VESPA

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VESPA - (2017/01/05 (木) 17:45:38) の編集履歴(バックアップ)


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Information

  • "VESPA"独立サーバーアレイにおいて発生した漏電事故により一時的にデータが破損した恐れあり。各自確認せよ。(01/11/2033)
  • NYXに成人誌を閲覧させた者、直ちに出頭を命ずる。(01/28/2033)
  • ”ジョシュア・アーリントン”、至急メディカルチェック、及びメンタルチェックを受けよ。(02/03/2033)
  • 回収したアーティファクトの一部の解析が完了した。回収に当たった第6チームは昇給とする。(02/09/2033)
  • ハイプリエステスの妨害工作によってエージェント1名が負傷。各員警戒を強化せよ(06/11/2033)
  • 君はもう知覚したかな?彼の誰にも語られぬ心に秘めた思い、そして私がそれら全てを知っているということを(##/##/2048)
  • 全エージェントに緊急通告、VESPAスタンドアロンサーバーにて不正アクセスが検知された。ハッキングに備えよ(10/31/2033)


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物語に隠された真実を知る
時系列順に、上へ行くほど古い記録となる
+ [Browse]
+ [HEXAへの入隊]
+ [出会い]
(衣擦れの音)
MP:おい、ほら…しっかり立て
(護送車のドアが閉まる音、約300秒間、沈黙)
MP:もうすぐ司令の執務室だ。それまでにその府抜けた態度をなんとかしろ
MP:くれぐれも変な気は起こすな。俺はいつでも見張っているからな
(ノック音)
MP:オメガ司令、連れて参りました
(ドアの開く音)
オメガ:やぁ、久々のシャバはどうだい?英語はまだ喋れるかい?なんてね
ジョシュア:……
オメガ:RAD(研究開発部門)に相当弄り回されたみたいだね…酷い顔だ
オメガ:この20年で…世界は大きく変わった
オメガ:マサチューセッツはOSATで溢れかえっているよ…IASCはISAC(アイザック)と名を変え、完全にカノッサから独立した
オメガ:カノッサから離れ力を持つということは勿論…この世界のカノッサによる支配の転覆も目論んでいるということだ
オメガ:マサチューセッツのインフラ、パイプライン…果ては警察権の一部まで
オメガ:それらすべてがあの男…ISAC代表取締役、リカルド・コナーズ大佐の手に渡った
ジョシュア:……
オメガ:その顔……言葉に出さなくても分かる。うん、何故君がここにいるのか…もちろん我々(カノッサ)の圧力だ
オメガ:また君が必要になったんだ…あそこで死ぬよりはここで死ぬ方がいいだろう?
オメガ:君にはまだやりたいことがまだ沢山あるはずだし…
オメガ:それにまだ、殺し足りない筈だ
ジョシュア:っ………!!
オメガ:おいおい怒るなよ…君が拒絶しても、君の中の何かがそれを求めてる…私には分かるよ…
ジョシュア:……
オメガ:…さて…どうしたものか……怯えた子犬は声も出ないようだし
オメガ:先ずは髪を切って…髭を剃っておいで。そうしたら皆でご飯にしよう
オメガ:…ダグラスもきっとそう言うと思うんだ
ジョシュア:……何だって……?今なんて――
エージェント:司令、敵が動きました。OSATクラス5が4名、バグダットの反政府勢力の拠点に攻撃を
オメガ:ついに感付かれたか…まぁいいさ。聞こえてるね0-1、”処理”してくれ
エツィオ:エージェントワン了解、生死は?
オメガ:問わず
エツィオ:…了解、生死は問わず。通信終了(アウト)
ジョシュア:なぁ…そのクソ耳障りなコールサインは…ここ…マジなのか…
オメガ:……ん?まだ気付かなかった?君もニブいね
オメガ:あぁそうだ、君の言う通り…ここは君の"家"だよ、ジョシュア
オメガ:ようこそHEXAへ…そしておかえり
オメガ:20年ぶりの再結成だ…ダグラスも…きっと喜んでいる
+ [HEXAへようこそ]
ジョシュア:……さっき亡霊を見た、あいつは…
オメガ:髭を剃ると見違えたね、随分と若く見える
オメガ:…いや、君は…姿形をある程度制御出来ているね、間違いなく…グリードの性質だ
ジョシュア:…質問に答えろ
オメガ:おっと、気を悪くしないでくれ…死んだ筈のラヴレス・ウォルコット…”エージェント・スリー”の事だね
オメガ:彼女が何故生きているのか…というより、厳密には彼女は死んでいるんだけど
オメガ:あれは彼女の体細胞から培養されたクローンだ。生涯の中でも異能出力がピークの時に絞って成長を止めてある
ジョシュア:お前達があれを作ったのか…?クローンテクノロジーなんて…聞いた事もねェが
ジョシュア:それに一体どうしてこの世界にHEXAが?元はカノッサなんざ関係ねェ、出自は米軍と警察の混成部隊の筈だ…
オメガ:んー…ラヴレスのクローンの製造者は私達ではないよ。だからそんな眼で私を見ないでくれ
オメガ:それに私だって一応、あのクローン計画の被害者なんだ。だから訳あって彼女をここで雇っている…腐れ縁だな
オメガ:HEXAがこの世界にある理由だけど…実はあの組織の長官は元々私なんだ。というより…崩壊の一歩手前で私が任命された
オメガ:アリスが街を滅茶苦茶に破壊して回ったあの日…リベルタス崩壊に乗じてカノッサ機関が我々を買収、今に至るって感じだね
ジョシュア:…ISACがカノッサの手から離れても、結局俺はカノッサの犬ってコトかよ
オメガ:君は今まで様々な任務を通してカノッサ機関に貢献してくれた。これは組織からのせめてもの恩返し、といった所だろう
オメガ:まぁ実際…機関はキミがISACの上と揉めていたことを把握していた。隙を見てヘッドハンティングをしようとした矢先…君の収監が決定された
オメガ:君の特異体質を知っていた我々は君を解き放つ機会を伺ってはいたんだが……中々訪れなかったのは君も承知だろう?
オメガ:ISACがカノッサを離反することを察知して、期間は少々手荒な手段に出た。まぁこの世界では20年もの時間が流れていたし…
オメガ:……君のことを知る人間も殆どが病床に伏すかこの世を去った。君も熟知しているだろう?初期型ナノマシンの副作用だ。
ジョシュア:アレックスも…誤解を解くこと無く逝っちまった
オメガ:…君の事を知っている人間はもう誰も居ない。晴れてCEOに就任したコナーズを除いては
オメガ:だけど、国家を超えた技術と軍事力を保有しているとしても、所詮彼らは企業に過ぎない
オメガ:札束をチラつかせれば…廃人同然だった囚人のひとり、機関に譲ることに疑問一つ持たなかったよ
ジョシュア:……それで今日からはアンタの私兵…ってコトでいいのか
オメガ:うん、相違ないけど…私は滅多にオフィスには顔を出さないんだ
オメガ:つまり実質…色んな部署の仕事を手伝う事になる。慈善活動からウェットワークまで…
オメガ:こちらも民間企業としての表向きの顔があるからね。ISACも君を受け取ったのが我々だとまでは察知していないだろう
オメガ:かつての味方が、これからは敵同士。しかし見知った顔が居ないだけマシだろう?
オメガ:これからはこの仕事が君の生きる意味になる。そして果たすんだ、君が守ると誓ったひと達の願いを。それが君の義務だ
オメガ:…君はあんな所で腐るような人材じゃない。ダグラスもきっとこう言う。……でも、これは紛れもない私の気持ちだ
オメガ:ジョシュア、再び私の手を取ってくれ、そして忠誠を誓え。私は君にニアを守る力を貸すよ
ジョシュア:………
ジョシュア:…その言葉に偽りはねェな
オメガ:当たり前だとも、約束する。これで契約は成立だな!
オメガ:あぁ、少し言い忘れた…契約を履行するにあたって一つ条件があるんだ
オメガ:ふふふ…実はこのコードネーム、あんまり好きじゃなくてね…
オメガ:――私の事は”ボス”と呼べ
+ [ジョシュアの肉体について]
+ [オメガの証言:検査結果1]
オメガ:検査の結果分かった事だが――
オメガ:ジョシュア、君の肉体はもはやヒトとしての機能を果たしてはいない
ジョシュア:……と言うと?
オメガ:もちろん臓器も、脳も、生命維持に必要なものはすべて揃っている
オメガ:ただ君の身体には――
オメガ:”細胞”が無いんだ
ジョシュア:”細胞”が……
オメガ:確かに君の体は無数の小さなセルの集まりで出来ている。それは従来の生命と何ら変わりはない
オメガ:ただ一つだけ、いや、無数の”違い(Differences)”があるとすれば――
ジョシュア:――ナノマシン
オメガ:そうだ。君の細胞は全て”ナノマシン”に置き換わっている
+ [オメガの証言:検査結果2]
オメガ:一口にナノマシンと言っても種別は沢山ある
オメガ:医療用薬品内包ナノマシン、精密電算機器ナノマシン、スマートブラッド……
オメガ:君のは……ふむ、特異だな
ジョシュア:生命体と機械のどちらでもない、無機生命…だが有機物を取り込み、まるで有機物であるかのように振る舞う
ジョシュア:そいつで構成された俺の身体の組成は、カラダを構築するOSこそ別モンだが、間違いなく人間と同じだ
オメガ:ほう、詳しいな
ジョシュア:まぁ当事者なんでね、それよりもだ……俺の身体の仕組みについて、何か他に分かった事があるんじゃないか?
オメガ:ふむ、そうだな……例えば、生命維持機関
オメガ:人間、というかほぼすべての生命体は様々な機能を受け持つ内臓を搭載している
オメガ:そうすることによって老廃物の排出やエネルギーの生産を行っている訳だが……そこは君も同じだ
オメガ:だが生命維持に必要な機能を担う臓器のいずれかが破壊された時、君の細胞は……それを補填するんだ
オメガ:各部位から少しずつ、他の機能維持に支障をきたさないギリギリのラインで……
オメガ:そして余剰エネルギーを消費して、新たな細胞を構成し損耗部位をカバーしたロスを埋めるんだ
オメガ:被弾したとしてすぐに動けるようになるのは、身体の各部位を構成する細胞が自在に移動可能で、どの部位にも変化出来てしまえるからだ
オメガ:失った部位がただ再生するだけでは回復に時間が掛かるし、その分ダメージも長引くことになってしまうからね
オメガ:君の高速回復時に全身が光を帯びるのは、この超高速細胞培養の際に生じるエネルギーを熱と光に変換しているからなのだろう
