咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h97-63」で検索した結果

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  • h97-63
    優希「いやぁ、めでたいじぇ!!」 和「咲さんもこれでめでたく20歳ですね」 咲「えへへ、ありがとう二人とも」 京太郎「これまで色々苦労もあったが……この子がここまで元気に育って、父さん嬉しいぞ!なぁ母さん!」和の方を見ながら 和「ふふっ、そうですねお父さん」クスクス 優希「うぉい!そこは私の位置のはずだじぇ!!」ムッキー! 京太郎「黙れぃ!高校時代さんざっぱら迷惑かけまくったお前が、保護者面許されると思ってんのかよ!?」 咲「いやいやいや!それ以前に私が娘役なの納得いかないよ!……そりゃ迷惑かけた自覚がないわけじゃないけど……」ブツブツ 和「まぁまぁ盛り上げるための冗談なんですから、そこまで熱くならずに。それに、当の須賀君はまだ19歳ですし」 優希「あっ、そうだじぇ!私たちの中でも一番ガキだ!」ニ...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 97
    ...97-62 京咲 h97-63 京咲和優
  • カップリング別SS8
    ... h97-62 咲 h97-63 咲・和・優希 h98-01 咲・和・優希 h98-09 咲・ネリー h98-10 咲・照 h98-11 咲 h98-25 咲・和・久・照 h98-33 咲 h98-41 咲 h98-43 咲・淡 h98-48 咲・はやり h98-55 咲 h98-59 咲 h99-04 咲 h99-06 咲・照 h99-07 咲・照 h99-12 咲 h99-18 咲・洋榎 h99-19 咲・和・玄 h99-23 咲・洋榎 h99-29 咲・久 h99-34 咲 h99-36 咲 h99-37 咲 h99-38 咲 h99-39 咲 h99-42 咲・和・優希 h100-04 咲 h100-06 咲・照 h100-09 咲 h100-16 咲・照 h100-19 咲 h100-21 咲・照 h100-25 咲・和 h101-03 咲・和・優 h101-06 咲・照 ...
  • カップリング別SS1
    ...61 咲・和・優希 h97-63 咲・和・優希 h98-01 咲・和・優希 h98-32 優希 h98-50 優希 h99-42 咲・和・優希 h101-03 咲・和・優希 h101-05 和・優希・由暉子 h102-27 優希 h103-16 咲・和・優希・豊音 h103-30 優希 h104-24 咲・優希 h104-65 咲・和・優希 h104-77 咲・照・和・優 h105-31 優希 h105-39 優希 h105-46 優希・煌 h106-30 和・優希・玄・憧 h106-51 和・優希・穏乃・玄・憧 h107-07 玄・和・憧・穏乃・優希 h107-58 久・優希 h107-59 咲・和・優希 h107-61 咲・和・優希 h107-62 優希 h108-15 咲・優希 h108-32 咲・和・優希 h108-66 咲・和・優希 h109-58 和・優希 h111-32...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • カップリング別SS2
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 阿知賀穏乃 憧 玄 宥 灼 晴絵 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 阿知賀 h7-4 阿知賀 h11-29 阿知賀 h11-31 阿知賀 h15-6 阿知賀 h16-55 阿知賀 h17-75 阿知賀 h18-22 阿知賀 h21-71 阿知賀 h27-25 阿知賀・咲・和・久 h29-27 阿知賀 h31-38 阿知賀・清澄 h32-49 阿知賀 h33-27 阿知賀 h33-33 阿知賀 h34-78 阿知賀 h35-65 阿知賀 h36-57 阿知賀 ...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • h97-60
     キュッキュッとシューズが床を擦る独特の音が室内に響く。  汗を散らしその輝きの隙間に真剣な表情を覗かせる金髪の少年がその音源だ。 「今日も精が出るな、あいつは」  先日訪れた彼の家で触れ合ったカピバラの愛らしさを思い出しながらの呟きは思いのほか大きく響いた。  背を流す黒髪の向こうからの声が彼女の失態を知らせる。 「サトハ、私が最初に目を付けたんですよ?」 「明華か。それでも今一番親しいのはお前ではないだろう」  ちらりと室内であるのに日傘を差す豊かな金の髪をなびかせる白皙の少女を一瞥し、  その視線の向こうに見慣れた白人女性――彼女たちの監督であるアレクサンドラ・ヴィントハイムの姿を認め嘆息した。 「麻雀の才能が皆無なのに、お前も物好きだよ」 「麻雀至上主義ですか? 確かに最近はその風潮が強いですけど。くだらないです...
