文献情報
- 高木貞治: 新式算術講義, 筑摩書房 (2008).
初出
362頁の次(頁番号なし)に、「本書は、一九〇四年六月三十日、博文館より刊行された。」とあります。
乗法の性質
26頁に、累加に基づき乗法を定義したのち、「分配の法則」「組み合わせの法則」「交換の法則」の順に証明をしています。
量の扱い
第八章は「量の連続性及無理数の起源」という題で、連続量の性質について展開しています。「物の数」すなわち分離量は対象外としていることを、216頁の脚注18)に記しています。
外部リンク
最終更新:2012年12月14日 23:31