|Access クエリの種類|SQL Server への移行オプション
選択 SELECT ステートメントは、T-SQL ファイル、ストアド プロシージャ、またはビューで使用できます。Access クエリ デザイナに類似した組み込みの SQL Server クエリ デザイナを使用して、SELECT ステートメントをデザインすることもできます (図 24 参照)。
クロス集計 "クロス集計" は、T-SQL ファイル、ストアド プロシージャ、またはビューとして実装できます。一時テーブルを使用すると、メモリでクロス集計に必要なデータ セットのクエリを実行できます。一時テーブルを結合し、クエリを実行して必要なクロス集計データを取得できます。 Access クロス集計データを SQL Server で使用するための変換には時間がかかる可能性があります。サードパーティ製のアプリケーションを使用した、一部の手順の自動化を検討することもできます。クロス集計クエリのための柔軟性と拡張性の高い効率的なソリューションは、SQL Server Analysis Services です。Analysis Services を使用して、オンライン分析処理 (OLAP) データ キューブを作成すると、複雑で動的なレポートを生成できるようになります。データに対して SQL Server Analysis Services を使用する方法の詳細については、「Analysis Services」を参照してください。
テーブル作成 "テーブル作成" は、SELECT INTO 句を使用する T-SQL ステートメントとして実装して、あるテーブルのデータを別のテーブルにコピーできます。
更新 "更新" ステートメントは、UPDATE 句を使用する T-SQL ステートメントまたはストアド プロシージャとして格納できます。
追加 "追加" ステートメントは、INSERT INTO 句を使用する T-SQL ステートメントまたはストアド プロシージャとして格納できます。
削除 "削除" ステートメントは、DELETE FROM 句を使用する T-SQL ステートメントまたはストアド プロシージャとして格納できます。
最終更新:2008年06月02日 10:15