第22回TRPG OFF/2005.2.20(日)
1次会 TRPG 福島区民センター 2階和室 09:30~21:30
ルール ブレイド・オブ・アルカナ
シナリオタイトル 吠え声
| 役割(キャラ名) |
性別 |
年齢 |
プレイヤー |
| GM |
- |
- |
Hi-lander |
| ジョルジュ=ライアン |
男 |
28 |
知雷優美 |
| ソレッラ=ギガンティア |
女 |
16 |
めぐみさとり |
| ヅァクト=ハンスシュタット |
男 |
27 |
あすらん |
| リロイ=シュバルツ |
男 |
26 |
諸葛きんチャチャ |
| レティ |
女 |
18 |
よっきー |
| ライム=チャーミーグリーン |
女 |
25 |
lovitz |
序章
舞台:王国自由都市ケルバー
PC シナリオスタート時の状況
| ジョルジュ |
狩猟の仕事を請け負いながら、生計を立てている。 前回のシナリオ『常盤の乙女』で負った心の傷がまだ癒えていない。 |
| ソレッラ |
教会で育った女の子。 本当の親とは生き別れてしまったが、かわいく素直に育っている。 |
| ヅァクト |
ケルバーでマッドサイエンティストをやっている。 背中に背負った奇妙な機械を使って空を飛ぶのが最近のお気に入り。 |
| リロイ |
力仕事をしながら、エイラー家に居候している。 以前レティが食い逃げをしたことから、金を取り戻そうと目論んでいる。 |
| レティ |
怪しげな占いで生計を立てつつ、旅をしている。 育ての親が死ぬ間際、ソレッラの名前を呼んでいた。 旅の途中でケルバーに立ち寄り、子供の頃仲がよかったリザベートを訪ねる。 |
| ライム |
ケルバーの教会に所属しているシスター。 |
シーン1
ジョルジュ、ヅァクト、リロイ、ライムの四人は、四天王の一人ロック=エイラーに
「北の森で人が行方不明になっている」と、事件の調査を依頼される。
正式には、翌日リザベート伯爵から説明があるという。
ライムは教会でも調査を命じられ、ソレッラと共に調査隊に加わることとなった。
同日、レティもリザベート邸を訪れており、調査に加わることを快諾した。
ということで翌日。
ケルバーの領主リザベート伯爵の元に集められたPC達。
ここで一同自己紹介となるのだが・・・。
ソレッラが名前を告げたとき、レティは震撼する。
レティの育ての親が、死の間際に告げた名が「ソレッラ=ギガンティア」だったからである。
一方、レティを見たリロイは、いきなり「金を返せ~」とせまる。
びっくりだよリロイ。空気読め~
豪勢な昼食の後、一同に正式な依頼がある。
北の森で、森の近くの村人が数人行方不明であるという。
その後調査に行った数名も戻ってこないらしい。
なんとかしてよー、と頼まれるPC達。
もちろんみんなOK。
リザベートからそれぞれ100Fの支度金を渡された。
#BoAでは所持金やアイテムの持越しに経験点が必要だから持ち越さない事を前提に前払いしたんだって。
##1C=100Fで計算してます。
比較的真面目そうだという理由で、ジョルジュが暫定リーダーをすることに。
このときジョルジュに何かのフラグが立った気がする。
どんなフラグだったかはまだ秘密にしておこう。
シーン2
まずは買い物をして準備をととのえ、北の森へ。
ジョルジュは北の森へ何度か訪れたことがあり、難なく村へ到着することができた。
村長の話によると、村の外へ出ないようにしており、新たな犠牲者は出ていないとのこと。
リロイ「吠え声が・・・」
この時、「吠え声」は新たなチャチャ語としてみんなの記憶に登録されてしまったのだ!
ここで大きなフラグが立った!
