咲-Saki- 京太郎SSまとめ内検索 / 「h98-13」で検索した結果

検索 :
  • h98-13
    出遅れたけど泉の女神様パロ ボチャーン 京太郎「うわあしまったぁー!!泉の中に普通の麻雀牌を落としてしまったぁー!!」 ……… 京太郎「………あれ?」 京太郎「(ちょっと、宥さん!!女神様の出番ですよ!で・ば・ん!!)」ヒソヒソ ボコボコボコ… 宥「ゎゎゎゎゎゎ」ガタガタブルブル 京太郎「うえ?!ゆ、宥さん全身びっしょりですけど!?」 宥「だだだだ、だって泉の女神様だっていうからこの中ででででで」ガタガタブルブル 京太郎「ずっと泉の中で待機してたの!?そりゃ普通の人でも寒いでしょ!!」 宥「さささささ寒い寒い寒いあったかあったかあったか…あったかいのぉぉぉ!!!」ガバァッ! ガシッ 京太郎「うおお!?ちょ、宥さんお、おおおおもちがぁ!」 ...
  • 【咲 -Saki-】 須賀京太郎カプ総合スレ 98
    ...8-12 京ハギ h98-13 京宥 h98-14 京照菫 h98-15 京久まこ h98-16 京淡桃 h98-17 京久 h98-18 京久 h98-19 京・清澄 h98-20 京・阿知賀 h98-21 京照 h98-22 京春 h98-23 京春 h98-24 京照 h98-25 京咲和久照 h98-26 京照 h98-27 複数 h98-28 京憧穏 h98-29 京咏はやり h98-30 不明 h98-31 京照 h98-32 京優 h98-33 京咲 h98-34 京ネリー h98-35 京・永水 h98-36 京怜 h98-37 京怜セ h98-38 京玄 h98-39 京・永水 h98-40 京久 h98-41 京咲 h98-42 京憧 h98-43 京咲淡 h98-44 京淡 h98-45 京穏 ...
  • カップリング別SS2
    ...97-36 玄・宥 h98-13 宥 h99-21 玄・宥 h99-32 宥 h109-56 宥・晴絵・憧 h109-61 宥・憧 h110-16 宥 h112-18 玄・宥 h114-24 玄・宥 h118-45 宥 h119-29 宥 h120-57 宥・玄 h121-16 宥 h121-24 宥・和 h122-03 宥・玄 h122-67 宥 h123-51 宥 h123-52 宥・玄 h124-11 宥・玄 h124-37 宥・玄 h124-39 宥・玄 h124-51 宥・玄 h125-36 宥・玄 h125-69 宥・玄 h126-08 宥・憧・玄 h126-96 宥・玄・カピー 玄ちゃんの笑顔を曇らせていきたい 玄・宥 宥姉ちゃんディラハン説 宥 2年生集合させてみた@ -玄side- 玄・宥・塞・巴 3年生集合させてみた その1 3年生 3年生集合させてみた その4 ...
  • カップリング別SS8
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 咲 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 咲 03 咲・優希 13 咲・池田 16 咲・和 17 咲・優希 20 咲・優希(同作者による単発) 21 咲・池田 25 咲・和 32 咲・和・優希 33 咲・優希・佳織 34 25の続き 37 咲 40 咲・照 42 咲・久 45 咲・和・優希 50 咲・和 51 咲・照 53 咲 54 咲・優希・久 57 咲・照 58 咲・久 62 咲・和 67 咲・優希・久・照 70 咲・優希 72 咲 73 咲・久 74 ...
  • h98-16
    京太郎「淡……」 淡「ん……んちゅ……なに? キョータロー」 京太郎「今日がハロウィンで、俺はお菓子を用意しそびれたからイタズラされる。それはいいとして、なぜ俺の【リーチ棒】を舐められる訳になるのか」 淡「なによー。こんな可愛い可愛い高校100年生の淡ちゃんに【リーチ棒】舐めてもらっておいてうれしくないの?」 京太郎「いや、別にそういうわけじゃ……っ!!」 淡「もー、キョータローのくせに生意気よ。ん……あむ……」 京太郎「あ、淡……そこ……気持ちよすぎ……!!」 淡「ん……キョータローの……ビクビクしてきた……」 京太郎「淡……!!」 淡「んふ……いいよ、キョータローの……熱いのいっぱい【放銃】して……」 京太郎「あ、淡っ!」 ガシッ 淡「ん! んぶっ!」 【ロ...
  • カップリング別SS4
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 劔谷美幸 友香 澄子 莉子 梢 越谷ソフィア 花子 史織 玉子 景子 プロ雀士健夜 咏 はやり 良子 理沙 靖子 大沼 アナウンサー恒子 えり その他複数 分類不明 カプ無し 数絵 マホ 裕子 やえ 初瀬 憩 いちご もこ 松実母 望 綾 彩乃 池田三姉妹 みなも 牌 立 慕 閑無 エトペン 真佑子 聡 ミカ 絃 利仙 善野 真深 みさき トシ ひな 桜子 凛 嫁田 一太 美月 明星 由華 界 恵 葵 朱里 旧白糸台 カピー ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷 h3...