オメガ:つくづく素晴らしいよ、このベルゼブブという共生者は…既存の再生医療とは比べものにならない
+ [HEXA構成員との接触]
+ [男のロマン:エツィオ邂逅]
ジョシュア:エツィオ、お前が持ってるその……バカでかいチェーンソーだが……
エツィオ:いい所に目を付けたなぁジョシュア!何でも聞いてみろ!
ジョシュア:え、いや……あぁ
オリーヴ:ダメだよジョシュア、コイツほんと装備に関しては鬱陶しくて、イーってなるくらい拘るんだからぁ……
オリーヴ:この前なんか部下に2時間もチェーンソーの解説してさぁ、その子後でボスに異動を直談判しに行ったんだよ!?
エツィオ:女は黙ってろ!コイツは俺にしか……男にしか分からないロマンの話なんだッ!
オリーヴ:出たよ”男のロマン”……ただのサベツでしょ
エツィオ:あーはいはいお子ちゃまはアッチ行ってろ!で……ジョシュアくぅん?
エツィオ:俺サマのチェーンソーの事なら何でも聞いてくれ!材質、攻撃特性、運用方法……何でも教えるZE!!
エツィオ:………あの野郎逃げやがった
+ [男のロマン2:アントン邂逅]
ジョシュア:あんたはデモリッションのプロなんだって?
アントン:プロって程じゃない、私はただ爆発が好きなのだ
アントン:C4の破裂で抉られる土、油田に焼夷弾を投下した後の雲まで届く炎、AT4のバックブラストで撒き上がる塩水…
アントン:内燃機関のピストン圧縮で幾度となく繰り返される情熱的ビッグバン!
ジョシュア:(またメンドくせェのに声掛けちまったなァ……)
アントン:とまぁこれ以上は君も辟易するだろうし……この辺で話題を戻そうか
ジョシュア:……よくお分かりで
アントン:私の率いる機甲師団は主に火力支援や破壊工作などを担当する
アントン:戦車やFVなどを運用するのもこの班だ。エツィオの班のような白兵戦はあまり請け負わない
アントン:前線に出たのはもう何年も前のことだ。だから私は1班の兵士にデモリッション技術を授けるだけに留まっている
アントン:なんとも哀しい…爆発の度に人を殺める哀しさに前線を退いたのに…今度は腕を振るう機会が無いのがこんなにも辛いとは
ジョシュア:……爆破解体業者とかになればいいんじゃねェの?
アントン:………!
ジョシュア:(「それだ」みたいな顔してんじゃねーよオッサン……)
+ [思わぬ来客:ラヴレス邂逅]
ラヴレス:お前が新入りか、三番隊のラヴレス・ウォルコットだ。宜しく頼む
ジョシュア:はァ……?俺のコト覚えてねェのかよ、ラヴレス……
ジョシュア:……あァそうか、お前クローンだったな
ジョシュア:縮んだのは身長だけかと思ったらオツムもか……生意気さが昔よりも増してやがる
ジョシュア:ご丁寧にまァ胸までぺったんこになりやがって……
ラヴレス:……妙に馴れ馴れしいな、こいつ……
ジョシュア:HEXAでの業務の記憶が残ってねェってんなら、昔みてェな戦闘能力は期待出来そうにねェな
ジョシュア:これならアグラーヤとタェンティースの方がよっぽど役に立ちそうだ
ラヴレス:……アグラーヤ?……タェンティース達を知っているのか?
ラヴレス:越境者となって久しいが、そうか……あいつらも境界を越える事が出来るんだな
ジョシュア:……あーハイハイ、そういう事かよ
ジョシュア:つまり俺達のコトなんて忘れちまってるが、タェンティース達のコトは覚えてる…ってコトでいいな?
ラヴレス:………ジョシュア、だったか
ラヴレス:不快な思いをさせてしまって悪かった。お前、言葉から察するに私のオリジナルの知人だったのだな
ラヴレス:だが何故だろう、お前を見ていると……
ジョシュア:何だよ?胸が高鳴るってか?
ラヴレス:………なんだか兄様を思い出すよ
ジョシュア:…髪型もヒゲも隊長を意識してるからな
ジョシュア:つーか隊長のコトを憶えてるのにどうやって俺を忘れるのか逆に聞きてェな、えぇ?
ラヴレス:やえお……ほほをひっふぁうんやらい……(止めろ、頬を引っ張るんじゃない)
+ [最新鋭兵器の運用:ドク邂逅]
ドクトール:多目的戦場支配戦闘機兵…それについては私から説明しよう
ジョシュア:おたくが例の『博士』か、まぁよろしく頼む
ドクトール:MMBDFはボスの要望で作られた、独自のベクトルで進化を遂げた兵器だ
ドクトール:OSATやタェンティースのような人間ベースの兵器ではなく、完全な人工生命体―
ドクトール:いわゆるアンドロイド、完成にはそれなりの苦労を要した
ドクトール:皮膚部分は0.13mmのチタンセラミクスカバー層の上にシリコン製人工皮膜を被せただけだ
ドクトール:だが内装はこれまでの兵器と一線を画する
ジョシュア:……と言うと?
ドクトール:MMBDFは人間とほとんど同じ構造で出来ている。即ち内臓も神経もあるという事。配置の最適化はされているがな
ドクトール:筋肉はカーボンナノチューブの人工筋肉繊維で…骨はチタン合金と一部が自壊の為にDUで構成されている
ドクトール:そしてそれらは人間とほぼ同じ配置で、より人間離れした可動域を確保できるよう最適化、再設計されている
ジョシュア:そんなモンが存在すりゃ戦場が変わる……すげェ兵器だ
ジョシュア:人工筋肉は疲労が回復しない。複雑な機構の内部に組み込むのには向いてない…どうやって克服した?
ドクトール:………
ジョシュア:……何だよ…!?
ドクトール:…克服はしていない
ジョシュア:……何だって?
ドクトール:あれはまだ未完成品だ。それに整備せずとも1年は問題なく動く筈…
ジョシュア:なんだそりゃ……一時とはいえ、よくそんな設計で量産計画が通ったな…
ジョシュア:人工筋肉なんて戦闘機動すりゃ一発でオシャカだ。整備性の問題が改善されなきゃ売り物にはならねーぜ?
ドクトール:……試作機の”アンティードット”は稼働から38日経過しているが…未だ不具合は発生していない
ドクトール:……だからまぁ……うむ、38日も無補給で動けるなら問題は無いだろう?コストパフォーマンス改善は実地試験を経て行えばいい
ドクトール:………私は急用を思い出したのでこれにて失礼する。……じゃあなジョシュア君、有意義な時間だった
ジョシュア:MMBDFが戦場支配兵器(ドミナンス・ファイター)になるにはまだまだ時間が掛かりそうだな…こりゃ
+ [スナイパー:オリーヴ邂逅]
ジョシュア:OD、前から気になってたんだが……
オリーヴ:んー?
ジョシュア:いや…本部でくらいそのコケみたいなフェイスペイント落とせって…ここボストンだぞ
オリーヴ:あ、これぇ?んへへー……♪
オリーヴ:いやぁジョシュアくんもまだまだお子ちゃまですなぁ…?
ジョシュア:あ゛?
オリーヴ:私は5班、偵察班長。偽装と偵察に命を懸けてるっ!
オリーヴ:……ま、つまり偽装に最高のリアリティを求めてるの、自然環境に擬態する為ならなんでもする
オリーヴ:このフェイスペイントは本物の土と草から出来てる。苔に砂糖にバターミルク…作るのめんどくさいし、貴重なの
オリーヴ:顔とか服に塗り付けてから1か月くらいで成長するんだけど、それまでに落としちゃったら意味ないでしょ?
ジョシュア:マジモンの苔だったのか…
オリーヴ:だからお風呂も入れないし……でもそれも森の匂いに近づけて逆に好都合?
ジョシュア:………
オリーヴ:もちろんトイレも垂れなが……
ジョシュア:お前……まさかボストンでもソレやってねェだろうな……
オリーヴ:……え゛?や、ややややるワケないじゃん、この私が……アハハ
オリーヴ:っべー……この服の所為で漏らしかけたコトバレてんじゃん……
ジョシュア:聞こえてるぞオイ、てかそれ以上はHEXAの威信に関わるから言うな……あと垂れ流しって言うのやめろ
オリーヴ:えーでも、ジョシュアだって戦地じゃそうだったでしょ……?タレなが……いっだぁ!
+ [ストライプスーツのアイツ:エルミス邂逅]
ジョシュア:お前……
エルミス:変わらないな、ジョシュア
エルミス:こういう時には。「見違えた」と言うのが妥当かと思ったが……お前は本当に変わらない
ジョシュア:生きてたのか……っつーか、お前本当にどこにでもいるよなァ
ジョシュア:越境したての俺にダグラスの遺品と、リベルタスが崩壊したコトを書いた手紙を送りつけてきたと思ったら……
ジョシュア:今度は何だ、エリュシオンやスプロールでもお前みたいな人間をチラホラ見かけるじゃねェか
ジョシュア:ストライプスーツにオカッパ頭、人の事を舐め腐った態度にフザケた紫髪……
エルミス:……仕事だからな。俺はお前よりずっと前から、こうして世界を渡り歩いていたんだ
ジョシュア:へー……そォかよ、……お前そういや髪型変えたのか?後ろで結ぶなんてらしくねェ
エルミス:……いや、伸びただけだ。自分で切るのも面倒だし、刃物を向けられるのは嫌いなんだ。
エルミス:ラヴレスに長さを整えて貰って……ピンとゴムをつけて貰ってる
ジョシュア:……マジか、仲良いなお前ら
ラヴレス:長さを切りそろえる時でさえ、エルミスはそれは緊張した面持ちでな
ラヴレス:……信頼できる人間でなければ、顎を蹴り上げていると
エルミス:………その話はするな、先端恐怖症なんだ
ジョシュア:ハハ、ビクビクで切られてたってワケか
+ [HEXA司令官について]
+ [オメガ・インフェリオリティという女]
エルミス:どうした、ジョシュア?
エルミス:新しい環境に戸惑うか……それも無理もない、今は休め
ジョシュア:いや、そうじゃなくてよ……
ジョシュア:……俺達のボス、オメガ・インフェリオリティ……何モンなんだ?
ジョシュア:あのふざけたコードネーム、あれじゃまるで……
エルミス:オムニ・シューペリオリティの対だと?
エルミス:……ジョシュア、お前はあれには深入りしない方がいい
エルミス:オムニに……ダグラスについてもだ。お前の領分ではない
ジョシュア:関係者…ってコトかよ、アンタもアイツも……
エルミス:一つ言えるのは……ダグラスは信用できたが、あの女は信用できない
エルミス:腹心に本名を明かしもしない。ふざけた女だ
ジョシュア:噂をすれば、だ。口を慎めよヒラ社員
オメガ:おはようジョシュア、エルミス。
オメガ:……ジョシュア、どうしてニヤついてるんだい?
ジョシュア:さぁ?エルミスに聞いたらどうだ……って、あの野郎消えやがった
エルミス:(……あ、危ないところだった……)
+ [ボーダーブレイカー事件]
+ [境界を破壊すもの]
ジョシュア:ボーダーブレイカーの情報を手に入れた途端、血相変えたと聞きましたが…
ジョシュア:随分とご機嫌麗しいようで、ボス
ジョシュア:…資料片づけときますよ、それとマグの破片も