もう戻れないGM&PL。
それはさておき。
PC達は、子供達や大人達に、最近おかしなことがなかったか聞き込み調査をした。
調査によってわかったこと
・獣のような「吠え声」がしたらしい!(笑)
・数日前、台風のように天気が荒れ、おさまった頃には森の中の木々が根元からなくなっている場所があった。
・台風で川辺にはいくつかの別荘や小屋がある。
・森の奥にはエルフが住んでいる。
森の中の地図をもらう。
結構上手に書けているらしい。
一行は村長の家で一泊して、翌朝から森を調査をすることに。
シーン3
森を調査。
木が根元からなくなっている場所で、見たことのない、大型の獣のような足跡を発見。そしてその辺りでは、地面を掘り起こしたような跡があった。
知覚判定でなんとなくクリティカルして、人の足だけとか、肩から腕だけ、とかいろんなものが見つかる。
そんなものを掘り起こしてしまったもんだからPC達は恐怖にかられる。
ぎゃーわーこわい、SANチェックに失敗したので全PCが鎖をもらう(うそ)。
シーン4
PC達は川辺に移動。
川辺にあった別荘や小屋は、1つの小屋を除いて、全て潰れていた。
無事な小屋の中には、無表情な女の子が一人と、おじいちゃんがいた。
二人は旅の途中で、おじいちゃんが足を怪我してしまった為に、小屋で休んでいるという。
とにかく小屋に入らせてもらい、おじいちゃんの怪我を手当てする。
小屋に入ったPC達のうち、感の鋭い者は、何者かに見られているような気配を感じる。
夜になったので、小屋に泊まる。
3交代で見張りをしたところ、真夜中に窓の外に奇妙な影がみつかる。
PC達は獣の姿を確認する為、小屋の外へ出た。
すると、自我の判定に失敗したジョルジュ、ソレッラ、リロイ、レティ、ライムが獣に突進したくなり、逃げる獣を全速力で追いかけていく。
唯一自我判定に成功したヅァクトが呼び止めたが、わき目も振らず走っていく。
仕方なくヅァクトは小屋に居残り、小屋の中で警戒することにした。
シーン5
おっかけ組が追いつくと、獣の背には女の子がまたがっている。
女の子は小屋の中にいた女の子と似ているが、その表情ははっきりと見て取れる。
両者はやむなく戦闘に入るが、微妙に説得を続けるPC達。
ジョルジュ「なぜ戦う?」
女の子「お前達もアレの仲間だろう!?」
ソレッラ「アレってなに?」
女の子「アレはアレだ!」
ジョルジュ「このあたりで人をさらったり殺したりしているのはお前達か?」
女の子「なにをとぼけたことを!」
続く戦闘。
獣は女の子のファミリアだったらしく、ファミリアガードされてなかなかダメージが通らない。
途中まで2ndアクションフェイズを忘却しておられたGM。
おちゃめさんですな。
ということで、このあたりから2ndアクションフェイズが有効になりましたとさ。
レティのPL「ここまでは小手調べだぁ(笑)」
女の子「姉さんを返せ!」といってケモノのリロイへの攻撃がCT。
Iダメージ21点をうけて、リロイのHPが半減。
でも18点残ってるからいいぢゃん、と言われる(笑)
そして何故かリロイの回復を嫌がるライム。
前回のシナリオでリロイの行動がいけてなかったかららしい。
と、いうわけではないこともないが、戦闘の早期終了を狙って回復よりも説得を選んだライム。
ライム「お姉さんに会わせてあげる~!(CV:能登志摩子)」
その声に女の子が反応する。
しかし、ライム言葉では説得力が足りず(自我判定ファンブル!)女の子はPC達を疑ったまま。
レティ「あなたに似た人なら、向こうの小屋にぃ~!」
女の子「そんなことは知っている!おまえらはアレの仲間なんだろう!!」
このへんから説得モード開始。
ライム「私達は何をしたらいいの?お姉さんを連れてくるんじゃダメなの?」
ジョルジュ「もしかしたら・・・君の姉さんは危ないかもしれない」といって小屋へ行こうとする。
ジョルジュのPL「あ~んもういーよPC1だよぉ~~わかったよぉ~(泣)」
#しくしく。なんだかいつものようにPC1になってしまったのでした。(T-T)
ジョルジュ「君が俺達を疑うというのなら・・・もし俺達が彼女に何か手出しをしたなら、君は俺達を殺せばいい。俺はもう人が死ぬのを見たくはない。」
とかいう煮えたセリフを吐かされたジョルジュのPLは、うわぁぁぁんとなる。
女の子「そうやって油断させておいて、私も姉さんのようにする気!?」