  • h98-10
    女神のどっち「池の中で暮らしてたら、おっぱい好きなスケベで、でも気が効いて優しくてイケメンな福山ボイスが飛び込んできました」 女神のどっち「……アリですね。」 咲「京ちゃんが浮かんでこない……」 照「仕方ない、池を吹きとばそう」(提案) 咲「人命救助だから仕方がないね!」 女神のどっち「王子様を奪おうとする魔王が現れたとかSOA」
  • h98-18
    久「須賀くーん、trick or trick?」 京太郎「は?」 久「だから、イタズラしてくれなきゃイタズラするわよって言ってるの」 京太郎「そんな格好(某格ゲーのサキュバス)でイタズラしてくれなきゃとか言われると、卑猥なイタズラしか思い浮かばないんですが」 久「フフ……どうする?」 京太郎「しますっ」 久「きゃー(棒)」 この後部屋でイタズラしたりされたりした、カン
  • h98-19
    久「トリック、オア、トリート☆」 和「ト、トリックオアトリート…///」 咲「イタズラされたくなかったら」 優希「タコスをよこすんだじょ!」 京太郎「あー、そういや今日はハロウィンか。えっとお菓子は…ありゃ無いな」 優希「なにー!?折角のハロウィンだというのに気が利かない奴だじぇ」 久「お菓子がない?じゃあここは当然…」 京太郎「ハァ…わかりましたよ。んじゃあ買い出しいってきますね」 久「あっそう?じゃあ私ポッキーね」 和「では私は雪見だいふくでも」 咲「私もそれでいいよ」 優希「限定カボチャ風味タコスを所望するじぇ!」 京太郎「へいへい、じゃあいってきマース」 バタン 久「………っていやいや!!!須賀くーん!!今日は買い出しはしなくていいのよ!? ...
  • h98-12
    ???「お前が落としたのは雑用などを完璧にこなし執事の才能溢れる金の京太郎か?それとも主人の前では大きい胸を見たりなんて絶対にしないマナーの完璧な京太郎か?」 ハギヨシ「いいえ、私が落としたのはスケベな所を直せず執事としてもまだまだ未熟ですが、私の大切な友人であり弟子でもある普通の京太郎君ですよ。」 ???「お前は正直者だし!よって全部の京太郎をプレゼントするし!」 ハギヨシ「いえ、私は京太郎君だけで充分ですよ。弟子は一人と決めていますし何より他のどんな京太郎君より彼は優秀であり才能も溢れていますからね」 ???「謙虚なやつだし!それなら普通の京太郎を返してやるし!」 京太郎「は、ハギヨシさん…」 ハギヨシ「京太郎君、修行はこれからも続きますがついていけますか?」 京太郎「…っ!はい!俺絶対ハギヨシさんがびっくりするくら...
  • h98-15
    ある日の部室にて 久「うーん」 まこ「お?どうしたんじゃ久。そんな風に考え込んで。何か悩みでもあるんか?」 久「ああ、まこ。いえ、ちょっとね…」 まこ「なんじゃあ歯切れの悪い。そんなに深刻な悩みなんか?」 久「私の考えすぎかもしれないんだけど…。やっぱり部長としては気になっちゃって…。   はぁ…ホントどうしたもんかしら…」 まこ「誰かに話してみるゆうのもええかもしれんぞ?違った視点から見ることも大事じゃけ。わしでよかったら話してみ?」 久「そう、ね…。わかったわ。   …いつもありがとうまこ。貴方がいてくれて、本当によかったわ」 まこ「なんじゃ水臭い。このくらいなんでもないわ」 久「それでもありがとう…。それじゃ話すわね?   この部、須賀君やめたら終わってしまうかもしれないのよ」 ...
  • h98-17
    「トリックオアトリート♪」 部室へと繋がるドアを開けた途端、とっくに引退したはずの彼女は楽しげな声でそう言った。 「…は?」 思わずそう言った俺を誰も責めることはできないと思う。 「んもー、ノリ悪いわねえ…だ・か・ら。トリックオアトリート♪お菓子くれなきゃイタズラしちゃうぞ?」 彼女は軽快に指を振って言った。その指へし折ってやろうかコイツ。 「…何でそんなことしてるんです?」 そんな苛立ちを溜め息と共に吐き出しつつ質問をする。 余りにも唐突すぎて思考が止まってしまったが彼女のことだ、きっと何か考えがあるのだろう。 そう思わないことにはやってられない。 「んー…ほら、今日は10月31日でしょう?」 指を口元に当てる。 「つまりハロウィンでしょう?」 指をくるくると回す。 ...
