし続ける。 「霞ちゃん遊びましょう」  背後から聞こえてくる間延びした声、距離が縮まり続けている。逃げなければ、早く、速く、遠くへ行かなければと本能が告げている。  恐怖に竦み、止まればどうなってしまうのかを幻視し、嗚咽が漏れそうになる。  何がいけなかったのか、どこで間違えたのか、過ちを犯したことを今更ながら後悔していた。  失敗した、見誤った。  しかし、最早手遅れである。 「ふふ、どうして逃げるんですか?」  ついに追いつかれてしまった。  もう、逃げられない。それでも、諦めたくはない。ここで捕らわれればどうなるのか、その結末を霞は理解している。 「神代小蒔ぃぃいいいい!」  自らを奮い立たせるために。 ...
  • h85-13
    「ダメ……です、やめて……くっ、ください……」  彼はそう口にする。 「本当に止めて良いのですか? あなたの体はこんなに悦んでいるのに?」  青年の愛撫に金髪の少年は喘いでしまう。繊細な指使いが性感帯を刺激し、乳首はもちろんのこと、あそこも大きくなっていた。  断続なく与えられる快楽に心は少しずつ蝕まれ、頭の中が白く染まっていく。流されてしまいそうになるほど彼の技術は巧手であった。  それでもこんなことは間違っていると、理性は叫ぶ。悲哀を帯びた声で少年は訴える。 「俺は、あなたを尊敬していたのに……どうしてこんな?」  彼の言葉に一瞬だけ男の動きが止まる。しかし、もはや止めようとは思わない。 「愛しているからですよ、京太郎くん」  黒髪の執事はそう言いきり、何かを発しようとした彼の口を自らのそれで塞いだ-- ...
  • h85-12
    「……おい淡、そこに座れ」 「うぐっ! はい……」 夏が過ぎ、風も冷たさを帯び始める初秋のある日。白糸台高校の麻雀部部室には、ある種の緊張感が漂っていた。 静かな怒気を漂わせる弘世菫、圧されて椅子の上で縮こまる大星淡。 事の被害者を抱き込みなだめる亦野誠子、今日一番の香りを静かに堪能する渋谷堯深。 手にした英書に目を落とし、菓匠三全は萩の月の類似品をそろそろ本気で駆逐すべきではないかと思案を巡らせる宮永照。 緊迫の雰囲気は、偏に菫によって発せられていた。 「私は確かに、インターハイ決勝で競い合った各校の情報が必要と言った。こと記録の少ない清澄に関しては入念にとも言った。だがな……」 事の発端は数週間前、菫が淡に対してこのように話した事である。 とはいえ、これらは凡そ、選抜から漏れたメンバーが自主的に奔走するもので、淡の様なレ...
  • h85-39
    京太郎「なにこれ」 煌「私がデコレーションしました!」 京太郎「煌さんの仕業か」 部室へ来ると机の上に派手にデコレーションされたノートが置いてある。 どうやら煌がこの日誌をこうしたらしい、何故そんな事をしたのだろうか? 新道寺において一番まともだと思っていたのだが案外、煌も性格がぶっ飛んでいる。 京太郎「お、何人か書いてるな……読んでも?」 煌「問題ないかと……そのうち京太郎君にも回ってくると思いますし」 煌の言葉に京太郎は頷き表紙を開き中を確認していく。 内容は去年の秋からで結構続いてるようだ。 日誌なのに漫画形式でしんどうくんの物語が書かれている。 最後の結末がすっごい無理矢理終わっており日誌かすら怪しい内容だ。 京太郎「……ページが真っ赤だ、哩さん何を考えてこんなの書いたんだ」 中には...
  • h85-38
    京太郎「ゆきーのしーんぐんこーおりをふんで」 中略 久「どーうせいーきてはかーえさぬつもりー」 ゆみ「久……お前……」 美穂子「金髪の子かわいそう……」 久「違っ!?」 カン
  • h85-29
    ゆみ「桃子、今、何て……?」 桃子「京太郎の子を身籠ったっす」 ゆみ「……はは……なんだ……おめでたか……」 桃子「せ、センパイ?」 ゆみ「あ、ああ……うん、いや……お前たちがつきあってるのは知っていたが……流石に、衝撃的過ぎてな……」 桃子「そ、そんなにっすか?」 ゆみ「ああ……なんと言えば良いのか……こう、後輩に先を越されると言うのはクるものがあってだな……」 桃子「は、はぁ……」 ゆみ「まあ良いか、それで……」 久「で、飲んだくれてると」 ゆみ「だってなぁ……ももぉ~……」 美穂子「気持ちはわかるかな?この前華菜が結婚したとき、私がこんな感じだったでしょ?」 久「あー……私もまこに先行かれたときこんなだったか……」 ゆみ「うう……ももぉ……」 ...
