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PowerPointでルビを振る方法
PowerPointのデフォルト機能ではもちろんルビを振れないのですが、MS Wordのオブジェクトを埋め込んでしまう方法があります。
以下、Windows XP + PowerPoint 2003環境で再現します。
1.まずPowerPointを起動して、[挿入] - [オブジェクト]を選択します。
2.[オブジェクトの挿入]ダイアログが出ますので、[Microsoft Word文章]を選択します。
3.MS Wordオブジェクトが表示されますので、ここにルビを付けたい文章を入力します。フォントの種類、文字の大きさ、色、文字揃えなども全てMS Wordオブジェクト内で設定します。
4.ルビを付けたい文字を選択して、[書式] - [拡張書式] - [ルビ]を選択します。
5.ルビを入力し、大きさや距離なども設定します。MS Wordは元の字の1/2のサイズがルビのデフォルト設定になっています。個人的にはそれは大きすぎると感じているので、ここでは約1/3の18ptに設定しています。
6.[OK]を押してMS Wordオブジェクトの外をクリックすれば完成です。
7.ただしあくまでも「オブジェクト」であって、PowerPoint上で入力した文字のように編集できないことに注意して下さい。例えば文字の表示範囲を狭くしようとすると、下の画像のようにオブジェクト全体が狭くなってしまいます。オブジェクトを編集するには内側をダブルクリックしてMS Word機能を呼び出し、その中で編集します。表示範囲を狭くする時は、MS Wordオブジェクト内でルーラーを操作すればOKです。
最終更新:2012年04月05日 15:45