  • h98-14
    京太郎「やべぇ!泉が泉に落ちた!」 ワクワクザブーン 誠子「あー、お前が泉に落としたのはこの虎王を使えそうな泉か、それともアラサー世代直撃のこの貧乳の泉か」 京太郎「あー、名字のほうじゃなく名前が泉のほうの貧乳で。」 誠子「正直者にはこの名字が泉のほうの泉をやろう。……え?貧乳の泉はいらない?泉先生のほうは技を教えてもらう?」 照「誠子、ナイスチョイス。京ちゃんが虎王を使えるようになれば、虎姫と釣り合う。名前的に」 菫「そうだ、ナイスチョイスだったぞ。後は好きなだけ釣りをしてていいからな。」 よくわからんなったカン
  • h98-11
    京太郎「悪待ちすぎて独身のままアラサー超えた部長が居るらしい」 咲「で、それを私にいいに来た理由は?」 京太郎「お前までアラサー超えたいって言うならこのまま帰るが……」 咲「おk、その指輪こっちにもらっていいね?」 京太郎「もってけどろぼー!」 咲「もっとロマンチックなプロポーズ期待してたのになぁ……」 カン
  • カップリング別SS1
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 清澄久 優希 和 まこ ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 清澄 05 清澄・照・美穂子 06 05の続き 07 清澄・智紀・透華・小池・池田 08 清澄 12 07の別バージョン 47 清澄 49 清澄 65 清澄 66 清澄 71 清澄・照・池田 85 清澄 89 清澄 105 清澄・鶴賀・龍門渕・風越 113 清澄 h3-6 清澄 h3-8 清澄 h3-11 清澄 h3-16 清澄・鶴賀 h3-27 清澄 h4-19 清澄・咏 h4-19a h4-19...
  • カップリング別SS7
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 白糸台照 菫 淡 尭深 誠子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 白糸台 36 白糸台 38 36の続き 48 38の続き h4-35 白糸台 h5-23 白糸台・咲 h12-37 白糸台(尭深メイン) h12-43 白糸台 h15-64 白糸台 h22-16 白糸台 h26-46 白糸台(淡メイン) h26-65 白糸台 h27-50 白糸台 h28-04 白糸台 h28-16 白糸台 h28-34 白糸台 h28-70 白糸台 h29-26 白糸台 h30...
  • カップリング別SS5
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 千里山怜 竜華 セーラ 泉 浩子 雅枝 新道寺煌 哩 姫子 仁美 美子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 千里山 h16-56 千里山 h24-36 千里山 h31-20 千里山 h38-27 千里山 h39-81 千里山 h40-23 千里山 h40-54 千里山・姫松 h40-62 千里山 h41-67 千里山 h43-17 千里山 h43-32 千里山 h43-33 千里山 h43-35 千里山 h44-29 千里山 h45-07 千里山 h45-60 千里山...
  • カップリング別SS3
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 永水小蒔 初美 霞 春 巴 宮守豊音 白望 エイスリン 胡桃 塞 姫松洋榎 絹恵 恭子 漫 由子 郁乃 臨海智葉 明華 ネリー ハオ ダヴァン アレクサンドラ 有珠山爽 由暉子 揺杏 成香 誓子 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 風越,鶴賀,龍門渕はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 永水 h4-38 永水 h4-41 永水 h7-44 永水・照・良子・和・淡・桃子・憩 h16-58 永水 h25-46 永水 h26-35 永水 h26-38 永水(春メイン) h28-51 永水・清澄 h33-25 永水 h36-05 永水 h36-5...
  • h98-50
    『京ちゃんクッキング』 京太郎「えー、今日のゲストは片岡優希プロです。実は高校の同期なんですよね」 優希「京太郎、早く作れ! 私はそのために来たんだじぇ!」 京太郎「大人になったんだから段取りっつー物を覚えろよいい加減に!     えー、それは置いておいて、フライパンにオリーブオイルを落とし弱火でニンニクを炒めます」 優希「おー、食欲をそそるじょ」 京太郎「香りが出てきたので牛肉を入れて中火で炒めましょう、火が通ったらトマト缶を丸々ぶち込みます」 優希「豪快だな!」 京太郎「男の料理だからな。さらに今回はレンズマメにコンソメとローリエ、ケチャップソース、チリペッパー、塩コショウと砂糖を隠し味で調えてっと     このまま水気が飛ぶまで2~30分煮込みます。で、煮込んだ後がこちら」 優希「料理番組のお約束...
  • h98-06
    メタネタ、他作品ネタ注意 優希「よぅし! 早速決勝会場に乗り込むじぇ!」 和「そうですね......っておや?」 咲「? どうしたの?」 和「いえ......そういえば須賀君は? 旅館近くには見当たりませんけど」 久「あら。どこ行ったのかしら。集合時間は携帯で知らせた筈だけど」 まこ「携帯を見んほど何かに夢中になっとるかもしれんのぉ」 久「そうかもねー...。咲、和、優希。そう遠くには行ってないだろうし、探しに行ってきてくれない?」 優希「えー。なんでご主人がわざわざ飼い犬を探しに行くんだー。放っておいてもその内私の匂いをおっかけて来るじぇ」 和「まぁそう言わず。もしかしたら優希のためのタコスを作るために出向いてるかもしれませんし」 咲「そうだね。いつもお世話になってるし、ちょっとくらい...
