イハナ「さて、次は貴方の番ですね。勝算はおありですか?」
空目「ないな、戦力差がありすぎる。あやめを使うことも考えたがそれでも無理だろう」
イハナ「では棄権なさりますか?」
空目「それは出来ない。そもそもこの争いの大本は魔女狩りとSOS団の抗争から始まったことだ。責任はある」
イハナ「ですが我々としてもみすみす敗北するわけにはいけません。この先への指揮にもかかわることです。この試合、なんとしても勝ちます、その為に手段は選びません」
闘真「由宇、がんばってね」
由宇「大丈夫だ、戦力はこちらが圧倒している。危険性はあやめを使われることだが、審判があれなら問題はあるまい」
林水「由宇君、いまさら落ち着いていけとか、ベストを尽くせとかそういうことを言うつもりはない。私個人としてはとしてはともかく生徒会長として伝えられることはすべて伝えたつもりだ。この学校の生徒は一千万人を越え
ていると言われている。その中でも我が
生徒会はもっとも学校の代表的存在だ
と言っていいだろう。その代表の中の精鋭3人が、いやあなたがみーくる代表と立ち会うその意味を知るといい」
由宇「その意味は十分承知しているが」
林水「今なお生徒会がラノベ学園の頂点だと言う思いに変わりはない、その代表の君が新興のみーくるにおくれを取ったなら我が生徒会の治安維持は何の意味もなかったと言うことだ」
由宇「その意見には少し異論がある後発はえてして先発より優れているものだ、なぜなら後発は先発の欠点を見つけ改良でき・・・
闘真「由宇、少し空気読んだら」
由宇「なにを言う私は至極当然のことを言っているまでだ。そもそも空気を読めだと私を空気も読め・・・」
ミサカ「時間になりましたので会場に来てくださいとミサカは言います」
由宇「そうか、話の続きはまた後だ今は行って来る」
林水「うむ、いい笑顔をしているな」
律子「それでは第二回戦行くよー」
空目「この試合のキャッチコピーを知っているかい由宇君」
由宇「ほう、何ね」
空目「核兵器対竹やり」
由宇「たいした自信だな、その自信が過信でないように」
律子「それではラノベファイト・レディゴー」
由宇「君の生い立ちには少し興味がある、だが私にも勝たなければならない理由がある、悪いが勝たせてもらう」
空目「かまわん」
律子「念のため忠告しておくけどあやめちゃんはだめだよリングの外から応援とかはいいけどリングに上がった時点で反則、もっともばれなければOKだけどね」
空目「安心した。戦う前に一つ良いか?魔女狩りに来ないか?」
由宇「な?」
空目「君を技術指導員として我々魔女狩りに勧誘したい。そして一緒に文芸部を盛り上げよう。私達は君を必要としている」
由宇「君は本気か?」
空目「本気だとも、さあ友好の証に握手しよう」
由宇「3つ疑問があるが質問していいか?」
空目「何かね」
由宇「一つ君の仲間であるみーくるの人間は何故この場にいない」
空目「んー、何のことかなフフフ」
由宇「二つ、君には似つかわしくないその腕輪と手袋は何かね」
空目「お・しゃ・れ」
由宇「三つめ」
空目「ぐわ」
律子「おーと、峰島選手目にも止まらぬ速さで空目選手の腕をひねりあげた」
由宇「君の性格があまりに違いすぎる、君は本当に空目か?」
武巳「そいつは偽者だ、そいつの名は真嶋綾、本物は監禁されてる」
由宇「ほう」
空目「ははは、そうとも私は真嶋綾、このグレイテストオリオンで空目の姿になっていた」
由宇「やはりな」
空目「あっさり言うな。空目、空目、空目、どいつもこいつも空目、なぜ空目を認めてこの私を認めないんだ」
由宇「君では役不足だ、素直に負けを認めることだ」
空目「断る」
由宇「なら本気で戦うまで」
律子「おーっと、峰島選手、空目選手を投げ飛ばした」
由宇「全力で行く」
空目「確かに勝てません、けれど勝てないなら守る」
由宇「なに?」
空目「護身開眼」
律子「なんと、空目選手両手を後頭部にやり亀のようにうずくまった」
由宇「な・・・」
空目「おや、攻撃がこないな?戦意喪失か?やったーーーー勝ったぞーーーー」
由宇「・・・」
律子「峰島選手突進した」
空目「あそこにいるのは」
由宇「勇・・・次郎・・・」
律子「なんと会場入り口に背広の男が立っているあれが噂の峰島勇次郎か」
由宇「勇次郎ーーーーーーーーー」
空目「油断大敵」
由宇「くっ」
イハナ「貴方が普通に戦っては勝ち目はありません、かといって多少の小
細工が通じる相手でもありません。ですが策はあります。そのためには貴
方に多大な演技をしてもらう必要があります。具体的に言うと貴方には
貴方のキャラを捨ててもらいます。その覚悟がありますか?」
空目「ある」
イハナ「ならば具体的な策を言いましょう。まず貴方はこの腕輪と手袋を
つけ貴方らしくなくふるまって下さい、その後武巳君に貴方は偽者とでも
言ってもらい貴方は真嶋だとおもってもらいます」
空目「その程度でうまくいくのか」
イハナ「いきません、ですからここでさらに貴方は彼女を愚弄する行動を
とってもらいます。そこで真嶋さんに彼女の父である勇次郎の姿になって
登場してもらいます。すでにリングの上にいるのが真嶋と思い、そこに峰島
さんが唯一の弱点である勇次郎が出てくる。すぐに気づくと思いますが一
瞬でも隙ができるはずです。そこをこのゴールデンライトアームで殴って
くださいそれできまります」
律子「なんと空目選手が触れた峰島選手の左手が黄金に変わっていく」
空目「勝負あったな」
律子「峰島選手まだ戦いますか」
由宇「空目、ありがとう」
空目「・・・」
由宇「君のおかげで私が何をなして何をしなければならないか思い出すことができた。君たちのおかげだ」
辰巳「まさかまだやる気か」
綾「そんな、左腕は半分は金になっているのに、全身が黄金になるのも時間の問題じゃ」
由宇「い、と、さ」
律子「あっと、峰島選手自分の左腕をねじり落とした」
辰巳「痛くないの?」
由宇「たいしたことないなっと」
律子「峰島選手、ねじり落とした黄金の左腕を空目選手に投げつけた」
空目「・・・」
由宇「ありがとう」
律子「決まったーーー勝負あり」
由宇「ありがとう、空目君」
CAST
林水
空目
あや
最終更新:2007年12月09日 22:24