ワイバーン デルタホーク

ワイバーン デルタホークはアヌビアス連合の航空機メーカー、ワイバーン・エアクラフト社が連邦空軍向けに開発した戦闘機。

正式名称 ワイバーン デルタホーク
種別 戦闘機
製造国 アヌビアス連合王国
全長 15,05m
全幅 9,9m
全高 5,74m
空虚重量 9,700kg
最大離陸重量 13,900kg
最高速度 マッハ2,25
エンジン カロン製 TJ-450S×1基
航続距離 約2,750km
実用上昇限度 20,000m
固定武装 30mm機関砲×2
武装 空対空ミサイル、空対地ミサイル、通常爆弾等を搭載可能
乗員 1名
運用状況 退役

概要

軍事クーデター以後誕生したアヌビアス連合王国は統合軍を再編し、装備の大規模な近代化を図った。
再編された王立空軍は旧式機の大幅な削減を掲げ、新型機には全天候能力、最大速度マッハ2以上、上昇限度22000m以上という厳しい性能要求を行った。
そこでワイバーン社は前作フィニプスの欠点を踏まえ、新世代戦闘機の開発を開始する。
開発当初はロケット・ブースターを装着してもマッハ2を超えなかったため、大幅な改良がなされ、マルチロール性能を付加された結果、デルタホークとして採用された。
機体には高速性と運動性能を両立するためにその名の通り無尾翼デルタ翼形式を採用し、胴体下にインテークが設けてある。機体後方にはアフターバーナー付き大出力ターボジェットエンジンを搭載。
高性能な火器管制レーダーを搭載し、固定武装として30mmリヴォルヴァーカノン2基を装備、さらに後期型には対地・対艦攻撃性能も付加されている。
操縦性に多少の癖があるものの、機動性が良く後の八月戦争では政府・反政府の両軍が使用し、海軍機であるワイバーン スパローと共に熾烈な空中戦を繰り広げ、
多くのエースパイロットを生み出した。
戦後、財政難を機に軍縮が進み、旧式化したデルタホークは改修が加えられつつ徐々に退役していった。

最終更新:2011年10月25日 02:54
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