  • h98-30
    高久田「あれが原村和、中学で麻雀の全国大会で優勝した子だぜ」 京太郎「麻雀?あ~俺そういうギャンブル系嫌いなんだよな…」 高久田「マジかよ?」 京太郎「おう、仮に付き合ってる女の子が麻雀とかやってたら別れるな」 高久田「そこまでかよ…」 咲ちゃん「(麻雀辞めてて良かった…)」
  • h98-22
    京太郎「トリックオアトリート!」狼男コス 春「………」ポリポリ 京太郎「いや、なんか反応してくれよ。こっちも衣装とかそれなりに頑張ったのに」 春「…一応、こっちは神職だから」ポリポリ 京太郎「まぁそうなんだけどさ、お祭りぐらいは楽しんでもいいじゃん。    とりあえず悪戯されたくなかったらお菓子をよこせー!って事でその黒糖を一つ…」 春「(パリボリボリポリバリパリボリバリポリポリゴクン)…けぷ」 京太郎「ぜ、全部食いやがった…くそ、相変わらず黒糖関連には意地汚い…!」 春「お菓子はもうない」 京太郎「ぐぅ、わかったよ。ったくそれじゃ霞さんの所に(グイッ) へ?」 春「お菓子をあげないと悪戯される」 春「………しないの?悪戯」 京太郎「」 ...
  • h98-48
    全国会場 京太郎「お、はやりんだ、は~やりん♪」 咲「全く京ちゃんったらミーハーなんだから、ただのファンが相手にされるわけ……」 はやり「あ、京太郎くん久しぶり☆ 前みたいに「はやりさん」でもいいんだぞ☆」 咲「ふぇっ!?」 京太郎「あはは、流石に高校になってそれは馴れ馴れしいかなって。     あ、こっち幼馴染の宮永咲。団体では大将やってるんですよ」 はやり「ああ、清澄だよね☆ ふーん」 咲(なに? この品定めするみたいな目) はやり「京太郎くんは出てないよね? どうしたの?」 京太郎「流石に始めて数か月だと無理があったみたいで」 はやり「そっかー、よかったらはやりが個人授業してあげちゃうぞ☆」 咲(こ、この人危険、絶対危険だよ! 引き離さなきゃ!) 咲「京ちゃん、...
  • h98-56
    4月1日、お昼 ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン 京太郎「だあっ! 連打って何考えてんだ、どなたですか!?」 久「やっほー、須賀くん、お久」 京太郎「部長……もう大学生になるのに何してんすか」 久「いやー、どうしても今日言わなきゃいけないことがあってね。あともう部長じゃないわよ」 京太郎「はあ、もうあなたの無茶ぶりには慣れました。なんですか?」 久「須賀くん、いえ京太郎くん、私とお付き合いしてください。あ、もち恋人としてね」 京太郎(なん、だと? いや待て、なぜ今日じゃなきゃいけない? ――そうか、エイプリルフール!) 京太郎「勿論いいですよ。俺も部長、いや久のこと好きだったんです」 久「嬉しいわ。これからよろしくね。   ところで知ってるかしら? エイプリルフールは午前中までだって。...
  • h98-60
    竹井久はごろごろと自分のベッドの上で枕を抱えて転がる。 その手には一つのレコーダー。 『勿論いいですよ。俺も部長、いや久のこと好きだったんです』 『勿論いいですよ。俺も部長、いや久のこと好きだったんです』 久「ん~、これいい、最高~。私グッジョブ、完璧すぎじゃない?」 にへらと人に見せられないほどに崩れた笑みを浮かべて顔を真っ赤にしながら再び再生ボタンを押す 『勿論いいですよ。俺も部長、いや久のこと好きだったんです』 久「くぅ~っ、はあ、はあ、あー、威力凄いわ。目覚ましの音声にできないかしら?   いやでも目覚ましにしたらそのまま京太郎くんのとこ行っちゃうかも? それは危険ね、うん危険」 『勿論いいですよ。俺も部長、いや久のこと好きだったんです』 久「やった、やった、やった。不意打ちだったけどありよね。これあ...
  • h98-46
    京太郎「~~♪」ジュージュー 健夜「ただいまー…」 京太郎「お、おかえんなさい」 健夜「…あれ?京太郎くん?お母さんは?」 京太郎「今日は町内会の集まりらしいですよー。俺は晩飯作りに」 健夜「…お母さんは私のこと自分でご飯も作れない娘とでも思ってるのかな」 京太郎「作れるんですか?」 健夜「…盛り付け手伝うねー」 京太郎「潔いことで何より。つってもほとんど出来てるんでご飯盛っといてもらえます?」 健夜「はーい」 ――― ―― ― 京太郎「んじゃま、頂きますっと」パンッ 健夜「頂きます…珍しいね、しょうが焼きなんて」 京太郎「あれ、お嫌いでした?」 健夜「ううん、私は好きだけど。どっちかって言うと京太郎くんがあまり好きだっじゃなかったんじ...