  • h97-61
    和「咲さん、急いで!」 優希「咲ちゃんの迷子スキルをすっかり忘れてたじぇっ!」 咲「あわわわっ、ごめーん!」  ワァァァァァ キャー! 和「ハッハァッ、も、もう始まってますね」 「「「京太郎くーん! カッコイイよー!! キャーっ!」」」 優希「じぇっ!?」咲「あれは……」 和「あっ、ちょうど須賀君がゴールを決めたところだったみたいですね。――声援に応えて手を振ってます<●><●>)」 「おい、あれ清澄高校の」「うおっ、マジだ。原村和ヤベェな。あの乳反則だろ」 「つか原村和もアイツの応援かよ」「マジなんなんだよ。去年のJK雀士勢揃いの勢いじゃねェかッ」 和「えっ、玄さん……? 宥さんも」 優希「あれは、宮守のだるそうなヤツ! キャラが全然違うじぇ!?」 咲「宮守は姉帯さんもいるね。臨海の人達も何人かいるよ……...
  • h97-62
    高校を卒業してプロになってはや7年 私、宮永咲は今日、25歳の誕生日を迎えた 先輩からは「メリークリスマス!ここから年末までは早いよ!」と祝福の言葉を頂いた そんな日の23時過ぎ、自宅へ戻ると部屋に何者かの気配を感じた 「おかえり、咲」 そこにいたのは幼なじみの青年だった 「ただいま、京ちゃん。」 誕生日おめでとう それと、これ。受け取ってくれないか そう言って彼が差し出したのは、一つの指輪 それの意味がわからないほど、人間をやめていないつもりだ 私はそれを受け取り、よろしくお願いしますと答えた 彼の手が私をそっと抱き寄せ、優しくベッドへと押し倒し…… ここから咲はカン!されました
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • カップリング別SS3
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 永水小蒔 初美 霞 春 巴 宮守豊音 白望 エイスリン 胡桃 塞 姫松洋榎 絹恵 恭子 漫 由子 郁乃 臨海智葉 明華 ネリー ハオ ダヴァン アレクサンドラ 有珠山爽 由暉子 揺杏 成香 誓子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 永水 h4-38 永水 h4-41 永水 h7-44 永水・照・良子・和・淡・桃子・憩 h16-58 永水 h25-46 永水 h26-35 永水 h26-38 永水(春メイン) h28-51 永水・清澄 h33-25 永水 h36-05 永水 h36-5...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • h97-15
    「はーい☆ TVの前のみんなこーんにーちはー☆  今日も牌のお姉さんの麻雀教室ぅ、はーじまーるよー!」  インハイで優勝した数週間後、私達の目の前ではテレビカメラとアイドル雀士、瑞原はやりさんがいました。 「今日はなんとぉ、インターハイ団体で優勝した清澄高校麻雀部にお邪魔してまーす☆」  瑞原プロが牌のお姉さんとしてパーソナリティを務める番組の収録のためです。  それだけだったら名誉なことですから歓迎すべきこと。そのはずです。でも。 「そして今日の特別生徒はこの子、須賀京太郎くんっ☆」 「よろしくお願いします!」 「はぁい、よろしくねっ☆ 京太郎君は麻雀の腕はどのくらいかな?」 「あはは、恥ずかしながらほぼ初心者で」 「そっかそっか。でも大丈夫! そーゆー子のための牌のお姉さんだからね☆」 「...
  • h97-59
    16歳の誕生日。昨日までとは少しだけ世界が変わって見えた。 シーツのすぐ傍にある体温にほっとしながら、同時に恥ずかしくもなる。 日付の変わるその瞬間に祝ってくれて、そのままプレゼントをくれて、一夜を過ごした大切な相手。 大人の階段を上ったことでちょっと浮かれ気味に口元が緩んで、眠る彼の金髪を撫でる。 遅くまで起きていたせいで、私も彼もお寝坊さんだ。 でも、休日だしこんな日も悪くは―― ピンポーン♪ 彼を思う時間を邪魔されたことにちょっと「むぅ」と思いながら、私はインターホンに向かう。 寝癖を手で押さえつけて、乱れたパジャマをちょこっと整えながら扉の向こうに誰何の声を上げる。 久『ハロー、咲、押しかけプレゼントの配達よ』 まこ『おまさんはなんで茶化さんと気が済まんのじゃ? 咲、誕生日おめっとさん』 優希『咲ちゃん...
  • h97-12
    ザワザワザワザワ… 和「結婚したんですか?私以外の人と……!」 結婚して一年、高校時代恋していた少女和と再会してしまったアナタ 和「アナタが結婚するのは、私だと思ってました……」 テレレレレー!↑ 和「今夜は、帰りたくないです……!」 携帯恋ゲーム、『今夜アナタと眠りたい』……“今夜”で検索(カチッ 京太郎「……あの、何で俺不倫しなきゃいかん流れになってるんだ?」 和「えっ、ダメなんですか?」 京太郎「ダメに決まってるだろ!愛する奥さんが家で待ってるんだからな」 和「むぅ、では愛人……」 京太郎「変わってない変わってない!」 和「ならばセフレ……」 京太郎「何故あくまでも横恋慕に拘るんだ……」 和「じゃあ、フリーの須賀君に告白して普通に結婚する...
