| 名称 |
FF-36 |
| 種別 |
多用途戦闘機 |
| 製造国 |
ノースフィーリア連邦 |
| 全長 |
22,13m |
| 全幅 |
15,95m |
| 全高 |
6,18m |
| 空虚重量 |
18,000kg |
| 最大離陸重量 |
38,550kg |
| 最高速度 |
マッハ3,3 |
| エンジン |
カロン・エアロスペース製 TF-706Vs×2基 |
| 航続距離 |
約4,300km |
| 実用上昇限度 |
20,000m |
| 固定兵装 |
20㎜6銃身ガトリング機関砲×1 |
| 選択兵装 |
12箇所のパイロンに対空・対地・対艦誘導弾の他、無誘導・誘導爆弾等の各種兵装を搭載可能 |
※表はすべてB型のスペック。
機体
形状ステルス性能に着目した機体で、前縁に後退角、後縁に前進角を兼備する大型テーパー翼をもつ。
また、高いステルス性確保のため、ミサイルなどを格納するウェポンベイ(兵器庫)を備えている。
機体にはゼルニウム鋼や炭素繊維などの新素材が多用されており、機体の軽量化と耐久力向上を両立している。
エンジンは高出力のカロンAS社製TF-706を使用。ノズルには三面パドル式ベクタースラストノズルが採用されており、スーパークルーズ性能も保持している。
グラスコックピット化されており、高度なアビオニクス、フライ・バイ・ライトシステム、高性能フェイズド・アレイ・レーダーに電子妨害装置を組み込んだ多機能RFセンサー等が装備され、
俗に言うアクティブ・ステルス機能を有する。
また特徴的なテイルコーンには、後方警戒レーダー、低空飛行の安定のため飛行安定制御システムを装備している。
本領を発揮すればその高すぎる運動性能と独特の挙動から発生する強大なGにパイロットが耐えられないため、平時はリミッターがつけられており、高機動運用時には手動で解除する。
既存の機体よりもコストが高額であるなどして配備数が伸び悩んでいる。
形式
YF-36
技術デモンストレーター機。
FF-36A
先行型。テスト中に三次元推力偏向ノズルの欠陥による墜落事故が起こったため、運用中止となった。
FF-36B
量産型。推力偏向ノズルの欠陥を排除し、アビオニクスの改良によってマルチロール性能を強化している。
FF-36C
タンデム複座型で、操縦システムは前席後席それぞれに独立した系統を持ち、後席からの操縦も可能。
FF-36D
本土防衛用に改良された局地戦仕様。各電子機器、エンジン等を換装し、邀撃能力を強化している。
FF-36E
FF-36Cの対地攻撃能力を強化した戦闘爆撃機。各種センサーの追加や地形追随機能をもつ。
FF-36M
艦上戦闘機型。前輪はカタパルト発進に耐えられるよう二重タイヤに強化され、また機体後部には着艦フックを装備。テイルコーンは短縮され、主翼は折畳み式となっている。
FF-36M2
FF-36Cの艦載型。基本スペックはFF-36Mと同等であるが、低空飛行性能や電子機器が強化され、今後So-33の後継機として使用される予定。
最終更新:2012年07月05日 07:23