ヤン 「ふー、やれやれ。やっと一息つけます」
モレク「ヤン殿、先ほどの会議進行ご苦労さまでした。しかし会議の資料にもありましたが
兵器関係の予算が……。もう少し減らして他にまわしたいのですが」
ヤン 「良い考えですがね、教頭。予算を減らしても、すぐに現状が変わるとは思えません」
モレク「それはまあ……」
ヤン 「いえ、教頭。誤解しないでいただきたいが、私は学園を批判するつもりはないのです。
ただ、この問題は学園のあり方ではなく、それに関わる一人一人の問題だと思っています」
モレク「一人一人の問題、ですか」
ヤン 「ええ。たとえば教頭が予算を減らしても、次の教頭も同じように考えるとは限りません。
本当の解決は、生徒たちが自発的に争いをやめ突出した力の行使を皆で諌めるように
指導していくべきだと考えています」
モレク「良い意見を聞かせていただきました。一人一人の最善ですか……」
ヤン 「まあ、私はそのために頭を使うだけで、実際は誰かに動いてもらうことにしていますよ」
モレク「それを言えば私もです。そうですね。私ももう一度ロレンス殿を訪ねてみましょう。
武具には自信が無いと言っておられましたが、それでも本職がいれば心強いことです」
ヤン 「そうか、彼は元行商人でしたね」
教師A「だ、駄目です! もう交渉じゃなくて脅迫と武力行使の場になってます!!」
教師B「っていうか、値引交渉の補佐にオーフェンとリナ呼んだ馬鹿は誰だ」
教師C「やめろ、リナ。相手の方がおびえた目で見ているだろうが。だから詠唱をやめろー!」
教師A「オーフェンも落ち着け!取引ってのはお前が思っているよりずっとまともなものだ。もっと人を信じろ!!」
教師C「この人選、ほんとにヤン主任の指示か!? 誰か確認とれ!!」
ヤン 「ところで教頭、うちのユリアンが入れた紅茶がありますがどうです?」
モレク「や、これはどうも。ああ、いい香りです」
ヤン 「実は会議の件がすんだら、休みを取ってフレデリカとピクニックに行くつもりなんですよ。この紅茶つきでね」
モレク「いいですね。私も夏休みに何処かで骨休めをしたいものです。」
ヤン 「その時はチェルノボーグさんも一緒で?」
モレク「とんでもない。私といるとあの方を苛立たせてしまいますから。
私とは別にゆっくり休んでもらうつもりです」
ヤン 「おやおや、それは拙いでしょう。何処か良いところを紹介してあげないと」
モレク「はあ、しかし私はそういうことには詳しくないものですから。ヤン殿は何処かお知りで?」
ヤン 「はは、そう言われると私も詳しくはないんですがね。そう、とりあえずは紅茶でも飲みながら……」
ヤン&モレク「……ふう、こんなに落ち着いたのは久しぶりです」
教師E「モレク教頭ー」
教師C「ヤン主任、どこですかー?」
CAST
・銀河英雄伝説
ヤン=ウェンリー
・灼眼のシャナ
“大擁炉”モレク
“闇の雫”チェルノボーグ
・魔術士オーフェン
オーフェン
・スレイヤーズ
リナ=インバース
・涼宮ハルヒシリーズ
涼宮ハルヒ
・Missing
空目恭一
・先輩とぼく
川村秀則
最終更新:2006年08月21日 19:04