  • h97-50
    麻雀卓に牌をそっと置いて、咲はおずおずと自らの姉に対して問いかける 照「残念だけど、彼には麻雀の力を上げるオカルトはない」 ただ東場の一局を様子見に入るだけで相手の本質を見抜く少女は、目を伏せて妹の言葉に答えた 京太郎「あはは、やっぱりですか、俺も中々上手くならないなとは思ってたんですけど、やっぱかあ」 落胆に肩を縮こまらせる京太郎、その表情には落胆の色が大きい。 照「それ以上に、あなたは危険。気を付けた方がいい」 真剣な目で個人戦3連続インターハイチャンプは須賀京太郎の目を見る 照「あなたは牌に愛された子。オカルトを持つ子を引き寄せる。   そしてその子供は、母親以上の麻雀の才能を受け継ぐことになる」 京太郎「はい?」 照「この事実が知れ渡れば、君の子供を欲しがる女雀士が大量に出る。   身...
  • h97-09
    あれは忘れもしない第69回おもち会議の時だったよ。 急に彼がこんなことを言い出したんだ。 京太郎「……俺、究極のおもちって大きさでも柔らかさでもないことに気づいてしまったんです」 玄「何を言ってるの京太郎くん、目を覚まして!」 京太郎「聞いてください玄さん、確かにのどパイもかすみパイもすばらです。     でも男にとって一番なのは、いつだって好きな人のおもちなんです!」 玄「ごくっ」 京太郎「お願いです玄さん、俺に玄さんのおもちを、究極のおもちを触らせてください!」 玄「きょ、京太郎くん、こんなおもちの出来損ないでよければ喜んで」 京太郎「出来損ないなんかじゃない! 俺にとっては、一番のおもちなんですから!」 玄「京太郎くんっ」 京太郎「玄さん……」 そうして私たちは付き合うよ...
  • h97-56
    京太郎「よぉ咲。おめでとさん」 咲「え?なにが?」 京太郎「いや、何がって…今日誕生日だろ?」 咲「たんじょうび…?」 京太郎「咲…お前もしやまた…」 咲「あー!あーあーあー!そう、誕生日!私今日誕生日なんだよ京ちゃん!ありがとう!」 京太郎「うん、俺今言ったよね…お前…自分の誕生日忘れるとかお前…」 咲「あ、あはは…大事なのは祝日と本の発売日ぐらいじゃないかなーって…」 京太郎「中学になってからほぼ毎年だよな…祝った瞬間ハッとなるの」 咲「やー、その頃から難しいのとかたくさん読めるようになってつい…」 京太郎「ホント祝い甲斐のねぇやつだよなぁ…誕生日忘れるし本買ったら大体喜ぶし」 咲「あ!丁度欲しい本あったんだけどプレゼントとして」 京太郎「断る」 咲「えー…...
  • h97-07
     あなたが好きだ。 「何を黄昏ているんだ照?」 「菫か、どうしてだと思う?」  私よりも小さくて、幼くて、弟みたいにも思っていたはずの彼は見違えてしまう程成長していた。  背もいつの間にかお父さんと同じくらい高くなり、男性の精悍な体つきに図らずも胸がキュンっとさせられた。 「妹と会ったらしいな、それが原因か?」 「惜しいな」  --"照"っとかつては呼び捨てに呼ばれていたのに、再会した彼は"照さん"と私を呼んだ。  その敬称に鈍い痛みを覚える。  離れていた時の流れ、その重み、悲しく、苦しく感じてしまう。あの長野から去ることを決めたのは私の意思、選択であったはずなのに…… 「菫は恋したことがある?」 「なっ!? こ、恋だと!!」  彼の隣にあの子がい...
  • h97-17
    京太郎「丼ですか」 照「うん、おごってあげる」 咲「私もいっしょだよ」 京太郎「流石に丼二杯はきついんだが」 照「大丈夫」 咲「おごる丼は」 京太郎「私達とかいったら流石に(額を)打つぞ」 二人『……いいよ、(麻雀を)打っても』 京太郎(……何だろう、こう、進退窮まった気がする) 二人『丼と打つの……どっちにする?』 半裸の美少女姉妹を前にテンパってろくな思考を出来なくなった京太郎の選択は!? カン
  • h97-28
    竜華「京太郎ー!ぎゅっとして?」 京太郎「いいですよ。ほら、俺の膝の上に乗って下さい」 竜華「ん~~♪ふぁあ...たまらんわぁ...」 京太郎「好きな人と好きなときにこうするのが一番の幸せですね」 竜華「うん。京太郎、大好きやで。ウチとずっと一緒にいてくれる?」 京太郎「はい。竜華さんが俺に飽きるまでずっと一緒にいますよ」 竜華「もう、そんないけずなこといわんといてな。京太郎は悪い子や」 京太郎「良い子のふりするのも疲れるんですけどね。悪い俺は嫌いですか?」 竜華「ううん。今のウチは京太郎のことが一番大事。だから悪くても許すで♪」 京太郎「じゃあ今日は物凄く悪い男になろうかな?」 竜華「きゃっ?やんっ?!」 京太郎「竜華の大きな胸も、すべすべの太腿も、潤んだ唇も」 京太郎「...
