「結合法則」とは
かけ算だと(2×3)×4=2×(3×4)、□×(△×○)=(□×△)×○などと書かれる等式です。
かけ算以外については、
結合法則をご覧ください。
小学校で学習する、かけ算の結合法則
- 乗法の結合法則を学習するのは、第3学年です。
- 第4学年で、交換法則・結合法則・分配法則について整理します。
算数における結合法則の意義
- 具体的な場面に適用したとき、2種類の「かける順序」で、1回目の積として得られる数量が異なります。学習指導案(平成18年10月24日、調布市立杉森小学校、指導者 伊藤八重)では「1こ90円のシュークリームが、1はこに3こずつ入っています。2はこ買うと、代金は何円になるでしょう?」という出題を使って授業を実施しています。90×(3×2)=(90×3)×2を導くのですが、この等式の左辺は、シュークリームの総数を求め、単価にそれをかけるというものです。一方右辺は、1箱の金額を求めてから、箱の数をかけることになります。
- 9×25×4といった式を、先頭からかけていくのではなく、9×25×4=9×(25×4)=9×100=900として手際よく計算できます。
外部リンク
最終更新:2013年07月31日 06:39