Tips01:歪の基礎
ギターサウンドにおける歪とは、増幅の限界により音が飽和することです。
上下対称で増幅し歪ませる場合、奇数倍音が出現します。
また、上下非対称で増幅し歪ませる場合、奇数倍音に加え偶数倍音が出現します。この偶数倍音は、真空管による歪の特徴の一つです。
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Tips02:歪前では低音をカットしよう
歪前において低音成分が多く含まれていると、高音成分を損なうことがあります。
したがって、歪前ではハイパスフィルタなどにより不要な低音成分のカットを行いましょう。
フィルタに設定するカットオフ周波数の目安は、150~300[Hz]です。
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Tips03:倍音をコントロールしよう
ギターサウンドにおける倍音には、
1.ギター本来の持つ倍音
2.歪みによる倍音
の2種類が存在します。
歪による倍音を強調する場合、歪前で高音成分をカットします。
ギター本来の倍音を強調する場合、反対に、歪前で高音成分を保持(or ブースト)します。
実際のギターアンプでは、2種類の倍音を組み合わせることで歪の特徴を作っています。
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最終更新:2014年08月17日 00:18