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個人商店を開いてみよう - (2012/11/08 (木) 23:52:52) のソース

*個人商店について(執筆中)
**個人商店について
 マビノギのゲーム内でアイテムを販売する方法の一つです。露店(露天)とかバザーとも呼ばれることがあります。エクストラストレージサービスが適用中であることと、「通常の」アイテムカバンを所持していれば、各町の指定された場所でアイテムカバンのインベントリ枠内でアイテムを販売できます。

**個人商店の特徴は?
 数あるアイテムの販売方法のうち、一番手軽に始められる点です。アイテムカバンの購入費と個人商店許可証(100Gから。4K台が中心)があれば商店を開けます。また、アイテムの販売価格の設定できる範囲も豊富で、ワゴン、ハウジングと比べても上限の価格を設定することもできます。ただし、出店する町ごとに価格の上限が決められています。

**アイテムカバンはどこで買うの?
 ティルコネイルならマルコム、ダンバートンならバルターといった道具屋さんのNPCより購入できます。ほかの人の個人商店で、サッカーグラウンドやデブキャットなどのデザインのものを見かけることがありますが、過去に出回っていた限定品のアイテムカバンを使っています。

**初心者であまりゴールドを持っていないのですが…
 ティルコネイルの銀行NPCべビンから「べビン個人商店許可証1号」を100Gで購入してティルコネイルの販売区域でアイテム販売ができます。ダンバートンと比べて立ち寄るプレイヤーが少なく、販売限度額も5万Gと限られていますが、販売手数料率も0%となっています。 
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**販売価格はどう考えて決めるの?
 答えはただ一つ、売りたい本人の思いついた値段です!と言いたいところですが、いざ露店を出店して値段を付けても全く売れないことがあります。それは、他で同じアイテムを販売している人の値段が安いからです。NPCの販売するアイテムやネクソンポイントで購入するアイテムを除けば、アイテムに定価といったものは存在しません。相場(そうば)や時価(じか)と言われる値段の考え方をしています。詳しく説明すると、露店で販売するアイテムが売れなければ、値段を徐々に下げることになりますが、値下げしてアイテムが売れたら、その値段が相場(時価)と考えてもらっていいです。(筆者は専門家でないので、厳密な用語の意味を知りたいなら他のサイトを調べてくださいね)おそらく、ほかのプレイヤーも同じアイテムをその値段の近辺で販売していると思われます。また、しばらく日数が経つと同じ値段では売れなくなってきたり、逆に売れ行きが良くなったりしてきます。それは相場(時価)が変わったためと思われます。
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上のグラフは、マビノギ公式サイトのタルラークサーバ取引掲示板から、「インゴ」が含まれた件名を検索して、抽出したアイアンインゴット1セット当たりの値段を落とし込んだものです。(売値、買値の区別、取引成立の有無などは考慮せずにすべてデータに含めています)このグラフからも見て取れますように、1.値段が変動している ことと 2.値段の変動の仕方に傾向がある ことがお解りいただけるかと思います。相場(時価)が変わる要因としては、そのサーバー内にログインするプレイヤーの人数、そのアイテム周辺の発生(生産)条件の変更等々挙げられます。ここで一つ筆者がタルラークサーバで体験した「アイアンインゴット」とその周辺の相場の変化について思い出話をしたいと思います。&br()
筆者が本格的にマビノギでゲームを楽しみだしたのが、2009年11月、下弦の月ギルドに入った時からでした。その頃は累積LVが100にも満たず、また金策(ゴールド稼ぎ)にも苦労していました。初級のアルバイトでは報酬が少なすぎ、影ミッションに連れて行ってもらって稼いだ賞金も装備代やら修理代やらでなかなかお金が貯まらなかったのです。ギルドに入ってもしばらくは足の装備がハンターブーツのままでした…トホホ…。お金稼ぎとステータス上げを両立させたい…と思って始めたのが製錬スキルの修練でした。鉄インゴの材料は最初はバリダンジョンに入ってツルハシを使って鉄鉱石を採っていました。その時点でも鉱物採取スキル(通称:シャカシャカ)が実装されていましたが、APを戦闘スキルに振り向けたかったのであえてツルハシを使っていました。そのころに露店で販売したインゴットの値段は1セット(20個入り)20k~30k位だったと思います。いい稼ぎになったと感じていました。&br()&br()持っているゴールドにも少しは余裕が出て装備品を揃えだすと今度はインベントリが窮屈に感じだしました。そこで考えたのがサブキャラ(エルフ)を作成してシャカシャカをさせることで、鉱石の2×2マスから、鉱石の欠片1×1マスに荷物を圧縮して、メインキャラのAP消費に影響を出さないようにしました。このようにして2010年の6月にはメインキャラの製錬スキルとサブキャラの鉱物採取スキルをマスターにすることができました。ところで、鉱物採取スキル(シャカシャカ)は失敗すると何も得られないわけではなく、「謎の鉱石の欠片」を1つもらえます。最初のころはそれを1セット1kほどの値段で売っていました。謎の鉱石の欠片の有効利用とメインキャラの次の生産スキル修練を考えて今度は、金属変換スキルを上げることにしました。このスキルはまとまった数の鉱石、欠片、インゴットをその上位の金属に変換するスキルです。ランクが上がると変換に必要な材料の数を減らすことができます。(最初は5個→1個、Rank1では2個→1個)このスキルにはサービスメニューがあり、謎の鉱石の欠片を鉄インゴットに変換させることができます。メインキャラの金属変換の修練が進むと、サブキャラの製錬スキルも鉄鉱石の欠片から順に使って修練し始めました。謎石からミスリルまで余すことなくインゴットにして販売し、売値も1セット40Kから60Kの幅に設定していい感じにさばけていました。思えばこのころのインゴット作りが一番楽しめましたw2010年の年末に金属変換スキルをマスターできました。&br()&br()活気のあったインゴット販売でしたが次第に変化してきました。まず、銅インゴットがなかなかさばけなくなりました。値段も下がってきました。しばらくは金属変換で銅インゴから銀インゴに変えて売っていましたが、銀インゴも売れ行きがかんばしくなくなってきました…。このころの自分の付けた売値は確か1セット30Kから40Kの幅だったかと思います。この時期…2011年の出来事をさらっとおさらいしますと、年明け前後からアカウントハックの被害の声が多く上がるようになり、2月にはセキュリティ対策でパスワードの強制変更があったり、忘れてはいけないのが3月11日の東日本大震災が発生しました。SS掲示板に当時のコメントが残っています。9月末には2次パスワードが導入されました。仕方のないことですがログインするにも、パスワードを変更する回数の面でも面倒なことになってきました。年末には武闘大会が実装されました。ここで注目しておきたいのが、試合の勝利報酬にアラトの結晶が含まれていたことです。このアイテム自体はずっと以前から実装されていましたが、入手が非常に困難でした。このアイテムを使って合成スキルを使うことで、アイテムの増殖ができます。アラトの結晶が得やすくなったのと時期を同じくして(関連性が本当にあるのかと言われたら断言はできませんが)徐々に鉄インゴットの相場が下がってきたのを覚えています。1セット20Kでなかなか売れなくなり、露店の販売状況も店ごとに10K~20Kとバラツキが目立つようになってきました。この状況で現在(これを書いているのが2012年11月です)に至っています。