「×」とは

 当Wikiでは基本的に、「×」を乗算記号として用いています。
 「バツ・ペケ・不正解」の意味で書いていることも、あるかもしれません。
 用法や文字のバリエーションについては、× - Wikipediaにまとめられています。

文献

  • 文献:遠山1978収録の「6×4,4×6論争にひそむ意味」では、「式の6×4にはバツがつけられ」(114頁)として、不正解であることをあらわしています。不正解の意味での「×」は、見られません。
  • 文献:森2009収録の「次元を異にする3種の乗法」には、「式は×に答えは○にされた」(66頁)とあります。なお、乗算記号と不正解の記号とで、字形が微妙に違っている(乗算記号のほうがやや小さめ)ほか、出現頻度は乗算記号のほうが多いです。
  • 中学校に上がれば、「×」が使われなくなっていきますが、平成23年度の全国学力・学習状況調査(東日本大震災の影響等により調査の実施は見送り)において、中学校数学 B問題 大問2の問題文中に「×」が見られ、正答例にも「12×3」とあります。

外部リンク

最終更新:2012年12月03日 06:28