オメガ:……ジョシュア、ボーダーブレイカーは…
ジョシュア:…?
オメガ:あの兵器は…あってはならないんだ…
オメガ:破壊しろ、必ず…あんなものは……
ジョシュア:…ボス、髪を直して。くしゃくしゃです
オメガ:…触るんじゃない!
ジョシュア:……
オメガ:はぁ…はぁ…っ、大変だ…まずいぞ…まずい…!
オメガ:何か対策を考えなくては…このままでは…世界は永遠に変われなくなってしまう…!
ジョシュア:…失礼します、ボス
ジョシュア:(イカれてやがる…)
オメガ:…境界を破壊するだと…烏滸がましい…小賢しい…
オメガ:これじゃあまるで私の計画を潰すためだけの上書き用のプランじゃないか…!
オメガ:境界に巣食う蛆が…世界の境界線は…厳正に管理され互いに不可侵でなければいけないというのに…
オメガ:…くそ、何か…何か対抗手段は…
オメガ:私にアリスのような力があれば……
オメガ:…………
オメガ:……アリス
オメガ:そうか…そうか!こんな簡単な事だったんだ!
オメガ:これなら私の思う通りに物事が進む…世界を混沌から救う事ができる…!
オメガ:…これなら……これなら世界の秩序を保ち続ける事が出来る…
オメガ:アリスを再現するための準備が必要だ…幸いハードウェアはある…ようやく使い道が出来た…
オメガ:問題はソフトウェアとデバイスだ…どのようにして…ファンクションを追加し、制御するか…
オメガ:…見ていろ、オンモ=オンセ…君が私の計画を上書きするというのなら…私は君たちの計画をさらに塗りつぶす…!
+ [マウスィムとの確執]
エルミス:知っての通りだが、我々は様々な組織を敵に回している
エルミス:表立って宣戦布告こそしていないが、それでも各方面から目星を付けられてはいるだろう
ジョシュア:ハイエナは嫌われる……だが弱小組織が生き残れてんのは、少数精鋭の鉄則に基づいてるからだ
ジョシュア:ヘキサエージェント以外、裏の顔を知ってる奴らはごく少数…
ジョシュア:……末端に至っては自分が誰に雇われて、何をしているのか……それすら正しく把握できねェだろうな
エルミス:中々賢いじゃないか、だが…そんな我々でも未だに手を下せない他組織がある
エルミス:それが”マウスィム”……もう分かっているだろうが、タェンティースとニアの製造元だ
ジョシュア:あぁ、俺がアラズを助けるために乗り込んだ場所だ
エルミス:ボスはあの組織を酷く嫌っているようでな。それにボスはタェンティースシリーズを目の敵にしている
エルミス:君がギャラエを殺害してから暫く、ボスの荒れ様は半端なものではなかった。珍しく感情を剥き出しにしてな
エルミス:いつも浮かべている不敵な笑みも……
オメガ:……その日だけは影も形も無かったって?
ジョシュア:うお!?
エルミス:……つまりはそういう事なんだろう、ボス
オメガ:エルミス、君も嫌味な人間だねぇ……私はマウスィムを嫌っていた訳ではないよ
オメガ:私はね……ギャラエとタェンティースが憎かったんだ
オメガ:MMBDF計画は知っているよね?
ジョシュア:4班主導の…戦場支配兵器の開発計画ってヤツか?
オメガ:そう、私達は無機から有機を作り上げようとした。だがそれは失敗に終わり……マウスィムは見事、それを成し遂げた
オメガ:だが……うん、私の目から見れば彼女らは…完璧すぎるんだ。半人半機なんてもんじゃない、あれは人工物の範疇を越えてしまっている
オメガ:その美しさに…私は嫉妬した。劣等を感じてしまったんだ
オメガ:気が付けば私はタェンティースを追い求め、ついにそのうちの一体を手中に収める事に成功した
オメガ:だが私が回収するすんでの所でその一体は……ふふ、境界の狭間に消えてしまった
ジョシュア:………あんたは…ニアを…?
オメガ:ダグラスが逃がしてしまったんだ。あと少しで”完璧”と対面することが出来たというのに
ジョシュア:オイ…その言葉……冗談じゃ済まされねェぞ
オメガ:待ってくれ、今はもうタェンティースなんかに興味はないよ。私の目標はもっと遠い場所にある
オメガ:だがマウスィムは……ギャラエは違う
オメガ:崩壊したマウスィムを占拠しタェンティースを我がものとし製造し続けていたギャラエ……
オメガ:私の探求の邪魔をし、マウスィムの研究成果を冒涜した彼女だけは……
オメガ:私が苦しめて殺したかった
+ [ギャラエの死が引き起こした事象]
オメガ:君がギャラエを殺してから、世界は結構大変な事になった
オメガ:私個人としてはギャラエが死んでとてもスッキリしたが…
オメガ:それでも私がギャラエと潰し合いをしなかったのはリターンよりも不都合の方が多くなるからだ
オメガ:ギャラエをヤるとライバルが減るが、ヘイトを稼ぐだけで直接の利益は生まれないからね
オメガ:以前の君の場合、組織に属していなかった。潰すのは簡単、各会関係者から生命を狙われるのは元より―
オメガ:特にあのオンモ・オンセが何故報復に動かなかったのか…
オメガ:………ま、あの見た目でも彼は意外とクレバーだ
オメガ:ジョシュア・アーリントン個人への報復よりも優先すべき目的を与えられていたのかもしれない
オメガ:いずれにせよそれはマウスィムの本部へと殴り込めば分かるはずだ…場所は覚えてるな、一度私が連れて行ってあげただろう?
オメガ:そう、君がアラズを助けたいと願った時だ。でも現実は残酷なんだよね
オメガ:君がたった一人のクローン人形を助けるために確認するだけで数千万―
オメガ:下手をすれば数億の犠牲者が出た
オメガ:何の事を言っているのか察しはついているだろう?
オメガ:おい、青ざめるな。よく聞け…君が殺したんだ。目を背けるんじゃない
+ [”鈍色の血”隠された会話]
+ [エルミスとガブリエラ:会話盗聴]
ガブリエラ:……二度とこの世界に近づくなと言った筈だ、カノッサよ
ガブリエラ:この世界で…とりわけ私の治める領土で随分と好き放題してくれたようだな
ガブリエラ:……またあの”惨劇”を繰り返すつもりか?
エルミス:…遮って悪いが、そろそろ剣を首から離してくれないか?
ガブリエラ:……!
ガブリエラ:貴様……エルミスか
エルミス:ご名答…久しぶりだな、教皇ガブリエラ
ガブリエラ:拾ってやった恩を忘れたか……、”背教者エルミス”の名に恥じぬ男だな
エルミス:俺は昔から変わらんさ。変わらず……”聖人”の傍に在り続ける
エルミス:其処に誓約も裏切りもない、俺は探しているだけだ。最後の聖人……レスター・”イーディス”ルカを
エルミス:レスターを護る…俺はその為にカノッサを利用しているに過ぎない
エルミス:………1000年か、お前が俺に血を分け与えて
エルミス:そろそろ生きるのにも疲れた。只の人間が不死者になるものではないな
ガブリエラ:………はぁ……お前、自分の命が自分だけのものだと思うなよ
ガブリエラ:…お前とまだ親しい仲であった頃が懐かしい…
ガブリエラ:もっと素直で、可愛らしい子だった。なのに今はなぜこんな…憎たらしく育ってしまったのか
エルミス:8つの俺に手を出したのはお前の方だ。忌まわしき不死の呪いを掛けたのもな
ガブリエラ:……お前はそれを受け入れてまで望んだはずだ。天使の血を…力を
ガブリエラ:ただ、まぁ……互いに結ばれることもなく、こうして離れ離れになっていたのは僥倖だった
エルミス:その方がお互いに幸せだ。俺の顔を見なくて済むだろう
エルミス:……さて、それじゃあ……そろそろ頼んでもいいか?
ガブリエラ:…………
ガブリエラ:越境者達よ、退きなさい。貴方達には一度この世界を救って貰った身…今回の一件は不問としましょう……ですが
ガブリエラ:カノッサにはもう金輪際関わらぬように。貴方達が守り抜いた未来を…その手で再び曇らせてはなりません
ガブリエラ:……これでいい、さぁ、話の続きをしよう
+ [エルミスとガブリエラ:追人]
ガブリエラ:ところで……お前達が追っていたのは誰だ?
エルミス:越境者にしてテロリスト…”眼”のリーダー、ハイプリエステス
ガブリエラ:あぁ…久しぶりに聞いた、その名前は……
ガブリエラ:5年ほど前にエリシウムで大きな騒ぎを起こした彼等だな
エルミス:ハイプリエステス自体はそれほど大きな脅威ではないが…”眼”全体を残しておけばエリュシオンにとっても懸念要素となる
エルミス:15年前の悲劇程ではないが……いつまたあのような騒ぎを起こすか分からん
エルミス:……そうだ、ガブリエラ……ひとまず言っておきたい事がある
ガブリエラ:何だ?
エルミス:……”天軍の剣”を……ハイプリエステスが振るっていた
ガブリエラ:……何だと…?
エルミス:あれは間違いなく”セフィロト”…お前の兄の業だ
ガブリエラ:あれを扱えたのは私の知る限り過去に三人だけ……兄と、その妹のミネルヴァ…そして
エルミス:俺の主……ダグラス・”オズボーン”・ルカ
+ [エルミスとガブリエラ:ハイプリエステスの正体]
エルミス:クローニング技術については、前に話したな?
ガブリエラ:ええ……
エルミス:オルティアのクローンが殺され、その遺体を回収する為にカノッサが向かった時、奴は姿を現した
エルミス:そして遺体の元へと辿り着けばもぬけの殻、戦果はナシだ
エルミス:俺は…オルカ嬢がハイプリエステスの正体なのではないかと考えている
ガブリエラ:馬鹿な……ヤツの存在自体は、10年以上前から…!
エルミス:だが……おぼろげにだが、俺の見たハイプリエステスの顔はとても若く見えた
エルミス:もしもオルカ嬢が自らの死を偽装し、ハイプリエステスを継ぎ、そう名乗っていたら?
エルミス:……カノッサの監視から逃れ、それに仇為す……その為に取ったような行動に思える
エルミス:それに……事前の接触では、ハイプリエステスは越境者達の事を熟知していたようだ
ガブリエラ:……ハイプリエステスは5年前のあの事件で死んだと、もしそれが本当なら……
エルミス:ここ最近姿を消していたハイプリエステスが現れたのにも説明が付く。俺達は……”聖人殺し”をしてしまった事になる
エルミス:……これ以上はここでは不味い。お前はまずミスカを連れて王都まで戻れ
エルミス:積もる話はそれからだ
+ [ジョシュア退院後]
+ [ジョシュアの能力低下]
ドクトール:ジョシュア、生体スキャンの結果が出た
ジョシュア:……大体予想はついてる
ドクトール:味覚を感じない、だったな?……残念だが……
ジョシュア:…………もう戻らないのか…?
ドクトール:…分からない、だが……回復の兆しは見られない
ドクトール:加えて、いくつかの機能が弱体化しているようだ
ドクトール:捕食機能、変態機能、……それにエネルギー放出機能