  • h98-45
    高鴨穏乃という人間はいつだって思い込めば一直線、それが基本スタンスである。 高校1年生の時に宮永咲とすれ違った際は『私の倒すべき相手だ!』などと思ったものだが、今は少し違う。 今倒すべき相手とは片岡優希と大星淡である。 須賀京太郎に対するポジションが完全にかぶってしまっているのだ。 まとわりついて一緒に過ごして構ってもらって、好意を隠さない。あり方が似すぎている。 自分が一番関係が短く後れを取っている。 片岡優希は高校の最初から思いを寄せていた。大星淡は大学を完全に狙ってプロまで蹴った。 一方で穏乃は実家の跡を継ぐために経済学部を狙ったら一緒の大学だっただけの新参。 しかし新参でも武器はある。なんとアパートの部屋がお隣さんなのだ。これは運命と呼んでもいいのではないか? 引っ越し蕎麦を持って行った時に「あ、高鴨さんか、よかった。よろしくな...
  • h98-36
    怜「ケホッ ……きょうたろはウチがシチコクヤマ病院に入ったらとうもころし持ってきてくれるか?」 京太郎「えっ、怜先輩って結核だったんですか!? やべぇよやべぇよ……千里山女子でパンデミックしちゃうよ」 怜「ちょまっ、ちゃうねん。ただの冗談で――」 京太郎「そうだ! パンデミックを阻止するにはキャリアの隔離が最優先だ!       なので怜先輩は今日からここで過ごしましょうね。大丈夫ですよ俺は最期まで側にいますから寂しくなんて無いです。       最近は栄養士の勉強もしてるので先輩の体も考えた美味しくて負担も少ない料理を作ってみせます。ああ俺も男なん       でたまに性欲を抑えられなくなってしまうかもしれませんが先輩なら受け止めてくれますよね?だって俺がこんなに先       輩のこと愛してるんですから先輩だって俺のこと愛してくれてる...
  • h98-32
    優希「なあ、京太郎……私な、ずっとお前の事、ホントに好きだったんだ……」 京太郎「……ああ」 優希「だからな」 京太郎「おう」 優希「咲ちゃんのお姉さんに、挑む勇気をくれ……目一杯、京太郎の勇気がこもったタコスがいいじぇ」 京太郎「ああ、任せとけ!」 優希「それと……な」 優希「京太郎から貰った勇気とタコスが私に力をくれる!」 優希(愛も、たっぷりだしな!) カン
  • h98-57
    最近憧の調子がおかしい。前までは京太郎との進展を聞き出そうとしてきたものだがここのところそれがない。 それどころかこっちから相談すると反応がワンテンポ遅れるし、反応も良くない。 もしかして、そうなのだろうか? 憧にもついに好きな人ができたとか? なら応援しないと。憧は男子に近づくの苦手だし、こっちが場を用意してあげないと。 ダブルデートとかどうだろう? 私も京太郎と遊べるしお得だよね! 問題はデートの場所を山しか知らないのだが、憧の相手は山登りできるだろうか? 思いたったら吉日と、いそいそと登山グッズをメンテナンス。 明日は土曜だし、夜景見ながらテントでおしゃべりすればきっと上手くいく。 だって憧も「一夜過ごせば~」って言ってたしね! 鼻歌交じりに高鴨穏乃はメールを送る。それが意味するところを考えることもせずに。 一夜明けて、...
  • h98-55
    咲「確か結婚してたら学費安くなる制度あったよね?」 京太郎「でもその為に結婚するみたいでなぁ……」 咲「いいじゃん、ある制度は使わなきゃ損だよ?」 京太郎「まーそうだなー」 咲「えーと、ふつつかものですが、末永くお願いします」 京太郎「こちらこそ……ってか?」 咲「ふふ、よろしくね」 京太郎「……ちゃんと、大事にするから」 咲「……うんっ」 カン!