  • h85-19
    久「そういえばー……携帯にロックってかけてる?」 京太郎「いきなり何ですか?」 久「しっかりとその辺の防犯はしてるのかなーと」 京太郎「男子高校生ですしね……正直中身見られたくないのでパスワード入れてます」 久「へー……それでパスワードはなに?」 京太郎「今の話聞いてました!?」 久「冗談よ、冗談……ちなみに好きな子に関わる番号だったり?」 京太郎「いや、全然」 久「なんだ、違うのか」 京太郎「はい、正直好きな人に関わる数字を入れるとかないなーと」 久「ふーん……ちょっとごめんね」 京太郎「……何で行き成り携帯を取り出すんです?」 和「私も」 優希「私も少し……」 まこ「あー……メール来てたかのぉ」 咲「えっと……わ、私は」 京太郎...
  • h85-32
    『あの、彼と一緒にいると胸が苦しくて……こんなの初めてなんです』 『大きな胸が好きな人なので、けどやっぱり恥ずかしいです……』  次期牌のお姉さん候補として弟子にとった二人。原村和ちゃんと真屋由暉子ちゃん。  アイドルに恋愛はご法度だけど、それでも先輩としてその思いは応援してあげたい。  そんな嘘をついて意中の彼のことを聞き出し、彼も麻雀をしていると知った。  清澄高校の麻雀部は実力者だらけで、初心者の彼にはあまり合わなかったらしく伸び悩んでいる。  それを知った私は和ちゃんにアポを取らせて、指導名目で逢うことにしたのだ。 「今日はよろしくお願いします、瑞原プロ!」  話の通り、彼の視線は私の胸を見ては逸らし。わざわざ胸元の大きく開いた衣装を着てきた甲斐があったというものだ。 「はい、今日はし...
  • h85-14
    「へえ、咲さんって小学生の時に経験したんですか。早くないですか?」 「そうかな? 今時なら普通だと思うんだけど。むしろ、私としては真面目でお堅そうな和ちゃんの方が驚きだったよ」 「そうですか? 昔から性的な目で見られ馴れていましたし、興味はありましたからね。耳年増の友人と探究していたんです」 「だから、あんなに淫らになっちゃうんだね。納得だよ」 「自覚はありますけど、他人から言われるとちょっと恥ずかしいですね。咲さんはどれくらいの頻度で一人エッチをしているんですか?」 「一人ではあんまりしないかな。ムラムラしたら京ちゃんの家に行くか、私の家に来てもらってるから」 「幼馴染みで家が近所だから可能なんですね……羨ましい」 「そう言う和ちゃんはどうなの?」 「私は四、五回です。京太郎くんと初体験をする前までは一、二回だ...
  • h85-31
    京太郎「黒いっすね」 久「真っ黒ね」 優希「見るな!」 咲「うわぁ……私でもこうはならなかったよ……」 まこ「久にやられたことならあるのう」 和「優希……」 京太郎「オセロで三戦連続一色とか……」 優希「うう……のどっちがまさか麻雀以外でも働くとはおもわなかったじぇ……」 カン
  • h85-26
    「へぇー、清澄って男子の部員もいたんだ! ねぇねぇ、麻雀強いの?」 「あー、麻雀は弱い……けど自慢じゃないが体力はあるぜ!」 「そうなんだ? ふふーん、実は私も、体力にはすっごい自信ある!」 初めは、そんな会話だっただろうか。 気が付けば意気投合して話し合い、些細な理由で我を張り合い、気が付けば勝負の世界。 そんな若気の至りというか、友情の儀式のような流れで、少年と少女は共に競い、汗を流す。 山の木々や川のせせらぎに包まれた二人の間を行き交うのは、手に収めるには少し大きな一つのボール。 少年がかつて自身を捧げていた、ハンドボールというスポーツで使われるそのボールを、二人はただ投げ合っていた。 「すごいじゃん京太郎! こんなに身体動かしたの久し振りだよ!」 手にしたボールを少女が投げる 「それは俺もだぜ高鴨!」...