ジョシュア:つまり……右腕と変身が使えなくなって……フラストレーションが撃てなくなったってコトか?
ドクトール:捕食は可能だが……問題はその方法だ
ドクトール:摂食したモノを全て戻してしまうそうだな、ジョシュア
ジョシュア:………それが?
ドクトール:…お前から喪われたのは……ジョシュア……”食事を採る”という機能だ
+ [飽食のベルゼブブ]
ジョシュア:はァ?”暴食のベルゼブブ”が……メシ食うのを嫌がってるってのか、笑えねェ
ドクトール:いや……その、だな
ドクトール:この話、他言はするなよ……君の身体についてだが…
ドクトール:ジョシュア、君の”人間性”が薄れたことで……ベルゼブブは、君を、人間を忘れかけている
ジョシュア:忘れ……何だって?
ドクトール:君の身体については、前に話したな……その身体に残された君の要素は、もう10%を切っている
ドクトール:聖性を持つ武器で何度も痛めつけられる度にベルゼブブの能力は弱り、保持している記憶も薄れてしまっているようだ
ドクトール:それに君、長らく人間を捕食していないのではないか?
ジョシュア:人間……覚えている限りじゃ、ギャラエが最後だ
ドクトール:君の人間としての特性を回復させたいのであれば、人間を食べるといい。生きている人間をだ
ドクトール:だが、君の……その、倫理観で人間を捕食することを拒み続けていては……
ドクトール:この先……まぁ、長くはないだろう。死にはしないが間違いなく人間から逸脱する
ドクトール:……ジョシュア、私は君の事を救いたいと思っている
ドクトール:無理強いこそしないが、なるべく人間を食べるんだ
+ [記憶の胃袋]
ジョシュア:よう、ドク
ドクトール:おはよう、ジョシュア
ジョシュア:一晩考えてみたんだがよ、ドク……気がかりがあるんだ
ジョシュア:俺のその、昔の記憶が薄れてるってのももしかして……
ジョシュア:この身体の中の、”俺の要素”ってのが関係してんのか?
ドクトール:どうだろうな……QIPを見る限りは、その肉体に宿っているのは、紛れもなく君だ
ドクトール:それに君の肉体にグリードが共生した事で、君とグリードの間で意志や記憶の共有が行われている筈だ
ドクトール:記憶の劣化については、きっと頭部への外傷が原因だと思う。アグラーヤに大きく頭部を削られただろう?
ジョシュア:頭部どころかいろんなトコ削られちまったからなァ……あんだけの個体がくたばりゃ、多少はイッてるかもしれねェが
ジョシュア:いやな、もし俺の要素が薄くなったコトで記憶や意志が薄れちまうんだったらよォ……
ドクトール:我々が危惧しているのがそれだ。とりわけ君の記憶や意志がグリードに保管されているのだとすれば、
ドクトール:つまり定期的に完全状態の君を食べなければ、君の意識を存続する事が出来ないという事になる
ジョシュア:……ただよドク、もしそれが本当だったとすりゃよォ
ジョシュア;俺がまるで”ジョシュア”のコピー品みたいな感じじゃねェか……
ドクトール:………
ドクトール:何を言っているんだ……君は君だ。代わりなど居ない
ドクトール:それに我々の肉体だって、2週間も経てば完全に細胞のサイクルが完了してしまっているんだ
ドクトール:今生きている私も、2週間後には全く違う私へと成り果ててしまっているんだ
ドクトール:それが人間だろうとグリードだろうと、気にする事ではないさ
+ [月光奪還]
+ [ギャラエの生存]
オメガ:へぇ、ギャラエ……生きてたのか
ジョシュア:………
オメガ:………
オメガ:ジョシュア、もう一回殺しちゃっていいよ
ジョシュア:いきなりソレすか、何で生き返ったのかとか、もっと先に……
オメガ:うーん、別に彼女が居た所で私の計画は今更止まらないし……
オメガ:ていうかもう、マウスィムとその残党は脅威にはならないかな
オメガ:ボーダーブレイカー云々も思ったほどの代物ではなかったし……私の方がヤツらよりもかなり先行している
オメガ:MMBDF開発も佳境だ。負ける要素が無い
ジョシュア:……ボス、ムキになってんのバレバレですよ
オメガ:え!?……そ、そんなことないぞ
+ [月光の行方]
ジョシュア:月光を取り返してきた。ソーマとだ
ジョシュア:いや……取り返してきた……筈だったんだが
エルミス:なぜ手元に月光が無い?お前……言っていただろう、月光を奪うと
エルミス:必要があればソーマもアユルも倒してでも、月光を奪いたかったんじゃないのか?
ジョシュア:別に……どォでもよくなったわ
ジョシュア:ホントはよ、俺が直接タェンティースに月光を手渡したかったんだわ
ジョシュア:ラヴレスが死に際に託したモンなんだから、二度と話すんじゃねェって
ジョシュア:だがよ…剣が行きたがってたんだ。だから行かせた
エルミス:行きたがっていただと……剣が?何を言って――
エルミス:~~~……、まぁいい…これで振り出しに戻った訳だ
エルミス:タェンティースに剣を手渡そうと思うのなら、今度は握って離さない事だな#endregion
+ [ラヴレスの墓標]
+ [本物のラヴレス]
ジョシュア:……今日な、ラヴレスの墓参りに行ってきた
エルミス:知っている
ジョシュア:……?、本物のラヴレス、レスターの事だ
エルミス:だからそれは把握している
ジョシュア:ちょっと待てそりゃ……お前どういうコトだ、あの場所は――
ジョシュア:――まさかお前…
エルミス:……すまない
ジョシュア:フザけてんじゃねェぞ……おいッッ!!
ジョシュア:お前どういうコトをしたってのかが分かってんのかッッ!!アイツの信頼を裏切ったんだぞッッ!!!
エルミス:待て……まずは放せ……ッ
エルミス:クッ………!!ゲホッ……ジョシュア、落ち着いて聞け…!
ジョシュア:ハァッ……ハァ……
エルミス:あの墓は……現存する聖人が眠る最後の場所だ……
エルミス:そして俺はそれを護るという使命を課せられている…
エルミス:生まれた時から課せられていた使命だ…お前等の友情など知った事か……ッ
エルミス:背負っているモノの重さが違う……!
ジョシュア:お前……
エルミス:それにな、ジョシュア……俺の邪魔をしない方がいい
エルミス:俺は彼女を……ラヴレスを蘇生させる為にこのような卑劣な手段にすら手を染めている
ジョシュア:………蘇生だと…?
ジョシュア:おい、そりゃ……そりゃどういうコトだ、話せ。洗いざらい話せ!!
エルミス:待て、先ずは落ち着けと言っている……!
エルミス:クソ……襟がメチャクチャだ。場所を変えよう……この場所は不味い
+ [ラヴレスの生死]
ジョシュア:レポートを受け取ったが、こいつは――
エルミス:これがラヴレスの脳波パターンだ。ジョシュア、お前から見てもラヴレスの状態は完全だったな?
ジョシュア:あぁ、肉体は完全に再生されてやがる。だが目覚めちゃいねェ
エルミス:では肉体の再生はほぼ完璧、こっちが脳波データだ……これを見る限りは脳死、という訳でもないようだな
エルミス:脳の活動はあるにはあるが……だが彼女はずっと眠っている。
エルミス:ポッドが緊急救命処置を行い、現在は低温睡眠状態にある。
ジョシュア:完全に死んじゃいないってコトか……
エルミス:ああ、だがもう少し様子を見る。このまま解凍する訳にもいかない
エルミス:低温睡眠状態になったという事は体の回復が完了してもなお意識が戻らなかったという事だ。
エルミス:おそらくは備蓄の栄養剤が尽きるまで……一か月以上
エルミス:下手に解凍して植物状態のままではまずい。タェンティースにはこのことをまだ伝えるな
ジョシュア:あァ、ぬか喜びさせちゃ悪い、それに…
エルミス:分かっている、俺もこの件はボスには伏せておく。
エルミス:これで知っているのは俺とお前だけだ。漏れればどちらの仕業かすぐ分かる
ジョシュア:…それがいい、そうしてくれ
+ [QIP]
エルミス:続けるぞ。ラヴレスのQIPだが…バンクと一致しない
ジョシュア:QIP…魂を量子データとして無理矢理文字列に表したとかいうアレか?
エルミス:そうだ。我々はこのデータを用いて、ナノチップにQIPを検出させてエージェントの生死を判断している
ジョシュア:トンデモ技術だが…
エルミス:無論アーティファクト由来のものだ。…アーティファクトとは便利な言葉だ
ジョシュア;だろうな…今まで数千数万と色んな世界から盗みを働いて来たんだ
ジョシュア:今更地球が一個丸々吹っ飛ぶ爆弾があるなんて言われてもビビらねェさ
ジョシュア:んで、そのQIPが一致しないってこたァ…どういう事なんだ?
エルミス:見ろ、これがクローンのラヴレスのQIPだ。クローンのQIPはオリジナルのラヴレスの物と殆ど等しい。
エルミス:……これを。オリジナルのQIPだ
ジョシュア:……なんだこりゃ、クローンや他のヤツのQIPに比べてやけにボヤけてんな
ジョシュア:いずれにせよ……こりゃアレか?ラヴレスの中に入ってる魂が……前と全く違うものに書き換えられてるってコトか?
エルミス:いや、正確には…欠けているんだ。QIPを構成するデータの一部が。ラヴレスの魂が壊れている
ジョシュア:……
エルミス:理解が追いつかないか?では少し考えてみよう、例えばクローンラヴレスの記憶の引き継ぎ…
エルミス:これは死亡した本物のラヴレスのQIPの一部が剥離し、漂着したことによって引き起こされた可能性がある
ジョシュア:つまり…何だ、ラヴレスが死んで、抜けてった魂が…クローンに引っ付いちまったってコトか…?
エルミス:例えば肉体と精神が極めて健康な状態にある場合、魂が急に身体を抜け出ることはない。これは当たり前だな?
ジョシュア:魂ってヤツの存在を認めりゃ、そうなるな…
エルミス:では極稀に、肉体が生きている状態で魂が抜け出てしまった場合…魂は肉体に引き戻されることになる
ジョシュア:臨死体験とかいうヤツか…?
エルミス:では、紛れもない自分の肉体が二つ存在していた場合は…?
エルミス:普通に考えれば、魂を構成するデータたちは、各々最も近い肉体へと引き寄せられるだろう…
エルミス:ラヴレスが医療ポッドに入れられ、肉体が再生した時、ラヴレスのクローンへとQIPの一部が吸い寄せられた…
エルミス:そう考えれば、全くの別人である筈のクローンラヴレスに、オリジナルの記憶が引き継がれることになる…
エルミス:………オリジナルのラヴレスが眠っているのはリベルタス。クローンが死んだのは別の世界だ
エルミス:そこに世界の境界が存在する限り、ラヴレスが眠りから覚める事は永遠にない
ジョシュア:…エルミスよォ
ジョシュア:タェンティースに、この事を話す
エルミス:………分かった。だが覚悟は……しておけ