  • h98-54
    京太郎「市場に出掛けたらすんげぇおまけくれたっす」 久「おおぅ……お使い分より豪勢じゃないの……」 京太郎「どうしましょう、これ」 久「うーん……折角だし鶴賀、もんぶち、風越の面々呼んで鍋でも食べますか」 咲「あ、だったら白糸台も呼んで良い?」 京太郎「おう、呼べ呼べ」 和「じゃあ私は阿知賀を」 まこ「どうせなら決勝卓呼んでしまえ」 優希「何が始まるんだー?」 京太郎「鍋パ……だと思うが、雀卓借りれるか聞いてくるわ……」 インハイも終わってどうせなら観光をと残った長野の面々、意外や同じ事を考えてた高校も多く、清澄鍋パの話はいつの間にかインハイエキシビションの様相を呈したのだった。 カン
  • h98-47
    憧「貴方に会ったその日から」 玄「恋の奴隷になったのです」 穏乃「京太郎の膝にすり寄る」 宥「カピーちゃんみたいに」 灼「だから、いつも側に……」 晴絵「京太郎好みの女になりたいってか?」 カン
  • h98-09
    女神「あなたが落としたのはこの金の京太郎ですか?それとも銀の京太郎ですか?」 咲「大正義幼馴染のお婿さんです」 女神「あなたは嘘つき者です。そんなことだから魔王とか感情を失った嶺上マシーンなどと呼ばれるのです」 ネリー「お金欲しいなあ!」 女神「あなたは正直者です。代わりにこの綺麗な京太郎をあげましょう」 綺麗な京太郎「よろしくなネリー」 ネリー「よし!龍門渕に売りにいこう!!」 普通の京太郎「ゴボゴボ」 カンッ
  • h98-37
    怜「うちって京太郎のこと好きやん?」 京太郎「はあ」 怜「けどうちは病弱やから満足させることができへん。そうなったら浮気されるのがうちには見える」 京太郎「えぇ?」 怜「そこで逆に考えたんや浮気するんやったら愛人ごと抱え込めばええって。   だから、竜華や。竜華を落として味方につける、完璧やなっ!」 京太郎「俺には怜先輩が何考えてるのかさっぱり分かりません」 怜「なん、やと? まさか竜華だけやと満足できへんってゆうんか。   ならセーラも付けたる、もってけドロボー!」 セーラ「アホか! なんで俺まで巻き込むねん! しかも粗品みたいに扱うなや!」 怜「あ、おったんかセーラ。でもセーラも『京太郎いいなあ』言うとったやん」 セーラ「わー! わー! わー!」 京太郎(どうして千里山は定期的に...
  • h98-43
    高校を卒業して私はプロの道へと進んだ 数多くのタイトルを獲得し私は麻雀界で不動の地位を得た。 しかし、その代償なのか私は今も一人だった。 別に友達がいない訳ではない、今までも和ちゃんや優希ちゃんとも連絡を取り合っている。 だが、彼女たちはもう結婚しそれぞれ子供もいる。 女性プロ麻雀は婚期を逃す…噂だと思っていたがまさか自分が当てはまるとは思いもよらなかった。 しかし、私にも想い人はいる。 京ちゃんは今何しているんだろう? 高校を卒業して京ちゃんは大学に進んだ。 卒業した最初の頃は連絡を取り合っていたがプロの仕事が忙しくなり連絡を取ることが少なくなってた 最後に会ったのは…いつだったろうか? 彼に会えないのに反して日に日に想いが強くなっていく・・・。 そんなある日、マネージャーがある企画の話を持ってきた。 生放送で私がかつて高校女...
  • h98-44
    大星淡という人間が須賀京太郎に近づいたのは元は意趣返しのつもりだった。 団体優勝をかっさらった宮永咲が胴上げされて幸せそうに金髪の男とくっついてる姿を見て思ったのだ。 『一人だけ全部持っててずるい』と。 宮永照の後継者という名は実の妹に負けたことで崩れた。照は妹と仲直りした。そして男までいる。 だから、せめて男を取り上げようなんて馬鹿げた復讐心。 なのに早々に見抜いたその男に発破をかけられた。 「正面からぶっ倒してやれ。俺なんか一度も勝ててないけど諦めるつもりなんてないぞ」なんて。 二年目に個人戦でまた負けた。なんでか傍にいた須賀京太郎に八つ当たりした。 頭をポンポンされて「悔しいのは勝てるって思ってるからだろ? まだチャンスはあるんだから馬鹿みたいに笑ってろ」なんて慰められた 三年目は同卓して一矢報いてやった。2位になって...
  • カップリング別SS6
    タグ一覧 http //www34.atwiki.jp/kyotaross/tag/?sort=num 風越美穂子 池田 未春 純代 星夏 貴子 鶴賀ゆみ 桃子 睦月 智美 佳織 龍門渕衣 透華 智紀 一 純 ハギヨシ 歩 ハーレムスレ126(h126-100)まで反映 長そうなのを反映 咲はこちら 清澄はこちら 永水,宮守,姫松,臨海,有珠山はこちら 阿知賀はこちら 白糸台はこちら 千里山,新道寺はこちら 劔谷,越谷,その他はこちら 風越 105 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h4-31 風越 h7-16 風越・清澄・鶴賀・龍門渕 h13-8 h13-6の続き h13-9 h13-8の続き h15-7 風越 h30-62 風越 h70-44 風越 京太郎が黒髪にしてみた ~風越&清澄編 清澄・風越 Kちゃんぬいぐるみ、長野にて 清澄・風越・鶴賀・龍門渕...
