はるかなる太古、「女神」に導かれ、この星に降り立った人類の子孫は、この地を「エルサレム(聖なる地)」と名付け、女神を祭る祭壇を築いた。
しかし、時がたつにつれ人々の信仰は弱まり、やがて女神の存在は伝説の中に封じ込まれていったのである。
そんな時代に、「グライアス」と名乗る者がとつぜん現れ、魔獣たちを率いて聖地までも侵略してしまった。
この世界の中心都市コンスタンツの大神官は、連夜のように祈禱し、ついに女神のお告げを受けた。
満月のときに生まれた「マテル」という青年がこの地を救う、と
……。
【出典】
株式会社アトラス.「ストーリー」.『女神転生外伝 ラストバイブル スペシャル 取扱説明書』.株式会社アトラス.1995,p.3
最終更新:2023年12月27日 21:00