Codex

  • Database
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  • HEXA
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HEXA(人類効率試験機構)は、HEXを母体として結成されたカノッサ機関系組織
表向きはエルゴノミクス研究を主とする大企業として存在し、エクソスケルトンや神経接続インターフェースの開発を行っている
実際には数多の世界にわたって先進技術を掻き集めることを目的とした組織であり、様々な世界で暗躍の痕跡を微かに見ることが出来る
隊内の指揮系統はHEXを踏襲し、序列順に第一戦闘班、第二戦闘班、第三戦闘班、研究開発班、支援偵察班、エスピオナージ班に分類される
最近はカノッサ系組織の中でも独立した動きを見せ、特に異世界のアーティファクトを収集することを念頭に置いている
  • HEX
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HEX(ヘックス)はアメリカ合衆国政府により創設された、米国内の能力者を管理、保護、処理する警察組織兼準軍事組織
能力者が頭角を現し始めた21世紀初頭に、それらによる暴行事件やテロを懸念し創設された
米国内に留まらずリベルタス等にも派遣を行っており、”オムニ・シューペリオリティ連隊”もその中の一つである
人工異能開発を秘密裏に行っており、将来的に異能兵士の量産を目論んでいたが、それは叶うことなく崩壊の節目を迎えた
  • ヘキサエージェント
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HEXA、およびHEXは、司令官を”ゼロ”とし6人の優れた兵士をリーダーとして配置し、その下に軍隊を置く。
それぞれの隊を率いる6人の兵士は総じて”ヘキサエージェント”と呼ばれ、軍隊の中でも極めて高い権限を得る
HEXAにおいては、1~6番隊にそれぞれ決められた役割が与えられており、戦闘能力の優劣のみでエージェントに定められることは少ない
  • シャドーエージェント
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ヘキサエージェントの中でも、司令官直属の私兵として任命されたものをシャドーエージェントと呼称する
シャドーエージェントは主に司令官から口頭で任務を伝えられる場合が多く任務履歴が残ることすら少ない為に、
その行動の痕跡が少なくいつどこで何をしているかも分からない事から、現場のスタッフたちによりこの名がつけられたと考えられる
  • クソマズイ社
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1991年にエーリック・クソマズイ(Aerich Ksomazzi)によって設立された同社はその名と裏腹に絶妙なテイストの商品を輩出することで知られる。
代表作は「クソマズイ・レーション」「グルーおじさんの腐れチョコチップクッキー」。
中でもレーションは味、栄養価、保存性そして生産コストを極限まで抑えた究極のレーションとも言われているが、
製造現場である地下極秘工場については消費者に明かされていない不透明な部分が多く、安全性には疑問が残ると言われている。
  • 暴食のベルゼブブ
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魔法世界エリュシオンにて生まれた”七つの大罪”のうちの一つ。その中でも異質なもの。
傲慢のルシファー、憤怒のサタンと並び依代を必要としない大罪であり、無数の微小な蠅にも似たナノマシンによって構成されている。
この世のあらゆるものを捕食吸収し”学習”する知的生命体群であり、【検閲済み】日、FT08-OSAT229、ジョシュア・アーリントンを捕食。
ジョシュアを捕食した群体は通常通りジョシュアを模倣し人間型生命体の基礎としたが、理由は不明であるが彼を模倣した個体群がサーバーから離脱。
その”個体”がジョシュア・アーリントンとしての意思を持って行動、以来彼は自分をジョシュアだと思い込んでいる。
  • Armory
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  • ガントリオン・双角22口径拳銃
+ [Browse]
この小口径の暗殺用ピストルは、懐に忍ばせた状態からすぐさま敵の首を掻き切ることができる
ジョシュアがかつて所持していた22口径の小さな拳銃。
デフォルトでバヨネットが備え付けられており、また左右一対に存在する為レーザーやフラッシュライトと干渉しない。
ジョシュアが過去の自分の象徴として持ち歩いていたが、アグラーヤにより破壊された。