  • h97-21
    全国大会のときに久に明日は来なくていいからと言われる京ちゃん 戸惑っている京ちゃんに久から手渡されたのは、おっさんが一人飯を楽しむ漫画と、豆かんの無料券だった 咲「で、部長……京ちゃんが一人飯にはまって誘ってくれなくなったんですけど」 和「へぇ……」 優希「この間一人飯した咲ちゃんのセリフとは思えないじぇ」 和「男に誘われたら喜んで尻、もとい尻尾を振るんですね、咲さんは」 咲「あはは、タコスで餌付けされてる優希ちゃんと乳揺らして誘ってる和ちゃんには負けるよ」 久「(あれ、なんか急に一年がぎすぎすし始めたわ)」
  • h97-08
    照「須賀君」 京太郎「え……照さん?」 照「今は、誰にも見られてない……」 京太郎「え、えぇまぁ、そうですね」 照「ふぅ……京ちゃん!」ガバッ 京太郎「うおっ!? い、いきなり飛び付かれたら危ないっすよ照さん!」 照「お姉ちゃんって呼んでくれないんだ……」 京太郎「何年前の話だオイ……と言うか、何で逆方向に猫被ってるんすか……?」 照「私は虎姫のリーダーだから。後輩に示しを付けるのにも、クールに決めてないと。」 京太郎「でも、インタビューとか普通に……」 照「だって……長野で京ちゃんが見た時、『お姉ちゃんが怖い人になっちゃった』って思われたくなかったから……」 京太郎「そんな風に思わないですよ……ってか怖いキャラ作ってたんすか」 照「私はチャンピオン、強くあらねば...
  • h97-48
     私には好きな人がいる。  だけど、そいつにも好きな子がいた。しかも、その女の子は私の友達だった。  友人の中で最も可愛く、胸だって大きくて、料理もできれば性格も良い。女としての魅力において私は何一つ取っても勝てやしない。彼が好きになってしまうのも頷けた。 「諦められないの」  一つの転機が訪れたのは中学校の進学先だった。  彼女は阿知賀女子中等部へ、私とあいつは阿太峰中学校へと進んだのだ。学校を隔てるということは、一つの繋がり、コミュニティから離れることを意味している。  私はこれをチャンスだと思った。 「分かってる、醜いって自分でも思う」  努力した。  彼を振り向かせようと女を磨き、髪型、服装、以前までの男の子っぽい態度から女の子らしくなろうと必死だった。  そんな私の行動を嘲笑うかのように、あの子は美しく成長し、よりあ...
  • h97-30
    京咲過去話 あるところにとても仲の良い幼馴染の男女がいました。 しかし、彼女は最近不機嫌でした。 なぜなら、彼が毎日別の相手の話ばかりしていたからです。 最初は自分も会ってみたいなと思っていました。 次に『あれ、最近あの子の話しかしてなくない?』と思いました。 最後には彼の歓心を買うその相手への敵意を持ってしまいました。 そしてついに彼女は耐えかねて感情のままに叫んでしまったのです。 咲「京ちゃんは私とカピー、どっちが大切なの!?」 それは教室内での出来事だったのでとてもたくさんの人が聞いていました。 そして周囲の視線を集めたことに気づいた彼女は羞恥のあまり泣き出したのです。 ~~ 京太郎「ってことがあってな。いやーカピーが家に来て間もないころだったからつい可愛がりすぎて」 咲「なんでその...
  • h97-03
    すべては竹井久の妄言から始まった。 インターハイ全国の部長が集う席で彼女はこう宣ったのだ。 久「そういやうち除いてほとんど女子高よね。青春に華足りなくない? 気が向けば合コンのセッティングとかしてあげるけど」 その言葉に目の色を変えた女達がいた。 姫松の主将、霧島神社の影、もう卒業も近い宮守の部長、そして天下の白糸台のSSS。 彼女らは合コンの場で誰にターゲットを絞るのか、そして目をつけられた無垢な金髪少年は無事に帰れるのか? 男と女の戦いが始まる…… 続かんよ。
  • h97-41
    じーっとオレを見つめる視線。 真っ直ぐで純粋な視線にオレは思わず目を逸らす。 京太郎「ダメじゃないですかセーラさん。セーラさんからしてくれるって約束ですよ?」 楽しそうに、そしてからかうように言いながら、京太郎はオレの顔を元に戻した。 セーラ「……どうしてもせなあかん?」 京太郎「んー……無理にとは言いませんが……」 口ではそう言いつつも、目は思っきし期待しとる。 でもきっと、ここでオレが本気で拒めば京太郎はこれ以上要求せんやろう。 大事にされとる。 そう実感し、心にくすぐったい何かがすーっと入り込んできて、満ち溢れるように注がれていく。 でもだからこそ、オレはここで勇気を出さんといかんな。 セーラ「……少し待ってや。もうちょっとだけ、準備させて」 京太郎「いい...
