文献情報
- Kaput, J.J.: "Multiplicative word problems and intensive quantities: An integrated software response", Technical Report 85-19, Educational Technology Center, Cambridge, MA (1985).
要約
要約を、訳してみました。
「本文書では、かけ算、わり算、内包量に関する文章題を指導する際に生じる困難を対象とし分析しているプロジェクトについて報告する。それらの演算や構造が様々に使われておりその一部を検討する。特に内包量が付随する演算について、生徒らの認知モデルに関する発見や仮定について述べる。本報告では、それらの演算や量について、より柔軟な学習者向け認知モデルを強化・描画するため、当該プロジェクトで開発した計算機ソフトウェアについても述べる。」
内包量、外延量、単位の英語表現
内包量は "intensive quantity"、外延量は "extensive quantity" です。
この文献では "referent" という単語がよく出てきます。辞書を引くと「指示対象」とあるのですが、これでは分かりません。途中に "referent (unit)" や "a (referent-free) scalar" とあるので、「単位」と同一視してもよさそうです。
外部リンク
最終更新:2013年03月16日 20:52