  • ヴィッカーズ・1911カスタム
+ [Browse]
小柄なボディに秘められた獰猛なパワーは、スマートなエージェントの枠に収まらないジョシュアを見事に体現している
元デルタ隊員のラリー・ヴィッカーズがプロデュースする「Vickers 1911」をベースに、
ジョシュアが対異能戦闘を想定して強装弾を撃てるように特別なカスタムを施したモデル。
取り回しと反動軽減、耐久性を重視し、冷間鍛造の肉厚バレルとショートタイプのヘビースライドに換装してある。
さらに各所のパーツを削り、約2cmの短銃身長化に成功しているが、重量は300gほど増加した。

  • ブッシュマスター・ARX-610
+ [Browse]
旧世紀の骨董品のフレームを流用して作られたこの銃は、懐かしいデザインで一定層の熱烈な支持を得た
29世紀、数世紀にわたって改良が続けられてきたブッシュマスターACRをベースに開発された電子銃。
セミ、フル、ニュートラライズ(非殺傷)の三つのモードに切り替えが可能で、警察部隊などによく配備されている。

  • レイセオン・EML Mini
+ [Browse]
+ [EML-Mini 純正状態]
バイザーリンク照準器(VLS)、バイポッド、レンジファインダー装備
VLS装備により、腰だめ状態での精密な射撃を実現。アーマーの干渉によりスコープを覗けなくなることが無くなった。

+ [ARC-922 ジョシュア・アーリントンモデル]
スコープマウント、光学サイト、モディファイドストック装備。
海兵隊のM40シリーズを彷彿とさせるシルエットとなっている。
こいつがミニだって?馬鹿げてる ――アレックス・アクセルソン二等軍曹
レイセオン社の製造した後期型レールガンのうちの一つであり、携行型電磁投射砲の中ではかなりの軽量化に成功している。
一回の給電でタングステン製の飛翔体をフルチャージ状態で20発発射でき、非常に優れた電力効率を誇る。
一方で最新鋭の電力変換機構は高価で撃たれ弱く、OSATなど一部の特務部隊に配備されているに留まっている。
その性能から永らく宇宙空間での使用を禁止されていたが、対異星系文明・人類間での星間戦争勃発に従い日の目を見る事となった。
元は降下艇用の武装として設計された為に重量は最小45kgであり、なるべくパワードスーツ着用での運用が望ましい。
ジョシュアらOSAT向けに供給されているのは海兵隊モデルの「ARC-922」であり、ジョシュアはそれをさらに改造して運用している。

  • レイセオン・EML Micro
+ [Browse]
マイクロだろうがデカくて重いのには変わりがないが、しかし兵士達はこれを持ち続けるほかなかった
先のEMLが敵のエネルギーシールドを減衰させるのに自動小銃よりも適性が高いことに着目して開発された初の歩兵用電磁投射銃。
特徴的な形状の2.54mmAP弾は高密度イオンポリマー(HIP)バッテリーと一体型であり、これにより
射撃に外部動力からの充電が必要だというレールガンの弱点を克服、本体重量は史上初の7kg台となった。
ただしVLS作動の為にリチウムイオンバッテリーの搭載が必要であり、同サイズの小銃と比べ重たいのはその為である。
VLSモノカメラはバットストックの上部から突出している部品。頬付け時に自動で格納される。
レールガンは驚異的なまでに軽く、弾薬も貫通力増大のため直径は細くなったが、放電前のHIPバッテリーが非常に重いため、
弾薬を45発フル装填した場合の重量はやはり10kgを越え、相変わらず生身の兵士達からは苦情が相次いだ。

  • スプリングフィールド LSR-24
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スプリングフィールド社初のレールガンはレイセオンのそれよりも安価で、そして何より軽くて小さい
その名の通りスプリングフィールド造兵廠の魂を受け継ぐスプリングフィールド・アーモリー社はクラシカルな色合いを遺しつつ最新鋭の兵器を開発することに成功した。
主にこれは2033年世界にISACの越境がもたらした技術革新を元に製造されている。つまりは未来のレイセオン社の製品の後追いだ。
だが2033年世界のスプリングフィールドはこれを当時の技術と遜色ない位の高度な再現率で復元した。
単純な威力は本家より劣るが、それでも歩兵用武器の範疇を超越した速度で弾を敵の元へと送り出すことが出来る。
最新鋭の素材を使用しつつ、堅実に現代の歩兵とマッチする外観に仕上げることでテスターからの反応も概ね良好なものであった。
このライフルの開発成功によって、スプリングフィールドは新たな兵器製造ノウハウを十分に取り入れることに成功したのである。

  • ミスリルメイカー・エクソダス
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この加工困難な金属を粘土のように歪められるミスリルメイカーの一族は、一族以外の職人を貶すかのように繊細な装飾の武具を作ることを好んだという
13代目勇者、ダグラスの剣を最後のミスリルメイカー、ニキの手によって三つに再鍛造したもののうちの一つ。
ジョシュアの扱いやすいように近代のタクティカルナイフに基づいて設計されており、様々な機能が内包されている。
僅かな曲線を描いた刀身は抜群の切れ味を持ち、引き刃のノコギリは刺突力を阻害することはない。刀身の根元にあるガットフックはワイヤーカッターも兼ねている。
画像上部、「Xo」と刻印されたものがエクソダス、「Xi」と刻印されたものはエグザイル。エグザイルは既に失われている。

  • ガーバー・ハヴォック
+ [Browse]
ガーバーのナイフは信用できる。"ウォーキングデッド"に出てたからな ――ジョシュア・S・アーリントン
GERBER社の製造する山刀であり、元々は兵器ではないが、エネルギー伝達効率に優れていた素材を使用していた為に、
其処に目を付けたジョシュアによって、エネルギー解放攻撃『フラストレーション』発動時の生命エネルギー誘導に用いられた。
これを触媒として発動する『フラストレーション・Ι(イオタ)』は全方位への攻撃性能を犠牲に高い攻撃力と指向性を獲得し、
ベルゼブブが受け継いだ業に様々な汎用性を持たせることとなった。

