ゲロ福井事件(げろ-ふくいじけん)とは2008年度学祭の打ち上げ時、タイソンがゲロを吐きまくり救急車で運ばれた事件のことである。事件の後mixiでの日記でタイソンの代名詞に“ゲロ福井”を用いた者がいたためこの名がついた。
打ち上げでは極楽亭で3代目部長という名誉ある責務を4代目部長のワタルに引き継がせる儀式があり、その際みんなから『お疲れプレゼント』を大量にもらい受け、更に学祭終りのテンションだったため、普段はビール2杯程で眠りにつくタイソンは5杯は飲んでいた。途中ずっとトイレにいたらしいが、みんなワタルと鍋に夢中だった。
時間が来たため、店を出てセンター前に集合になったのだが、この時点でタイソンがあまりにヤバいことに気づく。外に連れ出し、バケツ常備で水を飲ませたが返事がない、ただの屍のようだ。その後過呼吸におちいり、震えも止まらなくなった。これはもうダメだ!ということで救急車を呼び、トグロとウッディが付き添い、八事日赤へと運ばれた。
救急治療室に運ばれ、脱水症状やアルコール抜きを目的とされた3リットルもの点滴を3時間余り打ち続けた。もちろんトグロとウッディは待ちぼうけである。その後何とか自宅へ帰れることになったが、『仰向けでゲロ吐いたら死にますので、付き添いが必要です。』と言われ、タクシーでタイソン宅に3人で向かった。
この時新部長に電話したが、みんな帰った。と聞かされ、トグロとウッディはショックを隠しきれなかった。
帰宅してすぐに寝たタイソンだったが、トグロとウッディは眠ることも出来ずタイソンを見張っていた。
この時期タイソンのパソコンは壊れていたため暇を持て余すしかなかったが、実はトグロの密かに持っていた“HOT MILK”で一晩語り合った。二人は朝帰りになってしまい、タイソンは二日酔いになった。