魔術士オーフェン
哀れな…俺
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魔術士オーフェン
「グロ魔術士殿」
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魔術士オーフェン・無謀編
「・・・・・・キース。今日は一番か?」
「一番?」
なんとなくオーフェンは聞き返したが―キースはごく当然とばかりに答えたようだった。
「はい、エドガー様。無論のこと一番でございます」
「うむ。それは僥倖だ」
「ですが」
ぎらり、とキースの目に光が灯る。
「昨日は二番でございました」
「なに―!?」
エドガーは、くわっと目を見開いて彼を一喝した。
「馬鹿な!誰だ、つまりは一番であることを脅かした二番であるべき愚か者は!
いやむしろ、愚か者だから三番だ!」
「それはあまりにも残酷でございます、エドガー様!」
「分かっている!しかし―」
「ご安心ください、エドガー様・・・・・・」
キースは、恭しく一礼してみせた。
「すべては嘘でございますから」
「おお」
細い目を大きくして、エドガーが驚いた様子を見せる。
「やはり、そうか・・・・・・一番は不動であったか。その通りだ」
「おお。さすがはエドガー様」
「いや、嘘だ」
「嘘がお好きですなぁ」
「うむ。嘘同盟だからな。いや嘘だ。」
「はっはっはっ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
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魔術士オーフェン・無謀編 9
最終更新:2008年07月20日 18:53