キノ「…………」
いー「…………」
キノ「…………」
いー「…………」
キノ「…………あの」
いー「なんだいキノちゃん? あ、もしかしてメイド服に着替えるからあっち向いていてって言いたいんだね?
いやぁ、ゴメンネ気付かなくて。じゃぁぼくあっち向いてるからちゃちゃっと着替えを――」
キノ「いえ、そうじゃなくて」
いー「そしたら『ご奉仕しますご主人様』なんて言っちゃってぇ――ってあれ? 違うの?」
キノ「違います」
いー「…………」
キノ「よければシャワーを貸してもらえませんか? 部活ですごい汗かいちゃって」
いー「…………あ、あーシャワーね。うんうんそうだよね汚れた体でメイド服なんか着るわけにはいかないよねそうだよね」
キノ「……多少言っている意味が解りませんが感謝します」
いー「うん、それじゃぁごゆっくりー」
キノ「えぇ、お言葉に甘えさせていただきます」
シャワー室に向かうキノ。程なくしてシャワーの音が聞こえ出す。
いー(シャワー室の壁に耳を当てて)「ハァハァ キノタソのメイド姿…………やばいお。ちんちんがおっきしたおwww――」
??「戯言使いのおにいちゃん」
いー「ビクゥ!!」
??「いったい、荒い息をつきながら壁に耳を押し付けて何をやっているのですか」
いー(おそるおそる後ろを見て)「崩子……ちゃん?」
崩子「いかにも、私、闇口崩子。戯言使いのお兄ちゃんの部屋へ颯爽と登場です」
いー「ど、どうして崩子ちゃんがここに。崩子ちゃん、中学部の寮だったはず……」
崩子「寮が違うからって、ほかの寮に入っちゃいけないなんて校則は、この学校にはありません。」
いー「いつからここに?」
崩子「お兄ちゃんが女の人を部屋に連れ込んだときからです」
いー「ど、どこにいたわけ!?」
崩子「天井裏です」
いー「天井裏!?」
崩子「会話丸聞こえです」
いー「うっ!!」
崩子「不潔です」
いー「ううっ!!」
崩子「変態です」
いー「うううっ!!」
崩子「まさかお兄ちゃんにそんな趣味が合ったとは。崩子、寡聞にして知りませんでした」
いー「そ、そんな趣味って。いいかい崩子ちゃん? メイドさんてのはねぇ――」
佐山「崩子君。分かってやりたまえ。この世界には様々な性癖の持ち主が――」
エルメス「……まだ居たんだ副会長」
CAST
キノ
エルメス
いーちゃん
闇口崩子
佐山・御言
最終更新:2006年09月11日 11:17