ワースキー=ヴェルノ

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ワースキー=ヴェルノ - (2015/07/26 (日) 02:22:35) のソース

|名前|ワースキー=ヴェルノ|
|性別|男|
|年齢|?|
|身長|190|
|体重|500|


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*容姿
大柄の壮年の男性。いわゆるサイボーグであり、全身を機械化している。
顔はガスマスクをして入る様に見えるが、それも機械化の一端である。
目の部分は青いレンズで、突き出ている異様な姿。
髪は銀髪で、紺色のストライプのスーツを着用し、スーツと同色のハットを被る。
また、彼の周囲には3つの青い球体の様な物体が彼を守るようにして周回している。

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*性格
狡猾な野心家。目的のためには手段を選ばない。

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*能力
**【データ化された雷魔法】
彼が初めてデータ化に成功した魔法が雷魔法である。
以降はこのサンプルをベースにしているため、思い入れがあるようだ。
そのため、正確には彼の能力ではない。

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*装備
**【機械マスク】
機械化が施された顔。体と同じ金属が使われているため、銃撃にすら耐える。
目は青いレンズで突き出ており、望遠機能と暗視機能を持つ。
目が突き出ている以外は、その風貌はガスマスクと酷似している。
目は彼の全ての装備と連動しており、対象を決めるターゲティングの役割も持つ。
また、両目が別々に動くため、視界も広い。

**【高速詠唱装置】
起動することで自身が行わずとも、高速で詠唱し魔法を放つ。
〝詠唱〟という性質上、連続で使用できないが一瞬にして、高威力の魔法を放つことができる。
彼の場合、この装置は奥歯に一本だけある金歯に仕込まれている。

**【特殊魔法金属ボディ】
鋼並みの強靭さを誇る特殊な金属で魔力による干渉を受けにくい性質を持つ。
彼の体はこの金属を加工することによって構成されている。

**【軽量化加工】
サイボーグ化の際に自身の体に施した軽量化の魔法刻印。
これによって、実際の体重以上に軽快に動くことができる。

**【魔力コア】
魔力とその魔力で生成した雷魔法を循環させて、動作する大型の機器。
彼の心臓に値するものであるが、本来の人間の心臓とは別に存在する。
破壊され一定時間が経つと機械部分の機能が停止する。

**【電撃ロープ:アナコンダ】
電気伝導性の高い素材で作られた軽く丈夫なロープ。対象に巻きつき、電撃を流す。
サイボーグ化された彼の両腕に仕込まれており、射出できる。
先端には粘着質の物体を展開することができるアンカーが付いており、巻きついた後に対象を固定する。
流される電撃は雷魔法をベースとした強力なものである。
強力な電流で相手を気絶させるため、殺害ではなく対象を無力化することに重点を置く。

**【防御システム:メドゥーサ】
彼を中心として展開される3つの防御ユニット。青い球体で衛星軌道のように周回している。
攻撃を感知すると、即座に障壁魔法を展開し、対象を守る。
一瞬にして強力な障壁魔法を構築できるその精度の高さは機械による制御の賜物である。
このシステムのお陰で防御に関しては、他者の追随を許さないほどに高い。

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*概要
〝魔法と機械の融合〟を目指す新進気鋭の技術者。
サイバー世界スプロールにて、とあるメガコーポに勤め、研究を重ねていた。

そのメガコーポにとって、新しい技術に率先して手を出すワースキーは重宝されており、評価は高かった。
しかし、一方で失敗を恐れない大胆さとある種のストイックさに不気味に思うものも少なくは無かった。
彼は、そのメガコーポの魔法に関する技術を飛躍させるが、次第に箍が外れて狂気を孕む。
秘密裏にメガコーポの意にそぐわない実験・研究に手を出し、技術の発展を進めようとしたのである。
例えば「魔法を完全にデータ化するため、覚醒した魔法使いを捕らえ、魔法を強制的に排出させ続ける」といった非人道的なことを平気で行っていた。
メガコーポはこの事実を公表するわけにもいかず、もみ消すために研究の一部を奪い取った上で彼を抹殺する。

しかし、彼は辛うじて生きており、深手を負った自身の大部分を魔法と機械によるサイボーグに改造している。
つまり、既に死亡したものと見なされており、加えてメガコーポが証拠を隠滅したためスプロール内に記録は残っていない。
肌の様に見える部分の大半は偽装皮膚で、その下は機械である。

既に存在が消されているため、もはや満足に研究はできない。
どうにか状況を打破するために、兼ねてから噂に聞いていた越境現象に目をつける。
違う世界ならば、自由に行動できるし、場合によれば更なる技術を得られるからだ。

色々と考えた結果、別の世界にも越境現象をコントロールするメガコーポがあるのではないか、という考えにいたる。
故に、そのメガコーポを割り出して、越境現象を自身のモノにしようと暗躍を開始する。

サイボーグ化した体は〝魔法と機械の融合〟を目指す彼にとって最高傑作と言えるに等しい。
機械によって再現される高精度かつ高品質な魔法は応用性に乏しいものの、実用性が非常に高い。
また、軽量化によって身軽であるが、その重量から繰り出される単純な打撃も非常に破壊力が高い。

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#areaedit()
**覚書
***現状
スプロールの片隅で越境現象を観測しながら、それをコントロールする組織を探ろうとしている。
観測機器は目撃した越境現象をサンプルに突貫で作ったもの。
越境現象の特徴的な部分は押さえられておらず、ただその際に起こる莫大なエネルギーに反応する。
そのため、&font(b,u,){スプロール内で大きなエネルギーが発生すれば越境現象でなくとも反応する。}

しかし、その機器を量産し、スプロールのゴロツキたちを利用し、広範囲を調査している。
越境現象をコントロールする組織を襲撃し、その技術を奪って越境することが目的である。

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***出会った人(50音順)
#region(...)
[[イリー]]
[[ウルリック]]
[[α-12>アルファ・トゥエルブ]]
#endregion


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***関わった事件など
#region(15/07/01)
|場所|サイバー世界:スプロール|
|遭遇者|ウルリック|
越境現象が降りかかっていたウルリックを目撃し、追跡する。
捕らえることは失敗したが、越境現象を観測することに成功する
#endregion
#region(15/07/19)
|場所|サイバー世界:スプロール|
|遭遇者|イリー・α-12|
スプロールのゴロツキを利用して、調査させていたが、それらがα-12およびイリーに見つかってしまう。
ゴロツキたちが観測機器を渡そうとしたため、ひそかに監視していた彼らを止める。
その後、イリーを越境者ではないかと疑い、捕らえようとするものの、結果としては阻止されてしまう。
しかも、自信を持っていた防御システムであるメドゥーサを3つの内、2つを突破されてしまった。
#endregion
#areaedit(end)