シュバルト

「シュバルト」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

シュバルト - (2014/06/17 (火) 21:28:53) の編集履歴(バックアップ)



「―――――戦乱の炎か。

"あの時"を思い出す……いや、"あの時"と同じだ。

全ては一様に破壊され、奪われ尽くす―――」


プロフィール

名前 シュバルト(本名ではない)
性別
年齢 20代前半
種族 半人間・半悪魔
身長 181cm
体重 70kg
能力名 マレフィキウム<Maleficium>
身分 カノッサ機関員


容姿

フード付きの黒いマントで全身を包み込んだ男。マントにはカノッサ機関のロゴが描かれている。
フードを着用した姿でも、素顔は隠れているわけではない。
マントの下は、18~19世紀のヨーロッパを思わせるデザインの黒い軍服に銀色のチェーンやアクセサリーを身に着けた奇妙な姿。
髪は長めで、髪色は黒。


装備

マント
シュバルトが身に着けている黒いマント。カノッサ機関のロゴ入りであり、どうやら機関員に支給されるものらしい。
平時はいつも身に着けているが、戦闘時には脱ぎ捨てるが、召喚魔法でいつでも手元に呼び出すことができる。
サーベル
召喚魔術により呼び出す。
護拳のついた片刃の長い曲刀という、一般的なサーベルに準じた構造だが、刃の幅が広めで重量も重めである。
主に右手で使用。
ピストル
召喚魔術により呼び出す。フリントロック式ピストルのような外見をしている。
魔力を用いて動かし、発射される弾丸も魔力により形成されるものである。
連射速度は1秒に1発程。主に左手で使用。


能力・戦闘手段

【マレフィキウム<Maleficium>】
通常の人間が悪魔と契約を結び、身体を部分的に悪魔化することにより得る能力の総称。
シュバルトの場合は、人間を上回る身体能力魔力、そして魔力を燃料として発動する魔術である。
右手にサーベル、左手にピストルを持ち近~遠距離をカバー、ところどころに魔術を織り交ぜるという戦闘スタイルを取ることが多い。
身体能力は、民家の2階ぐらいの高さまで跳躍したり、殴打や蹴り一発で一般人を気絶させるぐらい。
シュバルトの使う魔術は本来悪魔が使用するものであり、威力は平均的な人間の魔術師のものよりも高いが、まだ完全に身体が悪魔化していないシュバルトにとって長時間の使用は負担が大きいという欠点がある。また、魔術発動には詠唱が必要なため、その瞬間に隙が生じる。

以下、現在確認済みの魔術
『Creete mythoe』
円形の魔法陣を創る。出現させる場所は、地面や空中など様々。魔法陣は、魔術の威力を増大させるなどの補助的な役割を果たす。また、敵の弱い攻撃(物理的・魔法的を問わず)を防ぐ防御壁としても使用できる。
『Scht rlyley』
光線を発射する。高速連射が可能だが、ピストルの魔力弾よりも一発の威力が劣る。
『Scht sniverd』
召喚されたサーベルを発射し、敵を貫く。発射されたサーベルは直接拾うか、『Sevin sniverd』で手元に呼び出すことでそのまま武器として使用可能。
『Sevin sniverd』
サーベルを呼び出す。
『Sevin gliwn』
ピストルを呼び出す。
『Sevin fyeem』
黒い炎を呼び出す。
黒い炎は通常の炎と同様に可燃物に引火する性質を持つが、明るい場所を暗くするという点で異なっている。
『Sevin tookeir』
黒い雷を呼び出す。


詳細

・出身世界について
ファンタジー要素の入り混じった近代ヨーロッパ風の世界。元々その世界では代々魔法を受け継いできた王族・貴族がその力を背景に平民を支配していたが、科学技術を生み出して台頭した平民は市民革命を起こし、やがて貴族の妥協を得て彼らと同等の政治的発言力を獲得するに至った。
・来歴
元々は出身世界で平民として暮らす普通の人間だったが、戦争により祖国を失ったことで、己の身の無力さと人間の世の儚さに絶望することとなり、放浪の末出会ったある悪魔と契約を結び、自身の身体を部分的に悪魔化し力を得た。
以後は人間に憎しみを抱くと同時に悪魔を崇拝し、自らの身体を一刻も早く完全な悪魔と化すことに執着する。
・性格
その来歴から、世を拗ねた態度をとり、(人間や、人間の生み出すものに対しては)冷淡で無感動な性格の持ち主となっている。
利己的で目的達成のためには手段を選ばないが、心の奥底では残酷な手段を躊躇う自分を無理やりにも押さえつけ、冷酷に徹している節がある。
・新世界において
カノッサ機関に所属するが、それは能力者としての活動を有利にするためであり、実際には機関への忠誠心はあまりなく、本心ではあくまで利用しているにすぎないらしい。
また、「機関員として能力者を監視する」という名目で、『新世界』に潜伏している。


中の人の他のキャラ