  • h97-34
    京太郎「部長……」 久「いいの……資格のない私を、それでも貴方は抱いてくれると言う」 京太郎「資格なんて!」 久「でも、ごめんなさい……私はもう、ここには居られないわ……異性交遊免許を失効した私は、貴方に抱かれてはいけないの……」 京太郎「だから、それなんなんですか!?」 ある日目覚めると、京太郎は元から知ってる世界とどこか違う世界に居た、その世界で異性交遊を行うには免許が必要だと言うのだ。 そうとは知らない京太郎は、元の世界の恋人(上の久は例)に会いに行くが…… 咲~saki~異性交遊免許 続かない
  • h97-43
    和「須賀君は確か中学まで運動部だったんですよね? どうして高校では運動部に入らなかったんですか?」 京太郎「うーん、まあ、色々あってな」 優希「え~? はっきりしない犬だな! 減るもんじゃなし、教えろ京太郎!」 京太郎「いや、その……なあ」 咲「ふふっ。京ちゃんも自分じゃ言いにくいよね」 優希「どういうことだじぇ咲ちゃん?」 咲「和ちゃんはSOAって言うだろうけど……。京ちゃんのチカラって“身体能力強化”だったよね」 京太郎「……身体機能含めた全般的な強化だな」 和「SOA!」 優希「じぇっ!?」 京太郎「嫌味にしかならないから言いたくなかったんだ。運動全般は何でもできちまう」 和「SOAですけど、それがどうして麻雀を?」 咲「おおかた苦手なことをやってみたかったんでしょ?」 ...
  • h97-05
    京太郎「朝だー!」 久「うあーもうあっさー?」 咲「えーと半荘が……8回?」 和「一荘もやりましたっけ」 優希「東風もけっこうやったじょ」 まこ「土曜から月曜まで寝ずにやるもんじゃないのぅ」 京太郎「倫理観ぶっ飛んでますもんね」 久「全員素っ裸だものねぇ……」 和「服着ましょうか」 咲「賛成……」 久「あら、須賀くんが」 京太郎「」パオーン 久「処理してあげる」 優希「私の番だじぇぶちょー」 まこ「いや、わしのばんじゃろ」 咲「私はさっきやったから……」 和「では私が……」 夏休み、爛れた関係となったきっかけは、日を跨ぎに跨いだぶっ通しの麻雀でした……by京太郎 カン
  • h97-42
    京太郎「さて買い出しに出たものの……あのタコス娘めたまには違うのが良いとか抜かしおる、どっかに専門店ねぇかなぁ……?」 ?「京ちゃん?」 京太郎「ん?あ、すこねぇ」 健夜「春ぶりだねー」 京太郎「出歩いて大丈夫なのか?」 健夜「もー大丈夫だよ、東京だって言ってもどこもかしこも危ない訳じゃないんだから」 京太郎「そうじゃなくて、まいg」 健夜「てっちゃんさっちゃんじゃないんだから……」 京太郎「そりゃそうか。 と、そうだすこねぇ、この辺にタコス専門店みたいなの無い?」 健夜「タコス専門店? えーと……メキシコ料理屋ならこーこちゃんから教えてもらってるけど、そこで良い?」 京太郎「テイクアウト出来る店ある奈良連れてってくんねぇ?」 健夜「ん、いいよー」 京太郎「じゃあ早速行こ...
  • h97-46
    優希「のどちゃーん、今年のクリスマスはのどちゃん家でいいのか?」 和「あっ、すみませんゆーき。今年は先約があって」チラッ 咲「京ちゃーん、今年のクリスマスはどうする? ケンタでバケット買う?」 京太郎「あー、悪い咲。別んとこ呼ばれててさ」チラッ 咲「えー?」 京太郎「お前は照さんに連絡してみればいいんじゃないか。せっかく仲直りしたんだし」 咲「まあそうなんだけど……」 ~12月24日N県A町~ 和「ふぅ、着きました。玄さーん、来ましたよ」 玄「いらっしゃい和ちゃん! えへへ、京太郎君は一足先に温泉だよっ」 和「そうですか。結局何人集まったんです?」 玄「えっと。私とおねーちゃん、和ちゃんに福路さんと東横さん、真屋さんに愛宕の絹ちゃん、あとあと永水の神代さんと石戸さん!   だか...
