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『両翼』のお悩み相談 part12

万事解決綾羅錦繍!『両翼』のお悩み相談!
 ~アニメの『ペルソナ』格好悪い~

イルヤンカ「……サブタイトルが直球だなメリヒム。死にたいのか。
      何より遅すぎないか」
 メリヒム「黙れイルヤンカ。俺は批判などするのは好きではないが、
      アレはどうにもな。それに、『夜会の櫃』の絵をアニメ
      で見てみたかったのになんで飛行船なんだ。内容も微妙
      だったし」
イルヤンカ「ネタバレはやめろメリヒム。というか『夜会の櫃』の
      絵が見たいなら画集でも買え」
 メリヒム「ぬう。自在法では金は作れんのだ。――まあ、書店の百
      や二百、俺の『虹天剣』の敵では」

?????「必殺!弾劾閃光・アレックスブレ――――ス!」

 メリヒム「何っ!?」
イルヤンカ「何だと!?」

      ドゴシャアアアアアアアアアア!

 メリヒム「――くっ、現れたな!――今日のゲスト、機竜
      アレックスか!」
アレックス「その通り!我輩の名はアレックス!お茶の間のアイドルに
      して正義の味方、トイレのトラブルから概念戦争まで
      駆け付ける、スーパーヒーロー機竜アレ――ごぶあ!!」
イルヤンカ「ツッコみ所は満載だがとりあえず何故今日のゲストに
      向かって『虹天剣』をぶち込んだのだメリヒム!」
 メリヒム「知らん!向こうが攻撃してきたからだ!俺は此処に呼んだ
      だけだ!――おい、何故攻撃してきたアレックス!」
アレックス「……何故か、だと?――ふ。我輩、今日此処に来る前に
      『灼眼のシャナ』の本を全巻、読んできたのである」
 メリヒム「……貴様!マティルダは俺のものだぞ!」
イルヤンカ「黙らんか」
アレックス「それによると、どうも貴様らは〝紅世の徒〟という者
      どものようだな」
 メリヒム「俺たちは〝王〟だがな。まあ、種類は同じだ」
イルヤンカ「……だが、それがどうかしたのか?」
アレックス「どうかしたか、だと?――〝紅世の徒〟とは人を喰う
      者どものことであろうが!」
イルヤンカ「……あ」
 メリヒム「……確かにな」
アレックス「そのような悪者を此の世にのさばらせて置くことは
      正義の味方として出来ないのである!
      今日此処で、我輩が貴様らを討滅してやるのである!
      ――我輩の名はアレックス!
      〝機竜の裁き手〟のフレイムヘイズである!」
イルヤンカ「自作しやがった!」
 メリヒム「……面白い!やれるものならやってみろ!俺の名は
      〝虹の翼〟メリヒム・サントメール!覚えておけ!」
イルヤンカ「婿養子なのか!?」
 メリヒム「隣にいるのがイルヤンカだ行くぞアレックス!」
イルヤンカ「面倒だからって端折るなこの野郎!」
アレックス「――来い、〝紅世の徒〟よ!我輩の名はアレックス!
      喰らえ、我が自在法『アレックストルネード』!」
イルヤンカ「ぐるぐる回って突進して来てるだけだろうが!」
 メリヒム「うおおお!――『虹天剣』が弾かれた!?」
イルヤンカ「マジか!?」
アレックス「喰らうのでぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁる!」

      ドゴシャアアアアアアアアアア!