  • h85-15
    咲「京ちゃん、お願いがあるの」 京太郎「うん?なんだよ」 咲「綺麗に剃れてるか見てほしくて」(ピラッ 京太郎「それじゃ見えねーからちょっとそこのベッドに座って足広げな」 咲「うん。これで見えるかな?」(カパッ 京太郎「あー、後ろのほう少し残ってるから剃っとくわ」 咲「ありがと京ちゃん。お礼に今度レディースランチおごるね」 こんなのが日常的なのかもしれない(錯乱)
  • h85-20
     目の前に美少女がいたとしよう。  その子は好みのタイプにド直球だとする。しかし、知り合いじゃないから性格は分からない。  それでも容姿だけはすばらなんだ。  さて、指を咥えて見ているか、話しかけるか、どうする?  もちろん、俺はコミュニケーションを取ることを選んだ。そりゃあ当然だろう? 親しくならなきゃ何も始まらないからな。 「「…………」」  ああ、沈黙が痛い。  胃が痛い。 「京太郎くん、説明してください」  不機嫌な顔で俺を睨むのは和だ。  怒っている表情も可愛いなと不謹慎ながら思ってしまう。 「その、だな……ユキは以前に突き合った仲というか……」  中学の卒業旅行で友人たちと北海道に行ったとき、ナンパした少女がユキだった。  普段ならそんな真似はしないんだが、旅の恥は掻き捨てと言うか気が大きく...
  • h85-18
    咲「京ちゃん」 ネリー「私たちの中から」 穏乃「選ぶなら誰?」 咲「やっぱり幼馴染みの私だよね」 ネリー「ネリーにはお金があるよ。異国の美少女って良いと思わない?」 穏乃「京太郎の体力についていけるのは私だけだよ。一緒にいろんな所へ遊びにいこう!」 京太郎「俺は……」 淡「三人とも分かってないね。キョウタロウは淡ちゃんを選ぶに決まってんじゃん!」ムニョ 京太郎「ちょっ、淡! おもちが当たってるぞ!!」 淡「ふふーん♪ わざと当ててるんだからね」 咲「おい、潰すぞ?」ペタ ネリー「寄せパイがッ」ペタン 穏乃「私よりも弱い雑魚がなめてるの?」ペタペタ 淡「あ? ああ、ない乳の負け惜しみか」ポヨ 京太郎(こ、こいつらこえーよ……)ガクガク ...
  • h85-40
    久「杏仁豆腐」 京太郎「は?」 久「杏仁豆腐って食べたことないのよ私」 京太郎「はぁ…」 久「…」 京太郎「……えっ、それだけ?」 久「えっ?」 京太郎「いや、そこから何か話が広がったり」 久「しないわよ?」 京太郎「えぇー…」 久「そこから入る話題なんてそうそう持ってるわけ無いでしょ…食べたこともないのに」 京太郎「逆に食べたら話題ひろげられるんですか?」 久「そりゃある程度はねぇ…あれって薬みたいな味って聞くけどどんな味なの?甘いだろうってのはわかるけど」 京太郎「んー…なんてーか…こう、甘いけど癖があって…薬みたいな臭いというか…」 久「うーん…?」 京太郎「とにかく、薬みたいな甘さなんですよ。つーかそれ以外の言葉にしづらいんですよ」 ...
  • h85-28
     綺麗な顔立ちをしている。  それだけを見れば下手な造りの女よりも彼の方が美しいと判断する人は意外と多いかもしれない。 「放してください。忘れますから」  手足を錠で拘束されながらも、私を拒むように睨んでいる。それが少し悲しくて苦しい。 「あは、狡いなぁ」  はだけた衣服から覗く体つきは雄々しく、広い肩幅、厚い胸板、筋肉質、垣間見える男らしさに背中がゾクゾクする。  彼に愛されている彼女が憎い。  受け入れられた女が妬ましい。 「爽先輩?」  本当に狡い。  ああ、何で私は我慢してたんだろう。  自分の心に言い訳して、京太郎の意思を尊重するなんて嘯いて、ずっと羨ましくて仕方なかった。  最初からこうすれば良かったんだ。 「ふふ、京太郎は私のものになるんだよ」 「何を言って…「パウチカムイ...