  • h98-58
    注)憧ちゃんやばいです 自分はずるい。つい最近まで親友を純粋に応援していたはずなのに、また裏切ろうとしている 自分は鈍い。つい最近まで好きだと気付かなかったのに、気づいたらもう手遅れになっていた 触れたい、触れられたい、ドキドキする。いけないはずなのにむしろそれが心地いい。 ずるい自分は心の中で言い訳する。シズがちゃんと捕まえておかないからこうなったんだと 「一夜を過ごせばどうにかなる」なんて知った口をきいた自分が実際にどうにかなった。 なってしまったんだから仕方がない、一度も二度も同じじゃないか、そんな考えまで。 穏乃「星きれいだね」 京太郎「やっぱ山は空気いいよなあ」 憧「そ、そうね、月きれいね」 自分の中の醜い考えを見透かされたわけでもないのに焦る。 こんなことを考えてるなんて知られたら...
  • h98-25
    久「ほんとどうでもいいんだけどね?」 照「ん」 久「京照ってこう熱くなりそうな気がするのよ」 照「……えへへ」 久「ヒートキョーテル(ヒートショーテル)なんつって」 咲「カン」 久「やばっ」 和「清澄の部室になんで白糸台に居る筈の照さんが居るのか誰も聞かないんです……」 京太郎「何でだろうなぁ……」 カン
  • h98-31
    照「京ちゃん、どうして」 京太郎「あー、なんでですかね。やっぱ周りが辛気臭いとテンション上がらないじゃないですか」 照「嘘つき。私は昔言ったよね『京ちゃんは周りを幸せにしたら消えちゃう』んだって」 京太郎「『俺自身がオカルト』でしたっけ。でもそのために咲と距離とるとかは違うんじゃないですかね」 照「だって、だって、京ちゃんがいなくなるんだよ? 記憶からも消えて、なかったことになる」 京太郎「これはただの俺の我儘ですよ。『照と咲の笑顔を見たい』ってそれだけの。     だから、泣かないで笑ってください。俺は二人が好きなんですから」 照「忘れない、私は忘れないから。忘れたって、照魔鏡で京ちゃんを絶対見つける」 京太郎「あはは、それより幸せになってくださいよ」 照「私の幸せは、京ちゃんの――っ、足が、透けて」 ...
  • h98-52
    長野の選抜の初日 南場で大量失点、点数も勢いを見せず惨敗だった 会場に響くファンのため息、どこからか聞こえる「それではここで咲ちゃんクイズです!」の声 無言で帰り始める部長達の中、唯一の男子麻雀部員の須賀京太郎は独りベンチで泣いていた ハンドボールで手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・ それを今の麻雀で得ることは殆ど不可能と言ってよかった 「どうすりゃいいんだ・・・」京太郎は悔し涙を流し続けた どれくらい経ったろうか、京太郎ははっと目覚めた どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した 「やれやれ、帰ってネトマをしなくちゃな」京太郎は苦笑しながら呟いた 立ち上がって伸びをした時、京太郎はふと気付いた 「あれ・・・?観客がいる・・・?」 ベンチから飛び出した内川が目にしたのは、...
  • h98-05
    須賀京太郎という人間はなぜか昔から異性との付き合いが上手かった。 人の懐にたやすく入り、いつの間にか根を張って長い付き合いになるのが常だった。 故に、それは自然だったとも言える。 女性たちが自分の婚期を気にしだす頃に男の選択肢が他にないことに気づいてしまったのは。 咲「京ちゃん、私と結婚してくれるよね? 幼馴染だし、一番よく知ってるから当然だよね?」 照「その論理は私にも当てはまる。むしろ姉の方が年齢的に先のはず」 和「須賀くん、父が早く結婚しろとうるさいんです。助けてくれますよね?」 憧「別にあんたが好きとかそういうんじゃないけど、他にいないから、そう仕方なくね?」 穏乃「憧が乗り気じゃないなら私でもいいよね! 家族みんなで山登ろう!」 玄「旅館を継いでほしいのです! おねーちゃんか私、どっちかが本妻でもう一人...
  • h98-01
    京太郎「くそぅ、みんなみんな俺を蔑ろにしやがって……! グレてやるからなッ!」 咲「京ちゃんがまた馬鹿な事言ってるよ」 京太郎「あんだとぉ!? このッ、ちんちくりんはこうしてやる!」 咲「え? きゃっ!」バサァ  少年のたくましくもしなやかな鍛えられた腕が繰り出した手技が少女の秘められた部分を露わにする。  少女の外見から受ける印象を裏切るように、暴かれたのは黒くアダルティな布。  腰のくびれに可愛らしく結ばれた紐が頼りなげに引っ掛かり滑落を防いでいるのだろう。  横に立った少年からはそれだけではなく、白く柔らかそうな尻肉がほとんど覆われていない様まで見えてしまった。 京太郎「――黒のヒモTバックだと!?」 優希「はえ~。咲ちゃんオトナだじぇ。ふっ。盛りのついた犬には目の毒だじょ。     だから私のせくしぃなパ...
