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解説・シュレディンガー

インデックス「ねぇねぇ、とうまやこもえが言う『しゅれでぃんがーの猫』って何?」
長坂「あぁ、シュレディンガーの猫ってのはな、昔の科学者でシュレディンガーって名前の奴がいた。
    そいつァ政府の依頼で毒ガスを開発してたんだが、ある日実験に使ってたラットが切れたんで、自分の猫を使って実験してみた。
    実験の結果で猫が死ぬ確率は五分五分だったが、残念なことに猫は死んじまった。
    そこから転じて、確率がほぼ同じであれば、事象は観測者にとって都合の悪い方に進むっていうことを表してるわけだな」
三助「長坂、いたいけな修道女にウソを教えちゃいけない。
    シュレディンガーが実験に至った経緯は正しいが、解釈の仕方が違う。
    研究データを得ることが出来たが、最愛の猫を失ってしまったシュレディンガーは、今までなんとなしに見殺しにしてきた
    実験動物にも命があると痛感して、それから一切動物実験をしなくなった。
    つまりシュレディンガーの猫ってのは博愛主義の大切さを説くキリスト教道徳にも通じるお話だ」
九里浜「あんた達、ウソッパチ教えるのもいい加減にしなさいよぅ!!」
長坂「ほォ、なら正しい説とやらをご教授願おうか」
三助「ああ、悪いけど僕は生まれてこの方、弱いものイジメだけはしちゃならんとこの話と共に言い含められてきているからね。
    僕のおばあちゃんの名誉に賭けても自説を覆すつもりは無いな」
九里浜「う、うるっさいわね!大体量子力学の話なんて高校生にはムツカシ過ぎんのよぅ!」
インデックス「『りょうしりきがく』?ねぇ、それ何?」
長坂「そいつァ今からこのお姉さんが説明してくれるそうだ」
三助「あぁ、それじゃ九里浜、頼んだよ」
九里浜「ま、待ちなさいよぅ!一介の高校生が骨組みからとくとくと量子力学の説明できるとでも思ってんの!?
     逃げるんじゃないわよぅ!!」
インデックス「ねぇねぇ何?何なの?」

九里浜(……後であの二人と、この娘野放しにしてるもう一匹をボコボコにしないと気が済まないわ)


CAST

  • タマラセ
三助
長坂
九里浜

  • とある魔術の禁書目録
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最終更新:2006年07月03日 19:09
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