 メリヒム「……なに?いつの間にかアレックスが倒れている……」
アレックス「……くぅっ、なんだったのだ、今の鉛色の霧のような
      ものは……まるで霧が壁になったかのような……」
イルヤンカ「――我が自在法『幕障壁』は当代最硬の壁。例え機竜の
      突進であろうと我が力の敵ではない!」
 メリヒム「おお、イルヤンカ!たまには役に立つなお前!――それ
      しか能が無いくせに!」
イルヤンカ「黙らんかメリヒム!貴様も分身と『虹天剣』くらいしか
      使えぬだろうが!」
 メリヒム「甘いなイルヤンカ。このコーナーをやっている間に、俺
      は新しい自在法を身に付けたのだ。――見ろ!」
イルヤンカ「おお!……って、なんだこの大量のマティルダ・サント
      メールは!アホか貴様『幕障壁』!」
 メリヒム「ああ、俺のマティルダが潰れた―――――っ!!」
イルヤンカ「黙れこのフィギュアマニア!……とか言ってる間に
      アレックスは何処に行った!?」
アレックス「必殺!撃滅閃光・アレックスビ――――ム!」
 メリヒム「――なっ、真上か!」
イルヤンカ「くっ、『幕――うおおおおおお!」

      ドゴオオオオオオオオオオ!

アレックス「……意外に呆気無い幕切れであったな。まあ、全ての
      悪は正義の前に無力なので――」

      ゴウッ!(『幕障壁』・槍型)

アレックス「……あの鉛色の霧か!――ぐっ、かすったの
 メリヒム「全力・『こぉぉうてぇぇんけぇぇ――――ん』!」
アレックス「――であるっ!?」

      ズドオオオオオオオオオン!


イルヤンカ「……ふむ。やはり、お前が私の撃った『幕障壁』の
      影に隠れて、『虹天剣』を撃ち込む。
      このコンビネーションはとても役に立つな」
 メリヒム「……かと言っても、あのビームはかなり痛い。
      俺も思わず全力で『虹天剣』を使ってしまった。
      しかし、お前ボロボロだぞ。鉄の鱗もはがれてるし」
イルヤンカ「仕方なかろう。防御に『幕障壁』を使えなかった
      のだからビームが直撃したのだ。とても痛い」
 メリヒム「まあ、アレックスも動けなくしたし、これで良しと
      するか。……ん?」
イルヤンカ「どうしたメリヒム」
 メリヒム「いや、上から何か来る……?」
アレックス「来い!遠隔操縦型武神・『テュポ―――――ン』!」
イルヤンカ「――なにっ!?援軍か!?」
 メリヒム「なっ……!まずいだろそれ!もう〝存在の力〟は
      あまり残っていない!」
アレックス「テュポーン、撃て!目標は〝紅世の徒〟である!
      喰らえ我が自在法――『神砕雷』を!」
イルヤンカ「それは武器の名前だろうが!」
アレックス「……『アレックスサンダー』!」
イルヤンカ「言い直した!」
 メリヒム「どうでもいいから逃げ――マニア湾……!」
イルヤンカ「漢字変換間違え――」

      ドゴオオオオオオオン!

  モレク「……〝虹の翼〟殿ー。〝甲鉄竜〟殿ー。何故この
      ような所で気絶しておられるのですかー」
アレックス「おお、竜美。聞くがよい。我輩フレイムヘイズ
      としての誇りを守ったのである」
 長田竜美「なによそれ。いいから倒れてなさい。
      ――テュポーン。アレックスを運んで頂戴」
  モレク「……長田竜美殿。この度はこの御二方が御迷惑を
      お掛けしたようで……」
 長田竜美「ん、ああ、いいわよ。いつもの事だし」
  モレク「そう言って貰えるとこちらも助かり」

 メリヒム「マティルダ―――――――――――!(寝言)」

  モレク「……」
 長田竜美「……」
アレックス「……」
 長田竜美「モレクさん」
  モレク「……はい」
 長田竜美「本日はどうもご迷惑をお掛けしまティルダ」
  モレク「今のは私が悪いのですか!?」
アレックス「モレク殿。貴公はよくやったでまティルダよ」
  モレク「ぬお―――――――!」


CAST

  • 灼眼のシャナ
メリヒム
イルヤンカ
モレク

  • 終わりのクロニクル
アレックス
長田竜美

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最終更新:2006年06月23日 22:33
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