夜刀神
種族:不明
平均全長:530m
生息地域:osnp諸島L区周辺・sunaba地方 自然保護区
概要:
巨大な胴長の龍の背中に人型の上半身のようなものがついた姿をしている。翼を持つが一切羽ばたく事無く空を飛ぶ為、どちらかといえば宙に浮いているように見える。どのような原理で飛んでいるのかは不明。その巨体に計り知れないほどの力を秘めているが、人里離れた所をナワバリとしてひっそりと生活する上、積極的に人を襲うことは無い為基本的に無害。だが後述する脱皮不全の固体は別で、人口密集地に現れた場合市民に避難勧告を出した上で大規模な討伐作戦が展開される程の騒ぎになる。
一生の内に3度脱皮をし、脱皮することでその姿を少しずつ変化させる。脱皮の時期が近づいてくると体色が黒ずんでいき、完全に黒くなると半日かけて少しずつ古い皮を脱ぐ。しかし、脱皮の最中に邪魔が入るとまれに脱皮に失敗してしまい、古い皮を纏ったまま次の形態に移行してしまうことがある。この状態は強烈な苦痛を伴うようで、普段とは比べ物にならないほど凶暴化する。
(何らかの要因で脱皮不全を起こした固体)
十数年前まで一部の地域でしか存在が確認されておらず、さらにその姿から生息地域周辺の住民から神と崇められていた。夜刀神という名前もその時に付けられた名前がそのまま定着したもの。
osnp諸島で存在が確認されてからsunaba地方でも度々目撃情報が上がるようになるが、数年の間に急激に個体数が減少し、現在は「鍵付き」と呼ばれる自然保護区として指定された地域で少数が目撃されるのみである。
海中を住処とする亜種の存在が噂されているが詳細は不明。
投稿者名:Li-Brasta
最終更新:2017年06月21日 01:51