  • 京セラ・タイタン
+ [Browse]
東洋のセラミクス技術を最大限活用した業物は、特徴的な暗い刃が中学二年生たちに大ウケしたらしい

  • Personal files
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  • NYX
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終焉の遠未来よりもたらされた皇帝の遺伝種子を含むイムカの肉片を、グリードが吸収したことにより生まれた存在
人間への遺伝種子定着実験に手間取っていたOSAT:RADの科学者が引き起こしたバイオハザードの中で偶然発生
未熟な少女の形態を象っているが、それは肉片の中に含まれていたイムカの遺伝子情報を元に姿を真似た結果だと言われている
グリード特有の圧倒的な学習能力と吸収したものの性質を理解し真似るという性質を利用することで、
結果高度な生体コンピュータとして利用しようとしていた可能性が高い。
  • ダグラス・ルカ
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魔法世界エリュシオン出身。男性。
エリュシオンにて”13代目勇者”の称号を授かり、第十三次魔王討伐軍の将軍として抜擢される筈であったが、何らかの理由によりリベルタスへと越境。
そこで現在のHEXAの母体となるグループ、”HEX”のリベルタス支部の司令官として『オムニ・シューペリオリティ(全てに対する優越)』の名を与えられ編成される。
ある事件に巻き込まれた娘のオルティアを首謀者と取り違え、誤ってエージェントに殺害させてしまい、その後に出会ったニアに娘の面影を重ねて彼女を連れ帰る。
ニアを育てる過程で今までに犯した様々な過ちの呵責に耐え兼ね、アグラーヤを利用することで自害したというのが現在のジョシュアの見解であるが、真相は未だ明らかになっていない。
  • ダグラスクローン
+ [Browse]
何者かにより制作されたダグラスのクローンであり、外見や能力は彼の全盛期に調整されている。
量産が図られていたものの、その正式な一作目である彼の完成と同時に施設は彼によって壊滅させられ、既に生産が完了しつつあった残りのクローン達に占拠された。
施設の奪還とクローンの抹殺を図るオメガによってタェンティースら能力者が送り込まれたが、最終的に見逃される形で生きながらえている。
一度は闘争を手放したものの、”アリス”という自らを越えるほどの力を持つ存在が現れたことにより闘争本能を取り戻し、最終的にアリスと相対。
自分すら超越するほどの存在を生まれて初めて目にし、彼女に惚れ込みほぼ全ての力を分け与えるが、そこからの経緯は明らかになっていない。
  • エルミス・コンツァイアエッティ
+ [Browse]
出身世界不明。男性。
肩まで伸ばしたおかっぱ頭のようなロングヘアが特徴的な、ストライプスーツの似合うエージェントシックス。
リベルタス時代より髪が伸びた為、最近はラヴレスによく結んでもらっていた。
彼の統括する第6班は潜入任務や破壊工作などを担当する班であり、6人のエージェント中唯一、エルミスには独断で行動する権利が与えられている。
越境者達の前に姿を現す事は滅多に無いが、HEXA絡みの任務や作戦では、物資の用意やルート計算など、毎回彼による手厚い支援が受けられるはずだ。
また彼の空間ごと相手の一部を削り取る異能は、鈍重で堅牢な相手にこそ相性が良く、破壊工作などで大きな力を発揮する。
立ち塞がる壁や戦車、厳重な保管庫やシェルターなどをこじ開け、達成不可能な作戦を達成可能にするだろう。
  • オメガ・インフェリオリティ
+ [Browse]
病的なまでに酷く白い肌と、同じような色をした髪を持つ細身の女性。
ジョシュアとハッシュを私兵(シャドウエージェント)として仕え、HEXAの事実上の司令官として君臨している。越境者。
虚弱で運動音痴。更に口下手で極度のコミュ障でありなんの取柄も持ち合わせていないことから、自虐的な意味合いでこのコードネームを付けた
普段はUS本部ビルの最上階、司令官執務室に籠りっきりであり滅多に表舞台どころか、隊員達の前にもに姿を現さない。
  • ハッシュ
+ [Browse]
自由世界リベルタス出身。イギリス、ロンドン生まれ。女性。
英国空挺部隊の元隊員であり、その名の通り消音武器を好んで使用していた。ロシアでの任務中に不随意越境、2033年世界のロシアへ辿り着く。
2033年に漂着してからはハンティングや極稀に人里へ降り害獣駆除を請け負って日銭を稼いで暮らしていたようだ。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、平衡感覚等様々な感覚を遮断する異能、【シェイド・ユア・センス】を持ち、
人間離れした特異な脳構造により、遮断した感覚の演算領域は他の機能の演算へ割り当てる事ができる。
狙撃時には聴覚、平衡感覚、運動機能、言語能力に制限を掛け、空間認識能力や視力、体表の感度を飛躍的に向上させているらしい。
敵に決して発見されないことを前提としたそのあまりにも危険な狙撃スタイルは、SAS内部でもごく少数の理解しか得られなかったようだ。
  • ラウダー
+ [Browse]
自由世界リベルタス出身。イギリス、エセックス生まれ。男性。
ハッシュが越境前に従軍していた頃に、専属で彼女の観測手(スポッター)を務めていた。
彼もまた卓越した能力を持つ狙撃手であったが右腕を負傷して以来狙撃手をやめ、彼女のスポッターに転向した。
聴覚を遮断したハッシュとのコミュニケーションは体に触れることによるボディランゲージが主であり、
指先でつつく、なぞる等と使い分けて簡易的なモールスによるコミュニケーションを図ったり、
スコープを覆ったりセーフティを掛けることによって発砲の中断や目標修正などを伝えることが出来た。
不意の交戦中に彼がハッシュを庇い戦死して間もなく、ハッシュは越境により姿を消したという。
  • リンクス
+ [Browse]
2033年世界出身。男性(?)。
HEXAの4班に所属し、メカニックを務める男性。ドクとは異なり科学者というよりガンスミスに近く、主に装備の改良や整備に従事している。
親しみやすい性格と、独特の容姿や物の考え方、また女子力の高さによって女性スタッフからの人気は高いが、反面男性からはやや避けられる傾向にある。
しかし様々な世界の武具に精通し、一部魔術由来の技術にすら対応可能な彼の応用力は、HEXAには欠かせない要素の一つでもある。
  • ガブリエラ
+ [Browse]
天界出身、女性。巨大なルシフェルの魔力結晶の落下地点に創られた魔導都市エリシウムの設計者であり、1000年もの間そこを統治し続けている。
生物学的に人間と殆ど同じ遺伝子構造を持つ天使であるが、彼女ら天使は血液中に夥しい魔力を生み出す因子を含み、魔術の扱いに長ける。
その血をルカの新生児に輸血することによって、純血の天使を越える戦闘力を持つ”聖人”を作り出しては分裂したルシフェルを亡き者にする為、
エリシウムを上げて軍勢を送り込んでいた。
  • エドモンド・ルカ
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エリュシオン出身、男性。13代目の勇者が失踪した為に女教皇ガブリエラによって選定された”準勇者”であり、
天使の輸血によって得た凄まじい魔力と身体能力を以って、異例の若さでエリシウム第6騎士団長へと昇格した。
厳密には”勇者”の血筋である本家ではなく、分家の子であるが、ルカ本家が突如として”聖人の園”から姿を消したため、
普通の人間と変わらぬ暮らしをしていたエドモンドに天使の血が回ることとなった。
第13回魔王遠征軍に参加し、越境者らと共にサイファー、シファルを初めとする”七つの大罪”を討ち取った。
  • エツィオ・ヴェンギェンス
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本名:ディエゴ・フランツォーネ。男性、31歳
卓越した戦闘センスを持ち、若干28歳でヘキサエージェント・ワンへと昇格、HEXAローマ支部から異動。
主に白兵戦を請け負う”一班”の班長であり、その実力はUS本部内でも文句なしの最強と謳われるほど
武器として使用している大型チェーンソーブレードは戦車のDU装甲であっても削り切る”手持ち重機”である。
  • アントン・ソロー
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本名:ヴラディミール・ザカエフ。男性、55歳

  • ラヴレスクローン
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ジョシュアの元上司であるラヴレス・ウォルコットのクローン。
タェンティースやアグラーヤ達と過ごした記憶の”一部”を受け継いでおり、またそれが何故なのかは不明。
本物のラヴレスよりも二回りほど幼い見た目で生まれたが、越境を経てタェンティースと再会する時には成長した姿での再会となった。
それでもまだ本物のラヴレスよりは幼く、少女という印象が抜けないような面持ちを見せていた。
ゼファー社襲撃任務の最中に被弾し、救出対象であったタェンティースの目の前で殉職。死因は失血によるショック死であった。
  • ラディカル・ドクトール
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本名:アルフレッド・ノーマン・ヨハイム
  • オリーブ・ド・ラブ
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本名:ラミータ・レイノルズ

Missions

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  • OPS"The Sweet Memories Pt.1"(Accomplishment)
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2013年、IASCのテクノロジーを元に技術革新をもたらした世界に於いて、ワープゲートの建設予定地、人工小惑星マグノリアでインシデント発生。
マグノリアに展開されていたエクストラクタードローンが、3機を除いてすべて忽然と消失を遂げてしまった。
ドローンの捜索過程において未知のナノマシン群体と遭遇、珪素以外のほぼすべての物質や情報を捕食し学習するそれを”グリード”と命名。
マグノリアと火星にてグリードを撃退後、グリードの目的は地球の全情報と全生命を捕食する事だと断定された。
IASCと能力者は速やかに介入し、対消滅弾によってグリードを原子レベルまで分擦り潰し撃滅した。
  • OPS"Septem peccata mortalia"(Accomplishment)
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先のナノマシン群体は、外宇宙から漂着したものと考えられていたが、その実は越境由来の代物であったことが判明する。
グリードによる侵蝕を意思の力で抑え付け、どうにか生きながらえたジョシュアは、蝕まれつつある肉体を引きずり、その出自を訪ねる。
”大罪”と呼ばれるそれを統べる魔王へと謁見するために魔王討伐遠征軍に志願し、5人の大罪を倒しついに魔王の元へと辿り着く。
しかし案の定話の分かるような男ではなかった魔王を見て、ジョシュアはどうせ散る命ならと魔王を抑え込み、出来る限りの援護を尽くして斃れる。
死の淵に瀕したジョシュアであったが、元より教皇と魔王を殺す手伝いをする密約を交わしていた大罪の女王の命と引き換えに救われ、
いずれグリードと変わらぬ化物と成り果ててしまうことを承知で、戦うための強大な力を手に入れる。
  • OPS"Lady Brown"(Agent intervention in progress)
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越境者達が流れ着いたのは1987年、平行世界ののイタリア。そこは腐敗した政府に代わりマフィアが統治する国家であった。
三大勢力の均衡が崩れ、遺された者達が派遣を握らんと牙を磨く中、大きな内乱が起きようとしているのを一人の男は睨んでいた…
  • OPS"The Sweet Memories Pt.2"(Coming soon)
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詳細不明

