page.22 - ロマサガ元ネタ考察Wiki

◆07. 【クローディア編】

『グイン・サーガ』ではその後、
グインは皇帝暗殺の実行犯・マライア皇后を操っていた
ユラニア王国へ遠征し、全ての黒幕である
魔神ドールに仕える闇の司祭・グラチウスを倒す。

そして皇帝の玉座の前に呼ばれ、
褒美として千竜将軍に出世する。

『ロマンシング サ・ガ』でも
皇帝暗殺の実行犯であるコルネリオを操る
サルーイン教団を壊滅させるため地下水道へ潜りし、
魔神サルーインに仕える闇の司祭を倒す。

そして皇帝の玉座の前に呼ばれ、
褒美を受け取る…
といったストーリーになっている。

今度は視点を『グイン』の世界一の軍事大国・ケイロニアに移す。

そこでは一度入ったら抜けて出られないと言われる
ナタール大森林に面した帝都サイロンで、
帝位継承にまつわる陰謀が行われていた。

皇帝の娘でありながら誘拐された母から生まれ、
大人になるまで森の奥で老夫婦に育てられたオクタヴィア。

彼女は帝国の工作員として動いている
青年マリウスに恋して彼を追い、
宮廷の陰謀に巻き込まれていく…
というものだ。

ロマサガの主役の1人・クローディアのストーリーは
このエピソードが元ネタだろう。

一度入ったら抜けて出られない
迷いの森に面した帝都メルビル。
そこでは帝位継承にまつわる陰謀が行われていた。

皇帝の娘でありながら幼い頃に誘拐され、
大人になるまで森の奥で老魔女に育てられたクローディア。

彼女は帝国の諜報員として動いている青年ジャンを追い、
宮廷の陰謀に巻き込まれていく…
というものだ。

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