  • h85-30
    「はあ、枕ですか?」 「うん、そうだよ。私の推薦だけだと弱いみたいでね。あちらはユキちゃんに興味があるそうだから、寝てくれたら牌のお姉さんに決めるって言ってたぞ★」  ユキちゃんははやりのポストを狙っているし、きっと食いつくよね。汚れてくれると嬉しいな。  はやりの影響力も増えるし、向こうも満足で皆幸せだよ。ユキちゃんも枕でポストが入ったと思うから問題ないよね。  ふふふ、まあ、本当は枕なんてしなくても次期牌のお姉さんはユキちゃんで確定しているんだけど。 「それでどうかな?」 「……お断りします!」 「えっ!?」  断る?  この子拒否するって言ったの?  何で、牌のお姉さんだよ。ユキちゃんはそれを目指してアイドルになったんだよね。それなのにどうして? 「はやりの聞き間違いかな? ユキちゃんは牌のお姉さん...
  • h85-10
    照「ダイエット?してない」 咲「あれだけお菓子を食べてるのに納得いかない」 照「京ちゃんのおかげ、夜スゴいから」 咲「ああ、確かに……」 京太郎「待て、俺は何もしてないぞ?」 照「京ちゃんがお菓子を食べる邪魔するのがスゴく上手い」 咲「何時も取るのに必死で汗だくだもんね」 京太郎「ほっといたら夜中まで食ってるからでしょうが」 照「こんなに苦しいのなら、ルームシェアなんてしなければよかった」 咲「生活苦しくなると思うなぁ、お姉ちゃんも私も試合で家に帰る時間遅いし」 照「くっ……」 京太郎「くって……咲はともかく照さんもそろそろ家事覚えてくださいよ、お母さんになるんですから」 照「頑張れ、咲」 咲「いやいや、私もお母さんになるんだから」 京太郎「とにかく、...
  • h85-37
     深々と振る雪は電車が北方へと進むほど強まっていく。俺にとっては慣れ親しんだ冬景色も、彼女にとっては違うのだろう。  キラキラと瞳を輝かせ、まるで幼い子供のように興奮している姿は可愛らしく、愛しくて仕方がない。 「寒くないですか?」  暖房の利いた列車の中でも、窓際や出入口に近い席は冷えていることも多い。 「私は大丈夫です! 京太郎さんはどうですか?」  この人は心配した俺の方を逆に気遣うのだから、困ったもんだ。 「俺は長野の出身だから寒さには結構慣れてますよ。小蒔はそうじゃないでしょう。無理してないですか?」  誤魔化すように彼女ははにかんだ。  無理していないわけがない。意地の悪い聞き方だったかもしれない。  だって、俺と彼女は二人で逃避行の真っ最中なのだから。  霧島の姫。  特別な立場である...
  • h85-36
    京太郎「……よし」 チボ… ズ… ザワ… 京太郎「一人麻雀の時間だ」 皆が合宿に出ている間に身に付けた『一人麻雀』を今日も行う。 瞑想に更け、己を知り、宇宙を見た。 いつぞやはこの麻雀に引かれたか、パンチパーマっぽい誰かが突然姿を見せた。 京太郎「天部がどうこう、明王部がどうのって言ってたな……あと解脱って何だ?」 独り言が続くなか、一人麻雀は終盤。 牌を触っているのは京太郎のみだと言うのに、その卓にはまるで他に三人着いてるかのように、打ち方も打ち筋も完全に異なっている。 ?「あら、誰か来てるわ」 ??「ん?ホンマじゃな」 京太郎「……御無礼っと」パタ… 一人麻雀にけりがつくと同時に、久とまこが姿を見せた。 彼女達は、今の京太郎をどう...
  • h85-27
    憧「きょう…たろう?」 京太郎「ん?どうした憧?」 憧「(なんでこんな近くに京太郎が…?)」 憧「(あっそうか…。夢なんだこれ…)」 憧「(夢なら…。いいよね…?)」 京太郎「お、おい憧?」 憧「えへへ~京太郎いい匂い~」 憧「もっとぎゅーってしちゃおーっと」 京太郎「な、なんだ?!?どうしたんだ憧!?」 憧「好き~。京太郎大好き~」 京太郎「ホントどうしたんだよ憧!?わけがわから…」 穏乃・咲「「あ!?」」 京太郎「あ゛!?」 穏乃「えぇ―!?覚えてないの?!」 憧「し、知らないわよそんなの!てか、私が京太郎に抱き着くなんてありえないし!」 憧「(え!?何それ嘘でしょ?そんな事してたら私どんな顔であいつに会ったら…)」 穏乃「...
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