ライフゲームでは現在の状態によって次の状態が決定される。この過程で乱数は使用しないため、初期状態のみでその後の状態が決定される。
ライフゲームには無限に広がる碁盤のような格子があり、一つ一つの格子はセル(細胞)と呼ぶ。各セルには「生」と「死」の二つの状態があり、あるセルの次の状態は、周囲の8つのセルの生きているセルの数によって決まる。
具体的には、次のルールに従って決まる。
そのセルが死んでいる場合、隣接する生きたセルがちょうど3つあれば、次の世代ではそのセルは生になる。
そのセルが生きている場合、隣接する生きたセルが2つか3つならば、次の世代ではそのセルは生になる。
そのセルが生きている場合、隣接する生きたセルが1つ以下であれば、過疎により次の世代ではそのセルは死になる。
そのセルが生きている場合、隣接する生きたセルが4つ以上であれば、過密により次の世代ではそのセルは死になる。
最終更新:2024年04月03日 14:07