Journal

  • Recent
最近の出来事を纏めた音声ファイル。
+ [アグラーヤとの因縁]
最悪の気分
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夢の中でアグラーヤをブチ殺したが、すぐに起き上がって吐いた。
どうもムシャクシャする。最悪の気分だ。
またあいつの夢
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ここんとこ毎日アグラーヤの夢を見る。
今日は俺が教師になって、あいつの補習に付き合ってやがった。
まったくふざけてやがる。どこかにマジでそんな世界があるなんて聞いたが、
本当に二人で行くことになったら、一日中アイツを廊下に立たせといてやる。
アグラーヤは泣き虫
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…今日は色々ありすぎて疲れた。クソこっぱずかしィドラマみたいな状況に、マジで陥るなんてな…
クソみたいな一日だったが、まぁ…アグラーヤを泣かせたのでよしとする。
因果応報
+ [Browse]
この間の仕返しで、眠ってる間にラヴレスに髪を千切られた。
クソッタレ……
+ [レディ・ブラウン]
快眠
+ [Browse]
今日はニアの夢だった。夢の中でもクソやかましかったが、おかげでよく眠れた。
前言撤回
+ [Browse]
よく見たらあそこは俺の部屋じゃなかった、どうやら俺は今イタリアにいるらしい。
ホテルの従業員に殺されそうになったので、急いでベランダから飛び降りた。
向こうの方にアキレスっぽいのが見えた気がするから、とりあえず近づいてみることにした。
どうせ今日もホンモノのアキレスだろう。越境者同士はなんとやらってな。
イタリア紀行
+ [Browse]
ただの旅行の筈が、クソみたいな三日間だった。
あのクソガキ、三日間みっちりコキ使いやがって…
ただまぁいいコトもあったし、チャラにしてやるとするか。
+ [ゼファー襲撃]
面倒臭い依頼
+ [Browse]
ゼファーとやらを叩けとのオファーが入ってきた。報酬は聞かせてもらえなかったが、タェンティース絡みだそうだ。
ボスはタェンティース・テクノロジーにはもう興味が無さそうだが、まぁ一応貰えるものは貰っておくとするか。
無題
+ [Browse]
嘘だろ
やっちまった
+ [Browse]
約束を破っちまった。一体どうすりゃいいんだ?
無数のニアが俺を殺そうと追ってくるんだ。でも俺はニアの形をしたものを傷つけられない。
たとえ別人だと分かっていても、あの声、あの笑顔を思い出すだけで…
死ぬ間際に俺の名前を呼びやがった。俺にありがとうと言ったんだ。絶対にそうだ、間違いない。
気が付いたら部屋中メチャクチャになってた。もう寝よう。
このまま起きてたら、また何かとんでもないことをやらかしそうな気がする…
面会
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今日は…ニュクスが面会に来た……
頭を撫でてやったら喜んだ…ドクトールがよく面倒を見てくれているらしい…
…俺の方は、今はメンタルチェックを受けて…入院させられてる…重度のPTSDだと…
ヘンな薬を打ち込まれたせいで…なんだか眠たい…
PTSDなんて軍に居る頃からだ…いや、幼少期から持ってた。今更気にするほどのことじゃねぇ。
今からボスの所へ行って直訴してくる…俺は…納得できない
ラヴレスが死んだ
+ [Browse]
直訴しに行ったら殴られて、それからラヴレスが死んだのを聞かされた。
オリジナルの記憶を一部引き継いでるってのは妙だが、あいつはクローンだ。俺の事なんか覚えちゃいなかった。
だから俺としてはヤツが死んでも何とも思わない。一人が死ねば、新しい指揮官が選出されるだけだ。
ただ気がかりなのは、タェンティースとアグラーヤが、これを受け入れられるかどうか…いや
…俺の所為なのか…?俺がアラズァヘッドを皆殺しにして援護に向かってたら…ラヴレスは死なずに済んだのか…
+ [ジョシュアの異形化]
ここ最近の気がかり
+ [Browse]
最近になってどうも人間の時よりも身体能力の上昇が著しくなっていることに気が付いた。
前は銃弾一発分のダメージを回復するのにエネルギーがカラになる程だったが、今はどうだ?
拳銃弾位なら数発耐えられる。ボディアーマー無しの生身の状態でだ。
人間離れってのも意外と悪くねぇのかもしれないな。
疲れてる
+ [Browse]
過労気味だ。最近になってアーティファクト絡みの任務が増えた。IASCとの衝突もかなり増えてる。
ゼファー絡みの依頼あたりからずっとだ。ボスにボーダーブレイカーの戦闘記録とバイスの思想を聞かせたら、途端に眼の色変えやがった。
境界を自由に渡るなんて発想、心底憎んでるようだった…ボスは一体何を躍起になっているんだろうか?
健康診断
+ [Browse]
ドクの分析結果によると、俺はその…人間の因子が、もう25%程しか残ってないと。
45%はグリード、残りの30%は俺が今まで喰ってきたものらしい。人間の因子が希薄になると何が困るのかは知らないが、
0%になれば俺が今の俺じゃなくなるのは確かだ。ま、ウネウネのアメーバにならなきゃ、姿形はどうだっていいが。
……記憶が無くなったりするのは嫌だな
騒ぎすぎた
+ ...
([Browse]
最高の一日だったが…騒ぎすぎて死ぬほど疲れた…あァ、クソ……
……今ニアの脚を踏んづけちまったみたいだ。全員床か俺のカウチでくたばってやがる。
異形化
+ [Browse]
最近昔のコトが思い出せなくなってきたんで脳検査を受けたら、ドクが顔を真っ青にして詰め寄ってきた。
どうやら…無理してフラストレーションを使った影響で…俺の人間の因子は残り7%程にまで減少しちまったらしい。
グリードとの融合が進んできてる。人間でもグリードでもねぇ新しい生命体に成り替わろうとしてやがる。
丁度ニュクスみてェな…だがマズい事に…俺はニュクスみたいに特別な細胞から作られたワケじゃねェ。
行き着く先は…ワールシュタットで培養されてたバケモンと同じだ。皇帝サマに細胞でも分けて貰いたいモンだな。
生きること
+ [Browse]
昔からずっと、俺はバケモンにだけはなりたくねぇと思ってた。
だが一旦バケモンになってみりゃ、バケモンも悪くねぇと思えるようになった。
…それでもこいつだけは別問題だ。たとえ数千年生きられる身体になっても、心を無くしちゃ…それは死んだのと同じだと思わねぇか?
俺はニア達に俺の介錯をさせたくねェ。まァ、頭フッ飛ばしてもカロリーさえ残ってりゃ復活するようなバケモンの介錯なんざあいつらも御免だと思うがよ。
+ [ある兵士の葛藤]
このままじゃダメだ
+ [Browse]
最近仲間の成長についていけてねェ気がする。戦う事しか取り得がねェのに、逆に俺が皆の足を引っ張ってる
ギャングに蜂の巣にされただけでノビるし、鈴虫やタェンティースには手も足も出ねぇ。おまけに聖王まで現れやがった
それに最近は"アイ"とかいう連中の妨害もかなり厳しくなってきてる。俺は…もっともっと強くならねェといけねェ
またとないチャンスだ
+ [Browse]
今日は一人で越境先のドージョーに弟子入りしてる
接近戦を極めりゃ、カルバドスとかいうオークも一捻りだろ
失敗
+ [Browse]
…心なしか接近戦を多用するようになって、被弾率がグンと上がった気がする
なワケでここは切り替えて、異能の馬力を生かした一撃離脱戦法を試してみることにした
コイツも失敗
+ [Browse]
…なんてこった、右腕がもってかれちまった
なんでも喰えると思ってたが、まさか全身珪素のバケモノまで居やがるとはな…
頼れる上官
+ [Browse]
結局、カンを取り戻すキッカケになったのはコミッサーだ
…案外尻に敷かれるのが、性に合ってるのかもしれねェな
+ [最後の記録1]
無題
+ [Browse]
ジョシュアさん、私は先に行くよ
…いつまでも眠ってちゃダメ、早く起きて…私を倒しにおいで
(女性の声、発言者不明)
(ジョシュア昏睡中、監視システムが捉えた映像から抜粋)
新しいカタチ
+ [Browse]
また暴走しちまって……グリードのスキルを使っちまった
言うまでもないが検査の結果、……悪化してた。俺の因子は残り9%程らしい
グリードは18%、以前よりも大幅に減ってる
残りを締めるのは……俺と、俺のもう一つの面、つまりグリード
そいつらが融けあって合わさった……新しいカタチだ
人間性の喪失
+ [Browse]
例えば、俺の精神がここにあるとして……グリードの本能が、ここにあるとする
で、こいつらを一緒くたに混ぜちまうと……俺でもグリードでもない新しいカタチになるワケだ
俺じゃなくなったとすれば、俺の精神……自我はどこへ行く?
このチカラは野放しにしとくには少々ヤバすぎる。もし俺が暴れるようなことがあれば、あいつらは俺を殺すだろう
だが……正直みんなの手は煩わせたくない、自分ひとりで何とか策を見つけられればいいんだけどな
メシも喰えなくなったし、もう何食っても味もわからねェ
希釈しまくった人間性の9%がゼロになっちまう前に、やれるだけ足掻いてやるさ
無為
+ [Browse]
俺は何の為に足掻いてるんだ?
俺のやってきたコトなんて、まるで命をなげうつ為に命を繋いできた様なモンだ
消えかけの暖炉に、もう少しだけ暖を取る為に新聞紙の切れ端を継ぎ足すようなモンだ
こんなこと無駄だと判ってるのに、一時の快楽の為にヤクをやめられないジャンキーみたいなモンだ
そういった継ぎ火は短くよく燃えるが、永遠じゃない
ベルゼブブの所為で死にかけて、免罪の為に大罪の王に直談判しに行って
結局貰ったのはタイムリミット付きの命だ。身体は存在してても、俺という存在は残らない
………
おい、俺は一体……何の為に足掻いてるんだ?

  • Archive
過去の手記や日誌などの写し。
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  • 射撃スコア
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ターゲット…静止
使用火器…M214A3 インターベンション 
使用弾薬….408 magnum
距離 射撃 命中
~400m 20 20
~800m 20 19
~1200m 20 19
~2000m 20 17

ターゲット…平行移動
使用火器…M214A3 インターベンション 
使用弾薬….408 magnum
距離 射撃 命中
~400m 20 20
~800m 20 19
~1200m 20 17
~2000m 20 14

ターゲット…三次元機動
使用火器…ARC-922 レールガン
使用弾薬…25x232mm APプロジェクタイル
距離 射撃 命中
~1900m 20 16
~2500m 20 13
~3200m 20 11
~4300m 20 08

静止ターゲットを狙撃中、初弾以外を外すことは殆ど無かった。
平行移動ターゲットを狙撃中、2000m以遠から命中率が極端に落ち始め、3000m以遠では命中率は30%以下となった。
レールガン使用中は、弾道特性に慣れている為か成績が向上、5000mのターゲットには一発も命中しなかった。
  • ハッシュの射撃スコア
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ターゲット…静止
使用火器…L96A1サプレッスド
使用弾薬…7.62x51mm NATO弾
距離 射撃 命中
~400m 20 20
~600m 20 20
~800m 20 20
~1200m 20 20

ターゲット…平行移動
使用火器…L96A1サプレッスド
使用弾薬…7.62x51mm NATO弾
距離 射撃 命中
~400m 20 20
~600m 20 20
~800m 20 20
~1200m 20 20

ターゲット…三次元機動
使用火器…アークティック・ウォーフェア50 サプレッスド
使用弾薬…12.7x99mm BMG
距離 射撃 命中
~1000m 20 20
~1500m 20 20
~2000m 20 20
~2500m 20 20


「バカじゃねェの」――ジョシュア・アーリントン、射撃訓練終了後のハッシュを遠くから見て。