  • h98-20
    穏乃「トリックオアトリート! ってことでお菓子ちょうだい、京太郎!」 京太郎「ほらよ」 穏乃「やった! 京太郎大好き!」 玄「トリックオアトリートなのです!」 京太郎「はいはい、あ、切れてた」 玄「なら悪戯だね。覚悟するのです、チュッ」 京太郎「……これ悪戯というよりご褒美なんですけど、というか玄さんまで真っ赤にならないで!」 宥「トリックオア……うう、寒いよぉ」 京太郎「毎日冬服の宥さんに仮装は無茶ですね。まあおこたでクッキーでも」 宥「ありがとう、あったかーい」 京太郎「いやあの、なんでわざわざ俺の側から入るんです?」 宥「くっついてるとあったかいからだよ」 京太郎(この人無自覚なんだよなあ) 灼「とり、めんどくさ」 京太郎「しょっぱなからや...
  • h98-34
    恋愛事、まして一目惚れなんて、ネリーには夢物語だ。 不幸せではなくとも、およそ文化的な生活を送ってるとは思えない、明日の身も知れぬ貧困に苛まれてきたネリーには、まともな恋なんて出来ない。 将来結婚して家庭を持ったとしても、きっとそれは恋とか愛とかではなくて、シスターやあの子達を楽させてあげるための、所謂玉の輿というものだろう。 恋に恋する同級生やチームメイトにも花の女子高生らしくないとは言われるけれど、自分ではそんな風でも悪くない、そんな人生でも十全。 そう思っていた。 そんなある日。 正確には高校一年の全国大会団体戦閉会式終了直後の時。 ネリーは彼に出会った。 「-----------」 「-----------」 会場で偶々見かけた、通りがかっただけの、初めて見かけた男子だった。 なんで女子の会場に男子がいるのかとか、隣...
  • h98-51
    「はぁ……」 寒空の下で、京太郎は白い息を吐き、ぼーと考える。 手が寒くなり、ポケットに手を突っ込み、考えるのは己の彼女のこと。 初めて出来た彼女、大事な彼女……。 しかし、最近、そんな彼女を見て思うことがある。 「――京太郎っ」 「あ……来た」 彼女の通う高校は、女子高である為、校門で待ち続けていれば京太郎を呼ぶ声が聞こえた。 その声に、ぼーと空を見上げていた顔を声の持ち主……彼女へと向ける。 彼女――鶴田姫子は、京太郎の名前を呼んだ後、駆けた。 京太郎は、駆けた彼女へと向き直り、先ほどから思っていたことを再確認する。 必死に走る彼女の茶色い髪は、風を受けて後ろへと流れ、耳のように見え、目は爛々と輝き、嬉しさを隠せないとばかりだ。 「わふっ」 「おっと」 そんなに距離が、あった訳ではない。 時...
  • h98-38
    いつぞやの『ホストKYO]』的な何かと思いなせえ。あえて流れを無視する 客商売、それには共通する業がある。お客様に満足していってもらう、それが一期一会であろうとも。 ここに一人、その極意を求めて上京した次期女将候補がいた。 玄「こ、ここが憧ちゃんや穏乃ちゃんが通い詰めているという……なるほどなるほど~。照明で落ち着いた雰囲気を出してる、これは中々   しかし問題はやはりサービスなのです、人こそが客商売の肝、いくよ、おー!」 興奮を隠さず彼女は店内に入り、物怖じせずスタッフに声をかける 玄「本日初めて予約した松実玄ですが、KYOさんのお時間は空いておりますでしょうか?」 しかし、物腰は丁寧。しかも事前に予約済みな辺り用意も周到である。 京太郎「勿論貴女のために空けております。よろしければお手を、お姫様」 キラキラと...
  • h98-41
    京太郎「あ」 咲「ん?」 京太郎「スマホ忘れた」 咲「もー今から取りに帰ったら遅刻しちゃうよ?」 京太郎「だよなぁ……しゃーないか、今日は一日付き合え咲」 咲「休み時間の暇潰しに女の子に付き合わせるってどーなの?」 京太郎「今度の休み付き合うからさー」 咲「もーしょうがないなぁ京ちゃんは」 なんの事もない幼馴染みの朝、カン
  • h98-07
    ?「なあそこの、あんた清澄だろ?」 須賀京太郎が全国会場で着物姿の外見ロリに声をかけられたのは何の差配だったのか。 京太郎「そっすけど、あ、和のサインとか駄目ですよ!」 ?「いやいや違うっての。私が興味持ったのはお前だよ、清澄の唯一の男子部員。   ちょっと卓で会話しよーぜ」 少女だろうが幼女だろうが女の誘いは断らない男須賀京太郎、そのノリの軽さが契機となった そして数十分後、当然のように焼き鳥箱点の男が真っ白になっていた。 ?「いや、こりゃ思った以上にひっどいねー。牌効率も中途半端、読みもろくにできてない。   県予選の時から全然進歩してなくね? 知らんけど」 京太郎「うぐぐ、確かに俺はど素人だけど、あいつらはすごいですから! 優勝マジで目指してますから!」 ?「私にはそこがわっかんねーんだよねぇ。力...
  • @wiki全体から「h98-13」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索