  • h97-14
    @インハイ会場 京太郎「なんでお前さんはいつも迷子になるんですかねえ?」 咲「み、道が悪いんだよ。ほら入り組んでるし」 京太郎「そこに案内図があるのに?」 咲「あう」 いつものやり取り、その最中。 淡「あ、キョータローじゃーんっ」 突如距離を詰めて抱きつき、頭をぐりぐりと擦り付ける金髪少女 京太郎「おま、淡か!?」 淡「なんでこんなとこいるの? 私に会いに来たとか?」 咲「……京ちゃん、その子誰かな?」 京太郎「んあ? 言ってなかったっけ? 大星淡、俺の母方のいとこ」 淡が咲の方を見て、首を傾げ傾げ 淡「あ、テルーの妹じゃん。高校100年生の大星淡だよ、キョータローとは結婚できるいとこなんだよねー」 咲「そう、大星さんは私からおねえちゃんだけじゃなく京...
  • h97-44
    京太郎「ここはどこなんだ……?どうなってる……?確か俺は雑用の途中に後ろから…」 透華「ようやく起きましたの?寝ぼすけさん、夕食の時間ですわよ」ニッコリ 京太郎「だ…誰ですか、あなた達は…?」 智紀「食べて、美味しいから…」 純「ハッ、この雑用係には何言ったって分かりゃしねえよ!」ガチャン! 透華「純!何をしていますの!」 衣「ふんっ!」 グサッ!! 純「いてて!何すんだよ!ったく勘弁しろよ衣!」 衣「どくのだとーか………さて、キョータロー!好き嫌いはいかんぞ、夕ごはんはちゃんと食べないとな……さぁ食べるのだ、ちゃんと食べないといかんぞ。……食べろ!ほら食べよキョータロー!」グリグリ… 京太郎「ぐ………があ……くるしっ…やめ……ゴホッ!ゴホッ!」ビチャビチャ 透華「何で...
  • h97-26
     高校卒業後 、私はプロ雀士となった。  インターハイ、国麻、ジュニアの国際大会と大活躍し、華々しい功績を残したことで数多くのプロチームからオファーが来ていた。  今はその中の一つに所属し、日夜プロとしてしのぎを削っている。 (ふう、ここに戻ってくるのも久しぶりだね)  麻雀は室内知的競技である。  雀卓と面子さえあれば場所を選ばず何処でも行える。だからこそプロの試合会場は全国津々浦々であり、試合回数も多くてシーズン中はかなり多忙だったりする。  チームの本拠地である東京には一応の寮もある。私の場合はお母さんが此方に住んでいた時の家があるので使っていない。 (京ちゃんもこっちの大学に通っているんだよね……うん、いきなり訪問したら迷惑かな…………よし、行こう!)  幼馴染のことが昔から私は大好きだった。  しかし、この想いを伝える機...
  • h97-25
    誠「いい嫁さんだなあ」 咲(私と京ちゃんは嫁とか奥さんなんてそんな関係じゃないんだよ、そういわば運命の相手っていうか   私が帰ってくるといつも「おかえり」ってカピーと一緒に出迎えてくれてキスしてそれからそれから   あ、駄目だにやけそう、我慢しなきゃ) 咲「嫁さん違います、中学の時のクラスメートです」(真顔 京太郎「ばっさりですか」 咲(ああごめん京ちゃん、そんな悲しい顔をしないで。今のは心にもない言葉で……   あれ、京ちゃんが残念がる=京ちゃんは私と夫婦になりたい?   ああ、どうしよう、結婚式は和式かな、洋式かな? どっちが似合うかな、ねえ京ちゃん) 京太郎「咲、学食いこーぜ、レディースランチ頼んでくれよ」 咲「え~、『また』ー?」 咲(京ちゃんは私にしか頼んでこない、これはつまり『あーん』してほ...
  • h97-02
    咲「おはよ京ちゃん」 京太郎「うーっす、おはよう咲。和も」もにゅんっ 「うーん、やっぱ本物だよな」ぐにゅっ 和「やんっ ……な、何をするんですかいきなり!」 咲「京ちゃん……?<●><●>」 京太郎「んー、いやさ、今朝のメザシニュースの星座占い13位でさ……。       ラッキーアイテムが虚乳らしいんだよ」 和「蛇使い座こみですか!? って違います、占いとかそんなオカルトありえません!」もにゅもにゅ 京太郎「そうは言っても気になるだろ?」                            テルースミレー ドコイッタノー?> 京太郎「うん……? ――あれは!」  説明しよう! SUGA S EYE はバストサイズに限り正確な値を見抜ける気がする鍛え抜かれた眼力なのだ! 淡「もうっ! 淡ちゃんを...
