BFT 妄想記
BFT 妄想旅行記 3日目 【その2】
ホテルに戻って荷物を受け取り、タクシーで
駅へ。
駅員さんに聞いてみたら、夜8時に出る寝台車があるとのことで、それに予約をチェンジ。
あ、オレ、トイレ行ってくるわ。
んじゃ、外の時計のでっかい歯車見てる~。歯車こそ女のロマン!
合流してタクシーで
港湾区へ。イルカマークの
図書館前で降ろしてもらう。
図書館ならきっと
街の由来とか説明してるところがあるはす。
あ、ここだここ。
「巨大なこの街はカメの甲羅の上に建っていると言う伝説があります。」
どんだけでかいカメだよw
伝説ってすごいね。
「
四神獣が町の東西南北を守っています。」
「
市庁舎は旧伯爵邸でした。」
ほぇー。あの
市庁舎って
伯爵さまのおうちだったんだ。
テキトウに調べて外に出る。と、そこに
郵便局が。
本局じゃないけど売ってるよね。
切手切手切手~!!
記念切手下さい。
ようやくGetした記念切手のシートには
市庁舎のラフスケッチが描かれていた。
これってアレかな。伯爵さまが自分で描いたのかな。
どうだろ。
あー、チミチミ窓はもっと外側に付けてくれたまえとか言ってたのかね~。
で、
市庁舎に寄付しちゃったんだね。
太っ腹だな。
残念。ここのビアホール、アレだよ。ハイヒール履いたゲイの木こりさんが赤いベストの人たちを従えて歌を歌ってるので有名なとこ。
あぶないとこだなw
あ、
赤煉瓦倉庫だ。煉瓦建築は女のロマン!
埠頭と煉瓦って似合うよね。
あっちにクレーンが!!
ホントだ。
コンテナ埠頭だ~!!
造船所もあるぞ。リベットこそ女のロマン!!
ロマンの多い人生だな。ていうか普通それみんな男のロマンだぞ。
だってアタシ男じゃないもん。
しばらく
コンテナ埠頭を見学。
たくさんのコンテナがトラックに載せられてどこかへ運ばれていく。うっとり。
クレーンの向こうには
灯台が見えた。
海辺を東にお散歩することに。
あ、最初の日にタクシーで通った道だ。
つり橋のとこだね。
貸ボートがある。
ホントだ~。筋肉痛じゃなかったら乗るんだけど。
海沿いのホテルでも良かったね。
そだね。
次に来た時は毎日ホテル変えようか。
やっぱりこの
教会は
大聖堂と宗派が違うみたいよ。
大聖堂は気軽に入れるのに小さい教会だと入れない雰囲気なのは何でだろね。
あー、わかる。なんか地域の信仰の場所って感じだよね。
そうそう。小さいのに神聖な感じなの。
この一角だけ街が変。歩道もボロボロだ。
ここはバイキングの子孫の人たちが最初にこの街に作った建物が残ってるんだって。頑固にどかないらしいよ。
詳しいじゃん。
さっき
図書館で見た本に書いてあった。
周りの建物は立派なのにね。
あ、わんこだー。でっかいわんこ。わーぃ。
勝手に食べ物あげちゃダメだよ。
わかってるわぃ!
続く
ご感想、コメントをどうぞ
最終更新:2009年06月03日 17:32