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69 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 02:44:08 ID:qEr2iZFb

西東京の県予選・大将戦――
「試合終了ー!これでインターハイ西東京代表は3年連続…白糸台高校!!」
アナウンサーが興奮気味に声を上げ、観戦室にはどよめきが起こる。
遠くのほうで聞こえるそれを耳にしながら、大星淡は自信満々の表情で白糸台の控室へと向かった。
(やったぁ!勝った!高校生になってから初めての全国…嬉しい)
自然と足早になり、スキップに近い走り方で廊下を突き進む。はやく…はやく、みんなに褒められたい。

「ただいま戻りましたっ!」

扉を開き、満面の笑みで先輩達に挨拶をした。さぁ、早く私を褒めて!
しかし、淡の思いとは裏腹に控室の中はしーんと静まりかえっていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこには笑顔を浮かべている者は誰ひとり居ない。それどころか皆、これが当然の結果だという顔をしている。
この状況で淡だけがキラキラとした表情をするのは明らかに浮いてしまう。
(うう…)
涙が流れそうになるのをぐっと堪えながら、淡は制服の裾を力いっぱい握りしめた。誰にも見えないよう、目立たないように。
(なによ、これ。中学のときとは全然違う…。あの頃は、みんなで喜び合い、みんなで笑い合ったのに…)

「清澄って知ってるか―――」
「いや、居ない…―――」
淡に対して、誰もお帰りの一言も言わないまま、部屋の奥では弘世菫と宮永照がなにやら話をしている。
渋谷尭深と亦野誠子は、それぞれイスに座ったまま口を開こうとしない。
(なによ、これ…こんなの、こんなの…全然楽しくない…!!)
私には、一体何が足りないっていうの?どうしたら、みんな私のこと見てくれるの?

「インターハイと言えば、すなわち彼女のこと!現インターハイチャンピオン、一万人の頂点――宮永照」
ふと、淡の耳にスピーカーから流れるアナウンサーの声が聞こえた。
(ふん…何がインターハイチャンピオンよ…!!私だって、その気になれば…)
(あっ…そうだわ!!)
ゴゴゴゴゴォオ……淡の体を青い光が包み込む。しかし、その光は他の者には全く見えていないようだ。
(今年の個人戦、宮永先輩の三連覇を私が阻止する!そして、私が宮永先輩よりも強いってことをみんなに思い知らせるのよ!)

大星淡が、今動き出す!!!


淡「その後、みごと宮永照の三連覇を阻止した淡は、たちまち世間の注目を浴びる存在に…」カタカタ
淡「ふぅ~これでオッケーです♪あとは、この文章をコピペして、サイトにアップしてぇ~…」カチカチ
淡「わぁ~い!できたできたぁ!!」キャッキャ♪
菫「おい、淡。何をそんなに喜んでいるのだ?ん、なんだこれは…」
淡「きゃあ!弘世先輩!いつからそこにぃ~!?あっ、見ちゃ駄目ですぅうう!!」
菫「……………ブフッ」
淡「うわぁああん!!笑ったー!!ヒドイ!ヒドイです!!うぇええん!!」
尭深「……………」ズズー


70 名前:名無しさん@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 07:36:16 ID:SlpWlc4e
相変わらずの誉められたがりw

犬猫系だね
なんかGを捕まえてきて、「誉めて誉めて♪」とばかりに獲物を見せに来るうちの猫を思い出した…

71 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/09(水) 10:20:17 ID:xVgdcko1
 >>69
これは良いなぁ~
最終更新:2009年12月10日 18:15