  • h97-27
    かわいいかわいいさきちゃんのあさ プロになった咲ちゃんの朝は、日も昇らない五時からはじまります まず起きたあとシャワーを軽く浴びて、アパートのお隣の部屋に合鍵を使い入ります 遠征もあるから自分の部屋の冷蔵庫にあまり生ものは入れたくないのと言い、お隣の冷蔵庫をメインに使っています そこで家主さんのお弁当も一緒に作ります ハートマークはしっかり描いておきます お弁当を作り終えると7時です 家主さんはまだ寝てるので布団に潜り込みます そのまましっかり体を擦り付けてマーキングします そのまま目を覚ました家主さんに朝ごはんされす(意味深) 咲「と言うわけで京ちゃん。めでたくデキちゃいました」 京太郎「……あー、まぁあんだけやりゃあなぁ……。丁度いいし結婚するか。」 咲「だねー。丁度いいよね。お互い25歳だ...
  • h97-51
    初めは見た目の癖に律儀なやつだと思った。 「…となりに?ふーん…名前?小瀬川白望。それじゃ…」 挨拶だけかと思ったらこれまた律儀に引っ越しそばも用意していた。乾麺だったけど。 次に会ったときはおせっかいなやつだと思った。 「…なに。…洗濯物?雨なのに干してるから?…ダルいしまた洗えばいいかなって…だめ?ダル…」 結局ダルくなってそのままにしてたらまた訪ねてきて怒られた。 その次は妙なやつだと思った。 「ん…作りすぎたからお裾分け…?んー…もらう…ありがと…」 貰った料理は思いの外美味しかった。後日容器を返す時に手作りなんて久しぶりだと言うと何か思い悩んだ顔をしていた。 その次は何となく世話焼きの友人に似てると思った。 「…その食材は?私の分のご飯?んー…まぁいいか…ダルくないし…」 ...
  • h97-06
     彼は私の想い人。 「咲、レディースランチを食べたいんだ。また、頼むぞ」 「はあ、全くしょうがないね京ちゃんは」  少しおっちょこちょいな私を何時だって気にかけてくれいる。 「ははッ、ありがとうございますお姫様」 「調子が良いんだから」  幼い頃から互いに知っている幼馴染と呼ばれる間柄。  だからこそ、私は京ちゃんが思っている以上に彼のことを理解してしまっている。 「ねえ、京ちゃん」 「ん? 何だよ?」  彼が私を気にかけてくれている。  その理由は幼馴染だからだけじゃない。私があの人の妹だから。彼は私を通して姉を見ている。 「うんん、何でもないよ」  それに気づいたのは姉がいなくなり、数年後の中学時代。  思春期の真っ盛りで本格的に恋を煩った当時の私は今のショートでは...
  • h97-47
    京太郎「とりあえずクリスマスはカピーと過ごすよ。カピーにとっちゃ俺が親みたいなもんだし、プレゼントもあげないといけないしさ」 咲「じゃあ今年もさつまいも持ってくねー」 京太郎「悪いな、毎年」 咲「ふふ、カピちゃんとも久しぶりに会いたいからね!」 優希「京太郎!私も行っていいか?カピーにまた会いたいじぇ!キャベツをくれてやろう!」←ここでは京ちゃんちに何度も行ってる設定 和「わっちもりんごを……ゲフン。しかし、今からクリスマスのお話なんて気が早すぎませんか?」 京太郎「でも、もうケーキ屋にしろコンビニにしろクリスマスケーキの予約も始まってるからなぁ」 咲「今から人数調整してケーキ予約しておけば、駅前のお店は二割引してくれるよ?」 優希「ふむ、今のうちにお金集めて予約しとくか?」 和「ですね」 ...
  • h97-19
    雅枝「須賀なぁ……いや、別に遊ぶなとは言わん、けどなぁ……うぅん……絹を任せられる様には思えんし……」 洋榎「せやからいっぺんウチ連れてきたい言うてるやん」 絹恵「ちゅうか須賀の何が気に入らんの?」 雅枝「気に入らんちゅうんとちゃうねん、何やこう……ああもう、こう言うん何や……親の心云々や」 洋榎「変なオカンやなぁ……」 雅枝(……いつも外で逢うてんのに、家でとかどないな顔すりゃええねん……) カン
  • h97-49
    「朗報ですよ京太郎くん」  黒髪の麗人は微笑みながらそう口にする。いつにもない優しい顔に京太郎は訝しく思った。 「何のことですか?」 「今まで子供を作るには女性から提供される卵細胞が必須なものでした。しかし、目まぐるしい科学技術の進歩によって人類はまた新たに一つの枷を外すことに成功したんです」  金髪の少年も執事の青年が言わんとしていることを理解する。沸々と沸き上がる感情があった。込み上げてくるそれの名は歓喜だ。 「ハギヨシさん、それじゃあ俺とあなたの遺伝子を結び付いた子供が生まれることも?」 「ええ、可能になったんです。まだ、女性の子宮を経由しなければならないことは業腹ですが」  いずれはそれさえも解決される。  人類の夢、科学の叡知、人の探求と好奇心が失われない限り止まることはない。 「ハギヨシさん」 ...