とか言われて、誤解を解けないままにおろおろするレティ。
あきらめたジョルジュがPC1続行。
ジョルジュ「(後ろを向いて)そう思うんだったら後ろからでも撃つがいい」
と言ったら女の子は本当に撃った(笑)
ジョルジュの頬をかすめる矢。
しかしジョルジュは振り返らずに歩き続ける。
女の子「本当にお前達じゃないのか?」
ジョルジュ「(振り向いて)信じるも信じないも、お前達の勝手だ。」
そこまでされたら流石についてっちゃうよね妹。
ということで、ジジイを倒しにれっつごー。
(ゆうみ)あきらめてPC1になったジョルジュ(のPL)。
(ゆうみ)またしてもフラグ立ちましたとも。
(ゆうみ)煮えたセリフを吐くのは、番学!!の勉強中だったから、ということにしておいてくれ。
(ゆうみ)こんなやりとりにつきあってくれたGM、感謝です。
シーン6
一方その頃。
ひとり取り残されたヅァクトは小屋に戻った。
そしてヅァクトは自我判定失敗。
ジジイ(=アレ)に「あいつらが戻ってきたらやっちゃいなさい」と操られてしまった。
はーいそこへケモノを連れた女の子(以下妹)とみなさんが到着。
レティがドアをあけるとヅァクトがターン!と撃ってきたり。
間一髪で避けるレティ。
(ゆうみ)なにげにカッコいいですよ>レティ
(ゆうみ)どうしましょう。
ドアの外からは、ヅァクトと姉は見えるものの、ジジイは見えず、正気のPC達は中に入るしかなくなる。
仕方なく順に入ってジジイがどこにいるか知覚判定。
でもなぜか見つからないんですよコレが。
ヅァクトは空を飛び、なんだかうれしそう。
テンション上がりついでに、そのへんのPC達に向かって銃をブッ放す。
次のターンでやっとジョルジュがジジイ発見。
ジョルジュ「ここにいるぞ!(笑)」
ジジイだったモノ(以下ジジイ)がごにょごにょ言うと、家がでっかく豪勢になる。
まぢですかー
なんやらかんやらでジジイを倒す。
すると、ジジイから聖痕が8つほど開放され、おうちに吸収された。
(ゆうみ)うはー、やっぱり家がラスボスかよ!
(ゆうみ)0012ですねっ!(笑)
正気に戻ったヅァクトが3度家のドアを破壊し、おうちの神技を消費させた。
そしてジョルジュとリロイがちまちま削り、ジョルジュの天の火が2発入っておうちは轟沈。
天の火がもう少し遅かったら(このときのダメージが低くても)ライムが力尽きていたという状況だった。
(ゆうみ)神技はもっとはやく撃ちつくすもんだよと、GMからご指摘がございました。
(ゆうみ)すんません、貧乏性です。次回はきっと・・・。
エンディング
ライム、ソレッラは生きている喜びをかみしめつつ、教会の司祭にご報告。
教会の窓の外をヅァクトが通り過ぎて、ちょっとした騒ぎになったとかならなかったとか。
ライムのレポートのおかげで、報告は無難に終わったらしい。
が、ソレッラが作った料理のおかげでライムは1週間動けなかったようだ。
ヅァクトは空を飛ぶのが上手くなり、宙返りなどができるようになった。
たまに失敗して八墓村になったりも。
仲間を撃ったときの手ごたえが忘れられないようだが、相変わらず研究に精を出して、時々爆発させているらしい。
リロイはケルバーに戻ってロックにご報告。
しかし脳筋なリロイの説明はロックに通じなかった。
ロックは仕方なくジョルジュやライムから詳細な説明を聞くことに。
(ゆうみ)果てしなく2度手間だなオイ(^^;
レティはリザベートに真面目なご報告。
しばらくケルバーにいたら?というリザベートの勧めもあって、レティは占いをしながらケルバーに留まることに。
そしてその時、リザベートの顔に怪しげな笑みがうかんだという。
ジョルジュはPC1としてフラグを立てた結果、妹(=フィアナ)に惚れられることに。
しかも、ほっぺにチューされたところを、空を飛ぶヅァクトや不可知をつかったソレッラに盗み見られてしまう。
(ゆうみ)GMによると、フィアナのキャラは次回以降も出てくることになったらしい。
(ゆうみ)おめでと~>ワシ
(ゆうみ)しくしく(;_;)
そして~
どうやらレティとライムはDPがかなりマイナスにいっており、ライムは4つもダイスを振りました。
おかげで無事回復したようです。
(ゆうみ)邪仙化しなくてよかったね(違
改変メモ
・テストUP (2005/03/16 ゆうみ)
最終更新:2005年03月17日 10:56