  • h97-29
    七月 京太郎の家 淡「すぅ...すぅ...」 京太郎(か、可愛い)ごくり 京太郎(いつも生意気ばかり言っている淡が俺の膝の上で寝てる) 京太郎(ブレザーを脱いだ淡の白いYシャツと最近大きくなった彼女のおもち) 京太郎(しかもおまけにサテン生地の黄色い下着が透けて見える) 京太郎(正直、理性が保てない。咲なんかよりもずっとエロい) 淡「う、ううん....」 京太郎「これでコイツが腹違いの双子の妹じゃなかったらな...」 京太郎「全く、死んだ親父もなにやってるんだか」 京太郎(愚痴りながらも、自然と手は淡の頭を優しく撫でていた) 京太郎(サラサラと流れるような金髪は絹糸のように滑らかだった) 淡「えへへぇ...キョータロー」 京太郎「起きたか、淡」 淡「だ...
  • h97-35
    S「おもち!」 M「おもち!」 S「同志M、これ和の体育映像です」 M「あうう、凄いのです! 動く度にプルンプルンとおもちが躍動しているのです!」 S「ええ、手に入れるのに苦労しました」ニヤ M「同志S、これを」 S「ほわぁッ! おもちが浮いている、浮いていますよ!」 M「お姉ちゃんの入浴映像に満足して頂けてなによりです」ニパ S「ふう、こんな写真も用意してみました」 M「おっふ、これどうしたのですか?」 S「インターハイの時に知り合う機会に恵まれましてね、ネト麻で罰ゲームありで勝負して運よく勝てたんですよ」ニヒヒ M「羨ましいのです」 S「ユキのロリパイ、春の巫女パイ、壮観でしょう?」 M「くぅ、巫女服やコスチューム姿が多いから真っ当な制服姿がよく映えていま...
  • h97-18
    照「と言うわけで、京ちゃんの能力を視てみるよ」ショウマキョウシャキーン 京太郎「わざわざ俺のためにすいません」ペコリ 照「問題ない。それじゃあ卓に入って……」イソイソ ………照魔鏡使用中……… 照「わかった……。ちょっと伝えづらいけど、いい?」フゥー 京太郎(そんなに伝えづらい内容なのか……) 京太郎(…もしかして、能力自体存在しない…とか) 京太郎(ええい、まだ結果も聞いてないんだ!落ち込むのは後だろ俺!) 京太郎「は、はい。お願いします!」ゴクリ 照「京ちゃんの能力は…」 照「『宮永照さんと結婚前提にお付き合いして末永く幸せに暮らす』オカルト能力だよ」パパーン 京太郎「…………」ポカーン 京太郎「……はっ?」 照「これなら今まで発現しなかったのも頷...
  • h97-38
    だいたいTOloveるっぽい感じで読んで下さい 咲「えへへぇ~、新しいスマホ買っちゃったぁ♪京ちゃんに自慢メール送ってやろうっと。   京ちゃん私が機械オンチだと思ってバカにしてるけどあれから必死に勉強してメール送れるようになったもんね!   早速自撮りメールを…う~ん、もうちょっとこう上から見る感じで…」 スルッ(手から滑る) すぼっ(平の谷間から胸の中にスマホが入る) 咲「ふえ!?ふ、服の中に入っちゃった!早く取り出さないと…」 パシャッ! 咲「うわぁ!?や、シャッター押しちゃったの!?えっと、ここ…あれ、ブラが引っかかって…」 パシャッ! 咲「やああああ!?なんでカメラが動いてるのぉ!?そんな所撮らないでよぉ!   よし、取れ…あ」  スルンッ(手から滑る)  すぼんっ(スカ...
  • h97-53
    京太郎「変な夢を見たんだ」 咲「どんなの?」 京太郎「お前のこの角みたいな髪が実はペルソナと合体した武器だったって夢」 咲「なにそれー」 京太郎「夢ってほんと変なのみるよなぁ」 咲(言えない、実は木花咲耶姫が宿ってるなんて言えない、お姉ちゃんの角には天照大御神が宿ってるなんて……!) カン
  • h97-57
    京ちゃんは私のことをどう思っているんだろう? 京ちゃん――須賀京太郎という人間は誰とでも仲良くなれる。 優希ちゃんのようなフランクなタイプじゃなくても、和ちゃんのような所謂高嶺の花だって。 なんだかんだで染谷先輩の雀荘に行ってるし、部長と荷物持ちという名のデートだってしてた。 だから不安になる。私と京ちゃんはただ付き合いが長いってだけで特別じゃないのかもって。 周りから『嫁さん』なんて呼ばれても、実際はただの中学のクラスメートで。 嫁さんどころか彼女にだってなれてない。失敗して今の距離が変わるのが怖くて踏み出せない。 今日は私の誕生日。私が結婚できるようになる日。 男の人は18だからまだ時間はあるけど、このままじゃ2年なんてきっとすぐに終わってしまう。 それに、高校を卒業したらまだ一緒にいれるかも―― だから、ちょっとだけ勇気を出し...
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